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本記事では、Androidスマホのデータをバックアップする方法について解説しています。
スマホが故障・紛失などした時、バックアップしてなければ、スマホ内のデータが失われてしまいますよね。
しかしバックアップがあれば、そのデータを他のスマホに復元することができます。
また古いスマホから新しいスマホへ乗り換えるときにも便利です。
ただ、スマホのデータをバックアップする際は、非常に重要な注意点もあります。
便利なバックアップ方法と注意点を併せて確認していきましょう。
- JSバックアップ
- Googleドライブ
- Yahoo!バックアップ
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Androidスマホのバックアップとは
画像引用元:Android 11 | Android
Androidスマホにおけるバックアップとは、スマホ内のデータを別のところに複製しておき、いざという時に復旧できる状態にすることです。
バックアップがない状態で、スマホに故障・紛失などのトラブルが発生した場合、スマホ内のデータが失われてしまいます。
いつなにがあるのかは、誰にもわからないもの。これまでそういった経験がまったくなかったとしても、バックアップはとりあえずしておくべきものです。
バックアップが必要なデータは意外と少ない
ただ実際、バックアップを取っておくべきデータは、意外と少ないものです。
一般的には連絡帳や画像、動画、音楽、LINEのトーク履歴くらいという人が多いでしょう。
「え、アプリやネットサービスのデータはどうなるの?」と心配になった方も多いかと思いますが、多くの場合、これらのデータはスマホ内にはありません。
ではどこにあるのかと言うと、アプリ・サービスを運営している事業者のサーバー内にあります。
例えばGmailであれば、Googleのサーバーにデータが保存されているのです。
そのため、Googleアカウントでログインさえすれば、どのスマホやタブレット、パソコンからでも(他人のものからでも)、その人のGmailアドレスやデータを利用することができます。
つまり、Gmailのデータはそもそもスマホ内にはないため、バックアップを取る必要ないということ。他のアプリや電子マネーなども大体は同じです。
例えばモバイルSuicaを使っていたスマホが故障・紛失してしまったとしましょう。
しかし会員メニューサイトで「再発行登録」後、新しいスマホでモバイルSuicaアプリを起動して会員メールアドレスとSuicaパスワードでログインすれば、これまで使っていたSuicaをまた使えます。
チャージ額もそのままです。
これも、モバイルSuicaのデータはスマホ内ではなく、JR東日本のサーバー内にあることを示しています。
銀行のアプリも当然、データは銀行のサーバーに保存されています。
スマホでバックアップしなかったから預金がなくなってしまった、なんてことは起こりません。
それでもアプリ・サービスごとに要確認
ただ、バックアップが必要か必要ではないかは、結局のところアプリ・サービスによります。バックアップが不要なものもあれば、必要なものもあるということです。
アプリ・サービスごとのバックアップの必要性は、自分で1つ1つ調べなければいけません。
面倒ではありますが、「アプリ」や「電子マネー」、「データ」などと一口に言っても、モバイルSuica(JR東日本)とiD(NTTドコモ)では運営者も仕様もまったく違いますよね。
データのバックアップについてもこれと同じで、アプリ・サービスごとに仕組みやルールがそれぞれ違うのです。
バックアップに関する共通のルールはありません。
なので、1つ1つ調べ、運営者の案内に従うしかないのです。
データをバックアップしておきたいアプリやサービスは、公式のヘルプを参照するか、GoogleやYahoo!で「〇〇 バックアップ 方法」などと検索して、バックアップ方法を調べましょう。
とても面倒くさいですが、みんなそうしています。使っているアプリ・サービスは人それぞれだからです。
このことは非常に重要なので意識しておいてください。
Androidスマホのデータをバックアップする方法3つ
画像引用元:S8 | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ
上述の通り、アプリ・サービスのバックアップの必要性は、各運営者の案内に従ってください。
一方、画像や動画のような、スマホ内に保存されていることが明らかなデータであれば、一括でバックアップする方法があります。
バックアップ方法として特におすすめなものを3つ紹介します。
- JSバックアップ
- Googleドライブ
- Yahoo!バックアップ
方法1:JSバックアップ
画像引用元:JSバックアップ オフィシャルサイト
