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Apple Watch(アップルウォッチ)でできることを知りたい方、手を挙げて!
Apple Watchでもっとも多い疑問は「結局、何ができるの?」ってことです。
Apple Watchはアプリを利用して健康管理ができたり、Suicaで支払いが可能だったり、耐水がついていたり、機能面がとても充実しています。
今回はその中でも特に注目度が高い&Apple Watchならではの機能をピックアップしました。
本記事では、どのモデルのApple Watchにどんな機能があるのか知りたい方向けに、歴代Apple Watchを比較します。 Apple Watchの機能や値段、発売日、サイズなどの違いがわかりますよ。 Apple Watch[…]
- 健康や運動量はリングでチェック!
- 心拍数を測る
- ワークアウトを管理
- iPhoneから音を出す
- Macのロック解除
- Apple Payで支払いできる
- マップでナビゲーション
- iPhoneのカメラ操作
- 血中酸素濃度を測る
- 高度計として使う
- 1 Apple Watchとは
- 2 Apple Watchでできること10選
- 3 できること1:日々の健康や運動量をチェックできるリング
- 4 できること2:心拍数を測かる
- 5 できること3:ワークアウトを管理できる
- 6 できること4:iPhoneから音を鳴らす
- 7 できること5:Macのロック解除ができる
- 8 できること6:Apple Payで支払いできる
- 9 できること7:マップと連携して道案内してくれる
- 10 できること8:iPhoneのカメラを遠隔操作できる
- 11 できること9:血中酸素濃度を測る
- 12 できること10:高度計として使う
- 13 番外編:通話はできるが…
- 14 Apple Watchと他のスマートウォッチの違い
- 15 Apple Watchの防水性能はどの程度?
- 16 Apple Watchは初心者にもおすすめ!
Apple Watchとは
Apple Watchはアップルが発売した時計型ウェアラブルデバイスです。
スマートウォッチなんて呼ばれていますね。
Apple Watchは、iPhoneとBluetooth接続することで使えます。そのため常にiPhoneとセットで持ち歩くのが前提です。
ただGPS + Cellularモデルなら、通信事業者と特別な契約をすることで、Apple Watch単体で通信することもできるようになります。
- ドコモ:月額550円の「ワンナンバーサービス」
- au:月額385円の「ナンバーシェア」
- ソフトバンク:月額385円の「モバイル通信サービス」
これらは、ドコモ・au・ソフトバンクの契約回線をApple Watchにシェアするための契約です。
ちょっとした外出やランニング時にiPhoneを持っていかなくても、iPhoneに来た着信や通知を受け取れるようになるので便利です。
Apple Storeでは現在、3種類のApple Watchが発売中です。
項目 | 発売日 | GPS | GPS + Cellular |
---|---|---|---|
Series 7 | 2021年10月15日 | 48,800円~ | 60,800円~ |
Series 6 | 2020年9月18日 | 47,080円~ | 59,180円~ |
SE | 2020年9月18日 | 32,780円~ | 38,280円~ |
Series 5 | 2019年9月20日 | 販売なし | |
Series 4 | 2018年9月21日 | ||
Series 3 | 2017年9月22日 | 21,780円~ | 販売なし |
一番安いSeries 3でもApple Watchの基本機能は詰まっているので、「とりあえず安いSeries 3」という選び方もおすすめです。
Apple Watchでできること10選
画像引用元:Apple Watch – モデルを比較する – Apple(日本)
Apple Watchでできる主な機能を厳選して10個紹介します。
個人的には「タイマーをかけられる」とか「ストップウォッチになる」とか色々細かく紹介したいことはあるのですが……。
そういうのまで取り上げてしまうときりがないので、特に注目度の高いものやApple Watchならではのものに絞りました。
- 日々の健康や運動量のチェック
- 心拍数の計測
- ワークアウトの管理
- iPhoneから音を出すこと
- Macのロック解除
- Apple Payでの支払い
- マップでのナビゲーション
