
携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?
スマホは高価なものが多く、高性能なものだと10万円越えすることも珍しくありません。
しかし近年は、格安SIMの登場により、上手くコストをおさえられている人も増えてきています。
今回は、SHARPから発売されているAndroid One X1の特徴やスペック、格安SIMのワイモバイルでの実質負担価格など、購入を検討している方なら知っておきたい内容を詳しく紹介していきます。
Android One X1の購入を考えている人や、ワイモバイルへの乗り換えを検討してる人はぜひ、参考にしてみてください。
トップ画像引用元:SHARP/AndroidoneX1公式サイト
1 Android One X1の特徴とスペック
画像引用元:SHARP/AndroidoneX1公式サイト
今回ご紹介するAndroid One X1は、
- 人気のAndroid Oneシリーズであること
- 格安SIM業界大手のワイモバイルとセットで購入できること
などから、購入を検討してるという方が多いのではないでしょうか。
とはいえ、格安スマホは探せばいくらでも機種を選べます。ですから、ただ「安い!」というだけで決めてしまうのはもったいないです。
実際に使ってみたら、「カメラの写りが最悪」「全然充電が持たない」なんてことも…。
スマホを選ぶときには、
- バッテリー容量
- カメラの画素数
- おサイフケータイなどは使用可能か
など、チェックしておくべきポイントがたくさんあります。
では、Android One X1の特徴やスペックについて見ていきましょう。
1-1 Android One X1の特徴・スペック
画像引用元:SHARP/AndroidoneX1公式サイト
Android One X1は2017年6月30日発売のSHARPの機種です。カラーはホワイト・ダークパープル・ミントグリーンの3色展開となっています。
Android Oneシリーズは、Googleと様々なメーカーがコラボして発売しているAndroidスマホです。そのため、SHARP以外の海外メーカーからも発売されています。
Android Oneシリーズの購入を検討しているのであれば、これまでにも高性能スマホを出荷している国内メーカーのSHARP製であるX1は、おすすめの機種と言えるでしょう。
他の海外メーカーのものの中には、同じ様なスペックのAndroid Oneシリーズもあります。
しかし、アフターフォローの問題などを考慮すれば、やはり国内メーカーの方が安心して購入できるのではないでしょうか。
下の表は、Android One X1と、よく比較対象となるAndroid One X2のスペック表です。
項目 | Android One X1 | Android One X2 |
---|---|---|
本体サイズ | W74×H152×D8.9mm | W73×H149×D8.1mm |
重量 | 169g | 142g |
ディスプレイ | 5.3インチ | 5.2インチ |
OS | Android 8.0 | Android 8.1 |
CPU | MSM8940 1.4GHz + 1.1GHz(オクタコア) | SDM630(オクタコア)2.2GHz + 1.8GHz |
メモリ(RAM) | 3GB | 4GB |
ストレージ | 32GB | 64GB |
メインカメラ | 1,640万画素 | 1,600万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 1,600万画素 |
バッテリー | 3,900mAh | 3,060mAh |
発売日 | 2017年6月30日 | 2017年12月7日 |
メーカー | SHRP | HTC |
- 国内メーカーのSHARPが発売元だから、安心感がある
- 3,900mAhの最高性能のバッテリー
- 1,640万画素のカメラ性能
- おサイフケータイ・ワンセグが使用可能
- 指紋認証・防水防塵機能搭載
次の章では、Android One X1の性能をさらに詳しく見ていきます。
2 バッテリー容量とカメラ性能に強いAndroid One X1
