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人気スマホの中でもおすすめのAQUOSシリーズで採用されている「IGZOディスプレイ」。
高精細で滑らかな映像を映し出すと共に、電力の消費量も少ないのが特徴となっており、AQUOSスマホの人気を支えています。
そんなIGZOがさらなる進化を遂げ、新たに登場したのが「Pro IGZOディスプレイ」です。
Pro IGZOでは、従来に比べて表示できる色域が拡大し、より高精細な映像表現が可能になりました。
今回はAQUOSの最新ディスプレイである、「Pro IGZO」の魅力について紹介していきます。
- 10億色の圧倒的な表現力
- 指に吸い付くような滑らかな操作感
- 明るくて消費電力も少ない省エネディスプレイ
トップ画像引用元:AQUOS R3 スペシャルサイト|スマートフォンAQUOS
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Pro IGZOディスプレイとは
SHARPのAQUOSシリーズで新たに採用された、Pro IGZOはどのように進化したのでしょうか?
ここでは、Pro IGZOの特徴について、従来のIGZOディスプレイとの違いと比較しながら見ていきましょう。
そもそもIGZOディスプレイとは?
IGZOとは、構成する物質の頭文字から名付けられています。
- In(インジウム
- Ga(ガリウム)
- Zn(亜鉛)
- O(酸素)
このIGZOを使った液晶ディスプレイは、SHARPが半導体エネルギー研究所との共同開発によって初めて量産化に成功しました。
スマホやタブレット、他にも業務用のディスプレイや大型テレビにも使われておりSHARP製品の代名詞ともなっています。
最大の特徴は、他の液晶ディスプレイに比べて消費電力が小さいことにあります。
液晶ディスプレイでは映像を表示する際には、ディスプレイの表示を高速で書き換えています。
なので、画面が表示されている場合は、動きのない静止画の表示でも動画の表示でも書き換えの速度はほとんど変わりはなく、常に一定の電力を消費します。
これに対して、IGZOは静止画を表示している時や画面操作がされていない時など、表示の書き換えが必要ない場面では、書き換えを減らして省エネ駆動に切り替えます。
よって、通常の液晶ディスプレイに比べて、少ない消費電力でディスプレイを表示することが可能です。
反対に、IGZOディスプレイでは、ブラウジング時や動画再生時には高速表示をすることもできます。
映像の書き換えの速度が速くなるので、映像やブラウジング時の操作をより滑らかに表示することが可能になっています。
Pro IGZOで何が変わった?
Pro IGZOは、従来のIGZOディスプレイの特徴はそのまま引き継いでいます。
その上で、表示できる色域を拡大するなどさらに鮮明で高精細な映像表現を可能にしました。
各社ハイエンドモデルのスマホでは、ディスプレイの映像美を売りにしているところも多く、今では大半が有機ELディスプレイを採用するようになっています。
それに対して、AQUOSの最新のディスプレイであるPro IGZOは、有機ELではなく液晶ディスプレイとなっています。
このように聞くと、Pro IGZOのスマホは他の有機ELを搭載したスマホに比べて、ディスプレイの画質が劣るように感じるという人も多いのではないでしょうか?
確かに有機ELディスプレイは設計上、バックライトがなく黒色の表示や発色に定評がありますが、有機ELだから画質が高いというわけではありません。
表示できる色の種類や解像度の高さで言えば、Pro IGZOディスプレイは大半の有機ELディスプレイを上回っています。
ディスプレイ表示の綺麗さで選ぶなら、Pro IGZOディスプレイ搭載スマホは非常におすすめです。
Pro IGZOディスプレイのここがすごい
画像引用元:AQUOS R3 スペシャルサイト|スマートフォンAQUOS:シャープ
Pro IGZOは従来のIGZOから大きく進化を遂げ、高精細かつ機能的なディスプレイとなっています。
従来のディスプレイと比較しても、遥かに美しい映像を映し出すことができるようになっています。
- 10億色表示で途方もない表現力
- 明るさはIGZOディスプレイの2倍!