バックアップに関しては、これさえ覚えておけば他の方法はスルーでも問題ないくらい使い勝手のいいアプリです。
スマホ内の電話帳、カレンダー、ブックマーク、写真、動画、音楽、文章、ジョルテアプリデータなどを一括でバックアップ可能です。
しかもバックアップ先を「Googleドライブ」「Dropbox」「SugarSync」「SDカード」から選べます。
以下、バックアップまでの手順ですが、途中でログインを求められるなど違う画面が出てきた場合は、すべて実際の画面に従ってください。
- JSバックアップを起動
- 利用規約を確認して「同意する」をタップ
- 「とじる」をタップ
- 「許可」をタップ
- 「許可」をタップ
- 「許可」をタップ
- 「許可」をタップ
- 「許可」をタップ
- 「アプリの使用中のみ許可」をタップ
- 「許可」をタップ
- 「許可」をタップ
- 「バックアップ&復元」をタップ
- 「許可」をタップ
- 「バックアップする」をタップ
- バックアップ先を選んで「OK」をタップ
- 「とじる」をタップ
- 「JSバックアップ」を選択して「デフォルトに設定」をタップ
- 「バックアップスタート」をタップ
- バックアップ完了まで待機
画面が切り替わったらバックアップが完了しています。
バックアップから復元したい時は「バックアップ&復元」の「復元する」から行えます。
方法2:Googleドライブ
画像引用元:仕事や個人で使えるクラウド ストレージ – Google ドライブ
JSバックアップの唯一の弱点は、どうでもいいデータまで一括でバックアップされてしまうことです。
状況によっては、バックアップのデータ量がかさんでしまうかもしれません
それを避けたい場合は、手動でバックアップしたいデータを選んでGoogleドライブに保存していきましょう。
以下、そのための手順です。
- Googleドライブを起動
- 「+」をタップ
- 「アップロード」をタップ
- バックアップしたいデータを選択してタップ
Googleドライブにバックアップしたデータはいつでも「ダウンロード」できます。
方法3:Yahoo!かんたんバックアップ
画像引用元:Yahoo!かんたんバックアップ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
Yahoo!かんたんバックアップでは、スマホ内の連絡帳、画像、動画をバックアップ可能です。
JSバックアップと違い、Yahoo!のサーバーにバックアップすることになります。
弱点は、Yahoo!プレミアム会員以外は5GBまでしかバックアップできないことと、JSバックアップ同様、どうでもいいデータまで一括でバックアップしてしまうことです。
月額508円でYahoo!プレミアム会員になるか、ソフトバンク・ワイモバイルのユーザーであれば、無制限にバックアップできます。
以下、バックアップする手順ですが、途中でログインを求められるなど違う画面が出てきた場合は、すべて実際の画面に従ってください。
- Yahoo!かんたんバックアップを起動
- 「設定する」をタップ
- 「許可」をタップ
- 「許可」をタップ
- 注意事項を確認して「次へ」をタップ
- 「許可」をタップ
- 「今すぐバックアップを開始」でバックアップ開始
- バックアップ完了まで待機
- バックアップ完了を確認
バックアップから復元したい時は「復元」から行えます。
Androidスマホのデータをバックアップする際の注意点
すでに繰り返し述べていることではありますが、アプリ・サービスのデータに関しては、バックアップが必要なのかどうかも含めて1つ1つ調べなくてはいけません。
自分の使っているものをGoogleやYahoo!で「〇〇 バックアップ 方法」などと検索し、調べていってください。
大抵はアプリ・サービスを運営している事業者のサーバーにデータが保存されているため、バックアップは必要ないものが多いでしょう。
しかしそれも実際に調べないことにはわからないので注意です。
とても面倒くさい作業ですが、みんなやっています。
特に新しいスマホに乗り換える際には必ず必要な作業になるでしょう。
思い立ったらすぐバックアップ!
以上、Androidスマホのデータをバックアップする方法についてでした。
- JSバックアップ
- Googleドライブ
- Yahoo!バックアップ
バックアップしておけば、突然スマホが故障・紛失してもデータを失わずに済みます。
世の中なにが起こるかわかりません。
今は必要ないと思ったとしても、とりあえずバックアップはしておきましょう。
バックアップが必要なのはスマホ内に保存されているデータです。
画像や動画が該当します。
アプリ・サービスのデータは、大抵は運営者のサーバーに保存されていますが、共通のルールがあるわけではありません。
心配なら自分の使っているものを1つ1つ調べ、必要ならそれらも案内に従ってバックアップしましょう。