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この記事では、Apple Watchのメリット・デメリットと、購入前に確認したい注意点について解説します。
最近はアナログ時計ではなく、Apple Watchを着けている人が多くなっていますよね。
とはいえ、Apple Watchは高額な商品のため、購入して失敗しないか不安な方も多いのではないでしょうか。
ここでApple Watchのメリット・デメリットをチェックして、メリットに魅力を感じたらぜひApple Watchを手に入れてください!
本記事では、どのモデルのApple Watchにどんな機能があるのか知りたい方向けに、歴代Apple Watchを比較します。 Apple Watchの機能や値段、発売日、サイズなどの違いがわかりますよ。 Apple Watch[…]
- マスクを着けていてもiPhoneのロック解除ができる
- iPhoneを開かなくても通知がチェックできる
- LINEやメッセージの確認・返信ができる
- Apple WatchでSuicaや電子マネーが使える
- 予定・タスクの管理がしやすくなる
- 健康管理がしやすくなる
- 基本的に毎日充電が必要
- 他のスマートウォッチと比べると高価
- 通知が多い場合はカスタマイズが必要
画像引用元:Apple Watch Series 6 – Apple(日本)
Apple Watchのメリット
画像引用元:Apple Watch SE: The ultimate combination of design, function, and value – Apple
Apple Watchには様々なメリットがありますが、多くの方が享受できるメリットは次の6つです。
- マスクを着けていてもiPhoneのロック解除ができる
- iPhoneを開かなくても通知がチェックできる
- LINEやメッセージの確認・返信ができる
- Apple WatchでSuicaや電子マネーが使える
- 予定・タスクの管理がしやすくなる
- 健康管理がしやすくなる
マスクを着けていてもiPhoneのロック解除ができる
画像引用元:iPhone や iPad Pro で Face ID を使う – Apple サポート (日本)
最近はマスクの着用が必須のため、iPhoneを開く度にパスコードの入力が必要で面倒ですよね。
しかし、Apple Watchがあれば、iPhone X〜iPhone 12のFace IDでiPhoneのロック解除ができるようになります。
iOS 14.5以降にアップデートが必要ですが、この機能があるだけで、以前の快適さが戻ってきますよ!
iPhoneを開かなくても通知がチェックできる
Apple Watchがあれば、iPhoneに届く通知をApple Watchで表示できます。
通知のたびにiPhoneを取り出す必要がなくなり、手元に視線を落とすだけでサクッと通知が確認できます。
iPhoneをカバンにしまっていても通知を確認できますし、Apple Watchが振動して教えてくれるので、大切な通知を見落とすことはなくなるでしょう。
LINEやメッセージの確認・返信ができる
画像引用元:Apple Watch Series 6 – Apple(日本)
Apple Watchでは、LINEやメッセージの確認とスタンプや定型文での返信ができます。
手元にiPhoneがないときでも、大切な連絡を見逃す心配はありません。
また、定型文を追加して返信できるので、すぐ返事ができない時でも簡単なやり取りができます。
LINEやメッセージでの連絡が中心の方は、Apple Watchは手放せないツールになるでしょう。
Apple WatchでSuicaや電子マネーが使える
画像引用元:Apple Watch Series 6 – Apple(日本)
Apple Watchがあれば、次の電子マネーが利用できます。
- QUICPay
- iD
- Suica
- PASMO
対応している電子マネーの種類こそ少なめですが、多くのお店で利用できるブランドばかりです。
また、改札を通るときも手をかざすだけで超楽々です。
今iPhoneでApple Payを利用している方は、Apple Watchで今まで以上に便利になりますよ!
予定・タスクの管理がしやすくなる
画像引用元:Apple Watchでカレンダーを確認する/アップデートする – Apple サポート
Apple Watchでは、iPhoneで作成したリマインダーやカレンダーが簡単にチェックできます。
また、リマインダーやカレンダーの予定時刻になったら、Apple Watchが振動して通知してくれます。
iPhoneだとサイレントモードで通知に気づかないということもありますが、Apple Watchなら通知を見逃す心配がありません。
また、Siriを使って新しいリマインダーやカレンダーの追加も簡単です。
仕事でもプライベートでも、忙しい方ほどApple Watchの恩恵を強く受けられるでしょう。
健康管理がしやすくなる
画像引用元:Apple Watch Series 6 – Apple(日本)
Apple Watchは健康管理に便利な機能を数多く搭載しています。
- 運動した時間や消費カロリーを計測してくれる
- 普段の生活で動いた時間・消費カロリーを計測してくれる
- 血中酸素レベルの測定ができる
- 睡眠時間や就寝中の心拍数などを記録して過去14日間と比較できる
ランニングやウェイトトレーニングなどしっかり運動する方だけでなく、普段の生活でどの程度動いているかも計測してくれます。
また、長時間座りっぱなしのときに通知や、あと何kcal消費したら目標の消費カロリーになるかを表示するなど、意識的に動くように促してくれるのもポイントです。
しっかり健康管理したい方は、Apple Watchを手にして健康的なライフスタイルを目指しましょう!