- 2倍の明るさなのに消費電力を抑えることに成功
- 120Hzディスプレイで画面が指に吸い付く?!
- 6.5インチで、3,168×1,440ピクセル~フルHDを遙かに超える!
では、Pro IGZOディスプレイの具体的な特徴について見ていきましょう。
10億色表示で途方もない表現力
Pro IGZOの最大の魅力は表示できる色域の広さで、10億色の途方もない数の色を表現することが可能になっています。
従来の液晶ディスプレイの表示できる色は1,677万色なので、どれだけ表現できる色の種類が多いのかがわかります。
表示できる色の種類は増えれば増えるほど、現実の色に近い色を表現することができるようになります。
実際に人の目で物を見る時は、光の当たり方によって微妙に色味が変わっています。
Pro IGZOでは、光の加減による微妙なグラデーションも緻密に表現することが可能なので、実際に人の目で見るのと変わらない色味を表現することができます。
人の肌の質感や風景のディティールも忠実に映し出すことができるのが、Pro IGZOの最大の特徴となっています。
明るさはIGZOディスプレイの2倍!
圧倒的な色域の広さに加えて、Pro IGZOの高精細な映像表現を実現しているのが、ディスプレイの明るさです。
Pro IGZOは従来のディスプレイと比べて輝度が2倍になっており、非常に明るい画面表示ができるようになっています。
明るさが格段に増したことで、コントラストの高い表現が可能になりました。
明るいシーンでは豊かな色彩表現を、暗いシーンでは締まりのある黒の表現ができることで、有機ELパネルに近いような豊かな発色を実現しています。
色の表現だけでなく明るさも忠実に表現できることで、映像の美しさを損なうことなく実物を見たときの見え方に限りなく近い表現ができるようになっています。
また、ディスプレイの輝度が向上したことによるメリットはこれだけではありません。
明るい屋外でスマホを見るときに輝度の低いとディスプレイが暗く見えづらくなってしまいます。
しかし、Pro IGZOの高い輝度なら外でもはっきりとディスプレイが見えるようになっています。
このように、映像表現の幅が広がっただけでなく、時と場所を選ばずに快適にスマホを使用できるようになりました。
2倍の明るさなのに消費電力を抑えることに成功
スマホのバッテリーの消費の大半はディスプレイの表示によるものと言われています。
リフレッシュレートが高くなることで、ディスプレイの表示を書き換える回数が多くなるので、本来であれば消費電力は多くなります。
また、ディスプレイの輝度も高くなれば消費電力は多くなるので、明るさが2倍になったPro IGZOは消費電力が従来に比べて多くなるはずです。
ところが、Pro IGZOはこれだけの性能でありながらも、省電力化を同時に実現しています。
より少ない電力でディスプレイを表示できるようになっており、バッテリー持ちの良さも向上しています。
液晶アイドリングストップでさらなる省エネ
この省電力化を実現しているのが、液晶アイドリングストップという機能です。
表示するコンテンツやアプリに合わせて、ディスプレイの表示方法を最適な方法に切り替えることで消費電力を抑えることができるようになっています。
例えば、動画再生やゲームアプリなど動きの大きなコンテンツを表示するときには表示の書き換えを多くします。
一方で、静止画の表示など動きの少ない時には表示の書き換えを少なくすることができます。
常に120Hzのリフレッシュレートで表示するのではなく、1〜120Hzで動的に制御することで快適性を損なうことなく電力の消費を抑得ています。
このように、常にハイパフォーマンスの表示をせずに、快適に利用できる最適な表示に自動的に切り替えることで、Pro IGZOでは従来よりも消費電力を抑えることに成功しました。
120Hzディスプレイで画面が指に吸い付く?!