- iPhoneのカメラ操作
- 血中酸素濃度を測る
- 高度計をして使う
できること1:日々の健康や運動量をチェックできるリング
Apple Watchで健康管理がもっとも簡単に管理できるのがリングです。
これはムーブ、エクササイズ、スタンドが3つのリングになっていて、目標に達成するとリングが完成してApple Watchに褒めてもらえます。
リング、なぜか運動する気にさせてくれるんです。
それぞれ1日の目標値を設置してゴールを目指すのというもので、リング完成のために必死になります。
友達とリングの進行度を競うこともできるので、長く続けるのも苦になりません。
リングはApple Watchのホーム画面に設定でき、現在の状況を文字盤ですぐに確認できます。
これ、利用すると分かるのですが一種の使命になります。(リングを完成させたいために1駅歩いてみたり…)
運動の状況に応じてApple Watchがメッセージをくれるのですが、これが結構辛口コメントでちょっと笑えます。
達成度に応じて様々なバッジがもらえるので、さらにやる気にさせてくれます。
できること2:心拍数を測かる
画像引用元:Apple Watchで心拍数を確認する – Apple サポート
Apple Watchなら心拍数を簡単に測ることができます。
重要な点は「何も意識しないで」心拍数を測れること。
装着するだけでApple Watchが勝手に計測してくれますし、文字盤に数値をリアルタイムに表示させることも可能です。
また過去1時間、1日、1週間、1ヶ月、1年の心拍数のデータを、iPhoneのヘルスケアアプリからグラフで確認できます。
心拍数って確認する必要ある?
ところで、心拍数って何のために計測するのでしょうか。
心拍数は健康管理だけでなく、トレーニングの効果を上げるための目安になります。
心拍数が上がっているということは、トレーニングの運動強度が高いということです。
きつい運動をしていると、心拍数は当然上がっていきますよね。
心拍数が高まる運動はダイエット効果も高い!(全てがそうとは言えませんが…)
Apple Watchで心拍数をチェックして、日々の運動を効率的に進めましょう!
できること3:ワークアウトを管理できる
画像引用元:Apple Watch をワークアウトに活用する – Apple サポート
Apple Watchではワークアウトを管理・計測することができます。
ワークアウトとは、簡単にいえば「練習」「トレーニング」「運動」のこと。
Apple Watchではこれらの計測が簡単に行えます。
Apple Watchを装着してサイクリングしてみる
例えば今から自転車でどこかへ出かけるとしましょう。
ワークアウトアプリをタップしてサイクリングを選択。
3秒のカウントダウン後に計測開始!(ディスプレイをタップするとカウントダウンを飛ばすことも可能)
自転車でどのくらい走ったか、心拍数、平均速度、上昇高度をApple Watchで測ることができます。
これにより、健康管理だけでなく「あの駅までは何キロで何分くらいかかる」などの情報も容易に把握可能です。
運動しながらいろいろな情報も手に入るので、ただ自転車を漕ぐよりも楽しく運動できますよ。
できること4:iPhoneから音を鳴らす
地味に役立つのがiPhoneから音を鳴らす機能です。
そんなこと何の役に立つんだ!と突っ込まれるかもしれません。
いやいや、これが見失ったiPhoneを探すときに使えるんです。
ただし有効範囲は限られています。そのため、部屋の中でiPhoneをなくしたとき用の機能ですね。
Apple Watchのディスプレイ画面を下から上にスワイプすると、コントロールセンターが出てきます。
メニューの中のiPhoneの形をしたアイコン(上の写真を参考)をタップすると、iPhoneからアラームのような音が!!!
部屋の中でどこにiPhoneを置いたのか分からなくなったときは、このアイコンをプッシュしまくりましょう。
できること5:Macのロック解除ができる
画像引用元:Apple Watch で Mac のロックを自動解除する方法 – Apple サポート
Macの画面ロックを簡単に解除できるのもApple Watchの凄いところです。
これも頻繁に使う機能のひとつなんですよね。
Macをスリープからロック解除する場合はパスワードを入力必要があります。
ですが、Apple Watchにロック解除させる設定を済ませるとスリープ後にパスワードなしに解除されます。
Apple Watchを腕に装着していると、ブルっと震えてロック解除です。
うーん近未来的。
Apple Watchを装着しているだけで、操作は何もいらないのがミソ。
仕事場なんかで役立ちますよ!
