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本記事では、人気スマホのASUS「Zenfone」シリーズのうち、特におすすめのものをピックアップして紹介しています。
ZenFoneと言うと、かつては低スペックの格安スマホを大量に投入することでSIMフリースマホ市場で存在感を示してきました。
しかし、近年は明らかに路線が変更されており、「安かろう悪かろう」ではなく、「高スペック・高コスパ」の優れたブランドとなっています。
機種の数もぐっと絞られ、消費者としてはとても選びやすくなりました。
- 最も人気のZenFone 9(RAM 8GBモデル)
- ハイスペックのZenFone 9(RAM 16GBモデル)
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歴代Zenfoneの一覧表
画像引用元: ZenFone 5 (ZE620KL) | スマートフォン
国内で発売されたZenFoneと、その発売日を一覧にまとめました。
発売日 | 発売日 | 機種 |
---|---|---|
2014年 | 11月8日 | ZenFone |
2015年 | 5月16日 | ZenFone 2 (RAM 2GBモデル) ZenFone 2 (RAM 4GBモデル) |
8月8日 | ZenFone2 Laser | |
9月18日 | ZenFone Selfie | |
11月13日 | ZenFone 2 Laser ZE601KL | |
2016年 | 2月5日 | Zenfone Zoom プレミアムレザー |
2月13日 | ZenFone Zoom | |
3月18日 | ZenFone Max | |
4月2日 | ZenFone Go | |
10月7日 | ZenFone 3 | |
10月28日 | ZenFone 3 Deluxe ZenFone 3 Deluxe ZS570KL |
|
11月26日 | ZenFone 3 Laser | |
12月9日 | ZenFone 3 Ultra | |
2017年 | 1月14日 | ZenFone 3 Max |
3月17日 | ZenFone 3 ZE552KL | |
4月15日 | ZenFone 3 Max ZC553KL | |
6月23日 | ZenFone Zoom S ZenFone Zoom AR |
|
7月14日 | ZenFone Live | |
9月23日 | ZenFone 4 ZenFone 4 Selfie Pro |
|
10月17日 | ZenFone 4 Pro | |
11月22日 | ZenFone 4 ZE554KL カスタマイズモデル | |
12月8日 | ZenFone 4 Max | |
12月15日 | ZenFone 4 Selfie | |
2018年 | 2月17日 | ZenFone Max Plus(M1) |
5月18日 | ZenFone 5 ZenFone 5Q ZenFone 5Z |
|
9月21日 | ZenfFone Max(M1) | |
12月21日 | ZenFone Live(L1) ZenFone Max Pro (M1) |
|
2019年 | 3月15日 | ZenFone Max Pro (M2)(RAM 4GBモデル) ZenFone Max (M2) |
8月23日 | ZenFone 6 | |
12月20日 | ZenFone Max Pro (M2)(RAM 6GBモデル) | |
2020年 | 10月23日 | ZenFone 7 ZenFone 7 Pro |
2021年 | 8月20日 | ZenFone 8(RAM 16GBモデル) ZenFone 8(RAM 8GBモデル) ZenFone 8 Flip |
2022年 | 11月4日 | Zenfone 9(RAM 16GBモデル) Zenfone 9(RAM 8GBモデル) |
発売日に注目すると、最初は乱発していた一方で、近年は種類を絞って投入していることがわかります。
2021年にはSnapdragon 888搭載のZenFone 8シリーズ、2022年にはSnapdragon 8+ Gen 1搭載のZenFone 9シリーズのみと、ハイエンドモデル以外は発売しなくなりました。
下手に格安スマホを出すより、ハイエンドモデルに注力したほうが収益やブランドイメージの面で有利ということなのかもしれませんね。
【徹底比較】Zenfoneおすすめ機種2選
画像引用元:ASUS Store(エイスース ストア) – Zenfone 9 (ZF9-BK16S256)
ZenFoneシリーズのなかでおすすめの機種は、次の2つです。
- ZenFone 9(RAM 8GBモデル)
- ZenFone 9(RAM 16GBモデル)
最新のSnapdragon 8+ Gen 1や冷却装置を搭載し、ハイエンドに相応しいスペックのZenfone 9。
新たに指紋センサーのスワイプ操作対応など、片手操作を重視した機能を多く取り入れています。
では、それぞれの機種の特徴を見ていきましょう。
おすすめ1:ZenFone 9(RAM 8GBモデル)
