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本記事では、販売中のApple Watchからおすすめのモデル機種を解説します。
Apple Watchで使えるバンドや文字盤についてもおすすめのものをご紹介しますので、Apple Watch選びに悩んでいる方はぜひご覧ください。
- Apple Watch Series 7
- Apple Watch SE
- Apple Watch Series 3
トップ画像引用元:Apple Watch Series 6
Apple Watchの選び方とおすすめモデル3選
画像引用元:Apple Watch Series 7 – Apple(日本)
現在Apple Watchは3つのモデルが販売されています。
Apple Watchをまだ使ったことがない方の中は、モデルごとに何が違うのかわからない方も多いのではないでしょうか。
さすがに機種ごとの特徴がわからなければ、選びようがありませんよね。
そこで、おすすめのモデル3選とそれぞれの特徴をまとめてみました。
- Apple Watch Series 7
全部入りのフラッグシップモデル - Apple Watch SE
必要十分な機能を備えたコスパ優良モデル - Apple Watch Series 3
お試し的な側面が強いエントリーモデル
機種ごとの機能の違いは以下のとおりです。
機能 | Series 7 | SE | Series 3 |
---|---|---|---|
チップ | S7 (S5より約20%高速) | S5 (S3より約2倍高速) | S3 |
常時表示 ディスプレイ | 〇 | × | × |
血中酸素濃度 測定 | 〇 | × | × |
心電図 計測 | 〇 | × | × |
急速充電 | 〇 | × | × |
電子コンパス | 〇 | 〇 | × |
ワークアウト 測定 | 〇 | 〇 | 〇 |
通話・通知・ メッセージ | 〇 | 〇 | 〇 |
電子決済 | 〇 | 〇 | 〇 |
音楽再生 | 〇 | 〇 | 〇 |
最も安価なApple Watch Series 3は、スマートウォッチとしての基本的な機能を一通り搭載しています。
すでに4年以上前の機種ですから、処理性能にはあまり期待できません。しかし、今でも入門機としてはアリでしょう。
真ん中のApple Watch SEは、そんなSeries 3よりも処理性能が大幅に上です。電子コンパスも使えます。
本体価格も3万円台と手が出しやすく、コスパは3機種のなかでNo.1です。Apple Watch初心者におすすめですね。
そして、全機能を使いたい方は、フラッグシップモデルのApple Watch Series 7を買いましょう。
コロナ禍で注目を集めた血中酸素測定も可能です。
ここからは、3つのモデルをより詳しく比較してみましょう。
自分にあったApple Watchを見つけてくださいね。
Apple Watch Series 7
画像引用元:Apple Watch Series 7|Apple (日本)
Apple Watch Series 7は、2021年10月に発売された最新モデルです。
- 旧モデルに比べてディスプレイが拡大
- 血中酸素の測定や心電図の計測に対応
- 充電速度が高速化
- 自転車の運動測定が大幅強化
- 豊富なデザイン
最新のSiP
SiP(System in Package)とは、Apple Watchの頭脳にあたる部分です。
Series 7は最新のS7を搭載しています。処理性能は最高峰です。
拡大されたディスプレイ
Series 7は大きなディスプレイを搭載しています。
前モデルであるApple Watch Series 6と比較すると、約20%もサイズアップ。画面表示も大きくなり、使いやすさが向上しました。
しかも、本体サイズはSeries 6とほぼ同じです。
さらに、Series 6と同じくディスプレイの常時表示に対応している上に、Series 6よりも70%以上明るく表示されます。画面の見やすさは段違いです。
Series 7のディスプレイの使いやすさは、前モデルから大幅に改善されたと言えるでしょう。
血中酸素ウェルネスセンサー
血中酸素ウェルネスセンサーとは、血中酸素濃度を自分で簡易的にチェックできる機能です。
医療用としては使えませんが、個人で血中酸素濃度を測れるツールは貴重ですよね。
ただし本当に医療用ではないので、Apple Watchで医師以外の人が何かを診断することはできません。そこは間違えないようご注意ください。
電気心拍センサー
電気心拍センサーは、心臓の電気信号から心電図を記録してくれる機能です。
日本でも2021年1月27日から「心電図の記録」と「不規則な心拍を通知」する機能が使えるようになりました。
充電速度の高速化
「電池まわりが弱点」と言われることも多かったApple Watch。
その性能はSeries 7で大幅に改善され、充電速度が前モデルから最大33%も向上しました。
