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今回、Y!mobile(ワイモバイル)からリリースされたAndroid One X2は、インカメラに力を入れたハイスペックインカメラスマホとして高い評価を受けています。
Android One X2はインカメラ以外にも注目するべき点がたくさんあります。
そこでこちらでは、Android One X2のレビューを行いつつAndroid One X2にかなり似たモデルと何が違うのかについても徹底比較していきます。
Android One X2ってどんなスマホなの?
まずは、Android One X2とは一体どんなスマホなのかについて見ていきましょう。
開発を行っているメーカーやAndroid One X2の主な特徴やスペックに焦点を当てて、Android One X2の基本的な要素をご紹介します。
1-1 Android One X2はスマホ業界で老舗のHTC社製スマホ
画像引用元:HTC公式Webサイト
Android One X2を開発しているHTCは、スマホ黎明期から積極的にスマホの開発を行っていました。
AndroidOSがまだ日本で一般的でなかった当初は、ドコモからFOMA端末としてWindows Mobileを搭載したスマホををリリースしていました。
スマホのパイオニア的存在でもあるBlackBerryとはライバル関係で、パソコンと同じ配列のキーボードもミニサイズで搭載していました。
最近ではVRヘッドマウントディスプレイが目立ってきているため、HTCはVRメーカーだと思っていたという声も多いです。
ですがHTCは、以前からスマホの開発を続いけているスマホ界の老舗企業です。
今回リリースされているAndroid One X2はAndroidが搭載されたモデルのスマホで、Androidを代表する1台となっています。
1-2 Android One X2は洗練されたデザイン性で評判
画像引用元:Android One X2公式Webサイト
Android One X2は全体的に丸みを帯びたデザインとなっているためとても握りやすいという特徴があります。
この「握る」という動作がAndroid One X2の鍵ともなっているため、何故握りやすいと良いのかという点については後述します。
表面はホームボタンが一つだけ配置されていて、このホームボタンには指紋認証センサーが内蔵されています。
そのため、Android One X2を使い始める時にホームボタンを押せばそのまま画面ロック解除を行うことが出来ます。
また、Android One X2の背面はアクリル素材となっています。
最近のiPhoneなどのスマホでは背面もガラスとなっていることが多いですが、Android One X2の場合はアクリル素材のため割れにくいという特徴があります。
1-3 Android One X2のスペックを見てみよう
それでは、Android One X2のスペックを見ていきましょう。
以下の表にもあるように、Android One X2はメモリを4GBを搭載しています。
さらにCPUは2.5GHzと1.8GHzの2つを搭載し、コア数は8コアとなっています。
こうしたスペックを見ると、ハイスペックスマホと肩を並べるくらいのスマホと言えます。
内蔵ストレージは64GBを搭載しているため写真や動画や音楽ファイルを多く保存することが出来ます。
ストレージに関しては、外部ストレージとして256GBまでのmicro SDカードに対応しています。
中でも注目するべきはインカメラの画素数で、アウトカメラと同じ1,600万画素というハイスペックインカメラを搭載しています。
スマホのインカメラは、多くの場合アウトカメラの半分も無い画素数やスペックであることが多いですが、Android One X2の場合はアウトカメラと同じように使用することが出来ます。
スペック一覧を以下の表にまとめます。
Android One X2のスペック
Android One X2のスペック | |
---|---|
ディスプレイ | 約5.2インチ Super LCD 3 Full |
本体サイズ | 149.0mm×73.0mm×8.1mm |
本体重量 | 141.0g |
CPU性能 | 2.2GHz+1.8GHz |
メモリ | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
カメラ性能/アウトカメラ | 1,600万画素 |
カメラ性能/インカメラ | 1,600万画素 |
バッテリー容量 | 2,600mAh |
カラーバリエーション | アイスホワイト、サファイヤブルー |
