Apple PayでPASMOを使う方法|定期券の新規・継続・更新の手順も解説

  • 2021年1月20日
  • by.affiprecious

PASMO

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

交通系ICカードである「PASMO」は、2020年10月6日にApple Payで使えるようになりました。

いつでもどこでもネットに接続できるiPhoneで利用できるようになったことで、PASMOの使い勝手は大幅にアップ。

チャージや定期券の購入など、これまでわざわざ駅まで行かなければできなかったことが、スマホさえあれば自宅からでも手続きできるようになったのです。

本記事では、Apple PayでPASMOを使う方法や購入・継続の方法について詳細に解説していきます。

Apple PayのPASMOまとめ
  • 交通機関での利用はもちろん、電子マネーとしても利用可能
  • スマホからチャージしたり、定期券を購入したりが可能
  • 定期券の手続きは新規購入のほか、継続購入や払い戻しも可能
  • WalletアプリまたはPASMOアプリのいずれかが必要

トップ画像引用元:Apple PayのPASMO、はじまる。Apple PayのPASMO

Apple PayのPASMOでできること

PASMO

画像引用元:Apple PayのPASMO、はじまる。Apple PayのPASMO

鉄道やバスに乗る際に便利なPASMO。

カードタイプで使っていた人も多いと思いますが、Apple Payに移行することでもっと便利になります。

Apple PayのPASMOでできることは下記のとおりです。

Apple PayのPASMOでできること
  • 交通機関で利用
  • 電子マネーとしての買い物
  • どこでもチャージ
  • 並ばずにどこでも定期購入
  • 現在利用しているPASMOをそのまま移行できる

従来のPASMOでできていたことは、Apple PayのPASMOでもできます。

Apple Payに切り替えることで、駅に並ぶことなく定期券が買えるようになるのは便利ですよね。

Apple PayでPASMOを使えるようにするためには、以下2通りの方法があります。

  • iOSにプリインストールされている「Walletアプリ」を使う
  • App Storeで「PASMOアプリ」をダウンロードする

これらはどのように異なるのでしょうか。

WalletアプリとPASMOアプリの違い

Apple PayでPASMOを使うためには、必ず「Walletアプリ」か「PASMOアプリ」を利用する必要があります。

わざわざアプリを入れるのも手間のように思えますが、実はPASMOアプリの方が使いやすくなっています

それぞれでできることを見てみましょう。

WalletアプリとPASMOアプリの違い
  • 対応するクレジットカード
  • 定期券の新規購入などの可否
  • オートチャージの可否

Walletアプリでできること

Apple Walletのアイコン

画像引用元:‎「Apple Wallet」をApp Storeで

アップルストア

Apple Payでは、Walletアプリに登録されているクレジットカードなどを決済に使うことができます。そのため、WalletアプリはいわばApple Payの標準アプリです。

Walletアプリでは、PASMOの全機能が利用できます。ICカードでは不可能なネット経由での定期購入や、「どこでもチャージ」にももちろん対応。

ただし、WalletアプリはVisaのクレジットカードには対応していません。PASMOの支払いには、Visa以外のクレジットカードを使う必要があるので注意してください。

また、定期券の購入はできるものの、対応しているのは「継続」のみです。新規購入はできません。この点はちょっと不便ですね。

PASMOアプリでできること

PASMOアプリ

画像引用元:PASMO|App Store

アップルストア

PASMOアプリではPASMOの支払い方法として、すべての主要ブランドのクレジットカードが使えます。

もちろんVisaのカードも利用可能です。Walletアプリのような制限はありません。

また、定期券の購入は「継続」だけでなく「新規購入」「区間変更」「払い戻し」に対応しています。この点においても、Walletアプリより優れていますね。

さらに、PASMOアプリはWalletアプリにはないオートチャージにも対応。

オートチャージ機能は、交通系ICカードでは非常に重要な機能です。

これまで見てきた通り、PASMOアプリはWalletアプリより全体的に優れています。これからどちらかを選ぶなら、PASMOアプリ一択でしょう。

ただし、PASMOアプリで通学定期券を購入できるのは、大学・専門学校相当以上の学校に限られます。小・中学校、高校の通学定期券は購入できないので注意が必要です。

Apple PayでPASMOが使える機種

iPhone12を置く

Apple PayでPASMOが使える機種は下記のとおりです。

Apple PayでPASMOが使える機種
  • iOSの最新バージョン(iOS14.0以降)を搭載したiPhone 8以降のiPhone
  • watchOSの最新バージョン(watchOS7.0以降)を搭載したApple Watch Series 3以降のApple Watch

一言でいうと、iOS14.0以降を搭載したiPhone、またはwatchOS7.0以降を搭載したApple Watchが対応しています。

また、PASMOの利用にはApple IDの2ファクタ認証を有効しておく必要があるので、忘れないようにしてください。

Apple PayでPASMOを購入する方法

では、ここからはApple PayでPASMOを利用する方法について、具体的に解説していきます。

まずは、PASMOの購入方法です。

購入手続きはWalletアプリかPASMOアプリから行えますが、今回は機能が充実しているPASMOアプリを使って解説していきます。

1PASMOアプリを起動
PASMO登録方法
2「はじめる」をタップ
PASMO登録方法
3PASMOを新規作成するため、「新しくPASMOを作る」をタップ
PASMO登録方法
4「無記名PASMO」「記名PASMO」からどちらかを選ぶ(今回は「記名PASMO」をタップ)
PASMO登録方法

