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2018年冬モデルとしてデビューした人気スマホのAQUOS sense2は、発売日から半年以上経過したにも関わらず、多くのユーザーから注目を集めています。
3万円台の価格でありながらスペックが良い、生体認証機能が優れていると声が多く格安でスマホを変えたい人から高評価を集めているようです。
今回はAQUOS sense2のレビューを行い、実際の高評価の理由やおすすめポイントを紹介しますので、AQUOS sense2購入を考えている方は参考にしてみてください。
- 3万円台の低価格スマホだが動作は軽快
- 指紋と顔の生体認証はすぐに登録可能で解除も素早いのでGOOD!
- カメラ性能はAIカメラこそあるが突出した能力は無い
- モノクロやタイムラプスの撮影が出来るユニークなビデオ撮影が可能
- YouTubeやWeb閲覧がメインのライトユーザーにおすすめスマホ
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AQUOS sense2の同梱物一覧
AQUOS sense2の箱を開けると以下の同梱物が入っています。
- AQUOS sense2本体(バッテリーセット済み)
- 保証書
- 取扱い説明書
- 設定ガイド
- ご利用にあたっての注意事項
AQUOS sense2のSIMカードスロットは、本体左側面部から爪で引っ掛けて取り出せるのでSIMカード交換用ピンは内蔵されていません。
書類には『保証書』『取扱い説明書』『設定ガイド』『ご利用にあたっての注意事項』の4つがありますが、使用する前には必ずチェックしておきましょう。
USB Type-Cケーブルや充電器は同梱されていないので注意
AQUOS sense2はUSB Type-Cケーブルを使って充電を行いますが、USB Type-CケーブルやACアダプタの充電器は同梱されていません。
充電機もUSB Type-Cケーブルも別売りなので、別途購入する必要があるのでAQUOS sense2購入時は忘れずに購入しましょう。
USB Type-Cタイプの充電器を持っていない方は、同時購入を考えてみるのも良いでしょう。
AQUOS sense2の外観レビュー
まずはAQUOS sense2の外観からレビューですが、AQUOS sense2の全体の印象は2017年に発売された先代モデル『AQUOS sense』と大きな違いはありません。
流行のベゼルレスやノッチを削った全面液晶のタイプではないので、良くも悪くも一昔前の印象を受けるデザイン…と言った所でしょうか。
実際の部位ごとの写真とレビューも行ってみましょう。
AQUOS sense2の正面部分
AQUOS sense2の正面部分で最も目を引くのが、液晶画面から更に下にある楕円形のパーツですが、これは『指紋認証センサー』で『ホームボタン』ではありません。
『ホームボタン』と『戻るボタン』、『タスクボタン』は液晶画面内にあるので、基本的なスマホの操作は液晶画面で行います。
本体上部の左側の黒丸がインカメラ、中央がスピーカー、右側の黒の楕円形の個所は近接センサーとなっています。
近接センサーは赤外線ポートに似ていますが、AQUOS sense2は赤外線通信非対応なのでご注意下さい。
AQUOS sense2の背面はシンプルなシングルカメラ
AQUOS sense2の背面部分はシンプルで、背面左上部分のシングルカメラとフラッシュライト、おサイフケータイのマークが背面上部にあるだけです。
背面部分のデザインはiPhoneと同様に平らで、角の丸みは最低限に抑えられているので机に置いた時の安定感は高くなっています。
机に置いて指紋認証する時にガタつきが無く、安定して認証してくれるデザインです。
AQUOS sense2の右側面部は電源ボタンとボリュームボタン
AQUOS sense2の右側面部は、上部にボリュームボタンと電源ボタンが設置されているシンプルなデザインです。
ボタンをたくさん配置するスマホが増えている中で、AQUOS sense2は搭載するボタンを極力抑えて、ユーザー側が混乱しにくい作りなので初心者にも良いスマホと言えるでしょう。
余談ですがAQUOS sense2でスクリーンショットを撮影するには、電源ボタンとボリュームボタンの下部を2~3秒程度の同時押しです。
不慣れなユーザーは右手親指で電源ボタン、左手人差し指でボリュームボタンを当てて両手を握り込むように同時押しすると、スクリーンショットが撮影しやすくなります。
AQUOS sense2の左側面部はSIMカードスロット
AQUOS sense2の左側面部はSIMカードスロットのみで、爪で引っ掛けて取り出すタイプのSIMカードスロットとなっています。
