
携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?
格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクの回線を借りて通信サービスを提供しており、中には複数のキャリアの回線を利用できる会社もあります。
そこで今回は、au回線が使える格安SIMを5社紹介します。
これから格安SIMへの乗り換えや新規契約を検討している人は、是非参考にしてください。
※本記事中の価格は全て総額表示
トップ画像引用元:【au Online Shop】 au製品の通販 オンラインショップ
au回線の格安SIMを選ぶメリット
画像引用元:格安スマホ LINEモバイルの特徴|LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・SIM
au回線を取り扱っている格安SIMは、特に現在auを契約している人におすすめです。
auの回線に対応している格安SIMなので、基本的にauのスマホはSIMロック解除しなくても使うことができます。
そのためSIMロック解除にかかる手間や費用が必要なく、より気軽に格安SIMに乗り換えることができます。
auのSIMロックがかかっていても使える
auで購入したスマホを格安SIMで使う際、au回線の格安SIMをえらべば基本的にそのまま使えます。
通常、キャリアで購入したスマホを格安SIMで使用する際には「SIMロック解除」という工程が必要です。
しかしながらauで購入したスマホなら、手間がなくそのままau回線の格安SIMを利用することができます。
auからの乗り換えがスムーズ
auで購入したスマホをau回線の格安SIMで利用するには、基本的にSIMロック解除の必要はありません。
SIMロック解除のやり方によっては有償となるケースもあります。
また、機械が苦手な方にとっては手間に感じますよね。
SIMロック解除が必要でないというだけでも、au回線の格安SIMを選ぶ価値はあると言えます。
au回線の格安SIM10社の比較一覧表
au回線を提供している格安SIMはたくさんあります。
ただ、選択肢が多いのは良いことなのですが、逆にどれを選べば良いのか迷ってしまいがち。
特に気になるのが、プランの月額料金ですよね。できるかぎり安い業者を探したいところです。
そこで、ここからはau回線を提供している格安SIMの月額料金を一覧で比較していきます。
最小容量プランの月額料金
格安SIM名 | プランの容量 | 月額料金 |
---|---|---|
UQモバイル | 3GB | 1,628円 |
mineo | 1GB | 1,298円 |
BIGLOBEモバイル | 1GB | 1,078円 |
IIJmio | 2GB | 858円 |
J:COM MOBILE | 1GB | 1,078円 |
イオンモバイル | 500MB | 803円 |
nuroモバイル | 3GB | 792円 |
QTモバイル | 2GB | 1,100円 |
BIC SIM | 2GB | 858円 |
ロケットモバイル | 1GB | 1,375円 |
povoやahamoといった大手キャリアの格安通信ブランドが誕生してから、格安SIMもさらに料金が安くなっています。
これまでは最小容量が1GBの会社も多かったですが、データをたくさん使いたいニーズが高いのか、2GB~3GBを最小容量としている格安SIMもかなり増えました。
さらに注目すべきは、1GB~3GBまでの容量だと1,000円を下回る安いプランを取り扱う格安SIMも多いという点です。
これまで以上にリーズナブルな価格になっているので、スマホの料金を抑えたい人は是非チェックするべきでしょう。
次に、auの月額料金について見ていきましょう。
auの月額料金
項目 | 使い放題MAX 5G/4G | ピタットプラン 5G/4G |
---|---|---|
データ量 | 使い放題※ | 0~7GB |
料金 | 7,238円 | ~1GB:3,278円 ~4GB:4,928円 ~7GB:6,578円 |
年間総額 | 86,856円 | ~1GB:39,336円 ~4GB:59,136円 ~7GB:78,936円 |
※テザリングは30GBまで
auにはデータ使い放題(※テザリングは30GBまで)と使った分だけ料金がかかる従量制のプランの2種類があります。
データ使い放題プランには、特定の動画配信サービスなどの利用料金も含めたお得なパックもありますが、今回はスタンダードな使い放題のみのプランを掲載しています。
格安SIMにはデータ使い放題を取り扱う会社はありません。
あったとしても低速通信限定というものばかりで、高速通信を使い放題で使える会社は見たことがないです。
そのため、データ使い放題を利用したいのであれば、auの方がおすすめでしょう。