画像引用元:SHARP/AndroidoneX1公式サイト
Android One X1のバッテリー容量やカメラ性能について詳しく見ていきましょう。
2017年12月にHTCから発売しているAndroid One X2のスペックと比較していきます。
価格やスペックなどで、Android One X1にしようかX2にしようか悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
2-1 バッテリー容量は4日間の充電持ち
Android One X1は、バッテリーが最高性能で充電が長持ちする点が最大の特徴です。
約74×152×8.9mmのボディに、3,900mAhの大容量バッテリーが搭載されており、4日以上の充電持ちを見込めます。
Android One X2のバッテリー容量は2,600mAh、SHRAPの人気機種XPERIA XZ2でも3,060mAhなので、他機種と比較してもAndroid One X1のバッテリー容量は大容量と言えます。
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2-2 写真好きも納得もカメラ性能
Android One X1には高画質カメラが搭載されています。SNSなどを使用している方であれば、カメラの画素数や機能にはこだわりたいところですよね。
Android One X1のメインカメラの画素数は1,640万画素で、インカメラは800万画素です。
メインカメラの画素数は、低価格スマホではかなりの高画素と言えます。
また、暗いところでも明るい写真が撮れますし、インカメラは広範囲の撮影に対応しています。カメラ性能にこだわりたいという人でも納得できる性能を備えているスマホです。
ただし、Android One X2はメインカメラ・インカメラともに1,600万画素なので、この点においてはX1の方が劣ってしまいます。
2-3 Android One X1その他の強み
Android One X1の強みは、大容量バッテリーとカメラ性能だけではありません。痒い所に手が届く機能が満載なのです。
おサイフケータイ・ワンセグが使用可能
画像引用元:SHARP/AndroidoneX1公式サイト
低価格な格安スマホを探していると、おサイフケータイが付いてないスマホが意外と多いのですが、Android One X1ではおサイフケータイが使用可能です。
また、Android One X2もおサイフケータイの使用は可能となっています。
さらに、最近のスマホはワンセグ機能が搭載されているものが少なくなってきていますが、Android One X1にはワンセグ機能が搭載されています。
今現在、「おサイフケータイを使用している」「ワンセグを使用している」という方は、機種変更でこれらの機能がなくなってしまうと困るのではないでしょうか。
機種変更後もおサイフケータイやワンセグを使いたいのであれば、Android One X1は本当におすすめです。
実際、「おサイフケータイを利用できるからAndroid One X1にした」という人は少なくありません。
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防水・防塵性能搭載
画像引用元:SHARP/AndroidoneX1公式サイト
Android One X1とX2、どちらも防水・防塵性能を搭載しています。
また、どちらも指紋認証機能を備えています。
指紋認証機能は無くなってしまうと意外と不便なものです。「iPhoneで指紋によるロック解除に慣れてしまった」という方も、Android One X1・X2なら違和感なく使用できるでしょう。
- 3,900mAhの大容量バッテリー搭載で4日間の充電持ち
- メインカメラは1,640万画素、インカメラは800万画素の高画質
- おサイフケータイやワンセグが使用可能
- こだわりの防水防塵性能・指紋認証性能搭載
次の章では、Android One X1の価格と気になる評価についてご紹介します。
3 Android One X1の価格は?
ここまでAndroid One X1のスペックや特徴などを紹介してきましたが、いかがでしたか?