Apple Watchのデメリット
Apple Watchは多くのメリットがありますが、以下のデメリットもあります。
そこまでデメリットと感じない方も多いでしょうが、購入前に一通り目を通しておいてください。
- 基本的に毎日充電が必要
- 他のスマートウォッチと比べると高価
- 通知が多い場合はカスタマイズが必要
基本的に毎日充電が必要
画像引用元:Apple Watchを充電する – Apple サポート
Apple Watchはただ時刻を表示するだけでなく、運動量や睡眠時間など様々なデータを測定しています。
そのため、普通の時計より電池消費が多く、基本的に毎日充電する必要があります。
普通の時計からApple Watchに買い換える方は、毎日充電が必要になることがデメリットになるかもしれません。
なお、Apple Watchは睡眠も計測してくれるので、iPhoneのように寝ている間に充電するわけにはいきません。
Apple Watchの充電は、以下のような時間を活用して行いましょう。
- 朝起きてから出かけるまでの身支度中
- お風呂に入っている間
- 寝る前に読書やゲームをする間
他のスマートウォッチと比べると高価
Apple Watchは、他のスマートウォッチと比べて高価なこともデメリットになるかもしれません。
例えば、Apple Watch series 6の最も高いモデルは92,080円と、材質とバンドによってはiPhone並の価格になります。
Apple Watchの価格
項目 | 発売日 | GPS | GPS + Cellular |
---|---|---|---|
Series 6 | 2020年9月18日 | 47,080円~ | 59,180円〜 |
SE | 2020年9月18日 | 32,780円~ | 38,280円~ |
Series 3 | 2017年9月22日 | 21,780円~ | 販売なし |
市販のスマートウォッチの中には10,000円前後で手に入るモデルがあることも考えると、Apple Watchはかなり高いモデルです。
その分、Apple Watchはメリットが多くある便利なツールですが、価格に見合っているかはよく吟味してから購入してくださいね!
通知が多い場合はカスタマイズが必要
Apple Watchは、iPhoneがサイレントモードでもApple Watchが振動することで、各種アプリからの通知を知らせてくれます。
先にお伝えしたとおり通知を見落とす心配がないのは大きなメリットですが、逆に「通知が多すぎて気が散る」とデメリットに感じる方もいます。
アプリ単位で通知のON/OFFを調整したりLINEのトークルーム別に通知を切ったりと対処はできますが、毎日大量の通知を受け取っている方は注意しましょう。
Apple Watchを購入する前の注意点
画像引用元:Apple Watch SE: The ultimate combination of design, function, and value – Apple
Apple Watchを購入する際は、以下のポイントに注意してください。
- iPhoneとの連携が必須
- iPhoneとiOSの対応は要チェック
- Apple Watchのみで外出するなら「GPS+Cellularモデル」が必要
iPhoneとの連携が必須
Apple Watchは、初期設定の段階でiPhoneとのペアリングが必要になります。
その後も通知のカスタマイズや記録した睡眠時間のチェックなど、利用していく上でiPhoneが必須です。
そのため、Androidスマホを利用している方は、Apple Watchを購入しても意味がないので注意しましょう。
iPhoneとiOSの対応は要チェック
現在販売中のApple Watchに搭載されている最新OS「Watch OS 7」は、以下のiPhoneに対応しています。
- iPhone 6s以降のiPhone
- iOS 14以降
(Face IDでiPhoneのロック解除はiOS 14.5以降)
約6年前のiPhone 6s以降ならApple Watchが利用できるのがすごいですよね!
ただし、iOS 14以降が必要なので、旧端末でソフトウェア・アップデートをしていない方は注意してください。
Apple Watchのみで通信するなら「GPS+Cellularモデル」が必要
Apple Watchには、ペアリングしたiPhoneのモバイル通信を利用する「GPSモデル」と、単独でモバイル通信ができる「GPS+Cellularモデル」があります。
GPSモデルでも運動の記録や保存した音楽再生はApple Watch単体でできますが、電話やLINEなど通信機能が利用できません。
GPSモデルとGPS+Cellularモデルの違い
機能 | モバイル 通信なし | モバイル 通信あり |
---|---|---|
電話 | × | ○ |
メッセージ | × | ○ |
LINE送受信 | × | ○ |
天気 | × | ○ |
Apple Pay | ○ | ○ |
Suica等 の利用 | ○ | ○ |
Suica等 へチャージ | × | ○ |
同期済みの 音楽を再生 | ○ | ○ |
ストリーミング で音楽を再生 | × | ○ |
ワークアウト の記録 | ○ | ○ |
価格はGPSモデルの方が安いのですが、朝のランニングなどApple Watchだけで外出する、かつ大切な連絡が来る可能性があるなら、GPS+Cellularモデルを購入しましょう。
Apple Watchはメリットが多い便利ツール!
画像引用元:Apple Watch SE – Apple(日本)
今回はApple Watchのメリット・デメリットと、購入前の注意点について解説しました。
- マスクを着けていてもiPhoneのロック解除ができる
- iPhoneを開かなくても通知がチェックできる
- LINEやメッセージの確認・返信ができる
- Apple WatchでSuicaや電子マネーが使える
- 予定・タスクの管理がしやすくなる
- 健康管理がしやすくなる
- 基本的に毎日充電が必要
- 他のスマートウォッチと比べると高価
- 通知が多い場合はカスタマイズが必要
この記事では、新型Apple Watch Series 7の価格や発売日から、前モデルとのスペック比較まで評価レビューします。 Apple Watch Series 7は、新機能の追加やディスプレイサイズの大型化など、これまで以上に使[…]
Apple Watcはマスク着用でのiPhoneロック解除や通知を見落とさなくなるなど、iPhoneを利用するうえで大きなメリットがあるツールです。
特にテレワークでタスク管理をご自身で行う方なら、Apple Watchは手放せないツールになるでしょう。
その反面、価格が高いことや通知で集中力が見出されることあるなど、人によってはデメリットもあるので注意してください。
今回解説したメリットに魅力を感じた方は、ぜひApple Watchを購入して今より便利なiPhoneライフを送ってください!