画像引用元:Zenfone 9 はコンパクトでパワフルなスマートフォン | ASUS Store(エイスース ストア)
ZenFone 9(RAM 8GB)のスペック
Zenfone 9 | |
---|---|
画面サイズ | 5.9インチ |
本体サイズ | 高さ:約146.5mm 幅:約68.1mm 厚さ:約9.1mm |
重さ | 169g |
アウトカメラ | メイン:5,000万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 4,300mAh |
RAM | 8/16GB |
ROM | 128/256GB |
CPU | Snapdragon 8+Gen 1 |
OS | Android 12 |
認証 | 顔・指紋 |
防水 | IP68 |
カラー | ミッドナイトブラック ムーンライトホワイト サンセットレッド スターリーブルー |
ZenFone 9(8GB)は、ZenFone 9シリーズの中で最も人気のあるモデルです。
前シリーズから防水防塵とFeliCaにも対応しており、nanoSIM+nanoSIMでのデュアルSIM運用も可能です。
ワイヤレス充電に非対応な点は残念ですが、それを差し引いてもスペックに対する価格が非常に安く、コストパフォーマンスに優れています。
ストレージ容量は、128GBと256GBの2種類があります。
- 5.9インチでコンパクトに持てる
- 超高性能なSnapdragon 8+ Gen 1でサクサク動く
- 防水・防塵で使いやすい
- 画質・音質が良い
- 冷却装置を搭載
- 5G:対応
- ストレージ:128GBと256GBの2モデル
- リフレッシュレート:最大120H
- 画面内指紋/顔
- FeliCa:対応
- ワイヤレス充電:非対応
5.9インチでコンパクトに持てる
Zenfone 9の画面インチサイズは5.9インチ。
手の小さな女性にもすっぽり収まるサイズなので、とてもコンパクトで、持ち運びしやすいサイズです。
超高性能なSnapdragon 8+ Gen 1でサクサク動く
Zenfone 9は、最新のSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したハイエンドモデルなので、カメラ性能もゲーム性能も抜群。
ZenFone9シリーズにはすべてSnapdragon 8+ Gen 1が搭載されているので、どのモデルでもサクサク動きます。
防水・防塵で使いやすい
IP68規格の防水・防塵性能があるので、水を気にすることなく使えます。
水回りの近くに置いておいても気になりません。
画質・音質が良い
有機ELディスプレイを採用しており、画質は非常にキレイです。
高解像度の音質(ハイレゾオーディオ)にも対応しており、最高の音質を楽しむことができます。
冷却装置を搭載
Zenfone 9は、シリーズ初となるベイパーチャンバー方式の冷却装置を搭載しています。
これにより、ゲーミングスマホとしても充分使えるスペックへと進化しました。
ZenFone 9(RAM 8GB)の価格
ZenFone 9(RAM 8GB)にはストレージ容量が128GBと256GBの2つのモデルがあります。
128GBのモデルの方が取扱店が多く、価格も手頃になっています。
ストレージ128GBのモデル
販売店 | 価格 |
---|---|
ASUS直販 | 99,800円 |
IIJmio | 94,800円(MNP時77,800円) |
mineo | 102,168円 |
LinksMate | 99,800円 |
NifMo | 96,800円 |
ストレージ256GBのモデル
販売店 | 価格 |
---|---|
ASUS直販 | 112,800円 |
IIJmio | 109,800円(MNP時89,800円) |
おすすめ2:ZenFone 9(RAM 16GBモデル)
画像引用元:ASUS Store(エイスース ストア) – Zenfone 9 (ZF9-BK16S256)
ZenFone 9(RAM 16GB)スペック
Zenfone 9 | |
---|---|
画面サイズ | 5.9インチ |
本体サイズ | 高さ:約146.5mm 幅:約68.1mm 厚さ:約9.1mm |
重さ | 169g |
アウトカメラ | メイン:5,000万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 4,300mAh |
RAM | 8/16GB |
ROM | 128/256GB |
CPU | Snapdragon 8+Gen 1 |
OS | Android 12 |
認証 | 顔・指紋 |
防水 | IP68 |
カラー | ミッドナイトブラック ムーンライトホワイト サンセットレッド スターリーブルー |
ZenFone 9(RAM16GB)は、ZenFone 9シリーズの中で最もスペックの高いモデルです。
ZenFone 9 (RAM8GB)と異なる点は、メモリ容量がZenFone 9(RAM8GB)の倍の16GBとなっている点です。
- メモリ16GBで超快適に使える
- 高価格帯のハイエンド機種
- メモリ容量以外はZenfone 9(RAM8GB)と同じ
- Snapdragon 8+Gen 1搭載でサクサク動く
- 5G:対応
- ストレージ:256GB
