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今回は2019年3月15日に発売されたZenFone Max Pro(M2)とZenFone Max (M2)について解説していきます。
このZenFoneシリーズの特徴は、なんといってもバッテリー性能とコスパの良さ。
バッテリー性能はハイスペックスマホすら凌駕し、3万円台の価格で6.3インチのオールスクリーンディスプレイとデュアルカメラシステムを持ち合わせています。
さらに本記事では、これらのスマホをお得にゲットできるキャンペーン情報もあわせて紹介していきますよ。
トップ画像引用元: ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL) | スマートフォン
1 ZenFone Max Pro(M2)のスペックと特徴
画像引用元:ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL)| OCN モバイル ONE
まずは、ZenFone Max Pro(M2)のスペックをご紹介します。
ZenFone Max Pro M2 | |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 660 (オクタコアCPU) |
メインメモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
寸法 | 幅約75,5×高さ約157.9×厚さ8.5mm |
重量 | 約175g |
アウトカメラ | 1,200万画素カメラ内蔵 (メインカメラ) 500万画素カメラ内蔵 (深度測定用) |
インカメラ | 1,300万画素カメラ内蔵 |
バッテリー | 5,000mAh |
ディスプレイ | 6.3インチIPS液晶 |
解像度 | 2,280×1,080 |
通信機能 | IEEE802.11b/g/n (周波数帯域:2.4GHz) Bluetooth 5.0 |
カラー | コズミックチタニウム、ミッドナイトブルー |
本体価格 | 35,500円(税別) |
詳細 | ZenFone Max Pro(M2)レビュー |
では、上の表のスペックを元に、ZenFone Max Pro(M2)の魅力について見ていきましょう。
1-1 破格のバッテリー性能
画像引用元: ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL) | スマートフォン
ZenFone Max Pro(M2)の最大の特徴は、3万円台の端末としては異例のバッテリー性能。
バッテリー容量は5,000mAhと非常に多く、現在発売されている10万円超えのハイスペックスマホと比較しても、群を抜いて優秀です。
- iPhone XS:2,658mAh
- Xperia XZ3:3,330mAh
豊富なバッテリー容量があるため、連続使用時間も非常に長く、外出が多い方には実に嬉しいスタミナ性能。
- 連続待ち受け最大約35日(4G接続)
- 連続通話最大約40時間(4G接続)
- Web閲覧最大約23時間(Wi-Fi接続)
バッテリー容量と本体サイズ
一般的に、バッテリー容量とバッテリーのサイズは比例するものです。
そのため、本製品のバッテリーサイズも当然ながら平均よりも大きくなっています。しかし、本体のサイズと重量だけを見れば、6.3インチのスマホとしては平均的な数値です。
1-2 アウトカメラがダブル、インカメラがシングル
画像引用元: ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL) | スマートフォン
ZenFone Max Pro(M2)のアウトカメラはデュアルカメラシステムを採用。
撮影の際は、被写体に最適なシーン設定をAIが自動で選んでくれるため、ユーザーは設定を気にすることなく簡単に理想的な写真が撮れます。
シーン設定は被写体が人である場合の「ピープル」、食べ物の撮影に最適な「フード」を含む全13種類で、様々な被写体に対応可能です。
また、カメラモードも非常に充実しており、デュアルレンズとAIのシーン設定を組み合わせたポートレートモードでは、理想のポートレート写真も簡単に撮影可能。
リアルタイムビューティーモードでは、撮影時にAIが被写体の状況を読み取り、理想の肌を実現してくれます。これは特に、自撮りで効果を発揮するモードです。
オートフォーカスや電子手振れ補正機能など、きれいな写真撮影には欠かせない補助機能も搭載。手振れのないきれいな動画や写真を作成できますよ。
1-3 2枚のSIMカードを同時挿し!
画像引用元: ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL) | スマートフォン
ZenFone Max Pro(M2)のSIMトレイには、トリプルスロットトレイを採用。nanoSIMカード2枚と最大2TBのmicroSDを1枚セットできます。
デュアルSIM・デュアルVoLTEに対応しているため、2つの電話番号を同時に待ち受けることも可能です。
1-4 ZenFone Max Pro(M2)の基本性能
画像引用元: ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL) | スマートフォン
ZenFone Max Pro(M2)で使用されているSoCはQualcomm Snapdragon 660です。
ミドルハイクラスのSoCですが、グラフィックス性能が優れているため、動画やゲームも滑らかに動きます。
ストレージは64GB、メモリも4GBなので、普段使いではまったく困らないスペックと言えるでしょう。
OSはピュアAndroid
ZenFone Max Pro(M2)のOSには、ピュアAndroidが採用されています。ピュアAndroidとは、「GoogleからリリースされたAndroid」という意味です。
基本的にAndroidは、スマホを開発している各メーカーが独自にカスタマイズしています。各端末で微妙に画面表示や操作が異なるのは、このためです。
一方、ピュアAndroidは余計なカスタマイズが入っていない分、メモリの消費量が少なくなっています。
アプリなどの動作も速いので、ゲームなど多くの処理を必要とするアプリでは、特にその良さを実感できることでしょう。
大画面で頑丈なオールスクリーンディスプレイ!
