
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
この記事では、カメラ性能に優れたスマホをランキング形式で紹介しています。
自分が撮影したものをSNSや動画サイトへ投稿することが身近に行われている現在、カメラ性能でスマホを選びたいという方は少なくありません。
しかし、どのスマホのカメラがどれだけ優れているのか、実際に買う前から判断するのは難しいことですよね。
そこで今回は、誰もが一目で性能をチェックできる客観的な指標に基づいたランキングを作成しました。
超一級品の最新・高性能カメラのスマホが欲しいという方は、是非ともチェックしてみてください。
- OPPO Find X2 Pro
- Galaxy S20/S20+
- iPhone 11 Pro Max
- HUAWEI P30 Pro
- OPPO Reno 10x Zoom
- Galaxy S10+
- Google Pixel 4
- iPhone 11
トップ画像引用元:OPPO A5 2020 – 超広角4眼カメラ | 5000mAhバッテリー | OPPO 日本
スマホのカメラは専門評価サイトを参考にしよう
画像引用元:Oppo Find X2 Pro camera review – DXOMARK
スマホのカメラ性能のことは、「DXOMARK」という評価サイトを確認するのが一番です。
DXOMARKとは、スマートフォン・レンズ・カメラを科学的に評価する専門サイトのことです。
下記のような特徴があり、多方から信頼を得ています。
- 特定のスマホメーカーに所属していないため中立的に評価できる
- 事業として評価を行っているため精度が高い
- 専門の機械が用いられている
このように事業として行っていることもあり、素人の「撮影してみた感想」よりも遥かに精度の高い評価がされています。
またDXOMARKによる評価は、メーカーも気にするくらいの影響力があります。
例えば「うちの製品は、DXOMARKでiPhoneより点数が高い」なんて宣言するシーンも、HUAWEIなどの発表イベントで見受けられるほど。
スマホのカメラ性能を比較したいなら、絶対に抑えておきたいサイトです。
【2020年】カメラ性能が優れたおすすめスマホランキング
そんなDXOMARKの点数を参考に、日本で発売されている・これから発売されるスマホのカメラ性能ランキングを作成しました。
日本で発売されている・発売されるスマホのカメラ性能ランキング
順位 | 機種名 | 点数 | 備考 |
---|---|---|---|
1位 | OPPO Find X2 Pro | 124 | auで販売中 |
2位 | Galaxy S20+ | 118 | ドコモ・auで 販売中 |
3位 | iPhone 11 Pro Max | 117 | キャリアショップ・ Apple Storeで販売中 |
4位 | HUAWEI P30 Pro | 116 | ドコモで販売中 |
OPPO Reno 10x Zoom | 直販サイトで販売中(SIMフリー) | ||
6位 | Galaxy S10+ | 113 | ドコモ・ auで販売中 |
7位 | Google Pixel 4 | 112 | Googleストア で販売中 |
8位 | iPhone 11 | 109 | キャリアショップ・ Apple Storeで販売中 |
番外 | HUAWEI P40 Pro | 128 | Google Play非対応 |
なお、DXOMARKで一番点数が高いHUAWEI P40 Proは「番外」としました。
理由は日本でも入手できるものの、GoogleからAndroidライセンスを剥奪されているからです。
これによりキャリアでは購入できない上、一般的な使用にも多大な影響が出ています。
ここからは、カメラ性能で選ぶ2020年おすすめのスマホを順番に紹介していきます。
1位 OPPO Find X2 Pro
画像引用元:OPPO Find X2 Pro(オッポ ファインド エックスツー プロ) OPG01 | スマートフォン(Android スマホ) | au
OPPO Find X2 Pro | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 約6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:約165.2mm 幅:74.4mm 厚さ:8.8mm |
重さ | 約217g |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約4,800万画素 望遠:約1,300万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
バッテリー | 4,025mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 512GB |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 865 |