できること6:Apple Payで支払いできる
画像引用元:Apple Pay – Apple(日本)
Apple Watchをかざすことで、コンビニやSuicaなどの電子マネーの支払いができます。
使い方は、設定後にかざすだけ。
- iPhoneでWatch Appを開き、「マイウォッチ」タブを選択
- 「Wallet と Apple Pay」をタップ
- 「カードを追加」をタップし、「続ける」をタップ。登録したいカードを選択
Suicaは1枚につき、iPhoneかApple Watchのどちらかにしか登録できないので注意してくださいね。
設定画面はこんな感じ。
左手にApple Watchを装着する人はSuicaをかざすのが少し厄介です。(腕が変な方向にねじれる笑)
クレジットカードはどちらでも利用できるので、コンビニなどでApple Watchをかざしてお会計というスマートな利用も可能です。
ただしGPSモデルを利用する場合は、近くに母体となるiPhoneがないと支払いができないので気をつけましょう。
できること7:マップと連携して道案内してくれる
Apple WatchはiPhoneのマップアプリと連携させることができます。
これもめちゃくちゃ便利な機能です。
iPhoneで見ていたマップがApple Watch上にシームレスに表示され、ナビゲーションも引き継いでくれます。
使い方も簡単。iPhoneの「マップ」アプリで行きたい場所を検索し、iPhoneを閉じてApple Watchを開くだけです。
自転車などに乗っているとき、iPhoneを見ながら運転することはできませんが、Apple Watchならちょっとした隙間時間に地図を見ることができます。
※本来、運転中はApple Watchを見るのもNGです。が、信号を待っている間などに地図の確認がササっとできるのでめちゃくちゃ使えます。
できること8:iPhoneのカメラを遠隔操作できる
これも本当に便利な機能です。iPhoneのカメラやビデオをApple Watchから操作できます!
使い方は簡単。Apple Watchのカメラアプリを開くと、自動でiPhoneのカメラも起動します。
すると、Apple Watchが小さなモニターに。あとはシャッターを切るだけです!
また、タイマーも利用できます。記念撮影の時に三脚等でiPhoneを立てて、Apple Watchで画角を確認してから撮影、なんてことが可能です。
動画にも対応しているので、ビデオレターも1人で簡単に撮影できます。
できること9:血中酸素濃度を測る
画像引用元:Apple サポート
Apple Watch Series 6からは、血中酵素濃度を測れるようになりました。
血中酵素濃度は、赤血球によって肺から全身に運ばれる酵素の割合のことです。
この数字が高いほど、血液の流れが上手く行われていると判断できます。95%~99%の人が多いようです。
最近だと、新型コロナウィルスの重症化の目安にもなると注目されています。
ただし、Apple Watch Series 6による測定は、一般なフィットネスやウェルネスを目的としたものであって、医療目的で使えるものではありません。
できること10:高度計として使う
画像引用元:Apple (日本)
Apple Watch Series 3からは高度計の機能も加わりました。
Apple Watch Series 6とSEでは、文字盤に常に高度を表示することもできます。
番外編:通話はできるが…
画像引用元:Apple Watch Series 4 – つながる – Apple(日本)
Apple Watchでは、iPhoneにかかってきた電話を受信することができます。
そのままApple Watchを使って、トランシーバーみたいに通話することも可能です。(GPSモデルは近くにiPhoneが必要)
AirPodsと組み合わせるとさらに便利に。また、手元が震えるので着信を逃すこともなくなり快適です。
ただし、1点だけ注意すべきことがあります。
LINEの着信に対応していないんです!!!!
これがとても不便。
新着メッセージの通知を受けたり返信したりすることは可能ですが、通話は受けることができません。後から通知が来るだけです。
LINEアプリを通話メインで使っている人は覚悟しておきましょう。
※今後の対応に期待
Apple Watchと他のスマートウォッチの違い
画像引用元:Fitbit Versa 2 | 健康づくり & フィットネス用スマートウォッチ
前述の通りApple Watchは単体で使える機能やiPhoneとセットで使える機能など、ひとつ持っていればたくさんのことができます。
ですがAppleから発売された歴代のApple Watchと他社のスマートウォッチの違いは何なんでしょうか?
