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Amazon Echoは、Amazonが提供するスマートスピーカーです。
AIアシスタント「Alexa(アレクサ)」を搭載していることが大きな特徴なのですが、知名度としてはAmazon EchoよりもAlexaのほうが高いかもしれませんね。
このページでは、Amazon Echoについて、できることや使い方など、基本情報をまとめていきます。
トップ画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
1 スマートスピーカーとは
画像引用元:HomePod、家庭での音楽の楽しみ方を再発明 – Apple (日本)
Amazon Echoはスマートスピーカーと呼ばれる製品です。日本ではまだ聞き慣れないものだと思いますが、英語圏などでは利用される機会が増えてきています。
スマートスピーカーはAIスピーカーとも呼ばれ、スマホやPCを介さなくても音声によってあらゆる操作ができる機械です。
スマートスピーカーの仲間には、Googleの「Google Home」やLINEの「Clova WAVE」、Appleの「HomePod」などが存在します。
1-2 スマートスピーカーの用途
スマートスピーカーでは、スマホやPCを操作しなくても、音声だけでインターネット検索や音楽・動画の再生、家電の遠隔操作などができます。
スマホでも「OK, Google」や「Hey Siri」と呼びかけることで起動する機能がありますが、それを何倍も高性能にしたイメージですね。
スマートスピーカーはAI技術を駆使しているということもあり、将来性も含めて非常に注目度が高まっています。
2 Amazon Echoでできること
それでは実際に、Amazon Echoでできることを見ていきましょう。
Amazon EchoはやはりAmazonが製造しただけあって、他社のスマートスピーカーとはまた違った特徴や強みがあります。
2-1 Amazonから商品を注文できる
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
Amazonプライム会員なら、Amazon Echoに音声で指示することで、プライム対象商品を注文することができます。まさにAmazonらしい機能ですね。
注文できるのはプライム対象商品に限られているのが欠点のようにも思えますが、対象商品は結構多いので、実際に不便に感じるシーンはそんなにありません。
ただし、対象商品でも一部注文できないものもあります。
2-2 Prime Musicを追加費用なしで聴き放題に
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
Amazonプライム会員は、Prime Musicを追加費用なしでAmazon Echoから再生可能です。Prime Musicには100万曲以上の楽曲が収録されています。
これもAmazonのサービスと密接に連動した機能ですね。このおかげで、Amazon Echoはオーディオ機器としてもすぐ使えることになります。
2-3 複数のEchoがあれば家中の音楽をコントロールできる
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
Amazon Echoにはマルチルームミュージック機能というものがあります。
これは、複数のEcho端末で一斉に同じ楽曲を流したり、離れた部屋の端末を指定して遠隔で流したりすることができる機能です。
この機能を使えば、家全体でBGMを統一することや、寝室で寝ている家族を遠くから起こすことなどができますね。
2-4 ニュースやスケジュール確認も話しかけるだけでOK
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
ユーザーはAmazon Echoに話かけるだけで、ニュースや天気の確認ができます。また、自身の予定を登録すればスケジュール管理もでき、さらに目覚ましを設定することも可能です。
ちなみに、Amazon Echoを音声で操作するときは「アレクサ」と呼びかけます。「アレクサ、今日の天気は?」や「アレクサ、音楽をかけて」といった具合にです。
CMでもお馴染みですよね。
2-5 Kindle本を読み上げてくれる
Amazon Echoでは、Kindle本を読み上げてもらうこともできます。KindleはAmazonの電子書籍サービスです。
これはAmazonならではの面白い機能ですね。Kindleには本当に色々なジャンルの本が揃っていますから、娯楽にも学習にも幅広く使えそうです。
2-6 家電操作もAmazon Echoで行える
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
対応している家電ならば、Amazon Echoに話しかけることで遠隔操作することができます。
この機能を使えば、寝たまま照明やエアコンのオンオフを切り替えたり、ルンバで掃除したりすることが可能です。
対応家電については、Amazonスマートホームストアで確認できます。
また、別売りのAlexa対応赤外線コントローラーや、デバイスを接続するためのハブが必要になる場合もあります。
2-7 他にも多数の「スキル」で役に立つ&楽しい
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
Amazon Echoには、他にも「スキル」とされる様々な機能が備わっています。例えばタクシーを呼んだり、お弁当を注文したり、英語の学習をしたりなどです。
現在、スキルは1,400以上あり、この記事上ではとても紹介しきれません。
Amazon Echoのスキルは生活に役立つものだけでなく、ゲームなど暇つぶしになりそうなものもたくさん用意されています。色々なスキルを試してみてくださいね。
2-8 話しかけるほど、AIが進化していく!
