
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
本記事では、iPhoneのApple IDを忘れた場合の対処法について解説しています。
Appleの様々なサービスを受けるためにApple IDは不可欠です。
これがわからなくなってしまうと、Apple StoreやApp Storeで買い物ができなかったり、iCloudにアクセスできなくなったりしてしまいます。
トップ画像引用元:Apple ID を忘れた場合 – Apple サポート (日本)
Apple IDを忘れた・わからない場合の対処法
Apple IDがわからない時は、次の5つの対処法を試してみてください。
- iPhoneやiPadで確認
- 受信メールで確認
- Apple公式サイトで検索
- Macで確認
- Windowsで確認
ただ、本当に有効だと思えるのは、上の2つです。
iPhoneやiPadで確認
手元にiPhoneやiPadなど、Apple IDでログインしている端末があるなら、いつでも簡単にApple IDを確認できます。
以下、そのための手順です。
- 「設定」アプリを開く
- 「ユーザー名」をタップ
- ユーザー名の下のメールアドレスがApple ID
受信メールで確認
Apple IDには、少なくとも当時は受信可能だったメールアドレスが登録されているはずです。
なので、心当たりのあるメールアドレスの受信履歴を確認し、Appleからのユーザー向けメールを受信してることが確認できたら、そのアドレスがApple IDです。
「Apple」で検索すれば引っかかります。
Appleから送信されるメール例
自分がApple IDとして登録していそうなメールアドレスの受信履歴を片っ端から調べてください。
普通は10個も20個もメールアドレスを持っているわけではないと思いますし、仮に持っていたとしても、そこまで大変な作業にはならないでしょう。
Apple公式サイトで検索
一応Apple公式サイトでは、Apple IDの検索ページも用意されています。
こちらのリンクからアクセス可能です。
公式の検索ページ
検索するためには、姓と名と、自分がApple IDとして登録していそうなメールアドレスの入力が必要です。
そのため上で紹介した「受信メールで確認」と実質変わりません。
またApple IDに本名が登録されていない場合、姓名と一致しないため検索に引っかからない可能性もあり、ややこしくなってしまいます。
Macで確認
手元にApple IDでログインしているMacがあるなら、そこからも確認できます。
Macを使っているのにApple IDがわからないなんて人は、現実的にはほとんどないと思いますが……。
- 左上のリンゴマークから「システム環境設定…」をクリック
- 「Apple ID」をクリック
- ユーザー名の下に表示されているメールアドレスがApple ID
Windowsで確認
WindowsでもWindows用iCloudを利用しているなら、それを起動すればユーザー名の下にApple IDが表示されています。
表示例
ただこれも、WindowsでiCloudを使っておきながらApple IDがわからないなんてことはないかと思います。
どうしてもApple IDがわからない場合は新規発行
ここまで解説した方法を全部試してもApple IDがわからないのであれば、他人がたまたま覚えていてくれた場合を除き、諦めなくてはいけない可能性があります。
Apple IDがわからない状態では変更や削除もできません。
しかしApple IDは1人1つまでという決まりがあるわけではないので、新規発行すれば改めてAppleの様々なサービスを受けられるようになります。
新規発行の方法はこちらの公式ページで案内されています。
案内に従って新規発行しましょう。
なお新規発行したApple IDでは、これまでApp Storeで購入してきた有料アプリなどは使えません。
必要なら買い直し、今度は二度とApple IDを忘れないよう気をつけましょう。
Appleからのメールを受信しているアドレスがApple ID
以上、Apple IDを忘れた場合の対処法についてでした。
- iPhoneやiPadで確認
- 受信メールで確認
- Apple公式サイトで検索
- Macで確認
- Windowsで確認
Apple IDにはメールアドレスが登録されているので、必ずAppleからメールを受信しているアドレスが存在するはずです。
心当たりのあるアドレスの受信履歴を確認し、Appleからメールが届いていないか調べてみてください。
Appleからのメールを受信しているものがApple IDです。
しかしどのメールアドレスを登録したのか心当たりがまったくない場合は、残念ながら諦めるしかないでしょう。
Apple IDがわからない状態では変更も削除もできませんからね。
そんな時は過去のことは忘れて、Apple IDを新規発行しましょう。
どうしても諦めきれない場合は、登録したはずの住所などをAppleに伝えて探してもらうという手も……、ないことはないです。
ただこれはAppleが公式に案内している方法ではないので、対応してもらえる保証はありません。