
オンラインショップなら機種変更がお得
この記事では、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルでスマホを購入する際に利用できる半額サポートが本当にお得なのか解説します。
キャリア4社では、2年後に端末を返却することでスマホの購入が半額程度お得になる独自のプログラムが利用できます。
ただ、適用条件はキャリアにより異なり、本当に半額程度お得にするためには複数の条件を満たす必要があります。
しっかり条件を満たさないとお得にならないことも。
本記事ではそのような罠を含め、どのような使い方がお得になるのかを解説していきます。
ソフトバンクの「半額サポート」は終了して後継サービスが提供されていますが、本記事では各キャリアで実質約半額になるプログラムの総称として「半額サポート」と表記しています。
- 割引額を最大にするには返却のタイミングが重要
- 2年目に端末返却で実質半額
- 下取りと併用できないためどちらがお得か要チェック
- 実質半額にするにはスマホ本体の返却が必須
- 画面割れや機能不良があると返却時に費用がかかる
- Google Pixelなど実質2万円台の機種が増えてきた
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ドコモ・au・ソフトバンクの48回払いは本当にお得?
各キャリアの半額サポートがお得になるかは、スマホの使い方によって異なります。
多くの方にとってはお得になりやすいサービスですが、デメリットをしっかり把握しないと大損する可能性もあります。
また、キャリア毎にサービス名も適用条件も異なるので、iPhoneやスマホを購入するキャリアの条件を必ず確認しましょう。
- ドコモ:いつでもカエドキプログラム・いつでもカエドキプログラム+
- au:スマホトクするプログラム
- ソフトバンク:新トクするサポート
- 楽天モバイル:買い替え超トクプログラム
大まかな内容は似ているので、どのキャリアで購入するにせよ以下のポイントをチェックしてください。
キャリアの半額サポートは機種代金が4~5割引!
キャリアの半額サポートの最大のメリットは、非常に高い割引額です。
キャリアと購入するスマホによって割引額の違いはあるものの、最大割引率はおよそ5割。
スマホを指定された分割払いで購入し、約2年後に返却することで最大約半額分の本体代金が免除されます。
例えば、iPhone15 128GBをキャリアで購入する場合、通常価格と最安の実質価格をまとめると以下の通りです。
各キャリアのiPhone15 128GB価格
キャリア | 通常価格 | 実質価格※ | 割引率 |
---|---|---|---|
ドコモ | 149,490円 | 75,570円 | 50.6% |
au | 145,640円 | 71,760円 | 49.3% |
ソフトバンク | 145,440円 | 74,640円 | 51.3% |
楽天モバイル | 140,800円 | 70,392円 | 50.0% |
約14万円のiPhone15であっても、各キャリアの半額サポートを適用すれば実質7万円台で購入できます。
iPhoneなど高額なスマホでも、上手に半額サポートを活用することでかなりお得に購入できることがわかりますね。
キャリアの半額サポートは「2年」がキーワード!