- 画面:5.9インチの有機ELディスプレイ
- リフレッシュレート:最大120H
- 認証:画面内指紋/顔
- 防水・防塵:対応
- FeliCa:対応
- ワイヤレス充電:非対応
メモリ16GBで超快適に使える
Zenfone 8(RAM16GB)は、Zenfone 9シリーズのなかでメモリ容量が最も大きいモデルです。
メモリとは、かんたんにいうと「机の広さ」です。
机が広ければ広いほど、たくさんの書類を並べて仕事ができるように、メモリ容量が大きければたくさんのアプリを同時に利用できます。
通常は8GBでも問題ないことが多いですが「大は小を兼ねる」とも言いますし、8GBで不便な経験をした人やなんとなく心配という人は、こちらを買いましょう。
高価格帯のハイエンド機種
Zenfone 9(RAM16GB)は定価12万円超のフラグシップモデルです。
Zenfone 9(RAM8GB)よりも2万~3万円ほど定価が高く設定されています。
メモリ以外はZenfone 9(RAM 8GB)と同じ
メモリ容量が8GBではなく16GBであること以外、8GBモデルと性能は変わりません。
超高性能なSnapdragon 8+Gen 1が搭載されているため、処理が遅延せずサクサク動きます。
コンパクトなサイズで持ちやすく、有機ELディスプレイで滑らかな画面を提供。
防水・防塵にも対応しており、オーディオも高品質です。
ZenFone 9(RAM 16GB)の価格
ZenFone 9(RAM 16GB)のストレージ容量は256GBの1種類のみとなっています。
取扱店は、次の表のとおりです。
販売店 | 価格 |
---|---|
ASUS直販 | 129,800円 |
IIJmio | 124,980円 (MNP時104,800円) |
ZenFoneシリーズのスペックを比較
2019年以降に発売されたZenFoneシリーズのスペックを比較してみましょう。
モデル名 | チップ | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|
ZenFone Max (M2) | Snapdragon 632 | 4GB | 32GB 64GB |
ZenFone Max Pro (M2) (RAM 4GBモデル) | Snapdragon 660 | 64GB | |
ZenFone Max Pro (M2) (RAM 6GBモデル) | 6GB | ||
ZenFone 6 | Snapdragon 855 | 128GB 256GB |
|
ZenFone 7 | Snapdragon 865 | 8GB | 128GB |
ZenFone 7 Pro | 256GB | ||
ZenFone 8 (RAM 8GBモデル) | Snapdragon 888 | 128GB 256GB |
|
ZenFone 8 Flip | |||
ZenFone 8 (RAM 16GBモデル) | 16GB | 256GB | |
ZenFone 9 (RAM 8GBモデル) | Snapdragon 8+Gen 199 | 8GB | 128GB 256GB |
ZenFone 9 (RAM 16GBモデル) | 16GB | 256GB |
メモリ容量とストレージ容量がだんだんと増加してきていることがわかりますね。
ZenFoneシリーズのサイズを比較
2019年以降に発売されたZenFoneシリーズの外観を比較してみましょう。
モデル名 | 重量 | 本体サイズ | 画面サイズ |
---|---|---|---|
ZenFone Max (M2) | 160g | 高さ:158.4mm 横幅:76.2mm 厚さ:7.7mm | 6.3インチ |
ZenFone Max Pro (M2) (RAM 4GBモデル) | 175g | 高さ:157.9mm 横幅:75.5mm 厚さ:8.5mm |
|
ZenFone Max Pro (M2) (RAM 6GBモデル) |
|||
ZenFone 6 | 190g | 高さ:159.1mm 横幅:75.4mm 厚さ:9.1mm | 6.4インチ |
ZenFone 7 | 235g | 高さ:165mm 横幅:77.2mm 厚さ:9.6mm | 6.67インチ |
ZenFone 7 Pro | |||
ZenFone 8 Flip | 230g | ||
ZenFone 8 (RAM 8GBモデル) | 169g | 高さ:148mm 横幅:68.5mm 厚さ:8.9mm | 5.9インチ |
ZenFone 8 (RAM 16GBモデル) |
|||
ZenFone 9 (RAM 8GBモデル) | 169g | 高さ:約146.5mm 幅:約68.1mm 厚さ:約9.1mm | 5.9インチ |
ZenFone 9 (RAM 16GBモデル) |
2022年に発売されたZenFone 9(8GB)とZenfone 9(16GB)は、Zenfoneシリーズ史上最も軽量コンパクトだった前モデルよりもさらに軽量化。
シリーズの中で最も画面サイズが小さく、重量が軽いことがわかります。
Zenfone 9ではより片手操作を意識していることから、今後も他社との差別化を図るために軽量小型化の流れは続くのでは……と予想しています。
ZenFoneの評判は?
