
今回は数あるWiMAX 2+のプロバイダのうち、JPWiMAXについて掘り下げて解説します。
WiMAXは様々なプロバイダがサービスを提供しているため、どのプロバイダから申込めばいいのか迷ってしまいますよね。
ここを読めば料金や速度、口コミでの評判など、JPWiMAXの全てがわかりますよ!
トップ画像引用元:【公式】JPWiMAX | WiMAX(ワイマックス)業界初のキャンペーンを
JPWiMAXの料金プランと初期費用
まずはJPWiMAXの料金プランや、初期費用・解約金をチェックしましょう。
WiMAX 2+はどのプロバイダでも基本的なサービス内容は同じですが、最も差が出るのが料金プランです。
- 月額料金が安い
- 契約期間は36ヶ月間
- 端末価格0円
JPWiMAXの月額料金
画像引用元:【公式】JPWiMAX | WiMAX(ワイマックス)業界初のキャンペーンを
利用期間 | 月額料金 |
---|---|
1〜3ヶ月目 | 2,800円 |
4〜24ヶ月目 | 3,500円 |
25ヶ月目以降 | 4,100円 |
36ヶ月間合計 | 131,100円 |
公式サイト | 申し込みはこちら |
JPWiMAXの月額料金は、初めの2年間はかなり安く使え、3年目以降は少し料金が上がります。
とはいえ、3年目の月額料金がWiMAXとしては平均的な金額です。
そのため、毎月のランニングコストを安くしたい方に向いている料金体系と言えるでしょう。
また、auのLTEエリアの利用はオプション扱いになりますが、3年目までは月額料金がかかりません。
それ以降は月額1,005円が必要になるので、3年以上継続利用する場合には注意した方がいいですね。
JPWiMAXのその他の料金
オプション | 月額料金 |
---|---|
LTEエリア利用料 | 1,005円 →3年目まで0円 |
端末安心サポート | 550円 |
JPサポート | 907円 |
その他にも故障時の負担を抑える端末安心サポートがあります。
端末安心サポートに加入しておけば、1年に1回無償交換をしてくれるので、万が一の故障が心配な方は契約時に加入しておくといいでしょう。
また、JPサポートは端末の初期設定やパソコン・スマホの設定など、困ったことがあった場合に電話で操作誘導等のサポートをしてくれるサービスです。
WiMAXが初めての方や初期設定に不安がある方は、必要に応じて加入しておきましょう。
JPWiMAXの解約金について
利用期間 | 解約金 |
---|---|
1年目 | 30,000円 |
2〜3年目 | 25,000円 |
37ヶ月目 | 0円 |
それ以降 | 9,500円 |
JPWiMAXは契約月を1ヶ月目として、37ヶ月目が契約更新月になります。
初めの3年間は途中解約がかなり高額になり、更新月以降の解約にも9,500円の解約金が必要になります。
そのため、JPWiMAXを1番お得に利用するなら、37ヶ月目に解約して他のWiMAXに乗り換えた方がいいかもしれませんね。
なお、24ヶ月以内に解約する場合はWiMAX端末の返却が必要になります。
もし紛失や故障で返却できない場合は、24ヶ月目までの残月数×1,600円が解約金に上乗せされるので注意しましょう。
JPWiMAXの初期費用
項目 | 料金 |
---|---|
事務手数料 | 3,000円 |
端末代金 | 0円 |
充電器 | 3,000円 |
クレードル | 3,500円 |
送料 | 0円 |
JPWiMAXはどのWiMAX端末を選んでも、端末代金は0円です。
また、クレードルや充電器は必要な方のみ申込めばいいので、基本的に事務手数料の3,000円だけで済みますね。
- JPWiMAXは月額料金が安い
- 3年目までは解約金が高いので要注意!
- 3年目以降の解約も9,500円の解約金が必要
- 充電器やクレードルが不要なら初期費用は3,000円のみ
JPWiMAXのキャンペーン
画像引用元:【公式】JPWiMAX | WiMAX(ワイマックス)業界初のキャンペーンを
2019年12月現在、JPWiMAXは次のキャンペーンを展開しています。
- 契約してすぐAmazonギフト10,000円キャッシュバック!
- 3年間ずーっと料金割引
- 事務手数料0円キャンペーン
Amazonギフト10,000円キャッシュバックについて
JPWiMAXでは、他のWiMAXを提供しているプロバイダとは異なりAmazonギフトで10,000円キャッシュバックを行っています。
高額キャッシュバックに見慣れていると金額が少なく感じますが、端末が届いたら即日キャッシュバックが受け取れるという大きなメリットがあります。
- JPWiMAX公式サイトから申込み
- 即日発送の端末を受取る
- 端末同梱の契約IDを申請URLに入力してAmazonギフトを受取る
JPWiMAXは契約完了後、在庫があればすぐ端末を発送してくれます。
そのため数日で端末が届き、申請URLに契約IDを入力するだけですぐAmazonギフトが10,000円分受け取れます。
通常は数ヶ月〜半年利用した後のキャッシュバックとなるので、僅か数日でキャッシュバックが受け取れるのは嬉しいですよね!