SIMカード交換用ピン独特の扱いに慣れていないユーザーでも、SIMカードスロットを取り出しやすいのはメリットと言えるでしょう。
別売りのmicroSDカードもSIMカードスロットにセットするので、microSDカードをセットする時は誤ってSIMカードを紛失しないようご注意下さい。
AQUOS sense2の上部はイヤホンジャックあり
AQUOS sense2の上部は、イヤホンジャックが搭載されているので有線のイヤホンで音楽や動画を楽しむことが出来ます。
最近はイヤホンジャックを搭載していないスマホも多くなっていますが、AQUOS sense2は普段使っている有線イヤホンを流用できるので、有線イヤホンユーザーには嬉しいポイントです。
AQUOS sense2の底部はUSB-Type C差込口あり
AQUOS sense2の底部はUSB-Type Cケーブルの差込口があり、ここからAQUOS sense2の充電を行うようになっています。
AQUOS sense2はワイヤレス充電には対応していないので、充電を行うには必ずUSB-Type Cの充電器かパソコンと接続するケーブルが必要なので用意を忘れないようにしましょう。
次の章では、AQUOS sense2を持ってみた・操作してみた感触をレビューを紹介します。
AQUOS sense2を持ってみた・操作してみた感触をレビュー
AQUOS sense2を実際に持ってみた感触ですが、アルミを使った本体は手になじみやすく取り回しは非常に良い印象です。
AQUOS sense2は防水・防塵対応スマホですが、他の厚く重い防水・防塵対応スマホに比べ厚みは薄いのでスマートな感触になっています。
背面部分が直線で持った時に隙間が空いているのは残念
AQUOS sense2公式ホームページでは『手になじむ、丸みを帯びたフォルム。片手でも操作しやすいちょうどいいサイズ感』のキャッチコピーになっています。
ただ実際に持ってみた感触だと本体背面部がフラットな平面なので、隙間ができてしまい、「背面部が曲面のスマホ比べ少し安定性が劣るかな?」という印象でした。
ただし、これは手のサイズが大きい成人男性が持った場合なので、手のサイズが小さい方や女性ならジャストフィットする可能性はあります。
机などに置いた時の安定度は高いのはメリット
背面部分がフラットなので机などに置いて操作しても、ガタつきや画面の揺れは起こらないので操作は非常に安定している点はメリットです。
平面な台の上では多少画面を強くスワイプしても動かない程なので、155gの軽量スマホとしては操作感の安定性は高いスマホと言えるでしょう。
滑り止めのコースターやマウスパッドに乗せると更に安定感が増すので、充電場所に設置するのも良いかもしれません。
AQUOS sense2の生体認証をレビュー
AQUOS sense2が高評価の理由の1つが、顔と指紋を使った生体認証がスムーズで、登録からロック解除までがやりやすい点です。
実際に『顔認証』と『指紋認証』をレビューの為に設定した結果、高評価の声は間違っていなかったと確認する結果になりました。
AQUOS sense2の顔認証をレビュー
AQUOS sense2で顔認証を行うには、以下の手順で顔のパターンを登録します。
- 設定アプリをタップ
- 『セキュリティと現在地情報』をタップ
- 『顔認証』をタップ
- 『顔+パターン』『顔+ロックNo』『顔+パスワード』のいずれかをタップ
- 顔以外のロック解除方法を設定
- 『完了』をタップ
- 『次へ』をタップ
- 注意事項を確認し『OK』をタップ
- 初めての場合は『次へ』をタップ
- 『許可』をタップ
- ロック解除のタイミングを設定し『OK』をタップ
顔認証の登録はマスクやサングラスを外す必要はありますが、メガネ程度なら問題ないので、『素顔』か『素顔+メガネ』で登録可能です。
顔認証の速度は非常に早く、ロック画面を正面から見ると1秒もかからずロックが解除されるのでパターンやパスワードで解除するより迅速に解除できます。
ロック画面の通知を見てから解除するようタイミングを変更できるので、画面を見たら即ロック解除されてしまう点も対処可能になっています。
AQUOS sense2の指紋認証をレビュー
AQUOS sense2の指紋認証を行うには、下記の手順で指紋を登録します。
- 設定アプリをタップ
- 『セキュリティと現在地情報』をタップ
- 『指紋』をタップ
- 『次へ』をタップ
- 『指紋+パターン』『指紋+ロックNo』『指紋+パスワード』のいずれかをタップ
- 指紋以外のロック解除方法を設定
- 『完了』をタップ
- 『次へ』をタップ
- 本体前面の指紋認証センサーに触れて指紋を登録
- 『完了』をタップして指紋登録終了
