AppleCare+て必要?保証内容と修理費用と無償サポートの範囲を解説

  • 2019年6月25日
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AppleCare+て必要?保証内容と修理費用と無償サポートの範囲を解説

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

AppleCare+は、アップルが提供するアフターケアサービスです。AppleCare+に加入することで、より安心してiPhoneを使うことができます。

ただ、AppleCare+は決して安いサービスではありません。加入するのに12,800~22,800円もかかってしまいます。

このページでは、AppleCare+(AppleCare+ for iPhone)について、その保証内容、修理費用、無償サポートの範囲や、AppleCareとの違いを解説します。

トップ画像引用元:Apple サポート 公式サイト

AppleCare+は保証期間を延長するサービス

画像引用元:Apple サポート 公式サイト

もともとiPhoneは、購入後1年間ハードウェア製品限定保証と90日間の無償サポートがついてくるのですが、AppleCare+に加入することで、その証期間が2年間に延長されます。

また、損傷に対する修理を、通常よりも安い料金で受けることも可能です。

さらに、専任スペシャリストへのチャットまたは電話へ、優先的に問い合わせることができるともいいます。

なお、AppleCare+に加入できるのは、製品購入時から30日間です。よって、いざ困ってから加入するというのは、基本的には不可能なので注意しましょう。

ハードウェア製品限定保証とは
  • 無償交換を受けることができるサービスです
  • 自然故障の際、無料でiPhoneを交換してもらえます
  • 自然故障とは、事故や過失が一切ない故障のことを指します
  • 付属イヤホンやケーブルなどのアクセサリ、バッテリーも対象です
無償サポートとは
  • アップルに電話で問い合わせることができるサービスです
  • 期間内は無制限でサポートを利用できます
  • ハードウェア:基本的な設定やインストール、組み立て、接続がサポート範囲となります
  • ソフトウェア:ソフトウェアのインストール、起動、復元(データの復元を除く)がサポート範囲です

AppleCare+の料金は12,800~22,800円

AppleCare+は有料サービスです。料金は機種によって異なります。

機種価格
iPhone XS Max
iPhone XS
iPhone X
22,800 円
iPhone XR
iPhone 8 Plus
iPhone 7 Plus
iPhone 6 Plus
16,800 円
iPhone 8
iPhone 7
iPhone 6s
14,800 円
iPhone SE12,800 円

表のとおり、新しく高価なiPhoneほどAppleCare+の料金も高いです。支払いは24回までの月々払いも可能ですが「正直、割高だな」と感じる方もいるかと思います。

これだけのお金を払うからには、それに見合ったサービスが受けられるのか、非常に気になるところですよね。

とはいえ、「ハードウェア製品限定保証」と「無償サポート」については、AppleCare+に加入しなくても1年間は付いてきます。

それらを2年間に延長したとしても、受けられるサービス内容に変更はありません。

修理を特別料金で受けられることが大きい

AppleCare+の真骨頂は、加入者限定で修理費用が安くなることにあります。

ハードウェア製品限定保証にある「自然故障時の無償交換」の対象となるのは、「事故や過失が何もないのに壊れた」というケースです。

iPhoneを落とした・水漏れしたなど、事故や過失が原因の故障は修理に頼ることになります。

稀に「AppleCare+に加入すれば気軽に交換サービスを受けられる」と解説しているサイトもありますが、そんなことはアップルは言っていません。ご注意ください。

エクスプレス交換サービスもあるが……

AppleCare+の加入特典として、「エクスプレス交換サービス」も受けることはできます。

しかしこれは、「端末交換が必要になった場合、迅速に発送しますよ」というものであって、端末交換のハードルを低くしてくれるものではありません。

また、場合によっては交換機の費用として、11,800円を請求されることもあります。

AppleCare+加入時と非加入時の修理費用の違い

画像引用元:iPhone 修理サービス料金 – Apple サポート

まずはAppleCare+に加入していないときの修理費用を見てみましょう。

機種画面の破損のみその他の損傷
iPhone XS Max37,400 円67,800 円
iPhone XS31,800 円62,400 円
iPhone XR22,400 円45,400 円
iPhone X31,800 円62,400 円
iPhone 8 Plus19,400 円45,400 円
iPhone 816,800 円39,800 円
iPhone 7 Plus19,400 円39,800 円
iPhone 716,800 円36,400 円
iPhone 6s Plus16,800 円37,400 円
iPhone 6s16,800 円33,800 円
Phone 6 Plus16,800 円37,400 円
iPhone 614,800 円33,800 円
iPhone SE14,800 円30,400 円
iPhone 5s
iPhone 5c
iPhone 5
14,800 円30,400 円

金額の高さもさることながら、料金体系が多岐に渡っていることも気になりますね。新しい高額機種ほど修理費用も高くなっています。

次に、AppleCare+に加入しているときの料金を見てみましょう。

機種画面損傷のみその他の損傷
全機種3,400 円11,800 円

AppleCare+に加入することで、料金体系が1本に絞られます。また、料金も非常に安くなっていますよね。なんと、この料金で最大2回まで修理してもらえます

例えば、iPhone XS Maxの画面修理を依頼した場合、AppleCare+加入時と非加入時では、それぞれ以下のコストがかかります。

AppleCare+加入時
  • AppleCare+の料金:22,800円
  • 画面修理費用:3,400円
  • 合計:26,200円
AppleCare+非加入
  • 画面修理費用:37,400円
  • 合計:37,400円