一方で、従量制の場合だと1GB使っただけで3,000円以上かかるので、かなりコスパが悪いです。
容量気にせずデータを使いたい人はau、そこまでネットを使わない・料金の安さを重視したい人は格安SIMが適しているといえます。
au回線の格安SIMおすすめ厳選5社
今や格安SIMの料金は、どこを選んでもそれほど差がありません。
そのため、現在の格安SIMは提供サービスの差別化を強化しています。
特に今回紹介する5つの格安SIMは、他の業者には真似できない独自のサービスでユーザーの心をガッチリ掴んでいるものばかりです。
では、人気のau系格安SIM5社について詳しく見ていきましょう。
- UQモバイル
圧倒的な通信速度の速さに加え、15GB・25GBプランが安い - BIGLOBEモバイル
YouTubeやSpotifyのデータ消費を0にできる - mineo
格安SIM最安プランのほか、余ったパケットを他のユーザーとシェアできる - IIJmio
20GB2,068円と業界最安級!老舗格安SIMで信頼度も高い - イオンモバイル
豊富な料金プランのほか、全国200箇所以上のイオンで契約可能
UQモバイル
UQモバイルの料金プランは下記の通りです。
くりこしプラン+5G | S | M | L |
---|---|---|---|
月額 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
繰り越し上限 | プランのデータ量まで | ||
繰り越し期限 | 翌月まで | ||
制限時の通信速度 | 300kbps | 1Mbps | |
10分かけ放題 | +770円 | ||
60分/月のかけ放題 | +550円 | ||
無制限かけ放題 | +1,870円 |
UQモバイルでは2021年9月より5Gのサービスがスタートしたため、プラン名がくりこしプラン+5Gに変更となりました。
しかし、料金は以前のものと一切変わっておらず、追加で5Gが使えるようになったというものになります。
他社格安SIMと比較すると、3GB1,628円はそこまで安いとはいえません。しかし、UQモバイルで特筆すべきは15GB・25GBの安さです。
2020年の年末年始は、ドコモの「アハモ」などが非常に話題になりましたよね。上表の15GB・25GBプランは、そのアハモとほぼ互角の安さです。
また、UQモバイルはauのサブブランドであるため、通信速度と品質は折り紙付き。
通信速度を重視する人にぴったりな格安SIMといえるでしょう。
- 新プランの15GB・25GBがかなり安い
- auのサブブランドなので安心
- au主回線を利用しているため、通信速度が早い
- 2021年9月より5G対応に
BIGLOBEモバイル
画像引用元:BIGLOBEモバイル 選ばれてNo.1|格安SIM_スマホのBIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルの料金プランは下記の通りです。
音声通話SIM | 1年目 | 2年目以降 |
---|---|---|
1GB | 550円 | 1,078円 |
3GB | 770円 | 1,320円 |
6GB | 1,320円 | 1,870円 |
12GB | 3,190円 | 3,740円 |
20GB | 5,170円 | 5,720円 |
30GB | 7,645円 | 8,195円 |
通話料 ※アプリ利用時 | 9.9円/30秒 |
BIGLOBEモバイルでは1GBから30GBまでのプランを選ぶことができます。
1年目はお得な割引が適用され安く使えるのも嬉しいポイントですね。
BIGLOBEモバイルの大きな特徴は「エンタメフリー・オプション」です。
このオプションは、音声通話SIMだと308円でつけることができ(データSIMの場合は1,078円)、最大6ヶ月間は無料で使えます。
エンタメフリー・オプションを付けると、YouTubeやApple Music、Spotifyなど、人気の動画・音楽アプリの通信量がノーカウントに。
日常的に動画や音楽をたくさん視聴しているユーザーから、非常に支持されている機能です。
これらのコンテンツ利用にかかるデータ量を節約できるため、その分だけプラン料金を安くすることができます。
- YouTubeなどの動画サービスが見放題
- Apple Musicなどの音楽サービスも聴き放題
- 音声通話SIMなら308円でエンタメフリー・オプションが使える
- 1年間はお得な割引が適用されてより安く使える
mineo
画像引用元:mineoが選ばれる理由|格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】
mineoの料金プランは下記の通りです。
項目 | 音声SIM | データSIM |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