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Android One X2の気になる本体価格
Y!mobile(ワイモバイル)で取り扱われているAndroid One X2の本体価格は67,932円で販売されています。
ハイスペックスマホの多くが100,000円近い価格で販売されている中で、ハイスペックモデルのスマホと肩を並べるレベルのAndroid One X2がこの価格というのはお得と言えます。
こちらの本体価格を24回の分割支払にすると、月々2,808円の本体価格となります。
分割支払に設定する場合は、本体価格から540円の頭金が必要となります。
この本体価格に関しては、Y!mobile(ワイモバイル)を取り扱う家電量販店などではキャンペーンを行っていることがあります。
モバイルルーターの契約や家電量販店で販売されている家電をセットで購入することによって本体価格が割引されることがあったり、家電量販店のポイントで頭金をまかなえることがあります。
そのため、Android One X2を購入する際はワイモバイルのキャリアショップに行くよりも、ワイモバイルを取り扱う家電量販店に行った方がお得になる確率が高いです。
- インカメラがとにかくハイスペック
- CPUやメモリも文句なし
- 握りやすく洗練されたデザイン
- スマホの老舗企業が開発している
Android One X2の高評価ポイント
続いて、Android One X2の高評価なポイントについて見ていきましょう。
上記ではAndroid One X2のスペックを中心に紹介してきました。
こちらでは、握りやすいデザインだと一体何が良いのかという点や、どんな機能が発達したのかという点、Android One X2だからこその高評価ポイントについてご紹介します。
2-1 Android One X2のハイスペックなインカメラ
画像引用元:Android One X2公式Webサイト
まず紹介するAndroid One X2の高評価ポイントは、インカメラがかなりハイスペックであるという点です。
多くのスマホでは背面に配置されたアウトカメラに力を入れ、インカメラの画素数は抑えがちな傾向があります。
ところが、Android One X2はインカメラもアウトカメラと同様の画素数にし、機能性もほとんどアウトカメラと変わらない機能を搭載しています。
Android One X2が搭載しているカメラレンズの特徴である「HDRブースト」という機能では、シーンに合わせた最適な状態で光を取り込むことが出来ます。
そのため、暗所での撮影でも明るく撮影することが可能です。
反対に逆光や明るすぎることによる白飛びにも対応していて、写真写りでのノイズを自動的に削減してくれます。
Android One X2が搭載しているインカメラでは、より鮮やかでキレイな写真を撮影することが可能です。
これをインカメラでも行えるようになっているため、セルフィーを行う時にも加工なしのオリジナル写真の画質がかなり良くなります。
ですから、SNS映えする写真やいわゆる「盛れる」写真も撮影可能です。
2-2 Android One X2の注目の機能「エッジ・センス」
画像引用元:Android One X2公式Webサイト
Android One X2は、世界でも高い評価を得ている「エッジ・センス」というオリジナルの技術を投入しています。
エッジ・センスでは、Android One X2を「握る」だけであらゆる操作を可能にします。
エッジ・センスで可能になる代表的な例としては、以下のようなことが挙げられます。
- Googleマップを立ち上げさらに握ることでマップのズームイン
- TwitterなどのSNSで写真撮影を行うことが出来る
- Googleミュージックの再生・一時停止
- 握って話しかけることでGoogleアシスタントを起動
- 手袋をしていても握るだけで写真を撮影出来る
このように、Android One X2を握るというジェスチャーをするだけであらゆる動作をさせることが可能となります。
Googleが提供しているアプリにも対応しているため、使用しているアプリによって違った動きを見せてくれます。
そして何と言っても便利なのが、握るだけで写真撮影が可能であるという点です。
握るだけで写真撮影を行えるため、寒い中で手袋をしたままでも写真撮影を楽しむことが可能です。
また、シャッターボタンをタップしなくても握るという簡単なジェスチャーで写真撮影を行うことが出来るので、一瞬のシャッターチャンスを逃さずに撮影出来ます。
Android One X2が握りやすいデザインという理由は、このエッジ・センスにあります。
握りやすいデザインであることによって、エッジ・センスも使いやすくなります。
2-3 Android One X2は『おサイフケータイ』にも対応した!