最後に、ZenFoneシリーズの最近の評判をTwitterで調査してみました。
ただ「ZenFone」とだけ検索し、「話題のツイート」として上位に表示されたものをピックアップします。
「ZenFone 安い」のような恣意的な検索はしていません。
軽量小型で持ち運びしやすい
Zenfone 9のサイズ感は最高だ!
iPhoneと同じくらいの大きさでもめっちゃ軽いのもまたいい、それでこれだけの性能があるから満足よ、発熱もそこまでは気にならなかった。 pic.twitter.com/PITHTVoanG— マツ(どーなつ) (@mt_donut) November 9, 2022
Zenfone 8から引き続きコンパクトの流れを踏襲したZenfone 9。
iPhoneとほぼ同じサイズなのに重量は軽く、さらにハイスペックな点が高く評価されていました。
バッテリー持ちが良い
ZenFone 9、電池持ちが
Pixel 7と同等以上に持つの強すぎるw
5.9インチの小型スマホとしては
最強レベルでは?(笑)— 雪餅ゆきっち。❄🍡テスト週間により低浮上。気味12月13日より本格再開 (@yukicchi_world) November 14, 2022
Zenfone 9は、前モデルよりもバッテリー容量が300mAhアップ!
一度も充電しなくても長時間駆動できるため、外出先へも安心して持ち運びできます。
Zenfone9のバッテーリ、Xperia10IVではないが十分エグいな。ハイエンドとは思えぬ pic.twitter.com/cb9eefXw02
— MK (@__mk) November 29, 2022
体感的にはそれ以上持つと感じているユーザーの口コミも多く見られました。
発熱対策もバッチリ!
Antutu計測中のZenFone9驚異の爆熱で驚異の放熱。側面がラジエーターになってて53℃で普通に持てない。こんな発熱は滅多にないけど排熱が優秀。性能も驚異的。とはいえ2回計測で性能は若干落ちる。この性能何に使えばいいかわからないけどAndroid版のLuma Fusionが出るっぽいからそっちで活きるかも。 pic.twitter.com/wYV7hJVBm3
— トーマス@ガジェマガ(バイク日本一周中) (@gadgetKaeru) November 10, 2022
従来のZenfoneシリーズの弱点として、発熱問題が取り沙汰されていました。
Zenfone 9ではこの問題を解決すべく、発熱対策に優れたSnapdragon 8+Gen 199と冷却装置のコンビを搭載。
前モデルよりも発熱が気にならなくなったと、大好評のようです。
画素数は減ったがソニー製大型センサーで自然な発色へ
Zenfone 9で真夜中の常夜灯のみ点いたシーンでの低照度撮影。肉眼でもかなり暗いし、カメラ画面なんて合焦できるレベルじゃないけど、いざ撮ってみるとちゃんと写っててすごい。 pic.twitter.com/3dveMmh70u
— ASUS好きのZenBlog(ゼンブログ) (@ASUS_ZenBlog) November 27, 2022
前モデルよりも画素数は減ったものの、すべてのカメラにソニー製の大型センサーを採用したZenfone 9。
従来よりも自然な発色で、ジンバルの手ブレ補正もきちんと機能してくれるので、写真撮影が楽しくなったという意見が多かったです。
一方で、センサー大型化の弊害で出っ張りが気になるという声や、望遠さえあればという声も。
この辺りは好みがわかれる点ですね。
弱点をしっかり改善しほぼ完璧になったZenFone 9がおすすめ
以上、ASUSのスマホ「Zenfone」シリーズについてでした。
Zenfoneは数年前まで、低スペックの格安スマホを大量に投入することで、SIMフリースマホ市場において存在感を示してきました。
そのおかげで実際に知名度は上がりましたが、やはりスペック面での評判はあまり良くありませんでした。
しかし、2020年からは、少数のハイエンドモデルしか投入しない方向に切り替わりました。
- 最も人気のZenFone 9(RAM 8GBモデル)
- ハイスペックのZenFone 9(RAM 16GBモデル)
「ZenFone 9(RAM 8GB)」と「ZenFone 9(RAM 16GB)」では、かねてより問題視されていた発熱問題にしっかりと対応。
発熱対策と処理性能に優れた最新のSnapdragon 8+Gen 1と冷却装置を搭載、片手での操作も快適など、ゲーミングスマホとしても充分使えるスペックを備えています。
今回で3年連続で少数のハイエンドモデルのみの販売となりました。
これで競合の海外メーカーの中でも一際優等生感が増してきている印象です。