OS | Android 10 |
認証 | 指紋・顔 |
カラー | ブラック・オレンジ |
OPPO Find X2 Proは5G対応スマホで、auから2020年7月22日に発売されました。
カメラは広角+超広角+望遠のトリプルレンズです。
iPhone 11 Proなどと同じ、癖のない流行りの構成ですね。
- 広角:約4,800万画素
- 超広角:約4,800万画素
- 望遠:約1,300万画素
- インカメラ:約3,200万画素
チップにはSnapdragon 865を搭載しているため、全スマホの中でもトップクラスの処理能力を有しています。
DXOMARKのランキングでも堂々の3位にランクインしています。
日本向けスマホとしては唯一の120点超えです。
まさに「最強のカメラ性能」と言うに相応しいでしょう。
ただし、おサイフケータイには非対応なので要注意です。
OPPO Find X2 Proの価格
OPPO Find X2 Proは、定価で92,040円となっています。
高性能なSnapdragon 865を搭載していることから、10万円近い価格で設定されています。
割引プログラムを適用すれば5万円台と買い求めやすくなります。
キャリア | 本体価格 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
au | 92,040円 | 55,200円 |
2位 Galaxy S20/S20+
画像引用元:Galaxy S20+ 5G SC-52A
機種名 | Galaxy S20 | Galaxy S20+ |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.2インチ | 6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:約152mm 幅:69mm 厚さ:7.9mm | 高さ:約162mm 幅:74mm 厚さ:7.8mm |
重さ | 163g | 186g |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 超広角:1,200万画素 望遠:6,400万画素 | 広角:1,200万画素 超広角:1,200万画素 望遠:6,400万画素 +深度測位カメラ |
インカメラ | 1,000万画素 | |
バッテリー | 4,000mAh | 4,500mAh |
RAM | 12GB | |
ROM | 128GB | |
CPU | Snapdragon 865 | |
OS | Android 10 | |
認証 | 指紋・顔 | |
カラー | コズミックグレー・ クラウドブルー・ クラウドホワイト | コズミックグレー・ クラウドブルー |
評価 | - | 実機レビュー |
Galaxy S20/S20+は5G対応スマホです。
ランキング入りしているのはGalaxy S20+のほうですが、Galaxy S20もスペック的にはほぼ同等なので合わせて紹介します。
カメラ構成は、これも広角+超広角+望遠という無難なトリプルレンズ。
Galaxy S20+のみ深度測位カメラが付属し、より精度の高い背景ぼかし撮影が可能です。
OPPOは日本ではまだ馴染みの薄い中国メーカーなのに対し、こちらはGalaxyという安心のブランドであることも強みですね。
Galaxy S20/S20+の価格
高性能なだけあって、価格も10万円以上と高価な印象です。
ですがそれぞれのキャリアでは割引キャンペーンも適用できるので、是非チェックしてみてくださいね。
項目 | Galaxy S20 | Galaxy S20+ | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 102,960円 | 114,840円 | |
au | 117,480円 | 133,280円 |
3位 iPhone 11 Pro Max
画像引用元: iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxを購入 – Apple(日本)
iPhone 11 Pro Max | |
---|---|
ディスプレイ | 6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:158.0 mm 幅:77.8 mm 厚さ:8.1 mm |
重さ | 226g |
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 トリプルカメラ |
インカメラ | 1,200万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB・256GB・512GB |
CPU | A13 Bionic |
OS | iOS 13 |
認証 | 顔 |
カラー | ゴールド・スペースグレイ・ シルバー・ミッドナイトグリーン |
現在発売中のiPhoneの中では、もっとも高性能なiPhoneとなっています。
