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Apple製品のみの搭載となっているAirDrop(エアードロップ)という機能をご存知でしょうか?
「AirDrop」とは、革新的な共有手段として多くの方が活用し、注目されています!
そこで、この記事ではiPhone(スマホ)、iPad(タブレット)、Mac(パソコン)でAirDropを使用する方法・設定を紹介・解説していきます。
メールやLINEなどのコミュニケーションツールを用いて共有するよりも、便利かつスピーディーに共有できますので、これを機に活用してみてはどうでしょうか?
トップ画像引用元:Apple(日本)
1 AirDropの使い方【iPhone編】
画像引用元:iPhone XR – Apple(日本)
はじめにiPhoneでAirDropを使用する方法を紹介・解説していきます。
AirDropを使用する前の下準備と、使用手順を解説していきますので参考にしてみてください。
1-1 iPhoneでAirDropを使用する前の下準備
画像引用元:iPhone – Apple(日本)
iPhoneでAirDropを使用する前の下準備を解説します。
AirDropを使用するためには、いくつか設定しておかなければならない事、使用条件の把握が必要になります。
以下の設定・条件が揃っていないと使用することができません。
- AirDrop機能を有効オンにし、場合に応じた受信制限を確認する
- Wi-FiとBluetoothを有効オンにする
- インターネット共有はオフにする
- AirDropをする相手との距離は約9メートル内であること
各項目の詳細を解説していきましょう。
AirDrop機能を有効(オン)にし、場合に応じた受信制限を確認する
「AirDrop」の有効・無効は受信制限の選択で設定できます。
受信制限には、
- 受信しない
- 連絡先のみ
- すべての人
と3つの項目があり、受信しないを設定した場合は無効(オフ)状態、「連絡先のみ」「すべての人」を設定した場合は有効(オン)状態となります。
注意しなくてはいけないのが、「連絡先のみ」を選択した場合、相手との紐付け(登録)が必要になるということです。
メールアドレスまたは、電話番号の登録を互いにしていることで、互いに共有しあえる紐付け(登録)が完了します。
Wi-FiとBluetoothを有効(オン)にする
AirDropを使用する際には、Wi-FiとBluetoothを有効(オン)にする必要があります。
また、そのWi-Fi、Bluetoothの範囲内に相手がいることも必須条件になりますので、心がけましょう。
インターネット共有は、オフにする
AirDropを使用するには、インターネット共有は[オン]と思われがちです。
使用する際は、必ずインターネット共有はオフにしましょう。
オフにすることで、モバイルデータ通信接続共有を無効にし、AirDropの使用環境を良くします。
AirDrop」をする相手との距離は約9メートル内であること
AirDropする相手とは、極力近い場所で行うことを心がけましょう。
AirDrop機能で使用するWi-FiとBluetoothの使用可能距離は、約9メートル内とされています。
事例はありませんが、距離が遠く正しく機能しない場合、共有するデータが損傷する恐れがありますので、しっかり守るようにしましょう。
- iOS 7以前を搭載したiPhoneは使用することができません。
1-2 iPhoneでAirDropを使用する手順を紹介
画像引用元:iPhone XR 64GB | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
iPhoneでAirDropを使用する手順を紹介していきます。
AirDropの使用方法は、「共有(送信)」「受け取る(受信)」の操作だけになります。
共有(送信)方法の手順
では、iPhoneのAirDropで共有(送信)する手順をみていきましょう!
1共有(送信)したい写真や動画などを開き、共有または共有アイコンをタップ
※写真の場合、選択した複数の写真を共有することができます。
画像引用元:iPhone、iPad、iPod touch で AirDrop を使う – Apple サポート
2コンテンツを共有する相手をタップ。共有するデータ量にもよりますが、約1分ほどで共有(送信)が完了
iPhoneのAirDropで共有(送信)する手順は以上になります。
今までの共有手段はメールやLINEといったツールを用いて行ってきましたが、今後の流行としてAirDropは普及していくのではないでしょうか。
受け取る(受信)方法の手順
AirDropでコンテンツが共有されると、受け取る(受信)側の画面は以下のようになります。
画像引用元:iPhone、iPad、iPod touch で AirDrop を使う – Apple サポート
AirDropでコンテンツを共有されると辞退と受け入れるを選択する画面になります。
辞退はコンテンツを受け入れないという意味になり、受け入れるはコンテンツをiPhoneに保存するという意味になります。
保存先は、各データの種類によって異なり、それぞれ指定の場所に保存されます。
写真であれば、データフォルダー(写真App)へ、WebサイトであればSafariで開き、アプリなどの情報はApp Storeなどのアプリケーションをダウンロードできるページが開きます。
AirDrop(エアードロップ)ができない原因|相手が表示されない時の対処法次の章では、iPadでAirDropを使用する方法について紹介していきます。
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2 AirDropの使い方【iPad編】
画像引用元:iPad – Apple(日本)
iPadでのAirDropの使用方法は、iPhoneでの操作と変わりません。
iPhoneでのAirDrop使用方法同様に行えば、誰でも活用できます。改めて、使用前の下準備と手順についてみていきましょう!