Pro IGZOディスプレイのリフレッシュレートは120Hzとなっており、まるで指に吸い付くような滑らかなディスプレイ操作を実現しました。
リフレッシュレートとは、ディスプレイを表示する際に1秒あたりに表示を書き換える回数を表しており、数値が高いほどに書き換え回数が多くなります。
ディスプレイの表示は、パラパラマンガと同じ要領で1秒間に表示を書き換える回数が多くなればなるほど、画面に表示されれる映像は滑らかに動くようになっています。
通常の液晶ディスプレイのリフレッシュレートは60Hzなので、それと比較してPro IGZOは倍の回数表示を書き換えていることになります。
これによって、Pro IGZOは他のスマホディスプレイと比べても圧倒的な滑らかな操作感を実現し、まるで指に吸い付いているかのように画面を動かすことが可能になりました。
6.5インチで、3,168×1,440ピクセル~フルHDを遙かに超える!
Pro IGZOは最新のAQUOSシリーズのスマホに搭載されており、大画面で高解像度のディスプレイが魅力となっています。
AQUOSシリーズの最新機種となる「AQUOS R5G」では、6.5インチで3,168×1,440ピクセルのディスプレイを搭載し、高解像度かつ大画面で映像を楽しむことができます。
ディスプレイのピクセル数は多いほど、表示されるドットは細かく、より高精細な映像を表示することができます。
従来のスマホで多く採用されていたフルHD対応ディスプレイの場合、解像度は1,920×1,080ピクセルとなっていました。
それでもスマホのディスプレイでは十分に綺麗に表示することができていましたが、Pro IGZOはそれを遥かに上回る高解像度となっています。
高解像度で細かなドットで映像を表現できることで、微妙な色彩のグラデーションなども忠実に再現することができるようになります。
このように、Pro IGZOではこれまでのディスプレイでは、体験できなかった新たな映像体験を実現してくれます。
Pro IGZOディスプレイを採用したおすすめスマホ
画像引用元:AQUOS R5G スペシャルサイト|スマートフォンAQUOS:シャープ
ここまで、Pro IGZOディスプレイの魅力について紹介してきました。
Pro IGZOを使ったスマホは、動画をよく見る人やゲームをプレイする人に特におすすめです。
また、バッテリー持ちが良くて使いやすスマホが欲しいという人にもおすすめです。
では、ここからは発売中の機種でPro IGZOディスプレイを採用している2機種について紹介していきます。
AQUOS R5G
画像引用元:AQUOS R5G スペシャルサイト|スマートフォンAQUOS:シャープ
まずは、AQUOSシリーズの最新機種となる「AQUOS R5G」です。
AQUOS R5Gは、AQUOS史上初めての5G対応機種として2020年3月に発売されています。
目玉はもちろん5G対応となった点ではありますが、その他のスペックもAQUOSシリーズ最高峰の申し分ないスペックとなっています。
AQUOS R5Gの詳しいスペックについては、以下の通りです。
AQUOS R5G | |
---|---|
ディスプレイ | 6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:162.0 幅:75.0 厚さ:8.9 mm |
重さ | 189g |
アウトカメラ | 超広角:約4,800万画素 広角:約1,220万画素 望遠:約1,220万画素 ToFカメラ |
インカメラ | 1,640万画素 |
バッテリー | 3,730mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 865 5G |
OS | Android 10 |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
カラー | BlackRay・Aurora White・ Earth Blue |
詳細 | AQUOS R5G 実機レビュー |
現在発売されているハイエンドモデルスマホの中でも高いスペックを誇っており、今最も注目すべき5G対応スマホの1台となっています。
そんなAQUOS R5Gの特徴について見ていきましょう。
5G通信とPro IGZOディスプレイが映像体験を変える
最大の特徴は、最新の通信規格である5G通信に対応している点です。
5G通信はこれまでの4G通信と比べて圧倒的に高速かつ大容量の通信が可能です。
大手キャリアの5G向けプランも大半がデータ容量無制限となっています。