3年間ずーっと料金割引について
画像引用元:【公式】JPWiMAX | WiMAX(ワイマックス)業界初のキャンペーンを
JPWiMAXはAmazonギフトのキャッシュバックに加え、月額料金の高額割引が受けられます。
先の料金プランは割引を反映させたものですが、他のWiMAXプロバイダと比較しても最安値水準と言っていい料金体系ですね。
JPWiMAXより月額料金の安いWiMAXプロバイダは少なく、先のAmazonギフトと合わせて考えれば最安値と言い切ってもいいでしょう。
事務手数料0円キャンペーンについて
画像引用元:WiMAX0円レンタル~【JPWiMAX限定】1週間無料レンタルプラン | JP WiMAX公式サイト~100%安心でお得なプランをあなたへ
全ての方がお得になるキャンペーンではありませんが、JPWiMAXではお試しレンタルからそのまま本契約をすれば、事務手数料3,000円が無料になります。
自宅や利用したいエリアで問題なく使えるか不安な方は、お試しレンタルから始めるのがお得ですね!
ただし、お試しレンタルで届いた新古品の端末をそのまま利用することになるので、自由に端末が選べないデメリットがあります。
また、お試しレンタルの端末を返却して他端末を選んで新品契約をする場合も、最新のW06は選べません。
普通に使うならお試しレンタルの端末で全く問題ありませんが、最新端末で契約したいと考えている方は注意した方がいいですね。
- 端末が届いたらすぐAmazonギフト10,000円が受け取れる!
- 3年間ずーっと料金割引で業界最安値水準の月額料金
- お試しレンタルから始めるなら「そのまま契約」で事務手数料無料
次の章では、JPWiMAXの速度や評判とメリット・デメリットを解説します。
JPWiMAXの速度と評判は良い?
続いてJPWiMAXの通信速度や、口コミでの評判を見てみましょう。
JPWiMAXの通信速度は他プロバイダと同じ
JPWiMAXも他プロバイダが提供するWiMAXも、利用している回線はUQ WiMAXと同じです。
そのため、JPWiMAXの通信速度は他のWiMAXと全く変わらないということですね。
ただ、利用する端末やエリアによって最大速度は異なります。
通信速度を重視したい方は、最大速度が速いWiMAX端末を選んだ方がいいでしょう。
WiMAX端末と最大速度
WiMAX端末 | 受信速度 |
---|---|
Speed Wi-Fi NEXT W05 | 最大758Mbps |
WiMAX HOME 01 | 最大440Mbps |
Speed Wi-Fi NEXT WX05 | 最大440Mbps |
Speed Wi-Fi NEXT W06 | 最大1.2Gbps |
Speed Wi-Fi HOME L02 | 最大1Gbps |
こうして見ると、最大速度はW06が1番速いですね!
今後もっと速い端末が発売される可能性はありますが、現時点ではW06を選んでおいて間違いないでしょう。
JPWiMAXの口コミにある「発送が遅い」は本当?
WebやSNSでJPWiMAXの口コミを探してみると、「発送が遅い」「1ヶ月以上待ったのに届かない」といった口コミを散見します。
https://twitter.com/a_hum_yeah/status/1133003305532121088
5月後半にネット環境なくなって、同時期にたのんだJPWiMAXがまだ届かない…
キャンセルして違う会社で契約するか…— た (@ta_1003) July 18, 2019
w06いつ来るの?
もう2ヶ月待ってるのに来ない。代わりに借りてるボロ端末は遅いし1日1回はログインしなおなさきゃいけないし最悪
「即日発送」って書いてあったのにボロ端末が送られてくるまで3週間以上かかった!
キャッシュバックに釣られたけど、こんな会社に3年縛られるとか地獄。#jpwimax— じゅん (@eoUthCgybiDEzOz) June 10, 2019
こうした口コミ見るとJPWiMAXは契約しない方がいいように感じてしまいますよね。
ただ、JPWiMAXで発送が遅れていたのは、2019年4月〜9月頃までで、かつW06に限られていました。
この時期はJPWiMAXの公式サイトにもW06の在庫がなかなか入荷せず、発送が遅くなる旨が記載されていましたね。
しかし、ここ最近は発送遅延の記載が削除され、W06でJPWiMAXを申込んだ方も待たされることなく届いています。
端末が届くまでに時間がかかるJPWiMAXだが3日で届いた!
更新月で今月中に届くか不安だったが今は在庫を確保しているようだ
旧端末がフリーズ多発で困っていたが、これでコミケも安心 pic.twitter.com/W6zcN539ub— ストヤ (@highvoice2491) November 30, 2019
ルーターもう届いた
木曜の夜に申し込んだばっかなのに
JPWiMAXは遅いっていう噂はなんだったのか pic.twitter.com/lC8JGEImJ8— みck (@mick_5173) November 2, 2019
中にはW06で数日待った人もいるようですが、他の端末は即日発送されていると見ていいですね!