これは地味ながらも嬉しい進化と言えるでしょう。
毎日使うApple Watchは、どうしても1日1回は充電する必要がありますからね。
自転車の運動測定が大幅強化
ワークアウトの記録や成果を計測できるApple Watch。
Series 7では、自転車の運動測定機能がかなり強化されました。
自転車のペダルを漕ぎだすだけでワークアウトが起動しますし、自転車の転倒も検知してくれます。
また、Apple Watchの弱点だった電動自転車にも対応。しっかり計測可能です。
豊富なデザイン
Series 7では、下記の材質とカラーを選べます。
- ミッドナイト
- スターライト
- グリーン
- ブルー
- (PRODUCT)RED
- シルバー
- グラファイト
- ゴールド
- スペースブラック
- チタニウム
非常に多くの選択肢があるため、選ぶ楽しみも味わえます。
Apple Watch Series 7の本体価格
Apple Watch | サイズ | GPS | GPS + Cellular |
---|---|---|---|
Series 7 | 40mm | 48,800円~ | 60,800円~ |
44mm | 52,800円~ | 64,800円~ |
Apple Watch Series 7は、大きく分けて2種類あります。
GPS搭載モデルは48,800円~、GPSとネット回線対応モデルは60,800円~です。
GPSモデル単体では、通知や通話はできません。これらのことを行うには、iPhoneが必要です。
一方、CellularモデルはApple Watch単体で通話などを行えます。
もちろん便利なのはCellularモデルです。しかし、ワークアウト中に余計な通知や通話が来る可能性はあります。
そういったことが煩わしい方には、GPSモデルの方が合っているでしょう。
Apple Watch SE
画像引用元:Apple Watch SE – Apple(日本)
Apple Watch SEは、2020年9月に発売されました。
性能よりも、コスパに優れたモデルです。
- コスパ最強
- SiPが「S5」
- 転倒検出
- 常時計測の高度計
コスパに優れたモデル
SEでは全機能を使うことはできません。
Series 7にあってSEにはない主な機能は次のとおりです。
- 血中酸素ウェルネス機能
- 心電図機能
- ディスプレイの常時画面表示
また、SEのケースの素材はアルミニウムのみです。
Series 7に比べて機能が限定されているとはいえ、SEも基本的な機能はすべて網羅しています。
しかも、本体価格は3万円台とリーズナブル。コスパは最も優れていると言えるでしょう。
SiPが「S5」
SEはS5のSipを搭載しています。Series 7のS7よりも2世代古いものです。
とはいえ、後述のApple Watch Series 3が搭載しているSipはS3ですから、それに比べればずっと高性能ではあります。
転倒検出機能
転倒を検知したとき、Apple Watchが自動で緊急通報サービスに電話をかけ、現在地も知らせてくれる機能です。
倒れて意識を失ってしまったときなどに助けてもらえるかもしれません。
高度を常時計測
Series 3にも高度計機能は付いていますが、常時計測ではありません。
高度を常時計測したいならSE以上の機種を選びましょう。
Apple Watch SEの本体価格
Apple Watch | サイズ | GPS | GPS + Cellular |
---|---|---|---|
SE | 40mm | 32,780円~ | 38,280円~ |
44mm | 36,080円~ | 41,580円~ |
SEはCellularモデルでも3万円台で購入できます。
この安さはSeries 7にはない魅力ですね。
Apple Watch Series 3
画像引用元:Apple Watch Series 3
Apple Watch Series 3は2017年に発売された4年以上前の機種です。
2022年現在、エントリーモデルとして販売されています。
- ワークアウト測定や通話・通知といった基本機能は網羅
- 処理性能は期待できない
- Cellularモデルがない
スマートウォッチに要求される基本的な機能は網羅していますし、バッテリーの駆動時間もSeries 7やSEと同じ約18時間です。
本体価格が安いため、Apple Watchがどういうものか試してみたい方や、高機能なSeries 7やSEにあまり魅力を感じていない方には最適でしょう。
GPS + Cellularは販売打ち切り
現在Apple Storeでは、Series 3はGPSモデルしか販売していません。
Apple WatchにSIMを入れて使いたい場合は、GPS + Cellularモデルを販売しているSE以上のモデルを選ぶ必要があります。
Apple Watch Series 3の本体価格
Apple Watch | サイズ | GPS | GPS + Cellular |
---|---|---|---|
