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アメリカでAirPodsの『探す』機能がきっかけで自動車窃盗犯が逮捕される事件が発生しました。
Apple製品のほとんどのデバイスに対応している『探す』機能は、ここ最近は非常に高い精度になっています。
さらに、iPhone 11以降のiPhoneで、かつiOS15以降を搭載していれば、電源が切れてから24時間以内なら位置情報が検索できるという優れものです。
追跡の様子を地元メディアBerkeleysideがYouTube上で公開しています。
トップ画像引用元:Apple AirPods Pro
AirPodsの『探す』で自動車窃盗犯が逮捕
画像引用元:iCloud – 探す – Apple(日本)
カリフォルニア州のバークレー警察は、サンフランシスコ各地で発生している自動車窃盗事件の捜査に関連して、2022年7月の初めに2人の男女を逮捕したと発表しました。
きっかけはなんと、AirPodsの『探す』機能!
湾岸都市オークランドの巡査部長が、盗難被害にあったAirPodsを『探す』機能で追跡したところ、薬局チェーン店の駐車場で車両からモノを捨てているのを発見します。
車のナンバープレートが盗難車と一致することから、巡査部長は盗難事件に関連する車であると断定し、飛行機の派遣を要請して空から追跡を開始しました。
※追跡の様子がYouTubeで視聴可能
その後犯人は、オークランド、サンリアンドロ、リッチモンド、アルバニー、バークレーと、複数の都市を跨いで逃走しました。
最終的にバークレーで車を乗り捨てて逃走しましたが、無事逮捕につながっています。
追跡の様子をYouTube上に公開したのは地元メディアのBerkeleysideです。
ソース:Stolen AirPods lead to high-speed chase and arrests | AppleInsider
AirPodsの『探す』の活躍は初めてではない
画像引用元:AirTag – Apple(日本)
今回報じられた自動車窃盗犯の逮捕に限らず、実はAirPodsの『探す』機能の活躍は他にも複数報告されています。
特に注目されたのが、ロシア兵がウクライナから奪った物資にAirPodsが含まれていて、撤退した部隊の行き先が割れてしまったことです。
この位置情報については、ベラルーシ野党の上級顧問であるFranak Viačorka氏(@franakviacorka)が、画像付きでツイートしています。
Ukrainians are locating their devices on the territory of the Homiel region, Belarus, where part of the Russian army retreated. pic.twitter.com/JsdhltRZ5E
— Franak Viačorka (@franakviacorka) April 5, 2022
他にも、F1王者のベッテル氏は、F1スペインGPの後にバッグを盗まれ、AirPadsの『探す』を利用して独自に犯人を追跡したようです。
残念ながらベッテル氏の事件は、犯人が探されていることに気づき、逮捕には至らなかったようです。
しかし、万が一の盗難・紛失の際にiPhoneですぐ探せることは、AirPodsをはじめとしたApple製品の大きなメリットとなるでしょう。