2020年4月にはiPhone SE(第2世代)を発売していますが、あちらはコスパが売りの機種です。
特にカメラの差は顕著といえるでしょう。
iPhone SEが広角のみのシングルレンズなのに対し、iPhone 11 Pro Maxは広角+超広角+望遠のトリプルレンズを搭載しています。
iPhone 11 Pro Maxの価格
iPhone 11 Pro MAXは、iPhoneシリーズの中でもっとも高価な機種でもあります。
64GBモデルでも13万円以上するので、予算に余裕がある方におすすめと言えるでしょう。
64GB 256GB 512GB | 機種代金 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 138,600円 158,400円 182,160円 | 92,400円 105,600円 121,440円 ※1 | |
au | 140,400円 159,120円 185,040円 | 80,615円 90,160円 103,155円 ※2 | |
ソフトバンク | 142,560円 161,760円 187,680円 | 71,280円 80,880円 93,840円 ※3 | |
SIMフリー | 131,780円 149,380円 173,580円 | - | Apple 公式サイト |
※1 スマホおかえしプログラムによる最大割引適用時
※2 かえトクプログラムによる最大割引適用時
※3 トクするサポートによる最大割引適用時
少しでも予算を抑えたいという方には、サイズダウンしたiPhone 11 Proもおすすめです。
iPhone 11 Proであれば、11万円強から購入できます。
4位 HUAWEI P30 Pro
画像引用元:HUAWEI P30 Pro HW-02L | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
HUAWEI P30 Pro | |
---|---|
ディスプレイ | 6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:約158mm 幅:約73mm 厚さ:約8.6mm |
重さ | 192g |
アウトカメラ | 広角:約4,000万画素 超広角:約2,000万画素 望遠:約800万画素 |
インカメラ | 約3200万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Kirin 980 オクタコア |
OS | Android 9 |
解像度 | 2,340 x 1,080 |
バッテリー | 4,100mAh |
認識 | 指紋・顔 |
カラー | ブリージングクリスタル・ ブラック |
HUAWEI P30 ProはLaicaクアッドカメラを搭載したスマホです。
AI機能を利用してシーンに応じた撮影モードを選択可能で、より高精細で美しい写真や動画を撮影できます。
暗所での撮影にも最適なので、夜景や自然をよく撮影する方もぜひチェックしてみてください。
全体のスペックも高いため、長期利用を検討している人にもおすすめといえるでしょう。
HUAWEI P30 Proの価格
HUAWEI P30 Proは国内ではドコモ専売です。
もともとは9万円以上で売られていましたが、現在は半額近くになっています。
デバイス名 | HUAWEI P30 Pro |
---|---|
価格 | 48,312円 |
購入 |
このような価格設定なのは、HUAWEIがGoogleからAndroidライセンスを剥奪されて、以降の機種はGoogle Playに非対応になったことが大きく関わっていると思われます。
しかしHUAWEI P30 Proは、まだ普通のAndroidスマホとして利用できます。
極めてコストパフォーマンスに優れたスマホと言えるでしょう。
5位 OPPO Reno 10x Zoom
画像引用元:OPPO Reno 10x Zoom | 格安SIM/格安スマホのIIJmio
OPPO Reno 10x Zoom | |
---|---|
ディスプレイ | 6.65インチ |
本体サイズ | 高さ:162mm 幅:77.2mm 厚さ:9.3mm |
重さ | 215g |
アウトカメラ | 広角: 4,800万画素 超広角: 800万画素 望遠カメラ: 1,300万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 |
バッテリー | 4,065mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 855 |
OS | ColorOS 6(Android 9ベース) |
認証 | 指紋 |
カラー | オーシャングリーン・ ジェットブラック |
OPPO Reno 10x Zoomは、OPPOのスマホシリーズの中でも優れた最大10倍の光学ズームに対応したカメラを搭載しています。
一般的なスマホカメラの光学ズームは2倍~3倍程度であることが多く、それ以上になるとデジタルズームになってしまいます。