PASMOには記名PASMOと無記名PASMOの2種類があります。おすすめは記名PASMOです。

記名PASMOでは紛失時のサポートを受けられるほか、オートチャージや定期券の購入もできます。無記名PASMOより便利なので、特に理由がなければ記名PASMOを選んでください。

5会員登録画面でメールアドレスやパスワード、個人情報を入力し、「次へ」をタップ
PASMO登録方法
6Apple Payの画面に遷移したら、「続ける」をタップ
PASMO登録方法
7Apple PayにPASMOを追加する。特に操作すべきことはないので、そのまま「次へ」をタップ
PASMO登録方法
8「完了」をタップ
PASMO登録方法

「エクスプレスカード」といきなり言われても、何のことが分かりませんよね。

この画面は「エクスプレスカードとして、あなたのPASMOを登録しますよ」というお知らせを表示しているだけです。

PASMOをエクスプレスカードに設定すると、改札口などでiPhoneをかざすだけで、自動的にPASMOによる支払いが行われるようになります。

Face IDや指紋認証も不要です。

9「OK」をタップし、クレジットカード情報の登録画面へ。カード情報を登録しない場合は、登録画面の途中で「キャンセル」すればトップページへ
PASMO登録方法

この時点で、Apple Payのエクスプレスカードにも指定されています。あとはPASMOにチャージすれば、改札を通ったりできるようになりますよ。

PASMOアプリのトップ画面です。

PASMO登録方法

チャージ金額はひと目で分かります。残高が不足してきたら、「チャージ」をタップしてチャージしましょう。

クレジットカードを登録していない場合は、「チャージ」タップ後に登録画面へ移動します。

定期券などの発行もこの画面から手続き可能です。

Apple PayにPASMOを取り込む方法

次に、現在利用しているPASMOをApple Payに取り込む方法を解説します。

※この章の画像引用元: PASMOカードの移行(取り込み)|Apple PayのPASMO

1「はじめる」をタップ
PASMO移行
2「お手持ちのPASMOカードではじめる」をタップ
PASMO定期券
3Walletアプリが自動で起動する。右上のボタンをタップ。
PASMO移行
4「PASMO」をタップ
PASMO移行
5チャージ金額は選択せず、画面中央の「お手持ちの交通系ICカードを追加」をタップ
PASMO移行
6現在利用しているPASMOカードの裏面に記載されているPASMO ID番号の下4桁を、「PASMO ID番号」欄に入力。記名式PASMOやPASMO定期券を追加する場合は、PASMOカード購入時に入力した生年月日も入力
PASMO移行

入力後、「次へ」をタップ。

7利用条件を読み、同意する場合は「同意する」をタップ

8iPhoneの上部をPASMOの中央部に置き、そのまま動かさずに数分待機
PASMO移行

これで現在利用しているPASMOの残高がiPhoneにチャージされます。

Apple PayでPASMO定期券を使う方法

Apple PayのPASMOで定期券を使う方法を解説します。

まずは、購入方法を確認しましょう。

PASMO定期券を新規購入する方法

1PASMOアプリのトップ画面から「定期券・管理」をタップ
PASMO定期券
2今回は鉄道の定期券を購入するため、「鉄道定期券」をタップ
PASMO定期券
3「新規に入力して購入」をタップ
PASMO定期券
4定期券の事業者を選択する。(今回は「東京メトロ」をタップ)
PASMO定期券
5事業者の説明を読み、「次へ」をタップ
PASMO定期券
6定期券の券種を選択する。(今回は「通勤定期券」を選択)
PASMO定期券
7乗車駅と降車駅を直接入力
PASMO定期券

駅名を正確に入力する必要はありません。自分が普段口にしている駅名を入力してください。また、この段階では路線の指定も必要ありません。

8入力内容に近い駅名の候補が表示される。駅名と路線名を確認し、必要に応じてドロップダウンメニューから正確な駅を選択し、「次へ」をタップ
PASMO定期券
9乗り換え駅名を選択する。乗り換える必要がない場合は「乗換えなし」を選択し、「次へ」をタップ
PASMO定期券
10これまでの入力内容をもとに、定期券の経路が表示される。複数の経路が表示された場合は、自分の通勤経路に最も合っているものを選択
PASMO定期券
11定期券の使用開始日と有効期間を選択し、「次へ」をタップ
PASMO定期券
12入力内容を確認し、問題がなければ「次へ」をタップ。クレジットカードによる購入が終われば、定期券の購入作業は終了