5G通信オプション | 無料 |
mineoは2021年2月1日より、新プラン「マイピタ」の提供を開始しています。上表は、マイピタの税込料金表です。
このマイピタはこれまでの格安SIMの常識を破壊するほどの安さとなっており、5GBプランの料金は他社の3GBプランの料金よりも安くなっています。
また、20GBでも約2,000円と破格の料金設定。
上述したUQモバイルの15GBプランよりも安い料金で20GBを使えるのです。
さらに、mineoではドコモ・au・ソフトバンクの回線毎に料金が異なっていたのですが、マイピタでは全回線共通の価格とわかりやすくなりました。
家族や友人とパケットをシェアできる「パケットギフト」や、知らないmineoユーザーとパケットを共有できる「フリータンク」というオプションもあり、データ量を無駄なく使えるのもmineoの魅力ですね。
- 「マイピタ」で格安SIM業界トップクラスの安さ
- 独自サービスが充実している
- 様々なニーズに対応できるサービスを展開
- 比較的新しいスマホ端末取り扱っている
IIJmio
画像引用元:格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio
IIJmioの料金プランは下記の通りです。
音声通話SIM | データ通信量 | 料金 |
---|---|---|
2ギガプラン | 2GB | 858円 |
4ギガプラン | 4GB | 1,078円 |
8ギガプラン | 8GB | 1,518円 |
15ギガプラン | 15GB | 1,848円 |
20ギガプラン | 20GB | 2,068円 |
3分かけ放題 (家族なら10分) | 660円 | |
10分かけ放題 (家族なら30分) | 913円 |
以前まではファミリープランや従量制プランの取り扱いがありましたが、プランの改定によって全て定額制のプランとなりました。
2GBから20GBまでのプランを選ぶことができ、20GB2,068円は格安SIMの中でも最安級です!
最小容量である2GBでも858円と1,000円以下で利用できるため、スマホの料金を抑えたい人にぴったりです。
また、IIJmioは格安SIMの中でもかなり老舗のサービスであり、安定したサービスの質はもちろん信頼度の高さにも定評があります。
初めて格安SIMを使おうと考えている人にも、安心して利用できるでしょう。
- 老舗で安定性のある通信を提供
- 業界最安級の20GB2,068円
- 2GBも858円と1,000円以下で使える
イオンモバイル
画像引用元:業界最安級 イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】
イオンモバイルの料金表は下記のとおりです。
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
やさしいプランmini.(音声200MB) ※ | 748円 |
音声500MBプラン | 803円 |
音声1GBプラン | 858円 |
音声2GBプラン | 968円 |
音声3GBプラン | 1,078円 |
やさしいプランS.(音声3GB) ※ | 858円 |
音声4GBプラン | 1,188円 |
音声5GBプラン | 1,298円 |
やさしいプランM.(音声6GB) ※ | 1,188円 |
音声6GBプラン | 1,408円 |
音声7GBプラン | 1,518円 |
やさしいプランL.(音声8GB) ※ | 1,408円 |
音声8GBプラン | 1,628円 |
音声9GBプラン | 1,738円 |
音声10GBプラン | 1,848円 |
音声12GBプラン | 1,958円 |
音声14GBプラン | 2,068円 |
音声20GBプラン | 2,178円 |
音声30GBプラン | 4,158円 |
音声40GBプラン | 5,258円 |
音声50GBプラン | 6,358円 |
※60歳以上限定
イオンモバイルの最も魅力的な点は、豊富な料金プランです。
低容量帯では1GB刻みのプランが用意されているほか、50GBまでの大容量プランまで用意されているため、誰でも使いやすい格安SIMとなっています。
また、60歳以上限定の方であれば、通常よりもお得な「やさしいプラン」を利用できるのもメリットの1つですね。
さらに、イオンモバイルの契約は公式サイトのほか、全国200箇所以上のイオンでも行うことができるため、ネットが苦手な方も安心。
もちろんイオンモバイル店舗では、スマホでわからないことのサポートも行っているため、格安SIM初心者にもおすすめできる業者です。
- 豊富な料金プランを提供
- 公式サイトのほか、全国200箇所以上のイオンでも契約可能