画面は6.3インチのオールスクリーンディスプレイです。
解像度も高く、映像がきれいなのはもちろんのこと、ディスプレイのガラスには最高レベルの耐衝撃性を持つ「Corning Gorilla Glass 6」を採用。
フィルムが不要になるわけではありませんが、このガラス単体で1mの落下試験に耐えるほどの耐衝撃性を持っています。
また、ロック解除に指紋認証と顔認証の両方を使えるのも嬉しいポイントですね。
2 ZenFone Max (M2)のスペックと特徴
画像引用元:ZenFone Max (M2) (ZB633KL) | OCN モバイル ONE
ZenFone Max (M2)は、ZenFone Max Pro(M2)と同時発売された下位機種になります。各スペックが1段階下がるものの、価格も約1万円引きの2万円台。
「ZenFone Max Pro(M2)ほどのスペックや能力は必要ないから、安い端末が欲しい」という方にとっては、ベストな機種と言えるでしょう。
ZenFone Max M2のスペック | |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 632 (オクタコアCPU) |
メインメモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB |
寸法 | 幅約76.2×高さ約158.4×厚さ7.7mm |
重量 | 約160g |
アウトカメラ | 1,300万画素カメラ内蔵 (メインカメラ) 200万画素カメラ内蔵 (深度測定用) |
インカメラ | 800万画素カメラ内蔵 |
バッテリー | 4,000mAh |
ディスプレイ | 6.3インチIPS液晶 |
解像度 | 1,520×720 |
通信機能 | IEEE802.11b/g/n (周波数帯域:2.4GHz) Bluetooth 4.2 |
カラー | ミッドナイトブラック、スペースブルー、メテオシルバー |
本体価格 | 26,500円(税別) |
2-1 ZenFone Max Pro(M2)との違い
画像引用元: ZenFone Max (M2) (ZB633KL) | スマートフォン
上位機種であるZenFone Max Pro(M2)とZenFone Max (M2)には、一体どのような差があるのでしょうか。
各スペックは1段階下の性能
メインメモリはZenFone Max Pro(M2)と同じ4GBですが、SoCやストレージなどの基本性能は1段階下の性能となっています。
また、最大の特徴であるバッテリーも、ZenFone Max Pro(M2)より1,000mAh少ない4,000mAhです。
とはいえ、最新ハイスペックスマホと比較しても、大容量であることに変わりありません。ZenFone Max (M2)でも、バッテリー性能はトップクラスと言えるでしょう。
連続待ち受け時間も以下のとおり優秀です。
- 連続待ち受け最大約33日(4G接続)
- 連続通話最大約35時間(3G接続)
- Web閲覧最大約22時間(Wi-Fi接続)
解像度は劣るがその他の特徴はそのまま
解像度はZenFone Max Pro(M2)よりも1段階下の1,520×720。
しかし、6.3インチのオールスクリーンディスプレイはそのままですし、「Corning Gorilla Glass 6」のガラスが採用されている点も共通しています。もちろん耐衝撃性も健在です。
よって、価格2万円台のスマホとしては、破格のディスプレイ性能と言えます。
カメラ機能で違うのは画素のみ
最も違いが顕著なのは、インカメラの画質です。ZenFone Max (M2)は800万画素となっています。
しかし、デュアルカメラシステムや、AIによるシーン自動設定機能はそのまま。
ポートレートモードやリアルタイムビューティーモードももちろん搭載されているので、ZenFone Max (M2)でも綺麗な写真や動画を撮影できますよ。
ZenFone Max(M2)レビュー|AIカメラ搭載スマホのスペックと価格次の章では、ZenFoneシリーズをお得にゲットできるキャンペーンについてご紹介します。
3 ZenFone Max Pro(M2)の購入がお得になるキャンペーン情報
画像引用元: ZenFone Max (M2) (ZB633KL) | スマートフォン
ZenFone Max Pro(M2)は単体で購入することもできますが、SIMとセットで購入することで、大きな割引を受けられます。
3-1 データ増量と月額料金割引がおいしいASUS Storeのキャンペーン
画像引用元:ASUS ZenSIM – Powered by IIJ|ASUS Store
ASUS Storeでは、ZenFone Max Pro(M2)またはZenFone Max (M2)とSIMがセットになったパッケージを購入することで、以下のお得な特典を受けることができます。
- 店舗でもらえる3,000円分の特典
- 各プラン3GB増量
- 月額620円の割引を12ヶ月間
- 1,500円分のクーポンコード
特に嬉しいのはデータ増量と月額料金の割引ですね。
このパッケージではIIJmioの格安SIMを利用することになります。月に使えるデータ量と月額料金は下の表のとおりです。
項目 | 月に使える データ量 | 月額料金 | 年額料金 |
---|---|---|---|
初期費用 | - | 3,000円 (初回のみ) | - |
ミニマムスタートプラン | 3GB →6GB | 1,600円 →980円 | 19,200円 →11,760円 |
ライトスタートプラン | 6GB →9GB | 2,200円 →1,580円 | 26,400円 →18,960円 |
ファミリーシェアプラン | 12GB →15GB | 3,260円 →2,640円 | 39,120円 →31,680円 |
なんと、月額980円で6GBものデータを利用できる計算に。年額で計算しても、全プラン共通で7,440円分の割引となります。
これに3,000円分の特典と1,500円分のクーポンコードが付くので、こちらのキャンペーンも非常にお得ですね。
4 コスパに優れたZenFoneをキャンペーンでお得にゲットしよう!
今回はZenFone Max Pro(M2)のスペックと特徴に加え、ZenFone Max (M2)との違いについて解説しました。
ZenFone Max Pro(M2)はミドルハイクラスのスマホですが、非常に優れたバッテリー性能をはじめ、全般的に機能が充実しており、大変コスパに優れた端末です。
また、ASUS Storeのキャンペーンを利用すれば、データ容量を3GBも増やすことができるため、さらにお得になります。
本当はもう2つ、お得なキャンペーンをご紹介したかったのですが、どちらも既に完売状態でした。ZenFone Max Pro(M2)が発売されてから1週間未満での完売ですので、人気の高さがうかがえますね。
ZenFone Max Pro(M2)は、外出が多い方にぴったりのスマホです。今回初めてZenFoneを知った方も、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
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