2-1 iPadでAirDropを使用する前の下準備
画像引用元:iPad – Apple(日本)
iPadでAirDropを使用する前の下準備は、以下のようになります。
- AirDrop機能を有効オンにし、場合に応じた受信制限を確認する
- Wi-Fiと「Bluetooth」を有効オンにする
- インターネット共有は、オフにする
- AirDropをする相手との距離は約9メートル内であること
iPadの場合、ディスプレイが他の端末と比べ大きく、Apple Pencilを使用した操作が可能ですので、iPhoneよりも快適に活用することができるでしょう。
- iOS 7以前を搭載したiPad、iPod touchは、使用することはできません。
2-2 iPadでAirDropを使用する手順を紹介
画像引用元:iPad – Apple(日本)
iPadでのAirDropを使用する手順について紹介していきましょう。
iPadならではの機能は特にありません。
共有(送信)と受け取る(受信)方法の手順になります。
共有(送信)方法の手順
- 共有(送信)したい写真や動画などを開き、共有または共有アイコンをタップ
※写真の場合、選択した複数の写真を共有することができます。 - コンテンツを共有する相手をタップ。共有するデータ量にもよりますが、約1分ほどで共有(送信)が完了
受け取る(受信)方法の手順
相手からコンテンツを共有されると辞退と受け取るを選択するようになります。
正しい内容のコンテンツが共有されたことを確認できましたら受け取るを選択しましょう。
iPhoneなどのスマホ端末でAirDropを使いこなしている方であれば、簡単に操作を覚えることができるでしょう!
3 AirDropの使い方【Mac編】
画像引用元:Mac – Apple(日本)
次に、MacでAirDropを使用する方法について紹介・解説していきます。
Macの場合、iPhoneやiPadとは少し異なる部分がありますので、Macので活用を考えている方はしっかり把握していきましょう。
3-1 MacでAirDropを使用する前の下準備
画像引用元:Mac – Apple(日本)
MacでAirDropを使用する際の下準備も、上記の内容とあまり変わりません。
異なる点は、設定方法になります。
MacはAppleが発売しているパソコンになりますので、パソコン仕様の設定方法になります。
使用前に以下を確認しましょう!
- AirDrop機能を有効オンにし、場合に応じた受信制限を確認する
- Wi-FiとBluetoothを有効オンにする
- インターネット共有は、オフにする
- AirDropをする相手との距離は約9メートル内であること
AirDrop」を使用するにあたり、これらの項目は必須条件と言ったところでしょう。
- OS X Yosemite以前を搭載した2012年以前発売のMacは使用することができません。(Mid 2012のMac Proを除く)
3-2 Macで「AirDrop」を使用する手順を紹介
画像引用元:Mac – Apple(日本)
まず初めに、AirDrop共有(送信)する方法についてです。Macの場合、共有(送信)方法が2種類あります。
共有(送信)する方法
1デフォルトでインストールされているFinderのメニューバーから移動を選択し、AirDropをクリック
※Finderのサイドバーから「AirDrop」を選択することも可能。
2AirDropをクリックすると、近くにいるAirDropユーザーが表示される
画像引用元:Mac で AirDrop を使う – Apple サポート
3複数の書類・写真・その他のファイルを、表示されている相手にドラッグすれば共有(送信)完了
送信するGB数によりますが、比較的早く完了することができます。
受け取る(受信)方法の手順
受け取る(受信)方法の手順は、以下のようになります。
1近くにいるデバイスから共有(送信)されると以下のような表示がされる
2辞退と受け入れるが表示されるので「受け入れる」を選択。見知らぬ方からの共有であった場合は「辞退」を選択
3受け入れるを選択してから共有(送信)が始まり、ダウンロードが終了したら完了
受け取る場合は、ワンクリックで完了
自分が所有しているApple製品同士での共有も可能ですので、とても便利に活用できるでしょう。
- 自分が所有しているApple製品(AirDrop対応機種)同士での共有の場合、辞退や受け取ると言った選択は表示されず、保存されます。
4 AirDrop設定は、使用時のみ有効にしましょう!
ここでは、AirDropを活用する際に1番気をつけなければならない点について紹介・解説していきます。
1番気をつけなければならないのが、AirDrop痴漢です。
AirDrop痴漢とは、AirDrop機能を悪質に利用した痴漢のことを言います。
AirDropは、相手の連絡先を知らずともコンテンツを共有しあえる機能ですが、裏を返せば誰に対しても共有(送信)・受け取る(受信)ができてしまいます。
ですので、常にすべての人で設定するのは控えるようにしましょう。
すべての人と常に設定してしまっていると、見知らぬ人からの情報を受け入れてしまう原因になりますし、わずかですが電源消費も多くなってしまいます。
5 AirDropを使えば複数ファイルも共有らくらく
画像引用元:iPhone XS – Apple(日本)
「AirDropの使い方|iPhone/iPad/Macの設定方法」と題して、iPhone(スマホ)iPad(タブレット)Mac(パソコン)でAirDropを使用する方法・手順について紹介・解説してきました。
ここまでの内容をまとめると、以下のようになります。
- AirDropを使用する際は、下準備が必要
- 使用前に受信制限を確認
- Wi-Fi Bluetoothを有効にする
- インターネット共有はオフに設定
- 相手との距離は、約9メートル内であることを心がけましょう
- iOSは最新にアップロードされているか確認
- iPhone、iPad、Macともに、とても簡単に活用することができる
AirDrop機能は、Appleならではの機能です。
これを機にAirDropを活用してみてはどうでしょうか?
AirDropで表示される自分の名前を変更する方法と見えないようにする方法