「どうしても2日後に必要になる!」
「絶対W06が欲しくてすぐ使いたい」
こうした方は念のため他のプロバイダの方がいいかもしれませんが、数日待てるならJPWiMAXを申込んで問題ないでしょう。
- JPWiMAXも他のWiMAXと速度は変わらない
- 過去にW06は発送遅延が酷かった
- 現時点でW06も他端末も最短即日発送可能
JPWiMAXのメリット・デメリット
続いてJPWiMAXを他のWiMAXと比べて見えてくるメリット・デメリットを改めてチェックしましょう。
ここまで解説した内容とかぶるところもありますが、JPWiMAXにするか他のWiMAXにするかを決める時の参考にしてくださいね!
JPWiMAXのメリット
画像引用元:WiMAX(ワイマックス)キャンペーン比較- 2019年最新トレンド情報! | 【公式】JPWiMAX
JPWiMAXは、月額料金が安く設定されているのが最大のメリットです。
- 月額料金が安い
- オプション契約は全て任意
- キャッシュバックがすぐもらえる
JPWiMAXは他のWiMAXを比べても月額料金が安く、キャンペーン条件としてオプション加入が義務付けられることもありません。
これは、キャッシュバック金額を抑える代わりに月額料金割引に力を入れているためですね。
例として人気の高いGMOとくとくBBやBroad WiMAXと比較すると次のようになります。
主要WiMAXの月額料金比較
利用期間 | JPWiMAX | GMOとくとくBB | Broad WiMAX |
---|---|---|---|
1〜2ヶ月目 | 2,800円 | 3,609円 | 2,726円 |
3ヶ月目 | 2,800円 | 4,263円 | 3,411円 |
4〜24ヶ月目 | 3,500円 | ||
25ヶ月目以降 | 4,100円 | 4,011円 | |
キャッシュバック | 10,000円 | 最大34,700円 | 0円 |
キャッシュバック時期 | 端末到着後すぐ | 利用開始12ヶ月後 | - |
36ヶ月間総額 | 121,100円 | 117,460円 | 128,626円 |
公式サイト | 申し込みは こちら | 申し込みは こちら | 申し込みは こちら |
こうして比較すると、JPWiMAXは月額料金も3年間の総額も、決して最安値ではありません。
JPWiMAXより月額料金の安いプロバイダにBroad WiMAXがあります。
毎月のランニングコストだけなら若干Broad WiMAXに軍配が上がりますが、Amazonギフト10,000円を忘れずに受け取れば、3年目までのトータルはJPWiMAXの方が安くなります。
また、GMOとくとくBBの方が3年間の総額は安くなりますが、キャッシュバックの受け取りが1年後になります。
万が一受け取り手続きを忘れてしまうと、月額料金が高いだけになってしまいますね。
そのため、確実に安く運用できるWiMAXが欲しいなら、JPWiMAXが最も有力な選択肢になるということですね!
JPWiMAXのデメリット
JPWiMAXは、更新月以外の解約金や3年目以降にLTEエリアを利用する場合など、イレギュラーが発生した時の料金が高いことがデメリットです。
- 解約金が他のWiMAXより高額
- auのLTEを利用する場合、3年目から月額1,005円必要
- 端末安心サポートなしの故障が高額
前のページでも触れましたが、JPWiMAXでは1年未満の解約は30,000円、3年未満は25,000円の解約金が発生します。
他のWiMAXも更新月以外の解約に費用はかかりますが、JPWiMAXより5,000円〜10,000円安く設定されていますね。
また、LTEエリアの利用料(月額1,005円)も、他のWiMAXの多くは無料オプションです。
一方、JPWiMAXは37ヶ月目以降は有料オプションになってしまうので、長く利用するにはあまり向いていないと言えるでしょう。
さらに、端末安心サポート未加入で修理不能な故障が発生した場合にも、JPWiMAXは端末交換代金が38,400円必要になります。
他のWiMAXでは最大20,000円の自己負担で済むところもあるので、補償なしでJPWiMAXを運用するのは少し不安になるかもしれません。
JPWiMAXは、こうした細かな部分の費用が高めに設定されているので、途中解約や補償なしの故障には十分注意して運用しましょうね。
JPWiMAXについてまとめ
画像引用元:おうちの高速WiFi ネットはWiMAX|【公式】UQ WiMAX|UQコミュニケーションズ
今回は数あるWiMAXプロバイダの中から、JPWiMAXについて解説しました。
- 月額料金・3年総額共にかなり安く運用できる
- 通信速度は他のWiMAXと同じ
- キャッシュバックはAmazonギフト10,000円で、端末が届いたらすぐ受け取れる
JPWiMAXは月額料金の安さとキャッシュバックがすぐもらえることで、確実に安くWiMAXを使いたい方におすすめのプロバイダです。
口コミでは端末が届くのが遅いと言われることもありましたが、最近はすぐ届くようになっているので安心して申込んでいいでしょう。
ただ、途中解約や補償なしの故障など費用は他WiMAXより高額なので、解約タイミングや端末安心サポートの加入漏れには注意が必要です。
- 高額キャッシュバックは受取り忘れが怖い
- 毎月の利用料金を安く使いたい
- 途中解約はせず、更新月ぴったりに乗り換える
こうした方は、今回の解説を参考に、ぜひJPWiMAXで安くWiMAXを使ってくださいね!
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