各キャリアの半額サポートは、1番お得にできるタイミングが「2年目」となっています。
例えばソフトバンクの場合、分割回数は最大48回のため、支払い期間は最長で4年となってしまいます。
しかし、購入したスマホを25ヶ月目に返却することで、残り24回の分割金が免除されて実質半額に。
支払いが24回目までなので、本来4年かかるはずの48回払いが2年で完済できます。
ドコモやau・楽天モバイルも、同様に2年目の返却が最もお得です。キャリアによって条件が微妙に違いますが、「2年で最もお得」というのは共通です。
キャリアの半額サポートは下取りとの併用不可
キャリアの半額サポートは、2年目に端末をキャリアに返却することで実質価格が半額になります。
この性質上、各キャリアの下取りプログラムとの併用はできません。
基本的には半額サポートによる端末返却の方がお得になると考えて差し支えありません。
しかし、購入したタイミングと中古需要の状況によっては、下取りプログラムの方が高額になることもあります。
キャリアの半額サポートを利用する前提でスマホを購入しても、2年目に返却する前に最新の下取り価格は忘れずにチェックした方がいいでしょう。
キャリアの半額サポートがお得になる人
各キャリアの半額サポートは、2年周期で機種変更したい方がお得になるサービスです。
ドコモは23ヶ月目、その他のキャリアは25ヶ月目に端末返却が必要ですが、それだけで実質半額で最新スマホが使えます。
ソフトバンクのiPhone 15 Proを例に、2年毎に買い換える場合と4年使う場合を比較すると次の通りです。
なお、2年後に機種変更するiPhone 17 Proは仮の端末で、価格もiPhone 15 Proと同じと仮定して計算しています。
使い方 | 前半2年間で支払う金額 | 後半2年間で支払う金額 | 支払い合計 |
---|---|---|---|
2年毎に半額サポート | iPhone 15 Pro (4,005円×24回) | iPhone 17 Pro (4,005円×24回) | 192,240円 (4,005円×48回) |
端末を4年使う | iPhone 15 Pro (4,005円×24回 +3,735×24回) | 185,760円 |
※iPhone 17 Pro(仮称)もiPhone 15 Proと同じ機種代金と想定して試算
ソフトバンクのiPhone 15 Proは、24回目までの機種代金を若干安くしているため、4年使い続けた方が若干安くなります。
しかし、キャリアの半額サポートを利用する場合は、2年経過後に新しいiPhoneに機種変更しても、支払う金額が少し高くなるだけです。
ほぼ1台分の金額で2台使えると考えれば、キャリアの半額サポートは非常にお得な割引といえるでしょう。
最近はスマホ価格が高騰していることもあり、月々の機種代金を抑える目的でキャリアの半額サポートを利用するのもアリです。
ドコモの半額サポート①:スマホおかえしプログラム
画像引用元:スマホおかえしプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
ここからは、各キャリアの半額サポートについて見ていきましょう。
まずは、ドコモのスマホおかえしプログラムから紹介します。
- 分割36回で購入
- 25ヶ月目以降に機種変更で最大12回分支払い不要
- オンラインショップで在庫がある対象機種
Xperia 1 II
ドコモのおかえしプログラムでは、分割を36回に指定する必要があります。
その上で、25ヶ月目に機種変更をした場合、36回から残りの12回分の支払いが免除になります。
ただし、2023年11月現在、ドコモオンラインショップに在庫が残っている対象モデルはXperia 1 IIのみとなっています。
他の機種を購入する場合、次に紹介するいつでもカエドキプログラムをチェックしてください。
ドコモの半額サポート②:いつでもカエドキプログラム
画像引用元:いつでもカエドキプログラム | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
いつでもカエドキプログラムは、2021年9月24日開始の半額サポートです。
- 24回払いで端末を購入
- 24回目の分割払いが約半額に設定
- 23ヶ月目に端末を返却すれば24回目の支払い免除
- 多くの機種が実質約半額
- 一部の機種は2万円台
いつでもカエドキプログラムでは、24回目の機種代金が総額の約半額に設定される「残価設定型」の24回払いでスマホを購入します。