このように、1回でも修理が発生すれば、AppleCare+に加入しておいたほうが断然お得ということになります。

3回目以降はAppleCare+加入者でも通常料金に

AppleCare+による特別料金で修理を受けられるのは最大2回までです。3回目以降は、AppleCare+に加入していても通常料金になってしまいます。

仕組み的には修理すればするほどお得感が強まるAppleCare+ですが、それは2回までという点には十分に注意してください。

やはり基本的には、壊さないよう大切に使うことが大事です。

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次の章では、「AppleCare」と「AppleCare+」の違いについて解説します。

「AppleCare」と「AppleCare+」の違い

画像引用元:AppleCare – Apple(日本)

アップルの保証サービスには、AppleCare+の他に「AppleCare(正式名称は「AppleCareProtection Plan」)」というものもあります。

2つあるとなると、やはり違いが気にありますよね。「+」とある分、AppleCare+のほうがAppleCareの上位互換のようにも思えますが、どうなのでしょうか。

実はこれ、2つのうちからどちらかを選ぶ、という性質のものではありません。製品によって、どちらに加入できるのかが変わってきます。

とはいえ、その区分けは非常にシンプルです。AppleCareの対象製品は、現在AppleTVしかありません。

かつてはMacもそうでしたが、Macも今は「AppleCare+ for Mac」とAppleCare+の中に組み込まれています。

また、iPhoneはAppleCare+にしか加入できません。そのため、どちらにしようかと迷うことはないでしょう。

「AppleCare」と「AppleCare+」のすみ分け
  • AppleCare+ for iPhone:iPhoneが対象の保証サービス
  • AppleCare+ for Mac:Macが対象の保証サービス
  • AppleCare+ for Apple Watch:Apple Watchが対象の保証サービス
  • AppleCare:AppleTVが対象の保証サービス

どれだけ修理するかで損・得がはっきり分かれる

以上、AppleCare+についてでした。

AppleCare+の主たる恩恵は…
  • 通常、1年間の保証期間が2年間に延長されること
  • 修理費用が最大2回まで特別料金になること

上の2つです。

AppleCare+の特徴まとめ
  • 製品購入から30日間のうちに加入できる
  • 加入料金は機種によって12,800~22,800円かかる
  • 通常1年間のハードウェア製品限定保証と無償サポートが、2年間に延長される
  • 最大2回まで特別料金で修理が受けられる
  • 修理することになった場合は非加入よりお得になる
  • 無償交換してもらえるのはあくまで自然故障の場合。このルールは変わらない
  • 「AppleCare」との違いは対象製品

結局、AppleCare+は必要なのか?

AppleCare+が必要かどうかは、「どれだけ修理することになりそうか」にかかっていると言えるでしょう。

実際に壊れる可能性を計算することは難しいですが、壊してしまいそうで不安だというユーザーは、安心を買うという意味でも、AppleCare+に加入しておくといいかもしれませんね。

AppleCare+が向いている人/向いていない人

AppleCare+は加入するだけでも12,800~22,800円かかる高額なサービスです。しかし、1度でも修理することになれば、十分に元を取れる上におつりもきます。

ただ裏を返せば、修理しないで済んだ場合は、結果的に無駄な出費になってしまうでしょう。

iPhoneを修理に出したことがない、多少画面が割れたくらいなら使い続けられるという方であれば、入らないほうがいいかもしれません。

また、新しいiPhoneが出るたびに買い替えているという方にも、AppleCare+はあまり向いていないと言えます。

AppleCare+は、ひとつのiPhoneを何年も、修理してでも使いたいという方にぴったりのサービスです。故障したらいっそ新機種にしたい、という方には適していません。

AppleCare+は無料交換サービスではない

一部では「AppleCare+に加入すれば、気軽に新品に交換してもらえる」などと説明しているサイトなどもありますが、AppleCare+はそういうサービスではありません。

わざわざAppleCare+加入者向けに特別な修理費用が設定されていることからも分かるように、「iPhoneが故障したらお金を払って修理してください」というのがアップルの姿勢です。

また、「自然故障」による無料交換については、AppleCare+に加入していなくても1年間はハードウェア製品限定保証として付いてきます。

2年目以降に自然故障することは非常に稀なので、無料交換を期待してAppleCare+に加入することはおすすめできません

加入・非加入の決定は慎重に

AppleCare+が必要か否かは、ユーザー各人によるでしょう。

しかし、「入っていればとりあえずお得」というサービスではないので、本当に12,800~22,800円も払うべきかよく考えてから決定しましょう。

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
araki
araki
東京都出身。AndroidとiOSの二刀流。パソコンはWindows。新しいモノ好きで飽きっぽい性格。色んなことに挑戦してはすぐ満足してやめるを繰り返してきた。最近は反省して継続する力を身につけたい。

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