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シャープのフラッグシップモデル「AQUOS zero2」がドコモから2020年1月30日、auとソフトバンクから1月31日に発売されています。
AQUOS zero2は2018年冬にリリースされたAQUOS zeroの後継機でゲーミングスマホ・ハイエンドモデルのスマホです。
スペックや価格、前モデルの違いにはどういったものがあるのか徹底解説します!
ハイスペックなAndroidに機種変更を考えている方は、是非参考にしてみてください。
トップ画像引用元:AQUOS 2019 Winter 最新モデル|スマートフォンAQUOS:シャープ
AQUOS zero2の発売日や価格は?
画像引用元:AQUOS zero2 SH-01M docomoの特長|AQUOS:シャープ
各キャリアによって発売日が違います。
AQUOS zero2の発売日
AQUOS zero2の発売日は以下となります。
- ドコモ:2020年1月30日
- ソフトバンク:2020年1月31日
- au:2020年1月31日
AQUOS zero2の価格
下記の表に価格をまとめてみましたのでご確認ください。
256GB | 機種代金 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 販売終了 | ||
au | 82,100円 | 54,740円 | |
ソフトバンク | 21,984円 | --- |
すでにドコモではオンラインショップでの取り扱いを終了しています。
AQUOS zero2のスペック
画像引用元:AQUOS zero2 SH-01M | スマートフォン | 製品 | NTTドコモ
AQUOS zero2は以下のとおりハイスペックなAndroidです。
項目 | 内容 |
---|---|
CPU | Snapdragon 855オクタコア |
OS | Android 10 |
内蔵RAM/ストレージ | 8GB/256GB |
ディスプレイ | 6.4インチ 有機ELディスプレイ |
バッテリー容量 | 3,130mAh |
防水・防塵 | IPX5・IPX8/IP6X |
おサイフケータイ/NFC | 対応 |
CPUにはSnapdragon 855を搭載し、国内スマホでは珍しい内蔵RAM8GBを搭載と非常に処理能力が高いのが特徴です。
【2021年最新】高性能スマホおすすめランキング|最強スペックのスマホはこれAQUOS zero2のメインターゲットは「スマホゲーマー」
AQUOS zero2はのメインターゲット層は「スマホで遊ぶゲーマー向け」です。
前モデルのAQUOS zeroもゲームも遊べるスマホとしてデビューしましたが、AQUOS zero2はよりゲーマーに寄りそったAndroidです。
様々な面でAQUOS zeroからゲーミングスマホとして進化したので、AQUOS zero2を購入するならとことんゲームを遊びつくすのが良いでしょう。
充電時の発熱を抑えるパラレル充電は継続
2つの充電用ICを併用して充電時の発熱を抑える機能「パラレル充電」は、AQUOS zeroで搭載されましたが、AQUOS zero2でも継続して採用されています。
ゲーム中にAndroidが発熱するのはスマホゲーマーの間では深刻な話で、ファンを取り付けたスマホケースが販売される程になっています。
AQUOS zeroで好評を博したパラレル充電機能が引き続き搭載されるので、AQUOS zero2は熱暴走を起こしにくいスマホとなります。
バッテリー容量は3,130mAhで据え置き
AQUOS zero2の唯一の懸念点は、前モデルAQUOS zeroと同じバッテリー容量(3,130mAh)に留まっていることです。
フラッグシップモデルのAndroidでは4,000mAhを超えるような、バッテリーが長持ちするモデルも少なくありません。
しかし、AQUOS zero2ではミドルレンジ並みのバッテリー容量で、長時間充電無しのゲームプレイには若干の不安は拭えません。
パラレル充電機能を使って、充電しながらゲームをする手もありますが外出時にはバッテリー切れにならないよう注意しましょう。
