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この記事では、最新のAirPods Pro(第2世代)と初代AirPods Proの違いを比較し、どっちが買いなのかを解説します。
AirPods Pro(第2世代)は、日本時間の2022年9月8日 午前2時から開催されたAppleイベントで発表されました。
結論からお伝えすると、スペック面でも価格面でも、今から買うならAirPods Pro(第2世代)一択でOKです。
AirPods Pro(第2世代)の購入検討中の方は、この記事で具体的な違いをチェックしてください。
トップ画像引用元:Apple公式サイト
- 1 AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proの違いは10個!
- 2 AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proを比較:価格
- 3 AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proを比較:スペック
- 4 AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proを比較:オーディオ機能
- 5 AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proを比較:操作性
- 6 AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proを比較:カラー・デザイン
- 7 AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proを比較:バッテリー持ち
- 8 AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proを比較:充電ケース
- 9 【結論】AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proどっちが買い?
- 10 これから買うならAirPods Pro(第2世代)を選ぼう!
AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proの違いは10個!
画像引用元:Apple公式サイト
まずは、AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proの主な違いを確認しましょう。
AirPods Proを選ぶ際は、次の10個の違いを押さえておけばOKです。
- AirPods Pro(第2世代)は1,000円値上げ
- AirPods Pro(第2世代)には最新のH2チップ搭載
- 外部音取り込みモードが「適応型環境音除去」に進化
- 本体サイズは同じ
- イヤホン本体は0.1g軽く、ケースは5.2g重くなった
- AirPods Pro(第2世代)はBluetooth5.3に対応
- AirPods Pro(第2世代)は新たにタッチコントロールを搭載
- AirPods Pro(第2世代)の方が最大再生時間が約1.5時間・連続通話時間が約1時間長い
- 充電ケース利用時もAirPods Pro(第2世代)の合計利用時間が約6時間長い
- AirPods Pro(第2世代)の充電ケースはMagSafeに対応
AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proを比較:価格
画像引用元:Apple公式サイト
項目 | AirPods Pro(第2世代) | AirPods Pro |
---|---|---|
価格 | 39,800円 | 38,800円 (最終価格) |
AirPods Pro(第2世代)と初代AirPods Proの価格を比較すると、AirPods Pro(第2世代)の方が1,000円だけ高くなっています。
これは現在の円安が考慮された価格です。
初代AirPods Proは元々は30,800円でしたが、2022年7月1日に円安の影響で38,800円に値上げされていました。
しかし、AirPods Pro(第2世代)が発表された後は、初代AirPods ProはApple Storeから姿を消しています。
一方で、家電量販店のオンラインショップを見る限り、AirPods Pro(第2世代)の登場後も初代の値引きは確認できません。
現状1,000円高いだけなので、今から購入するならAirPods Pro(第2世代)一択と言っていいでしょう。
AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proを比較:スペック
画像引用元:Apple、次世代のAirPods Proを発表 – Apple (日本)
項目 | AirPods Pro(第2世代) | AirPods Pro |
---|---|---|
本体サイズ | 高さ:30.9 mm 幅:21.8 mm 厚さ:24.0 mm |
|
本体重量 | 5.3g | 5.4g |
ケースサイズ | 高さ:45.2 mm 幅:60.6 mm 厚さ:21.7 mm |
|
ケース重量 | 50.8g | 45.6g |
チップ | 本体:H2チップ 充電ケース:U1チップ | H1チップ |
センサー | タッチコントロール 肌検出センサー | 感圧センサー |
デュアルビームフォーミングマイク デュアル光学センサー 動きを感知する加速度センサー 音声を感知する加速度センサー |
||
耐水性能 | IPX4 | |
Bluetooth | 5.3 | 5.0 |
カラー | ホワイト |
AirPods Pro(第2世代)は、新たにH2チップを搭載し、オーディオのパフォーマンスやノイズキャンセリングの精度をより高め、バッテリーもより長持ちさせられるようになっています。
特に、アクティブノイズキャンセリングは初代AirPods Proと比較して、「最大2倍の雑音を消す」とされています。
外音を気にせず音楽に没頭したい方にとって、ノイズキャンセリングの強化は嬉しいポイントとなるでしょう。
また、Apple公式によると、ドライバやアンプも再設計され、初代AirPods Proよりも原音に忠実なサウンドになるとのことです。
価格差が1,000円だけでイヤホンとしての性能は格段に上がるということですね!