Series 3 | 38mm | 21,780円~ | - |
42mm | 2,5080円~ | - |
Series 3の本体価格は2万円台です。他のモデルに比べれば、とても購入しやすい価格ですね。
Apple Watchのおすすめバンド3選
購入するモデルが決まったら、次はバンドを選びましょう。
Apple Watchはバンドの種類が非常に豊富です。
ここではその中から、特におすすめのバンドを3つご紹介します。
スポーツループ
画像引用元:ブルーアルミニウムケースとスポーツループ – Apple(日本)
スポーツループは、質感がソフトで通気性の良いナイロン製のバンドです。
着脱しやすいため、スマートウォッチ初心者には非常におすすめできます。
比較的シンプルなデザインなので、あまり目立ちません。あらゆるシーンに自然と溶け込んでくれるでしょう。
ただ、ビジネスシーンでは少々使いづらいかもしれません。
- Apple Watch Series 7:48,800円
- Apple Watch SE:32,800円
- Apple Watch Series 3:22,800円
ソロループ
画像引用元:スターライトアルミニウムケースとソロループ – Apple(日本)
Appleも一押しのバンド、ソロループ。かなり人気があり、在庫が不足しがちです。
材質は伸縮性に優れたシリコーン。他のバンドとは異なり、留め具がありません。非常にスマートな外観です。
基本的にシンプルなデザインなので、カラーにもよりますが、プライベートでも仕事でも使用できます。
一方で、購入時にサイズを決める必要があるため、普段時計をしない方にはちょっと厄介かもしれません。
心配な場合は、Apple Storeなどでサイズや使い心地を試してから購入した方が良いでしょう。
- Apple Watch Series 7:48,800円
- Apple Watch SE:32,800円
- Apple Watch Series 3:なし
Series 3には対応していません。ご注意ください。
レザー
画像引用元:シルバーステンレススチールケースとモダンバックル – Apple(日本)
レザーは、シンプルながらも高級感溢れるバンドです。
独特の味わいがあることから、特に大人からの人気が高いですね。
プライベート・ビジネス問わず、あらゆる場面で違和感なく使えます。
ただし、通気性はありません。スポーツには不向きでしょう。
- Apple Watch Series 7:54,300円~204,220円
- Apple Watch SE:なし
- Apple Watch Series 3:なし
比較的高めの価格設定ですね。
レザーに対応しているApple WatchはSeries 7のみです。
Apple Watchのおすすめ文字盤3選
Apple Watchでは文字盤も選べます。
特におすすめの3つをピックアップしました。
インフォグラフ
画像引用元:Apple Watchの文字盤と機能 – Apple サポート (日本)
最大8つの情報とアナログ時計を同時に表示できます。
一目でより多くの情報を確認したい方におすすめの文字盤です。
温度と湿度も同時にチェックしたり、時計だけでなくカレンダーも表示したり……。
Series 7なら、心拍数などの健康関連の機能も併せて表示できます。
このように、表示される情報を自由にカスタマイズすることも、Apple Watchの楽しみの1つです。
クロノグラフ
画像引用元:Apple Watchの文字盤と機能 – Apple サポート (日本)
シンプルに時計として使いたい方におすすめです。
クラシックなアナログ時計が、画面の中央に大きく表示されます。
文字盤からストップウォッチを操作することも可能です。
アストロノミー
画像引用元:Apple Watchの文字盤と機能 – Apple サポート (日本)
地球の3Dモデルの上に、シンプルなデジタル形式の時計が映されます。
3Dモデルは月や他の惑星に変更することも可能。
また、画面の下部には天気などの情報も表示できます。
最低限の実用性は保ちつつ、一風変わった時計として楽しめる文字盤です。
Apple Watchは使う機能を考えて選ぼう
本記事では、Apple Watchのおすすめモデルについて解説しました。
- おすすめモデルはApple Watch Series 7・Apple Watch SE・Apple Watch Series 3
- 価格の高さと機能の多さが比例している
- バンドの一番人気はソロループ。使いやすいスポーツループや高級感溢れるレザーも魅力的
予算に余裕があるならSeries 7を買っておけば間違いありません。
しかし、血中酸素ウェルネスセンサーや電気心拍センサーなどが必要ない場合は、より安いSEやSeries 3を選びましょう。
まずは、自分がApple Watchにどこまで求めているのかを明確にすることが大切です。その上で、自分にあったモデルを選びましょう。
Apple Watch 価格一覧表|値段が安いアップルウォッチはこれ[2022年最新]