次の章でも、AQUOS zero2と前モデルとの違いを解説します。
AQUOS zero2と前モデルとの大きな違いはディスプレイ
画像引用元:AQUOS 2019 Winter 最新モデル|スマートフォンAQUOS:シャープ
AQUOS zero2が前モデルAQUOS zeroと大きく進化したポイントは「ディスプレイ」で、ゲーミングスマホ向けとしてさらに強化されたことです。
スマホのディスプレイはゲームにおいて、直接操作する部分になりプレイヤーの技術ではカバーできません。
特にコンマ1秒の差で決着がつくTPSやFPSゲームでは、以下3つの機能改善は大きいのではないでしょうか。
ディスプレイがサイズアップ
AQUOS zero2は6.4インチ有機ELディスプレイで前モデルに比べて、0.2インチサイズアップしました。
本体サイズは横幅が4mm増加しましたが、重量はむしろ3g軽量化したので、より長時間のプレイも楽しめるようになっています。
ディスプレイが大きければ僅かな敵の動きを察知しやすくなりますし、普段使いでもSNSやWebサイトの閲覧が便利になるメリットとも言えます。
ディスプレイの描画回数増加で残像をより抑えて滑らかな表示になった
AQUOS zeroのディスプレイ描画回数は毎秒60回でしたが、AQUOS zero2では毎秒120回の2倍に増加して滑らかな表示になりました。
描画回数が増えたことに加え、更に各フレーム間に黒画面を挿入してディスプレイの残像を軽減させています。
描画回数の増加と残像軽減で動きの激しいゲームでも残像が起きにくく、スムーズな画面でゲームプレイを楽しむことが可能です。
毎秒240Hzの高速スキャンでタッチパネルの反応速度上昇
AQUOS zero2のディスプレイは毎秒240Hzの高速スキャンを行っており、タッチパネルの反応速度がAQUOS zeroの約4倍に向上しています。
これによりAQUOS zero2はタッチパネルの反応速度が改善されているので、瞬時のタッチを要求されるゲームに向いたAndroidになっています。
特に最近のスマホゲームでは、PUBG等のバトルロイヤル形式で撃ち合うゲームが主流なので、人気のスマホゲームを極めたい人にはおすすめの1台と言えるでしょう。
その他AQUOS zero2の進化点
画像引用元:AQUOS 2019 Winter 最新モデル|スマートフォンAQUOS:シャープ
AQUOS zero2の大きな進化点はディスプレイですが、他にもゲーミングスマホとして大きく進化した点や他Androidと比較するとメリットがあります。
具体的に進化した内容としては、
- 基本スペックの向上
- カメラレンズの増加
- 重量がより軽量化された
の3点です。
特に「基本スペック」は2020年冬の最新モデルとあって、前モデルのAQUOS zero含む他のハイスペックAndroidを喰う程のスペックになっています。
AQUOS zero2は基礎的なスペックが上昇
AQUOS zero2とAQUOS zeroの基礎的なスペックを比較すると下記表のようになります。
項目 | AQUOS zero2 | AQUOS zero |
---|---|---|
CPU | Snapdragon855 オクタコア | Snapdragon845 オクタコア |
内蔵RAM/ストレージ | 8GB/256GB | 6GB/128GB |
OS | Android 10 | Android 9 Pie |
本体重量 | 143g | 146g |
バッテリー容量 | 3,130mAh | 3,130mAh |
CPUがより処理能力の高いモデルに、処理を行う内蔵RAMは6GBから8GBに増設、ストレージも256GBと2倍に増設されています。
基礎的なスペックは後継機のAQUOS zero2の方が高いので、単純にスペックを重視するならAQUOS zero2を選んだ方が良いでしょう。
新型OS Android 10搭載でセキュリティ機能アップ
AQUOS zero2は工場出荷時点で最新のOS「Android 10」が搭載されているので、セキュリティが向上しております。
Android 10はユーザーのプライバシーやセキュリティ保護を中心に据えたOSなので、従来のモデルより安心して利用出来るでしょう。