Android One X2は、Felicaという近距離無線の技術を投入しているため、おサイフケータイ機能を使うことが出来ます。
おサイフケータイに対応しているAndroid One X2はモバイルSuicaなども利用が可能になっているため、スマホをかざすだけで決済が行えたり電車に乗ることができます。
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2-4 Android One X2の同梱されているイヤホンがすごい!
画像引用元:Android One X2公式Webサイト
Android One X2を購入すると、かなり高性能なイヤホンが同梱されてきます。
こちらのイヤホンは、Android One X2が搭載している「HTC Uソニック・ハイレゾ」という機能や「アクティブ・ノイズキャンセリング」という機能があります。
それによってAndroid One X2とAndroid One X2に同梱されているイヤホンを使用しているユーザーそれぞれに合わせて、最適な聞こえ方を分析します。
そのため、誰でも常に自分に合った最適な音質のイヤホンにチューニングすることが可能となります。
2-5 Android One X2は他のAndroid One機種よりもハイスペック
Android Oneシリーズは、既に他にもリリースされています。
Android OneシリーズはAndroidOSのフラッグシップモデルであるため、モデルによって開発しているメーカーが異なります。
その中でもAndroid One X2は、ハイスペックであることが特徴的です。
CPUは省電力も兼ね備えているQualcomm社製のSnapdragom630を搭載し、コア数も8コアとなっているため処理速度が高速です。
内蔵ストレージも64GBと大容量で、さらにインカメラもハイスペックとなっています。
ハイスペックなAndroid Oneシリーズを使いたいのであれば、Android One X2がおすすめです。
2-6 常に最新のAndroidOSを利用できる
画像引用元:Android One X2公式Webサイト
AndroidOSのフラッグシップモデルは、常に最新のAndroidOSを利用することが可能です。
キャリアで販売されているスマホやAndroidOSを搭載しているスマホでもバージョンアップを行うことは可能ですが、バージョンアップには制限があります。
つまり、ある一定のラインからはバージョンアップ出来なくなってしまいます。
そのため、1つのスマホを長く利用しているとアプリとの互換性がなくなってきて、誤作動を起こしやすくなります。
ところがAndroid Oneシリーズは常に最新のAndroidOSを使用することが出来るため、常に最適な状態でスマホを使用することが可能となります。
- インカメラがモンスター級のハイスペック
- 革新的なエッジ・センスを使える
- 他のAndroid Oneシリーズよりもハイスペック
- 高音質オーディオを楽しめる
Android One X2は「HTC U11 life」とどう違う?