デジタルズームでは画質が劣化するため、OPPO Reno 10x Zoomはズームしてもクオリティの高い写真を撮りたい人におすすめといえるでしょう。
ただし、おサイフケータイに非対応なことと、防水でないことは要注意です。
OPPO Reno 10x Zoomの価格
OPPO Reno 10x Zoomは10万円越えと、比較的高価な印象を受けます。
メーカーの公式サイトのほかに、人気の格安SIMでも扱っている会社があるので、そちらでも購入できます。
キャリア | 価格 | 購入 |
---|---|---|
楽天モバイル | 98,881円 |
6位 Galaxy S10/S10+
画像引用元:Galaxy S10(ギャラクシー エステン)SCV41 | スマートフォン(Android スマホ) | au
機種名 | Galaxy S10 | Galaxy S10+ |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.1インチ | 6.4インチ |
サイズ | 高さ:約150mm 幅:70mm 厚さ:7.8mm | 高さ:約158mm 幅:74mm 厚さ:7.8mm |
重さ | 118g | 175g |
アウトカメラ | 広角:約1,200万画素 超広角:約1,600万画素 望遠:約1,200万画素 |
|
インカメラ | 標準:約1,000万画素 | |
バッテリー容量 | 3,300mAh | 4,000mAh |
RAM | 8GB | |
ROM | 128GB | |
CPU | Snapdragon 855 | |
OS | Android 9 | |
認証 | 指紋・顔 | |
カラー | プリズムホワイト・ プリズムブラック・ プリズムブルー | プリズムホワイト・ プリズムブラック |
Galaxy S10/S10+は2019年5月に発売されたサムスンのスマホで、Sシリーズとして初めてトリプルレンズカメラを搭載しました。
現在はさらに新しいGalaxy S20シリーズが発売されていますが、S10シリーズでもまだまだ十分過ぎるほどに高性能です。
Galaxy S10/S10+の価格
Galaxy S10はドコモ・au・楽天モバイルから発売されていましたが、このうちauは2020年5月時点で販売を終了しています。
現在はドコモオンラインショップ・楽天モバイルで100,000円以下で購入できるので、是非チェックしてみてください。
キャリア | 価格 | 購入 |
---|---|---|
ドコモ | 90,288円 | |
楽天モバイル | 90,728円 |
ただ、もう1万円出せばS20が買えることも、意識しておいたほうがいいでしょう。
なおGalaxy S10+は、2020年5月時点でオンライン販売は終了してしまいました。
7位 Pixel 4
画像引用元:Google Pixel 4 料金・割引 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
Pixel 4 | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 約5.7インチ |
本体サイズ | 高さ:約147.1mm 幅:68.8mm 厚さ:8.2mm |
重さ | 約162g |
アウトカメラ | 広角:約1,220万画素 望遠:約1,600万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 2,800mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB ・128GB |
CPU | Snapdragon 855 |
OS | Android 10 |
認証 | 顔 |
カラー | ブラック・ホワイト・ オレンジ |
Pixel 4はGoogleが開発するスマホで、Pixelシリーズとしては初めてデュアルレンズカメラを搭載しました。
撮影モードは通常モード・夜景モード・ポートレートモードというシンプルな構成ですが、AIにより最適な設定で写真撮影ができるようになっています。
Pixel 4の価格
Pixel 4の価格は64GBで90,000円弱なので、ほかのハイエンドスマホと比較するとやや安価といえるでしょう。
ソフトバンクはキャンペーン利用でもっと安くなる場合もあるため、コストパフォーマンスに優れたスマホを購入したい人にピッタリです。
GoogleのスマホなのでAndroidアップデートの提供が早く、新しいAndroid OSをいち早く試したい人にもおすすめです。
64GB 128GB | 価格 | 購入 |
---|---|---|
ソフトバンク | 87,840円 101,760円 | |
Google Store | 89,980円 103,950円 | Google Store |
8位 iPhone 11
iPhone 11 | |
---|---|
ディスプレイ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:150.9mm 幅:75.7mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 194g |