5Gの普及によって大きく変わると言われているものの1つに動画の視聴環境があります。
これまでは、データ容量や読み込みの速度を考えて、外出先ではあまり動画を見ないという人も多かったかと思いますが、5Gに変わるとこのような心配は一切無くなります。
また、今の4G通信ではスムーズに再生ができないような4K動画など高画質の動画も、5Gならあっという間にダウンロードできスムーズに再生ができるようになります。
高画質な映像をAQUOS R5GのPro IGZOディスプレイなら、映像の美しさを損なうことなく、鮮やかに映し出すことができます。
これなら、場所を選ぶことなく、どこでも自宅のテレビで映画を見るように快適に動画を視聴することができるようになります。
8K動画にも対応する4眼AIカメラ
AQUOS R5Gはカメラも高性能です。
これまでのAQUOS Rシリーズで採用されてきたAIカメラを4眼にすることで、豊富な撮影モードに対応するようになりました。
このカメラは、標準・望遠・超広角・深度測定用カメラの4種類のレンズから構成されています。
AIによるシーンの認識も対応しているので、シーンに合わせた最適な設定で最高の1枚を残すことができます。
また、動画は8Kでの撮影に対応しており、高精細で鮮やかな映像を残すことが可能です。
8K動画の再生には対応していませんが、AQUOS R5GのPro IGZOディスプレイなら豊かな色彩表現が可能なので、高品質な映像を大きく損なわず綺麗なまま見返すこともできます。
最新の高性能CPUを搭載
AQUOS R5Gが凄いのはディスプレイやカメラだけではありません。
チップセットには最新のSnapdragon 855を、RAMは12GBを搭載しているので、まるでゲーミングスマホのような高い処理性能となっています。
ROMも256GBあるので、アプリをたくさん入れたいという人も安心のスペックです。
ゲームを頻繁にプレイする人など、高負荷な処理も難なくできるスマホが欲しいという人にもおすすめです。
AQUOS R3
トップ画像引用元:AQUOS R3 スペシャルサイト|スマートフォンAQUOS:シャープ
続いて紹介するのは、AQUOS R5Gの1つ前に発売された機種となる「AQUOS R3」です。
「AQUOS R3」は、初めてPro IGZOを採用したスマホでAQUOS R5Gと変わらず、映像美を堪能することができるようになっています。
AQUOS R3の全体的なスペックは以下の通りです。
AQUOS R3 | |
---|---|
ディスプレイ | 6.2インチ |
本体サイズ | 高さ:156 mm 幅:74 mm 厚さ:8.9 mm |
重さ | 185g |
アウトカメラ | 標準:1220万画素 広角:2010万画素 デュアルカメラ |
インカメラ | 1630万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 855 |
OS | Android 9 |
解像度 | 1,440×3,120 |
バッテリー | 3,200mAh |
認識 | 指紋・顔認証 |
カラー | プレミアムブラック・ プラチナホワイト・ エレガントグリーン |
AQUOS R5Gの約1年前に発売された機種ということで、比較するとやや控えめなスペックになります。
ですが、今でも十分に通用するスペックで、ディスプレイはAQUOS R5Gと同じPro IGZOです。
5G通信や高いスペックを求めないのであれば、Pro IGZO搭載で綺麗な映像を映し出すことのできるAQUOS R3もおすすめです。
Pro IGZOディスプレイは他にはない表現力
画像引用元:劇的な進化を遂げたR3のディプレイの魅力とは?|AQUOS R3 スペシャルサイト|スマートフォンAQUOS:シャープ
Pro IGZOディスプレイは、10億色もの色彩の表現と高い輝度によって、他のスマホには真似ができない鮮明で美しい映像表現が可能となっています。
また、指に吸い付くような快適な操作感や省電力化も実現されており、美しいだけでなく実用性もばっちり兼ね備えています。
- 10億色の圧倒的な表現力
- 指に吸い付くような滑らかな操作感
- 明るくて消費電力も少ない省エネディスプレイ
搭載機種は多くはありませんが、最新機種のAQUOS R5Gであれば高速の5G通信とPro IGZOを合わせて動画やゲームを存分に楽しむことが可能です。
スマホの買い替えを検討しているなら、リアルな映像が楽しめるPro IGZO搭載機種も候補に入れてみてはいかがでしょうか?