23回目の支払いが終わったタイミングに返却することで、この24回目の支払いが免除されます。
画像引用元:いつでもカエドキプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
24回目が約半額になっているので、23ヶ月目に返却すれば実質半額という仕組みです。
端末を返却しない選択をした場合は、24回目の機種代金が自動的に24分割され、48回払いに変更されます。
逆に22ヶ月目以前に端末を返却すると、23回目までの支払い金額から割引もあります。
Google Pixel 7aなど一部の機種は24回目を高額にすることで、23ヶ月目の返却が実質29,700円と激安になっています。
ドコモの半額サポート③:いつでもカエドキプログラム+
画像引用元:いつでもカエドキプログラム+ | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
いつでもカエドキプログラム+は、2023年9月1日に開始した新しい半額サポートです。
- 原則2023年9月以降発売モデルが対象
- 24回払いで端末を購入
- smartあんしん補償にも加入で自動適用
- 24回目の分割払いが約半額に設定
- 23ヶ月目に端末を返却すれば24回目の支払い免除
- 12ヶ月目に端末返却すれば13〜23回目の支払いも免除
→12,100円の早期利用料が発生 - 実質約1/3程度
いつでもカエドキプログラムの条件に加え、smartあんしん補償に加入すれば自動的に利用可能になります。
12ヶ月目〜22ヶ月目の端末返却が可能になり、最大で13〜24回目の支払いが免除されます。
つまり、機種代金だけで見れば実質価格が1/4になるということです。
「毎年最新のiPhoneが欲しい」という場合には、いつでもカエドキプログラム+が最適な半額サポートとなるでしょう。
ただし、早期利用料の12,100円とsmartあんしん補償の月額料金が発生するため、総合的には実質約1/3程度になります。
「補償オプションは不要でも、1年返却を目的にsmartあんしん補償に加入する」のは、結果的にほとんどお得にならないので要注意です。
auの半額サポート:スマホトクするプログラム
画像引用元:スマホトクするプログラム | スマートフォン・携帯電話 | au
auのスマホトクするプログラムの特徴は以下の通りです。
- 24回払いで端末を購入
- 24回目の分割払いが約半額に設定
- 25ヶ月目に端末を返却すれば24回目の支払い免除
- 多くの機種が実質約半額
- 一部の機種は2万円台
auのスマホトクするプログラムの内容は、ドコモのいつでもカエドキプログラムとほぼ同じです。
スマホを24回払いで購入し、23回目の支払いが終わった段階でauへ返却すれば、24回目の支払いが免除されます。
24回目の支払い額が約半額になっているので、タイミングを見計らって返却すれば実質半額となります。
Google Pixel 7aなど一部のモデルは24回目を高額にすることで、25ヶ月目の返却が実質22,047円と激安になっています。
auはプログラム名が何度も変わっているので注意
スマホトクするプログラムは、iPhone 13シリーズが発売された2021年9月にスタートしたサービスです。
それ以前に購入した機種には、この前身にあたるサービスが適用されます。
- 2015年2月〜:アップグレードプログラム
- 2017年7月〜:アップグレードプログラムEX
- 2017年9月〜:アップグレードプログラムEX(a)/アップグレードプログラムEX
- 2019年10月〜:アップグレードプログラムDX
- 2019年11月〜:アップグレードプログラムNX
- 2020年2月〜:かえトクプログラム
- 2021年9月~:スマホトクするプログラム
auの半額サポートはこれまでにも何度か改定されていますが、旧サービスは「機種変更」が適用条件になっています。
他社への乗り換えでは端末返却できないので、2021年8月以前に購入したスマホを利用中の方は注意してください。
ソフトバンクの半額サポート:新トクするサポート
画像引用元:新トクするサポート | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
ソフトバンクの新トクするサポートには、以下のような特徴があります。
- 48回払いで端末を購入する
- 端末返却で最大24回分の支払い免除
- 25ヶ月目の返却で実質半額