PASMO定期券を継続購入する方法

次は、これまで使っていた定期券を継続購入する方法です。

※この章の画像引用元: 通勤定期券(鉄道)の継続・履歴購入|Apple PayのPASMO

  1. 「定期券・管理」をタップ
    PASMO定期券継続購入
  2. 「鉄道定期券」をタップ
    PASMO定期券継続購入
  3. 「継続購入」をタップ
    PASMO定期券継続購入
  4. 定期券の期間を選び、「次へ」をタップ
    PASMO定期券継続購入
  5. 定期券購入の内容を確認する。問題がなければ、任意の支払い方法をタップ
    PASMO定期券継続購入
  6. 支払いが終われば、定期券の継続購入は完了
    PASMO定期券継続購入

Apple PayのPASMO定期券を払い戻す方法

現在利用している定期券を払い戻します。

※この章の画像引用元: Apple PayのPASMOの払いもどし(退会)|Apple PayのPASMO

  1. 「定期券・管理」をタップ
    PASMO定期券払い戻し
  2. 「鉄道定期券」または「バス定期券」をタップ
    PASMO定期券払い戻し
  3. 「払いもどし」をタップ
    PASMO定期券払い戻し
  4. 表示される内容を確認し、よければ「払いもどす」をタップ
    PASMO定期券払い戻し
  5. 再度確認画面が表示されますので、内容を確認し、「はい」をタップすれば払いもどしは終了
    PASMO定期券払い戻し

Apple PayでPASMOを使うメリット

PASMO

画像引用元:Apple PayのPASMOを使う|Apple PayのPASMO

スマホはいつ故障するか分からず、今までカードを使っていた人は少し不安かもしれません。

ですがApple PayでPASMOを利用すると生活はグッと便利になります!

Apple PayでPASMOを利用するメリットは、主に下記の2つです。

Apple PayでPASMOを利用するメリット
  • いつでもどこでもチャージ可能
  • いつでもPASMO定期券を購入できる

いつでもどこでもチャージ可能

これはまさにスマホならではのメリットですね。

ICカードのPASMOをチャージするためには、専用の券売機まで足を運ぶ必要があります。が、わざわざ駅まで行くのは面倒ですよね……。

また、残高の確認も気軽にできないので、残高不足も起こしやすいでしょう。

一方PASMOアプリなら、いつでも残高を確認できますしチャージも可能です。

オートチャージにも対応しているので、残高不足とは無縁の生活を送れますよ。

いつでもPASMO定期券を購入できる

ICカードのPASMO定期券は、券売機や窓口で購入できます。

しかし、手続きにはちょっと時間がかかりますし、シーズンによっては定期券の購入者で窓口が大混雑していることも……。

一方、PASMOアプリなら家にいながらサクっと定期券の新規・継続購入が可能です。

Apple PayでPASMOを使う場合の注意点

PASMOを使う

画像引用元: 電子マネーでのお買い物|PASMO(パスモ)

非常に便利なApple PayのPASMOですが、注意点もいくつかあります。

特にモバイルSuicaと併用を考えている人は事前に確認が必要です。

またPASMOアプリのほうが便利ではありますが、スマホの容量が少なめの人は注意です。

Apple PayのPASMO利用はPASMOアプリから!

Apple PayでPASMOを使うためには、WalletアプリまたはPASMOアプリのどちらかが必要になります。

おすすめなのはPASMOアプリです。WalletアプリはVisaカードに対応していませんし、オートチャージや定期券の継続購入もできません。

特段の理由がない限り、PASMOアプリを使いましょう。

モバイルSuicaを持っている場合はどちらか一択

Face IDや指紋認証をすることなく、改札口での決済が完了するApple Payのエクスプレスカード。

非常に便利ではあるのですが、エクスプレスカードには交通系ICカードを1種類しか登録できません。

つまりモバイルSuicaとPASMOを併用する場合は、どちらか1つだけを選択しなければならないということです。

エクスプレスカードに設定できない方は、決済時に認証が必要になります。これではとても不便で使えたものではありません。

Apple PayのPASMOを利用する際は、モバイルSuicaを諦める必要があります。

Apple PayでSuicaを使う方法|チャージの仕方と登録できない時の対処法

Apple PayのPASMOで快適な生活を!

本記事では、Apple PayのPASMOについて解説しました。

Apple PayのPASMOまとめ
  • 交通機関での利用はもちろん、電子マネーとして買い物にも利用できる
  • スマホからチャージしたり、定期券を購入したりできる
  • 定期券の手続きは新規購入のほか、継続購入や払い戻しも可能
  • Apple PayのPASMOは、WalletアプリまたはPASMOアプリのいずれかが必要
  • モバイルSuicaとの併用は難しい

Apple PayのPASMOは、ICカードのPASMOのデメリットを見事に克服しています。

いつでもどこでもチャージや定期券購入ができるため、そのためだけに駅へ行く必要はありません。

PASMOを普段から利用している方には、文句なしにおすすめできるアプリです。

Apple Payが使えるお店|コンビニで支払う時の店員への伝え方

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
affiprecious
affiprecious
青森県出身。大学卒業後は普通に就職するものの、趣味で始めたFXにドハマりし、軌道に乗ったのを機にアッサリ退職。せっかくの自由だからといろんなことにチャレンジした結果、トレーダー兼ライターという変な位置に落ち着く。iPhoneよりiPadが好き。

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