ここからは簡単にみていきましょう。
OSが違う
Apple Watchと、サムスンのGalaxy WatchやHUAWEIのWATCH GT 2は、OSそのものが違います。
Apple WatchのOSはiPhoneに対応したwatchOSを採用しているため、iPhone以外と連携をとることはできません。
一方、Galaxy WatchはGalaxyシリーズをはじめとしたAndroid搭載スマホはもちろん、iPhoneとペアリングすることも可能です。
これはGalaxy WatchやWATCH GT 2などが、独自のOSを搭載しているため。
Apple WatchはiPhoneとだけ、その他のスマートウォッチはあらゆるスマホで使うことができます。
デザインが違う
スマートウォッチには様々なデザインがあります。
毎日身に付けることを想定して、自分好みの形を選ぶのが良いでしょう。
Apple Watch(四角)
画像引用元:Apple Watch Series 5を購入 – Apple(日本)
Apple Watchの形は四角です。
正方形に近い形状で、サイズはseries 3が38mmと42mm、series 5は40mmと44mmケースがそれぞれ用意されています。
この形はタグホイヤーのMONACOシリーズに似ていますね。
Galaxy Watchなど(丸型)
画像引用元:Galaxy Watch (42mm)/Midnight Black 通販 | au オンラインショップ | スマホ・携帯電話向けオプション品
Galaxy WatchやWATCH GT 2などは一般的な時計と同じ丸型です。
サイズも42mm、46mmなど様々。
時計は丸型だろ!っていう方はこちらがおすすめ。
Fitbit Charge 4など(リストバンド型)
画像引用元:Fitbit Charge 4|フィットビット
Fitbit Charge 4に代表されるのがリストバンド型です。
縦長の形状で、時計というよりはフィットネスに似合うリストバンドのような形状。
価格が安い分、機能も限られますが、ランニングなどには最適です。
見た目に関しては完全に好みといったところです。
機能の違いについては気にするほどでもない
フイットネスに特化したFitbit Charge 4などを除き、どのスマートウォッチでもできることは基本的に同じです。
スマホの通知をスマートウォッチで受け取る、通話ができる、音楽が聴ける。この辺りのことはどのスマートウォッチでも可能です。
Apple Watchが他のスマートウォッチと大きく異なる点は、iPhoneと連携した機能が豊富に用意されていることでしょう。
さすがiPhoneとのペアリングを前提に作られているだけはあります。
iPhoneを使っているならApple Watch一択という認識でOKです。
今後もOSの進化で様々な機能が追加されるでしょう。
Apple Watchの防水性能はどの程度?
Apple Watchには耐水性能はありますが、防水性能はありません。これはアップル公式がアナウンスしています。
つい「Apple Watchには防水性能がある」と勘違いしてしまいがちなので、注意してくださいね。
Apple Watchを着用したまま運動して汗を書いたり、手を洗ったり、雨の日に着用したり…。
そういった“普通の使い方”をしている時に生じる水気に耐えられる程度の性能です。
- プールや海で泳ぐなど、浅い水深ではOK
- スキューバダイビング・ウォータースキーなどのアクティビティはNG
- シャワーはOKだが石鹸・シャンプー・コンディショナー・ローション・香水はNG
- バンドはステンレススチール製やレザー製はNG
Apple Watchは初心者にもおすすめ!
Apple Watchがスマートウォッチ初心者におすすめであることは間違いありません。
ペアリングがとても簡単ですし、iPhoneとの連携も抜群です。
直感的な操作で様々な機能が使える点は、まさにiPhoneそっくり。
全ての機能を使いこなせなかったとしても、ただの時計としてカッコイイという点を声を大にして訴えたいですね。
しかも、series 3なら約2万円で購入できるので、下手な時計を買うより安いです。
バンドは様々なものが発売されています。付け替えれば、デザインに飽きることなく使えるところも◎。
とりあえずApple Watchを買ってみて、自分なりの使い方を模索するのもアリです!
1つは持っていても損はしないスマートウォッチ。ぜひApple Watchを生活に取り入れてみては?
- 健康や運動量はリングでチェック!
- 心拍数を測る
- ワークアウトを管理
- iPhoneから音を出す
- Macのロック解除
- Apple Payで支払いできる
- マップでナビゲーション
- iPhoneのカメラ操作
- 血中酸素濃度を測る
- 高度計をして使う
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。