※一部対象外機種あり。※回線契約がなくても OK!※48 回割賦で対象機種を購入し、25 か月目※以降に特典利用を申込み、翌月末までにソフトバンクで機種の回収・査定完了が必要。※ウェアラブルデバイスは、購入時のバンドも回収・査定が必要です。※査定条件を満たさない場合、回収に加えて22,000 円(不課税)の支払いが必要。※お客さまが特典利用を申し込むタイミングによって、お支払い不要になる金額が変わります。※お申し込み状況等によって、時期が前後にずれることがあります。※お客さまの特典受付開始日は、MySoftBank 等でご確認いただくことができます。
ソフトバンクでは、48回払いのうち最大24回分の支払いが免除されます。まさに“半額サポート”のサービスです。
以前は返却だけでなく「買い替え」が条件でしたが、新トクするサポートではソフトバンクでの機種購入は不要になりました。
また、2023年6月頃からは、1〜24回目を安く・25〜48回目は高めの分割金にして、25ヶ月目の返却で実質22,008円の激安モデルも登場しています。
例えば、2023年10月12日に発売したばかりのGoogle Pixel 8 128GBも、新トクするサポートを使えば実質22,008円になります。欲しい機種が実質激安モデルなら、ソフトバンクでの購入もありですね。
楽天モバイルの半額サポート:買い替え超トクプログラム
画像引用元:楽天モバイル買い替え超トクプログラム(iPhone・Android) | オプションサービス | 楽天モバイル
楽天モバイルでは、2023年8月31日から「買い替え超トクプログラム」を開始しました。
- 48回払いで端末を購入
※48回払いには楽天カードが必要 - 端末返却で最大24回分の支払い免除
- 25ヶ月目の返却で実質半額
- 機種変更で適用の場合は3,300円の手数料発生
内容はソフトバンクの新トクするサポートとほぼ同じで、25ヶ月目に端末返却することで実質半額になります。
以前はiPhoneのみ対象でしたが、Androidも対象になったことでより使いやすくなりました。
楽天モバイルは通常価格が他3キャリアより安いこともあり、iPhoneなど高額モデルでも2年返却するなら最安値になるでしょう。
- ドコモ①:スマホおかえしプログラム
36回払いで最大12回の支払い免除
在庫が残っている対象機種がXperia 1 IIのみ - ドコモ②:いつでもカエドキプログラム
23ヶ月目の返却で実質約半額
→実質2万円台の機種もあり - ドコモ③:いつでもカエドキプログラム+
12ヶ月目の返却で実質約1/3前後 - au:スマホトクするプログラム
25ヶ月目の返却で実質約半額
→実質2万円台の機種もあり - ソフトバンク:新トクするサポート
25ヶ月目の返却で実質約半額
→実質22,008円のモデルが結構多い - 楽天モバイル:買い替え超トクプログラム
25ヶ月目の返却で実質約半額
→iPhoneは全キャリア最安値で買える
キャリア半額サポートのメリット
ここからは、各キャリアの半額サポートのメリットをみていきましょう。
ハイエンドモデルも実質半額で購入できる
キャリアの半額サポートを利用する最大のメリットは、10万円〜20万円が当たり前のハイエンドモデルを実質半額で購入できることです。
キャリアでは多くの割引を提供していますが、ここまで安くなるキャンペーン・割引はほとんどありません。
また、オンラインショップ限定の機種代金割引など、その他の割引も併用できます。
円安でハイエンドモデルは20万円超えも多くなりました。スペック重視ならキャリアの半額サポートは積極的に活用しましょう。
実質2万円台〜の激安モデルが増えてきた
キャリアの半額サポートは「実質約半額」が売りでしたが、最近は「実質半額以下」「実質2万円台」の機種が多えたことも大きなメリットです。
円安でスマホ価格は高騰している反面、総務省の意向で直接的な割引が制限されている中で、販売数を増やしたいキャリアの苦肉の策といったところでしょう。
ドコモとauはGoogle Pixel 7a、ソフトバンクはGoogle Pixel 8 128GBが特にお得になっています。
各キャリアの激安モデル例
キャリア・モデル | 通常価格 | 実質価格 | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ Google Pixel 7a | 75,350円 | 29,700円 | 公式サイト |
au Google Pixel 7a | 63,890円 | 22,047円 | |
ソフトバンク Google Pixel 8 | 114,480円 | 22,008円 | 公式サイト |
