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米アップルは、iPhoneシリーズの新型iPhone 14シリーズのインドでの生産を例年より数ヶ月早めると現地時間8月23日にロイター通信が報じています。
インドでのiPhone 14の生産を、中国での最初のリリースから約2ヶ月後に開始することを計画しているとのこと。
この計画は、従来の6〜9ヶ月から大幅に短縮することになり、インドでの生産拡大が急速化することを意味しています。
トップ画像引用元:Apple is determined expunge the notch – testing 120Hz punch-hole screen – Gizchina.com
新型iPhoneのインド生産、6ヶ月ほど早まる
画像引用元:EXPANSYS公式サイト
事情に詳しい複数の関係者によると、アップルはインドでのiPhoneの生産を拡大するためにサプライヤーと取り組んでおり、新型iPhoneの生産における中国とのタイムラグを、これまでの6〜9ヶ月から短縮を目指してきたそうです。
新型iPhoneのインドでの製造は、中国で生産したモデルのリリースから約2ヶ月後に開始する計画をしているとのこと。
インドでの最初のiPhone 14の製造は、2022年9月の開催が見込まれる発表イベント後の10月下旬、または11月に開始する可能性が高いと、Bloombergが報じています。
10月24日に始まるインドのお正月「ディワリ祭」に間に合わせることを目標としていると、関係者の1人が明かしているそうです。
iPhone 13シリーズがインドで生産を開始したのは、発売から7ヶ月後の2022年4月だったため、インドでの生産を10月下旬に開始する場合、6ヶ月ほど早まることになります。
インド製iPhone 14国外に輸出へ
画像引用元:How the A16 chip could be a game-changer for the iPhone 14 Pro | Macworld
これまでアップルは、iPhoneの大半を中国で生産してきましたが、北京とワシントンとの衝突や、コロナによるロックダウンの影響で生産が中断された後、生産のオプションを検討していました。
こうした中、アップルは主要サプライヤーに対し、中国以外の製造拠点でiPhoneの生産を拡大するよう求めているそうです。
アップルの主要取引先である台湾企業ホンハイやウィストロンは 数年前からインドにも拠点を構え、インド国内向けのiPhoneを製造しています。
2社はインドの拠点でiPhone 14の生産を開始する準備も進めており、今後はインド国内向けだけでなく輸出向けのiPhone 14も製造していくとのこと。
なお、アップルは生産拠点の一部を中国から、世界第2位のスマートフォン市場であるインドを含む他の市場に移しており、今後はiPadの製造も計画しているそうです。