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 3,110mAh |
RAM | 4GB(非公式) |
ROM | 64GB・128GB・256GB |
CPU | A13 Bionic |
OS | iOS |
認証 | 顔 |
カラー | ホワイト・ブラック・グリーン・ イエロー・パープル・(PRODUCT)RED |
詳細 | iPhone 11 実機レビュー |
iPhone 11の性能はiPhone 11 Pro/11 Pro MAXには若干劣るものの、価格が比較的安く、買い求めやすい機種です。
前作のiPhone XRと比べるとデュアルレンズに進化し、超広角レンズが搭載された他、光学ズームアウトでパノラマ撮影でも高画質な撮影が可能になっています。
ナイトモードや自動調整機能もできるので、従来のiPhoneシリーズよりもカメラ性能がアップしています。
iPhone 11の価格
iPhone 11はハイスペックながら、なんと機種代金が64GBなら80,000円台となっています。
そのため、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxよりもコストパフォーマンスでは優れているという評価も。
各キャリアの他、Apple StoreではSIMフリー版も販売しているので、格安SIMでの運用もおすすめです。
64GB 128GB 256GB | 機種代金 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 87,120円 95,040円 106,920円 | 58,080円 63,360円 71,280円 ※1 | |
au | 90,720円 96,479円 109,440円 | 53,935円 56,810円 63,250円 ※2 | |
ソフトバンク | 89,280円 95,040円 108,000円 | 44,640円 47,520円 54,000円 ※3 | |
SIMフリー | 82,280円 87,780円 99,880円 | - | Apple 公式サイト |
※1 スマホおかえしプログラムによる最大割引適用時
※2 かえトクプログラムによる最大割引適用時
※3 トクするサポート適用時
番外 HUAWEI P40 Pro
画像引用元:HUAWEI P40 Pro 5G | HUAWEI Global
HUAWEI P40 Pro | |
---|---|
ディスプレイ | 6.58インチ |
本体サイズ | 高さ:約158.2mm 幅:72.6mm 厚さ:8.95mm |
重さ | 約209g |
アウトカメラ | 広角:約5,000万画素 超広角:約4,000万画素 望遠:約1,200万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
バッテリー | 4,200mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
CPU | HUAWEI Kirin 990 5G |
OS | EMUI 10.1 |
認証 | 指紋 顔 |
カラー | シルバーフロスト ブラック |
HUAWEI P40 ProはDXOMARKのランキングで1位を獲得しています。
しかし、日本向けではないため「番外」としました。
日本向けではない理由は、HUAWEIはGoogleからAndroidライセンスを剥奪されているからです。
そのため現在は「正式なAndroid」ではありません。
この影響により、通常の使用にも多大な影響が出ています。
例えば、Google Playに対応していないので、Google Playからアプリを一切ダウンロードできません。
その代わりに、HUAWEI独自の「AppGallery」から対応アプリをダウンロードできます。
しかし中国以外で使うのは、ちょっと現実的ではないというのが正直なところです。
ただ、スペックは極めてハイレベルなのは間違いありません。
「ガジェットマニアが遊び心で買う」のはアリだと思います。
HUAWEI P40 Proの価格
HUAWEI P40 Proは家電量販店でのみ発売されています。
今のところ、キャリアが取り扱う予定は発表されていません。
HUAWEI P40 Pro | 機種代金 | 購入 |
---|---|---|
ヨドバシカメラ | 119,680円 | ヨドバシ.com |
ビックカメラ | 119,680円 | ビックカメラ.com |
スマホのカメラ性能を見極めるポイント
画像引用元:OPPO A5 2020|LINEモバイル|格安スマホ・格安SIMならLINEモバイル
ここまで、カメラ性能に優れたスマホを9機種紹介してきました。
これらのスマホであれば、基本的にどれを選んでも満足できるのではないでしょうか。
この章では、スマホのカメラ性能をチェックするときに確認したいポイントを紹介します。