最後に、同じHTC社からリリースされている「HTC U11 life」との違いについて見ていきましょう。
HTC社は、Android One X2と似たようなスマホとしてHTC U11 lifeというスマホをリリースしています。
Android One X2とHTC U11 lifeは、驚くほどにスペックが同じです。
使用されているCPUも、メモリ容量も内蔵ストレージも、ハイスペックなインカメラやオーディオ性能も、とにかく全てが似ています。
デザインも同じで、言われなければどちらのスマホを利用しているのか分からないほどです。
同じメーカーから全く同じようなスマホが出ていますが、この両者の違いについてご紹介致します。
3-1 Android One X2とは購入できる場所が違う
まず挙げられるのは、購入できる場所です。
Android One X2はY!mobile(ワイモバイル)で取り扱われていますが、HTC U11 lifeは楽天モバイルなどの格安SIM事業者で取り扱われています。
Y!mobile(ワイモバイル)は格安のスマホ料金ですが、正確にはMVNO(格安SIM事業者)ではないです。
MVNOは、キャリアが設置してキャリアが管理を行っている回線を間借りする形で利用しています。
ですが、Y!mobile(ワイモバイル)の場合は、ソフトバンクのブランドであるため自社回線を使うことが出来ています。
そのため通信品質に違いが出てきます。
つまり、Y!mobile(ワイモバイル)で取り扱うAndroid One X2の方が通信品質が良い可能性が高いと言えます。
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3-2 Android One X2とは価格が圧倒的に違う
Android One X2とHTC U11 lifeは、本体価格が圧倒的に異なります。
結論から言うと、この点に関してはHTC U11 lifeの圧倒的な勝利です。
というのも、上記でご紹介したようにAndroid One X2の本体価格は67,932円です。
ところがスペックがほとんど同じHTC U11 lifeは、楽天モバイルの場合35,700円で購入することが可能です。
HTC U11 lifeはAndroid One X2のおおよそ半額の価格で購入出来るため、本体価格という点についてはHTC U11 lifeに軍配が上がります。
3-3 Android One X2とはカラーバリエーションも違う
Android One X2の場合、カラーバリエーションは「アイスホワイト」と「サファイヤブルー」という2種類のカラーバリエーションでした。
ところがHTC U11 lifeは、「アイスホワイト」と「サファイヤブルー」に加えて「ブリリアントブラック」というカラーが追加されています。
かなり細かな点ですが、HTC U11 lifeは安い上にカラーバリエーションも豊富です。
3-4 Android One X2は常に最新のAndroidOSを利用できる
画像引用元:Android One X2公式Webサイト
ここまでを見ると「HTC U11 lifeの方が良いのでは…?」と思う方もいるかと思います。
ですが、Android One X2はAndroidOSのフラッグシップモデルであるため、常に最新のAndroidOSを利用できるという大きなアドバンテージがあります。
常に最新のOSを利用できるというのはアプリの互換性だけでなく、セキュリティ面でも重要なポイントとなります。
というのも、バージョンの古いOSはリリースされてから時間が経過している分、OSの構造が悪意を持ったハッカーに知られてしまっていることが多いです。
そのため、過去のOSは脆弱性を狙った悪質なアプリやコンテンツに引っかかってしまいウイルスの被害や個人情報が流出する被害にあってしまいやすいというかなり大きなデメリットがあります。
常に最新のAndroidOSにバージョンアップしていけるAndroid One X2は、同じスペックや機能を搭載していたとしてもセキュリティ面で大きなメリットがあります。
- Android One X2は常に最新のAndroidOSを使える
- 最新AndroidOSなのでAndroid One X2はセキュリティ面が強固
- Android One X2の方が通信品質に期待出来る
- 本体価格はHTC U11 lifeの方が安い
ハイスペックインカメラで楽しくAndroid One X2を活用しよう!
Android One X2は、HTC社が開発する使いやすいスマホでAndroidを開発するGoogleに認められたスマホです。
販売はY!mobile(ワイモバイル)が行っているため、購入はY!mobileショップやY!mobileを取り扱っている家電量販店で行えます。
同じようなモデルであるHTC U11 lifeとの大きな違いは、Androidのバージョンアップを続けられるかそうでないかという点と通信品質の信頼度です。
カラーバリエーションや本体価格で見るとHTC U11 lifeは魅力的ですが、セキュリティ面や通信品質といった機能面で見るとAndroid One X2の方が圧倒的に魅力的です。
- ハイスペックなインカメラ
- ユーザーライクな使いやすいエッジ・センス機能
- 常に最新のAndroidOSで強固なセキュリティ
- 信頼できる通信品質
Android One X2はエッジ・センスという世界でも評価の高い機能を利用することが出来ます。
「握る」という簡単なジェスチャーであらゆる操作を行えるという点がかなり魅力的です。
そして極めつけは、ハイスペックなインカメラにあります。
セルフィーを楽しむインスタグラマーや思い出を鮮やかに残したいという方には、Android One X2がかなりおすすめです。