また、ハイスペックモデル且つAndroid 10を搭載ということは、長期のOSアップグレードも期待できるので長く使いたい人にもおすすめです。
背面カメラがシングルレンズからデュアルレンズに
AQUOS zeroではシングルレンズだった背面カメラが、AQUOS zero2ではデュアルレンズとなり、搭載レンズ数が増えました。
新しく搭載されたレンズは、主に野外撮影時に用いられる広角レンズ、更に動物の顔や笑顔をAIが判断して自動でシャッターを切るAIライブシャッターも搭載しています。
AQUOS zeroは当時のフラッグシップモデルでありながら、シングルレンズなのでカメラ性能が弱いと評されており、AQUOS zeroの泣き所でもありました。
ゲーミングスマホとして力を入れているAQUOS zero2ですが、カメラ性能も進化しています。
143gと軽量で他のハイエンドスマホと比べると手の負担は少ない
AQUOS zero2はマグネシウム合金フレームに換装した結果、重量が143gと非常に軽く、前モデルのAQUOS zeroと比較すると約3g程軽量化に成功しています。
最近のフラッグシップモデルのAndroidは巨大化・重量増加がトレンドで、他のAndroidと比較するとAQUOS zero2の軽さは群を抜いています。
機種名 | 重量 |
---|---|
AQUOS zero2 | 143g |
Xperia 1 | 178g |
HUAWEI P30 Pro | 192g |
Galaxy S10+ | 158g |
Androidは軽ければ軽い程、普段使いで使いやすくなりますし、長時間のゲームプレイにも負担がかかりません。
短い勝負では大した違いになりませんが、長丁場の勝負ではAndroidを持ち続けるのはプレイヤーの手首に大きな負担がかかります。
スマホゲームにおいて重量は意外と馬鹿には出来ないので、143gの重量を持つAQUOS zero2は腰を据えて遊びたい人向けのAndroidです。
AQUOS zero2が向いているゲームとは?
画像引用元:PUBG MOBILE 公式サイト
ここまでのAQUOS zero2のスペックや特徴をまとめてみました。
- CPUや内蔵RAMの容量が多く処理能力に優れる
- ディスプレイサイズが6.4インチと大きめ
- ディスプレイは残像軽減機能を搭載
- ディスプレイの反応速度が良い
- 重量が143gと軽く、長時間のプレイでも負担が少ない
上記を踏まえて、どのゲームがAQUOS zero2に向いているかを紹介します。
おすすめはPUBG等のTPS・FPSゲーム
AQUOS zero2が特に向いているゲームは、TPS・FPSといった一瞬の判断とタップを求められるゲームジャンルです。
- ディスプレイの反応速度が良くてサイズも大きい
- スマホが143gと軽量
特に最近流行のPUBGは一試合が長時間になることも多いので、腕利きのプレイヤーにこそおすすめの1台と言えるでしょう。
もちろん他のスマホゲームも難なくこなせるので、TPS・FPS以外のゲームを遊ぶスマホゲーマーにもおすすめです。
AQUOS zero2の発売日・価格・スペック!?まとめ
画像引用元:AQUOS 2019 Winter 最新モデル|スマートフォンAQUOS:シャープ
AQUOS zero2は「すべてを遊び倒す、超軽量マシン」のキャッチコピーの通り、軽量でスペックが非常に高いゲーミングスマホです。
2020年冬モデルの中では間違いなくハイエンドモデルの一角になるので、ゲーミングスマホが欲しい人には選択肢の1つとして上がってくるでしょう。
特に最近流行のTPSゲームには、ディスプレイの巨大化と反応速度上昇といったメリットとゲーム性が合致しているのでおすすめです。
- AQUOS zero2の発売日はドコモ(2020年1月30日)・auとソフトバンク(1月31日)
- 価格は87,912円(ドコモ)、95,040円(ソフトバンク)と、97,200円(au)
- 2020年時点でもハイスペックなAndroid
- 前モデルからディスプレイの反応が良くなり滑らかな操作が出来るように
- ゲーミングスマホを購入したいならおすすめの1台