Amazonの配送戦略がトンデモな件

Amazonの配送戦略がトンデモな件

何かと話題の多いAmazonですが、ついに流通ハブにもメスが入りました。

昨年、Amazonは専用貨物機「Amazon One」を40機導入し、独自の流通網を強化させていたのですが、今度は専用貨物基地(つまり空港!)までも建設してしまうのだそうです!
<参照:TechCrunch『Amazon、15億ドルを投じて航空貨物ハブ建設へ』>

まずはケンタッキー州に建設されるのとのことで、アメリカ中心の運用になることでしょうが、これにより現在の大手物流パートナーには脅威になるかもしれません。

日本国内における「Amazon One」の話は聞こえてきませんが、近い将来「Prime Air」のロゴが入った飛行機が日本上空を飛び回ることも。そうなれば国内パートナーであるヤマト運輸にとっては大打撃でしょうね。

そしてAmazonはドローン配送システムへのチャレンジや上記の専用貨物機以外にも、一見奇抜な配送システムの特許を持っていたりします。

Amazonの奇抜な配送システム

■飛行船&気球配送システム

<参照:TechCrunch『Amazonは空飛ぶ倉庫とドローンの編隊でフルフィルメントと配達の一式を空挺化へ』>
今日現在、日本国内で飛んでいる有人飛行船はメットライフアリコ社の「スヌーピーJ号」の一機のみですが、実現すれば賑やかになりそうですね。

■地下トンネル

<参照:FUTURUS『地下から荷物が届く?今度のAmazonの特許は地下の配送網』>
もはや地下秘密基地の様相です。東京のような都市圏では、すでに地下にいくつものライフラインや交通網が張り巡らされていますので、導入にはたくさんの障壁もあるでしょうし、最悪の場合は昨年あった博多駅前陥没事故のようなことになるかもしれません。ただ、実現すれば空を使った配送よりも安全で確実な手段になることでしょう。

■パラシュート配送

<参照:PC Watch『Amazon、空から荷物をパラシュートで落とす配達法の特許を取得』>
今年2月半ばに特許を取得したばかりの配送方法。もはや救援物資を届けているかのような手段ですね。落下軌道に障害物がないことを確認できる機能なども特許内に含まれているそうです。急な横風などはどう対処するのでしょうか。多孔パラシュートだけでは解決しなそうですが。。。

今後のAmazonは

リテールビジネスの飽和に伴い、配送網にも力を入れ始めたAmazon。
トランプ新大統領により発令された「石油パイプライン建設再開」に倣って、パイプライン配送なんていうのも着想しているかもしれませんね!

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