- 店舗のサポートもあるため、格安SIM初心者にもおすすめ
【番外編】povo
画像引用元:povo2.0始動!! 基本料ゼロから始めるオールトッピングプラン|povo2.0
大手キャリアの格安通信ブランドとして誕生したpovo。
格安SIM側にとっては間違いなく厄介な存在であると思いますが、この章ではそのpovoの料金プランやサービスの特徴について解説していきます。
povoも2021年10月より「povo2.0」という新たな料金プランが登場し、旧プランは新規受付終了となりました。
どのようなプランなのか詳しく紹介するので、是非チェックしてください。
povo2.0の特徴
povo2.0の特徴は下記の通りです。
- 基本料金0円
- 好きなトッピング(オプション)を追加して自分だけのプランを作る
基本料金はなんと0円。
povo2.0にはデータや通話、コンテンツサービスなどのトッピングが複数あり、自分に合ったものを選んで追加していくという仕様となっています。
そのため、自分に合ったプランが作りやすいという魅力があります。
トッピングは次の通りです。
- データ使い放題:330円/24時間
- データ追加1GB:390円/7日間
- データ追加3GB:990円/30日間
- データ追加20GB:2,700円/30日間
- データ追加60GB:6,490円/90日間
- データ追加150GB:12,980円/180日間
- 5分以内国内通話かけ放題:550円
- 通話かけ放題:1,650円
- DAZN使い放題パック:760円/7日間
- smash.使い放題パック:220円/24時間
上記の中から自分の用途に合ったトッピングを選び、追加していきます。
データトッピングは最小1GBから選べますが、利用期間が7日間と短いのがネックです。
3GB以降は30日~180日の間に使うことができます。
1GBあたりの料金はデータ量が多ければ多いほど安くなるので、最初からネットをたくさん使うとわかっている人は予め大容量のトッピングを購入するのも良いかもしれませんね。
通話も5分か無制限か選ぶことができるので、通話をたくさん利用する人も安心です。
回線の品質はauと同じ
UQモバイルと同じく、povoもauのサブブランドなので回線も大手キャリアと同等のクオリティで利用できます。
それでいて3GB990円、20GB2,700円はUQモバイルよりも安いので、通信の品質が同じと考えるとpovoの方が確実にお得だといえます。
ここまで見るとメリットしかないように思えますが、povoにはもちろんデメリットもあります。
端末の取り扱いがない
povoでは端末を販売していないため、回線契約と一緒にスマホを新調したいと思った時も同時に契約することができません。
そのため、povoに切り替えるのとスマホを買い替えるのを同時に行いたい場合は、povoに切り替える前に新しいスマホを用意する必要があります。
auユーザーの場合は事前にauで機種変更してからpovoに切り替える必要があり、他社から乗り換えの場合は一旦auに乗り換えて機種を購入した後にpovoに切り替える必要があります。
新規の場合も、新しいスマホが欲しいのであればauで購入しpovoに切り替える流れとなるでしょう。(予め他社のショップで購入することも可)
これはソフトバンクのサブブランドであるLINEMOも同じですが、機種変更の時が少し面倒なのがネックです。
オンライン受付のみ
povoはUQモバイルやauのように実店舗がありません。
そのため、契約の手続きもアフターサービスも全てオンラインで行う必要があります。
スマホの操作に慣れていない人や初めてオンラインでスマホを契約する人にとっては、ややハードルが高いかもしれませんね。
しかし、今後スマホのオンライン契約はさらに普及されると思われます。今まで使ったことがない人は、この機会に一度試してみるのも良いのではないでしょうか。
auから格安SIMに乗り換える手順3ステップ
次に、auから格安SIMに乗り換える手順を3つ紹介します。
- auでMNP予約番号を発行
- 格安SIMで申し込む
- スマホのSIMカードを入れ替えて初期設定を行う
この章では、上記3ステップについて詳しく解説していきます。
手順1:auでMNP予約番号を発行する
まず、乗り換えに必要なMNP予約番号を発行してもらいます。
発行方法はショップ・電話・ネットの3つの方法がありますが、ショップや電話は混雑しやすいのでネットでの申し込みがおすすめです。
auでMNP予約番号を発行
- My auにログイン
- MNP予約番号の発行手続きへ進む
- 注意事項を確認し、案内に従って操作を進める
- 手続き完了後、画面に表示される予約番号をメモする
手続きは10分ほどで完了します。
電話やショップだとスタッフ・オペレーターに繋がるまで待つ時間があるなので、なるべく早く済ませたい人は是非My auを利用しましょう。