初代AirPods Pro利用中の人ほど気になっている
3ヶ月前にairpods pro 買っちゃったから最近発表された新型が気になる。
調べたらバッテリー駆動、ノイキャン共に2倍だと🤨
従来でさえ別世界に来たみたいな静けさを感じてたのに。— はやさん。 (@aliwoooop) September 14, 2022
AirPods Pro(第2世代)はまだ発売前ですが、性能が大幅に上がったことで、初代AirPods Proユーザーで気になっている方が多いようです。
SNSでも「初代を買ったばかりだけど気になる」という方の投稿が結構目立っていました。
特にノイズキャンセリングが2倍の性能という点は、初代AirPods Proを利用している方ほど気になっているように見受けられます。
AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proを比較:オーディオ機能
画像引用元:Apple、次世代のAirPods Proを発表 – Apple (日本)
項目 | AirPods Pro(第2世代) | AirPods Pro |
---|---|---|
オーディオ テクノロジー | 適応型環境音除去 | 外部音取り込みモード |
アクティブノイズキャンセリング アダプティブイコライゼーション 空間オーディオ ダイナミックヘッドトラッキング |
AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proでは、基本的なオーディオ機能はほとんどが同じものとなっています。
しかし、AirPods Pro(第2世代)は新たにH2チップ搭載やドライバ・アンプが再設計されているため、単純に音質が上がっていると捉えていいでしょう。
また、従来の外部音取り込みモードが「適応型環境音除去」に進化し、AirPods Pro(第2世代)を通して聞こえる音のノイズを除去してくれます。
アクティブノイズキャンセリングだけでなく、外部音取り込みモードをよく利用する方も、初代AirPods Proより快適になりそうです。
AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proを比較:操作性
画像引用元:Apple、次世代のAirPods Proを発表 – Apple (日本)
AirPods Pro(第2世代)では、従来の感圧センサーから「タッチコントロール」に変更されました。
従来通りステム部分を1〜3回押すことで音楽の再生・一時停止・曲送り、長押しでアクティブノイズキャンセリングと適応型環境音除去(外部音取り込み)の変更の操作ができます。
加えて、ステム部分を上下にスワイプすることで、音量調節できるようになりました。
AirPods Pro(第2世代)は基本操作には大きな変更はなく、音量調節が簡単になったということですね。
AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proを比較:カラー・デザイン
画像引用元:Apple公式サイト
AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proでは、カラーやデザインの変更はありません。
本体サイズだけでなく重量もほぼ同じなので、初代なのか第2世代なのか、見ただけでは判断できないでしょう。
AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proを比較:バッテリー持ち
項目 | AirPods Pro(第2世代) | AirPods Pro |
---|---|---|
最大再生時間 | 再生時間 最大6時間 連続通話 最大4.5時間 | 再生時間 最大4.5時間 連続通話 最大3.5時間 |
充電ケース利用時 | 再生時間 最大30時間 連続通話 最大24時間 | 再生時間 最大24時間 連続通話 最大18時間 |
5分充電で | 約1時間の再生時間 約1時間の連続通話 |
AirPods Pro(第2世代)では、H2チップが搭載されたことでバッテリー持ちが大幅にアップしています。
オーディオ再生なら約1.5時間も再生時間が伸びているので、使い勝手はかなり向上したと言っていいでしょう。
通勤・通学だけでなく日常的に長時間音楽を再生したい方にとって、バッテリー持ちの向上は嬉しいメリットとなるのではないでしょうか。
AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proを比較:充電ケース
画像引用元:Apple、次世代のAirPods Proを発表 – Apple (日本)
AirPods Pro(第2世代)では、充電ケースにも専用のチップセット「U1」が搭載されました。
充電機能には直接的な影響はありませんが、U1を搭載したことで、「探す」アプリの「正確な場所を見つける」機能でピンポイントで探せるようになりました。
また、ケースにスピーカーが搭載され、「探す」アプリから音を鳴らしたり、バッテリー残量が少ない時やペアリング完了時に音を鳴らしてくれます。
加えてiPhone同様にMagSafeにも対応し、MagSafe充電器やApple Watchの充電器に置くだけで充電できるようになりました。
重要な機能ではないかもしれませんが、AirPods Pro(第2世代)のケースは便利に進化していますね。
【結論】AirPods Pro(第2世代)とAirPods Proどっちが買い?
画像引用元:Apple、次世代のAirPods Proを発表 – Apple (日本)
以上、AirPods Pro(第2世代)と初代AirPodsを比較でした。
ここまで読んでいただいた方には言うまでもないでしょうが、これから購入するならAirPods Pro(第2世代)の一択です。
AirPods Pro(第2世代)は、初代AirPods Proより1,000円だけ高い価格設定です。
しかし、進化したポイントが1,000円以上の価値があるため、これから初代AirPods Proを選ぶ理由がありません。
- H2チップや再設計されたドライバ・アンプで音質アップ
- 最大再生時間も1.5時間アップ
- ケース込みの最大再生時間は6時間アップ
- 外部音取り込み時にノイズ除去してくれる
初代AirPods Proは値引きされれば検討の価値あり?
初代AirPods ProはApple公式ストアでの販売が終了し、すでに商品ページも姿を消しています。
しかし、家電量販店など、他の販売店では在庫が残っているところがあります。
お店次第ですが、今後在庫処分で値引きする可能性もゼロではありません。
初代AirPods Proも非常に優秀なスペックで、見た目も第2世代と同等です。
AirPdos Pro(第2世代)の価格が高くて手が出せないと感じている方は、家電量販店が初代AirPods Proを値引きし始めたら検討するのもありでしょう。
これから買うならAirPods Pro(第2世代)を選ぼう!
画像引用元:Apple、次世代のAirPods Proを発表 – Apple (日本)
今回は、AirPods Pro(第2世代)と初代AirPods Proを比較し、どちらが買いなのかを解説しました。
- AirPods Pro(第2世代)は1,000円値上げ
- AirPods Pro(第2世代)には最新のH2チップ搭載
- 外部音取り込みモードが「適応型環境音除去」に進化
- 本体サイズは同じ
- イヤホン本体は0.1g軽く、ケースは5.2g重くなった
- AirPods Pro(第2世代)はBluetooth5.3に対応
- AirPods Pro(第2世代)は新たにタッチコントロールを搭載
- AirPods Pro(第2世代)の方が最大再生時間が約1.5時間・連続通話時間が約1時間長い
- 充電ケース利用時もAirPods Pro(第2世代)の合計利用時間が約6時間長い
- AirPods Pro(第2世代)の充電ケースはMagSafeに対応
AirPods Pro(第2世代)は3年ぶりにアップデートされた最新モデルというだけあり、進化したポイントが非常に多くなっています。
その反面、価格は円安の影響で1,000円高くなっただけなので、これから買うならAirPods Pro(第2世代)を選びましょう!