- チップによる処理能力
- ピクセル数と解像度(dpi)
- F値(絞り値)
- AI補正の有無
- 搭載しているレンズの種類
チップによる処理能力
大まかなスペックならば、そのスマホに搭載されたチップを確認することで判断できます。
チップとはスマホの脳に当たる、その機種の「処理能力」に大きく関わる部分のこと。
そしてカメラ性能で一番重要なのは、処理能力です。
- 「iPhone 11には最新のA13 Bionicが搭載されているからカメラ性能も高い」
- 「iPhone 7に搭載されているのはA10 Fusionだからカメラ性能も普通」
- 「Xperia 1 IIにはSnapdragon 865が搭載されているからカメラ性能も高い」
- 「Xperia 8に搭載されているのはSnapdragon 630だからカメラ性能も普通」
上の例のように、搭載されているチップが違う場合は処理能力がはっきりと異なるので、カメラ性能の良し悪しも簡単に比較できます。
ピクセル数と解像度(dpi)
ピクセル数とは、画像をいくつのピクセルで表現するかを表した数値です。
スペック表に20MPと書かれていた場合は20,000,000ピクセルを示しています。
つまり、20,000,000個のピクセル(点)で表現しているということです。
この数値が高くなればなるほど高精細な画像になるので、カメラ性能をチェックする際は一通りみてみましょう。
解像度はdpiという単位で表されます。これは「dots per inch」の略で、1インチ(25.4mm)を何個のピクセルで表すかを示しているものです。
この数値も高ければ高精細であることを示しているため、画質にこだわりたい方はよくチェックしましょう。
F値はどのくらいか
F値は「絞り値」とも呼ばれ、レンズに入る光を調整するための穴のサイズを示しています。
F値が小さければ多くの光が入ってピントが合う範囲が狭くなり、ポートレート機能のような背景がボケた写真を撮影できます。
一眼レフのような質感を求めている方におすすめです。
逆にF値を大きくすれば光が少ししか入らないので、肉眼に近い状態の写真が撮影できます。
AI補正の有無
スマホによってはAI補正を搭載しており、適切なシーンや設定を自動で選択してくれます。
そのため、自分で複雑な設定がいらないのが利点です。
利用状況を学習して最適な設定を行ってくれるので、より簡単に美しい写真を撮りたい場合はAI補正機能を搭載しているものを選びましょう。
ただAIに関しては他のスペックと違い客観的な指標がないため、スマホ同士を比較するのにはあまり向いていません。
搭載しているレンズの種類
シーンに応じてレンズを使い分けるのも、より美しい写真を撮るためには大切なポイントです。
最近のスマホには複数のカメラが搭載されていることが多いため、どのようなカメラが搭載されているかをチェックしましょう。
例えばトリプルレンズだと、一番流行っているのは広角+超広角+望遠の構成です。
しかし「ズーム撮影はほとんどしない」方にとっては、望遠レンズの有無はあまり気にならない要素になります。
普段、自分がどういった撮影をするのか意識することで、より最適な選択ができるようになるでしょう。
スマホのカメラ性能は事前にしっかりチェック!
画像引用元:HUAWEI P30, Leicaトリプルカメラ,ローライト撮影,スーパーズーム|ファーウェイジャパン
以上、スマホのカメラ性能ランキングでした。
- OPPO Find X2 Pro
- Galaxy S20/S20+
- iPhone 11 Pro Max
- HUAWEI P30 Pro
- OPPO Reno 10x Zoom
- Galaxy S10+
- Google Pixel 4
- iPhone 11
正式なAndroidでなくてもいいのなら、HUAWEI P40 Proも国内で購入できます。
このランキングは、相当ディープな方向けのランキングです。
スマホのスペック、特にカメラ性能は「それぞれに特徴がある」「好みによる」といった結論で済まされることも多いもの。
確かにそのとおりではあるのですが、DXOMARKのような評価専門サイトでは、細かな「優劣」も確認できます。
とことん追求したい方は、是非とも参考にしてみてください。
また、いくつかのチェックポイントを抑えておけば、自身でも大まかにカメラ性能を判断できるようになります。
- チップによる処理能力
- ピクセル数と解像度(dpi)
- F値(絞り値)
- AI補正の有無
- 搭載しているレンズの種類
これらのポイントをチェックするとカメラの性能が見えてきます。カタログに掲載されているスペック表で詳しくチェックしてみましょう。
なお、一番重要なのはチップによる処理能力です。
チップはスマホの脳に当たる部分なので、ここのスペックが低いと、他ではもう挽回できないと言っても過言ではありません。
今回紹介したスマホは、すべて高性能なチップを搭載しています。
SNSに写真をよく投稿する人や、ブログを運営している人はしっかりチェックして最適なスマホを選んでくださいね!
【2021年最新】高性能スマホおすすめランキング|最強スペックのスマホはこれ