認証精度は非常に高性能で、指紋認証センサーに触れた時点で即ロック解除になるので、ロック解除は非常に楽になっています。
指紋認証は複数の指紋を登録できますし指紋以外のパターンでもロック解除できるので、指先の怪我で指紋認証が使えずロック解除できない…という事態は避けられています。
顔認証も指紋認証も精度・スピード共に非常に高性能なので、AQUOS sense2購入時には是非設定しておきましょう。
AQUOS sense2のカメラ性能をレビュー
画像引用元:AQUOS sense2 スペシャルサイト|スマートフォンAQUOS:シャープ
AQUOS sense2のカメラ性能のレビュー結果は、『3万円台のスマホと考えれば価格相応のカメラ性能』という評価に落ち着きます。
カメラ画素数は高くも低くもなく、中華スマホのようにデュアルレンズカメラではないので画質が極端に高い訳ではありません。
流行のAIカメラを搭載しているので、撮影に慣れていない方でも、それなりの画質のカメラ撮影は可能です。
カメラモードはAIカメラ含めて9種類
AQUOS sense2のカメラ撮影は、下記9種類の撮影モードが搭載されています。
- AIオート
- オート
- マニュアル
- くっきり
- ふんわり
- 逆光
- 残像
- 接写
- モノクロ
デフォルト状態ではAIオートに設定されているので、カメラ起動直後からAIカメラが起動しており、特別な設定は必要ありません。
後はAQUOS sense2が適切な撮影状態に設定してくれるので、お手軽にAIカメラを試すことができます。
モノクロでビデオ撮影やタイムラプスで一味変わった撮影が可能
AQUOS sense2のビデオ撮影は『モノクロ撮影』や『タイムラプス機能』があり、一味変わったビデオ撮影が出来るようになっています。
撮影した時間の流れを早回しすることで、環境の変化等を分かりやすくする『タイムラプス機能』や白黒で撮影される『モノクロ撮影』はレトロチックな動画撮影も可能です。
普段の動画撮影で物足りなさを感じたら『モノクロ撮影』や『タイムラプス機能』を利用してみると良いでしょう。
AQUOS sense2のベンチマークテストで正確なスペックを見てみよう
AQUOS sense2のベンチマークテストを行い、スペックはどの程度あるのか数値で計測してみた結果は『極端に高いスペックは無いが普段使いには問題ない』となります。
AQUOS sense2のベンチマークスコアは『71043』で低価格スマホ相応
AQUOS sense2を『AnTuTu Benchmark』アプリで計測したベンチマークスコアは下記表のようになり、低価格スマホ相応になります。
スペック項目 | ベンチマーク数値 |
---|---|
総合ベンチマーク結果 | 71043 |
CPU | 32416 |
GPU | 12055 |
UX | 20982 |
MEM | 5590 |
AQUOS sense2は、極端にスペックが秀でていたり劣っている訳では無く、3万円台と考えれば妥当のスペックと言えます。
3D描写が激しい重めのスマホゲームにはスペック不足ですが、軽いゲーム程度なら問題なくこなせるので、ゲームはたまに遊ぶ程度なら充分実用に足るスペックです。
YouTubeやネット閲覧等の普段使いはサクサク利用可能!
AQUOS sense2でYouTube視聴やネット閲覧、SNSアプリも試してみた所、サクサク動作しており動作がもたつく現象は見られませんでした。
軽めのゲームも動作するので、総じてAQUOS sense2のスペックは通話とWeb閲覧、軽いアプリを利用するライトユーザー向きのスペックと言えます。
「あまりゲームは遊ばないので、それなりに快適で価格の安いスマホが欲しい」という人におすすめです。
3万円台のスマホでは大満足!AQUOS sense2はライトユーザーにおすすめ
画像引用元:SHARP AQUOS sense2│格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)
AQUOS sense2をレビューの結果は、『価格の安いのに非常に満足度が高いコスパの良いスマホ』といった感想です。
- 3万円台の低価格スマホだが動作は軽快
- 指紋と顔の生体認証はすぐに登録可能で解除も素早いのでGOOD!
- カメラ性能はAIカメラこそあるが突出した能力は無い
- モノクロやタイムラプスの撮影が出来るユニークなビデオ撮影が可能
- YouTubeやWeb閲覧がメインのライトユーザーにおすすめスマホ
価格の安さとスペックを考慮するとサブスマホとして活用したり、ライトユーザーの機種変更先に選んだりと様々な利用用途が考えられます。
2018年11月が発売日なので発売から時間は経過していますが、2019年夏の機種変更や新規契約先のスマホとしても、AQUOS sense2はおすすめなのです。