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
Amazon Echoの頭脳となるAlexaは、ユーザーに話しかけられるほど言葉を学習していき、話し方や語彙を学んでいきます。
AIはまだまだ発展途上の分野ですが、今後どうなるのかにも注目です。
Google Homeでできること|初期設定の仕方や使い方、対応アプリ一覧次の章では、Amazon Echoのセットアップ方法を解説します。
3 Amazon Echoのセットアップ方法
Amazon Echoを購入したら、まずはセットアップする必要があります。セットアップは、Amazon Echoを壁や窓から20センチ以上離した状態で行ってください。
準備ができたら、以下の手順でセットアップしましょう。
1Alexaアプリをダウンロードしてサインインする
まずは無料のAlexaアプリをダウンロードしましょう。Alexaアプリに対応しているOSは下記となります。
- Android 5.0以上
- iOS 9.0以上
- Fire OS 3.0以上
この他、パソコンのブラウザから https://alexa.amazon.co.jp
に接続することで利用することもできます。
2Echoの電源をオンにする
付属の充電アダプタを接続してから、コンセントに差し込みましょう。Echoのライトリングがついて、青色からオレンジ色に変わります。するとAlexaが挨拶をします。
3EchoをWi-Fi接続する
Alexaアプリの指示に従ってEchoをWi-Fiに接続しましょう。Wi-Fi環境がなければAmazon Echoを使用することはできないのでご注意ください。
4「アレクサ」と話しかけて使う
Wi-Fi接続まで済んだらセットアップは完了です。ここからはAmazon Echoに「アレクサ、○○して」などと話しかけて使うことができます。
3-1 「Alexa」から名前を変更したい場合
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
Amazon Echoは「アレクサ」と話しかけて使うのが基本ですが、「アレクサ」以外の呼び名がいい方は、Alexaアプリからいつでも変更できます。
アプリで設定を開いてEcho端末を選択し、「ウェイクワード」を選択しましょう。
4 Amazon Echoのシリーズ一覧
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
Amazon Echo端末はひとつではなく、サイズや性能の異なるものが複数存在します。現在出ているEchoシリーズは以下のとおりです。
4-1 オーソドックスな「Echo」
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
Echoはもっともオーソドックスな商品です。本体サイズと重量は148 x 88 x 88 mm、821gとなっています。
Echo入門としてはこれを選んでおけば間違いないでしょう。
4-2 コンパクトサイズな「New Echo Dot」
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
New Echo DotはEchoをコンパクトにしたモデルです。本体サイズと重量は43 x 99 x 99 mm、300gとなっています。
本体が小さい分、スピーカーとしての機能も弱く、音量が小さいため小さな部屋での使用が前提となるモデルです。
4-3 プレミアムモデルの「New Echo Plus」
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
New Echo PlusはEchoのプレミアムモデルです。本体サイズと重量は148 x 99 x 99 mm、780gとなっています。
音質がEchoを上回る他、「スマート家電の簡単セットアップ」に対応しています。
4-4 スクリーンのついた「Echo Spot」
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
Echo Spotは、Echoにスクリーンのついたモデルです。本体サイズと重量は104 x 97 x 91 mm、419gとなっています。
タッチスクリーンがついたことで操作方法に幅が増した他、カメラが付いており、プレミアム会員ならば「Amazon Photos」も利用できます。
4-5 Echo Spotのプレミアム版「New Echo Show」
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
New Echo ShowはEcho Showのプレミアム版です。本体サイズと重量は246 x 174 x 107 mm、1,755gとなっています。
10.1インチの大画面がついており、カメラ性能やスピーカーもEcho Spotより上。
プレミアム会員ならば「Amazon Photos」も利用できる他、「スマート家電の簡単セットアップ」に対応しています。
4-6 基本的な使い方はどれも同じ
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
このように5つの端末に分かれているEchoシリーズですが、基本的にできることは変わりません。最安値の「New Echo Dot」でもAmazon Echoの基本機能がしっかり搭載されています。
また、Amazonとしてはこれらを比べて「どれが一番か?」と考察するものではなく、複数台を同時利用することも前提にしています。
例えば、広いリビングにはスピーカー音の大きい「Echo」や「New Echo Plus」を置いて、個室にはそれぞれ「New Echo Dot」を置くといった形で。
迷うとしたら、タッチスクリーンが必要か否かですね。ただ実際にAmazon Echoをどれだけ活用するか不明瞭なうちは、オーソドックスな「Echo」から入ることをオススメします。
その結果、Amazon Echoが気に入って他の製品も欲しくなったら、買い足せばいいのです。
Google Home miniでできること|設定や使い方、Google Homeとの違い5 オーディオ機器として使えるAmazon Echo
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
Amazon Echoは高性能で便利なスマートスピーカーです。
しかしながら、現時点でスマートスピーカーが必要だと断言できる方もそう多くはないと思います。買ってもあまり使わなかったとしたら、とてももったいないですよね。
「Amazon Echoを試してみたい。でも決して安くはないから買うのを渋ってしまう」という方が大半ではないでしょうか?
しかし、もしあなたがオーディオ機器を必要としている場合は、案外高い買い物にはならないかもしれません。
Amazonプライム会員は、Amazon Echoで100万曲以上のPrime Musicを流すことができます。
ですから、家電などでAmazon Echoを使いこなせなかったとしても、オーディオ機器として使えるのであれば、11,980円はそこまで痛手にならないのではないでしょうか。
この他にもさまざまな機能が搭載されているので、Amazonのサービスを日頃から使っている方にとっては、オススメのスマートスピーカーです。
5-1 音質は十分満足できるレベル
画像引用元:Amazon | Echo – スマートスピーカー
オーディオ機器として使う際に重要となる音質ですが、強いこだわりがなければ、普通の「Echo」で十分なレベルと言えます。さすがに専用の高級オーディオ機器には劣りますが。
また、音質もイコライザ機能によって調整可能です。「高音域を強くしてくれ」、「低音域を弱くしてくれ」など、音声で調節したり、Alexaアプリから調整したりすることもできます。
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