安くてもある程度スペックが欲しい方は、実質価格が激安になっている上記のスマホを選んでみてはいかがでしょう。
毎月の支払い額が安い
半額サポートは端末を返却することで大きな割引が適用されます。
それだけでなく、実は毎月支払う機種代金も安いメリットがあります。
ドコモでiPhone15 Proを購入する場合を例に、いつでもカエドキプログラムと通常の24回払いで月々の機種代金を比較すると以下の通りです。
項目 | いつでも カエドキプログラム | 通常24回払い |
---|---|---|
初月 | 4,224円 | 8,014円 |
〜23回目 | 4,218円 | 8,002円 |
24〜47回目 | 3,960円 | 24回目のみ 8,002円 |
総額 | 192,060円 |
端末返却せず払い切る場合の総額は変わりませんが、月々の負担が軽いのは魅力です。
購入するスマホを4年使う場合でも、キャリアの半額サポートを利用するメリットは大いにあると考えていいでしょう。
2年毎に最新機種が使える
半額サポートはキャリアによって細かな内容は異なりますが、2年目に端末を返却すれば最もお得という点は共通です。
返却とあわせて新しいスマホを購入すれば、2年毎に最新機種が使えます。
2023年9月22日には、最新機種iPhone15シリーズが発売されました。
今利用しているスマホの機種代金によっては、あまり変わらない月額料金で最新iPhoneも使えるかもしれません。
キャリア半額サポートのデメリット【罠あり】
スマホの機種代金が実質半額になるキャリアの半額サポートには、下記のようなデメリットも存在します。
後で面倒な事にならないためにも、デメリットはしっかり確認しておきましょう。
タイミング次第ではお得にならない
実質価格が半額になる魅力があるキャリアの半額サポートは、返却タイミングを間違えるとお得にならない可能性があるので要注意です。
どのキャリアも共通で、半額になるタイミングを逃すと徐々にお得になる金額が下がってしまいます。
また、ドコモ以外は早期に端末返却をしても、2年目のタイミングまで機種代金の支払いが続いてしまいます。
以上のことから、ドコモなら23ヶ月目、その他キャリアは25ヶ月目の「半額になるタイミング」を見逃さずに端末返却した方がいいでしょう。
スマホ本体の返却が必須
キャリアの半額サポートで機種代金をお得にするには、スマホ本体の返却が必須です。
そのため、新しいスマホを購入する際は、今まで以上にデータ移行・アカウントの引き継ぎ漏れに注意が必要です。
また、人によってはWi-Fiで使うサブ端末や子供用スマホにしたいなど、旧スマホを手元に残したいと考えるでしょう。
こうした方にとって、スマホ本体の返却が必要なことは大きなデメリットになるかもしれません。
端末の状態次第では返却で費用が発生
キャリアの半額サポートは、故障等があると返却時に別途22,000円程度の支払いが必要になってしまいます。
キャリアの補償オプションで端末交換すれば通常通り返却可能ですが、補償の月額料金や1万円前後の交換費用を考えると大してお得にならないケースも。
そのため、キャリアの半額サポートを利用する予定なら、スマホ本体の故障がないように慎重に取り扱ってください。
普段より故障に注意しなければいけないのは、人によっては大きなデメリットに感じるかもしれません。
ショップで受付ていると、「子供のスマホが実は故障していた…」という話をよく耳にします。子供用スマホを購入する際は、キャリアの補償オプションは必ず加入しておきましょう。
利用方法に合わせてキャリアの半額サポートを活用しよう
今回は、各キャリアが提供している半額サポートについて解説しました。
円安などさまざまな要因でスマホ本体代の高騰が続く中、「実質半額になる」というのは大きな魅力に感じるでしょう。
しかし、デメリットもある割引なので、利用期間や購入機種にあわせて利用するかを判断する必要があります。
最後に、半額サポートについておさらいしておきましょう。
- 割引額を最大にするには返却のタイミングが重要
- 2年目に端末返却で実質半額
- 下取りと併用できないためどちらがお得か要チェック
- 実質半額にするにはスマホ本体の返却が必須
- 画面割れや機能不良があると返却時に費用がかかる
- Google Pixelなど実質2万円台の機種が増えてきた
半額サポートはお得な割引プログラムではあるものの、2年目の端末返却NGの場合や故障等があると大してお得になりません。
キャリアの半額サポートを利用する際は、確実に2年目に返却&故障なく使うようにしてください。