スマホのスペックや特徴のチェックは、スマホを選ぶ上で絶対に欠かせないことではありますが、やはり価格も気になりますよね。
Android One X1はワイモバイル(Y!mobile)から発売されており、端末だけでなくSIMとの同時購入も可能となっています。
Android One X1をワイモバイルで購入した場合の価格や、月々の割引額、実質負担額などを見ていきましょう。
3-1 Android One X1の価格
画像引用元:ワイモバイル公式サイト
Android One X1は、ワイモバイルでSIMとセットで購入することができます。支払い方法は、分割購入と一括購入から選択可能です。
Android One X1の販売価格
一括購入時と分割購入時の金額は同じで49,788円です。
分割支払金は2,052円の24回払いで、頭金が540円となります。この分割金や割賦販売価格は、どのプランでも変わりません。
ただし、使用するデータプランなどによって月額割引は異なってくるため、実質負担額にも差が出てきます。
分割購入時のワイモバイルでの実質負担額
実質負担額をプランごとに見ていきましょう。(記載している価格は、2018年8月現在の機種代金分の負担額です。実際は別途オプション費用などがかかります)
スマホプランSの場合
スマホプランSでは月額割引1,512円が適応されるため、月々の実質負担額は540円となります。
実質負担額:540円×24回払い=12,960円
割賦販売価格49,788円-12,960円=36,828円分がお得になっているということになります。
スマホプランMの場合
スマホプランMでは月額割引が2,052円が適応されるので、月々の実質負担額は972円となります。
実質負担額:972円×24回払い=23,328円
割賦販売価格49,788円-23,328円=26,460円分がお得になります。
スマホプランLの場合
スマホプランLは月額割引が2,052円が適応されるので、月々の実質負担額は972円です。
実質負担額:972円×24回払い=23,328円
割賦販売価格49,788円-23,328円=26,460円分お得となります。
スマホプランM・Lの実質負担額は同じです。ただし、利用できるデータ容量が増える分、プランLの方が月々の支払額は高くなります。
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- 分割・一括購入時の価格は同じ62,748円
- スマホプランSは実質負担額が高い
- スマホプランM・Lは実質負担額は同じ
- 時期やキャンペーンによって価格は異なるので注意
4 Android One X1を実際に使用したユーザの評価・レビュー
新しいスマホを購入する際、何よりも参考になるのは実際に使用したユーザーの声ですよね。そこで、購入前にぜひ押さえておきたいユーザーレビューをまとめてみました。
4-1 Android One X1の良かった点
前述でもお伝えした通り、Android One X1の一番の魅力は、バッテリーが大容量なところです。4日間も充電が持つスマホはなかなかありません。
実際、ユーザーレビューでもバッテリー容量を評価する声が目立ちました。
- 「iPhoneではあり得ないバッテリー持ち!」
- 「(がっつりと使っていたから)4日は持たなかったけど、2日は余裕でもった」
- 「モバイルバッテリーを持ち歩かなくてよくなった」
などといったレビューも。
人によって持つ日数に多少の差はありますが、バッテリー容量については高評価なレビューが多く見られました。
バッテリーに関しては、数値から予測できる通りの性能を発揮してくれると言えるでしょう。
4-2 Android One X1の今ひとつな点
やはり、良い評価だけではなく、悪い評価もいくつかあるのは事実です。
全体的な割合からすればごく少数ですが、「全然電池が持たなかった」と、バッテリーについてマイナス評価を下している人もいます。
もっとも電池持ちについては、ユーザーの使い方によるところが大きい分野です。そのため、「絶対に○日持ちます」と一概には言い切れないところはあります。
ただ、他の多くの人が電池持ちに満足しているところを見ると、「一般的な使い方をしている分には長持ちする」と言えるでしょう。
その他、Android One X1の不満点として、
- 「カメラの画質がいまいちだった」
- 「アップデートすると動きがすごく遅くなった」
という声が上がっています。
カメラの画質については、Android One X1単体で見れば十分なスペックではあるのですが、やはり最新のハイスペックスマホと比較してしまうと、どうしても見劣りしてしまうのは否めません。
「とにかくカメラの画質が良いものを買いたい」という場合は、他の機種も検討してみた方が良いでしょう。
Android One S3レビュー|気になるスペックとカメラ機能の評価
次の章では、Android One X1のスペックと特色についてまとめます。
5 Android One X1は充電持ち重視の人におすすめ
Android One X1のスペックや、実際に使用しているユーザーの評価について詳しく紹介してきましたが、いかがでしたか?
Android One X1の特徴は、大容量のバッテリーと高画素のカメラ性能です。
また、その他にもおサイフケータイやワンセグが使用できるなど、Androidならではの機能や性能がいっぱい詰めこまれています。
Android One X4レビュー|必要な機能を全て搭載した最新スペックスマホ
- 大容量バッテリーで充電持ちが高評価
- カメラ画素数は高め。ただし、最新のハイスペックスマホと比較すると劣ってしまう
- おサイフケータイやワンセグが使用可能
- 価格は格安スマホの中ではちょっと割高