予約番号の有効期限は発行日から15日間となっており、格安SIMの中には10日以上期間がないと契約できない場合があります。
そのため、なるべく格安SIMを契約する直前に予約番号を発行し、期間が十分残っている状態で申し込みましょう。
手順2:格安SIMに申し込みをする
次に、格安SIMで申し込みを行います。
どの格安SIMも一般的に下記のような流れで手続きを進めます。
格安SIMに申し込み
- 格安SIMの公式サイトへアクセス
- 申し込み画面を開き、SIMカードのサイズやプラン・オプションを選択
- 契約者情報を入力する
- 契約に必要な本人確認書類の画像をアップロード
- 契約に関する重要事項説明書を確認し、申し込み手続きを完了させる
- 最短当日に審査結果が届き、申し込んだSIMカードや端末が発送される
- 自宅でSIMカードや端末を受け取る
- 完了
中には実店舗を運営している格安SIMもありますが、格安SIMはネットによる手続きが一般的です。
契約の際にクレジットカードや免許証などの本人確認書類が必要となるので、事前に何が必要になるのか把握するようにしましょう。
手続きは早くて10分程度で終わります。
手続きした時間帯にもよりますが、最短で当日に審査結果が届き、問題なければそのまま申し込んだSIMカードや端末が自宅宛に発送されます。
自宅にSIMカードや端末が届いたら、次に初期設定を行いましょう。
手順3:スマホのSIMカードを入れ替えて初期設定を行う
次に、購入したSIMカードや端末の初期設定を行います。
スマホの初期設定を行う
- スマホにSIMカードを入れる(今まで使っていたスマホの場合はSIMカードを入れ替える)
- スマホを起動し、開通手続きを行う
- 【今まで使っていたスマホの場合】機種に応じてAPN設定を行う
- 完了
基本的に、格安SIMで購入したスマホであればSIMカードを差し込んだ時点でネットが使えるようになっています。
しかし、今まで使っていたスマホの場合は、別途ネット接続するためのAPN設定が必要となるため、自分の使っている機種に合わせて設定するようにしてください。
Androidスマホは、アクセスポイント設定画面にて格安SIM公式サイトに記載されているアクセスポイントの情報を直接入力する場合がほとんどです。
iPhoneの場合は、格安SIM公式サイトにある専用のプロファイルをインストールしてAPN設定を行うケースが多いです。
格安SIMによって若干手順が異なるかもしれないので、注意してください。
携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?
auから格安SIMに乗り換える際の注意点
画像引用元:APN設定方法(iPhone・iPad)|LINEモバイル
次に、auから格安SIMに乗り換える際に注意するべき点について解説していきます。
使える回線はauと同じですが、サービス内容や仕様が大きく異なるので契約前にしっかりと確認しましょう。
- 時間帯によって回線速度が遅くなる可能性がある
- SIMロックの解除が不要かどうか必ずチェックする
- auのメールアドレスが使えなくなる
- 公式サイトで動作確認ができている場合でも自己責任
- au系格安SIMはVoLTE対応・非対応の2種類のSIMカードがあり、端末に合わせる必要がある
時間帯によって回線速度が遅くなることがある
独自に回線を所有しているauと異なり、格安SIMの回線はauから借りているものとなるので、通信品質が不安定になる可能性があります。
よく言われているのは、混雑している時など時間帯によって通信速度が遅くなることがある、ということです。
auよりも遥かに料金が安くて魅力的ですが、その分通信品質に関してデメリットがあるという点はしっかり知っておきましょう。
ただ、UQモバイルについては前章で解説した通り、auと変わらない通信速度でネットが使えると定評があります。
「安さよりも速度」というた方には、UQモバイルがおすすめです。
SIMロック解除が必要かどうか必ずチェックする
原則auで使っていたスマホであれば、au回線の格安SIMでSIMロック解除しなくても使えるといわれています。
しかし、少し前のauスマホとなると周波数の関係から、SIMロック解除しないといけない・SIMロック解除しても使えないという可能性があります。
必ず格安SIMの公式サイトにある「動作確認済端末一覧」にて、自分が使っているスマホの機種名を検索し、SIMロックが必要かどうか・使えるかどうか確認するようにしてください。
auのメールアドレスが使えなくなる
auの「@ezweb.ne.jp」というキャリアメールは使えなくなります。
そのため、アプリやWEBサイト等でキャリアメールを登録している人は変更しなければなりません。
格安SIMはキャリアメールを取り扱っていない場合がほとんどなので、この先はGmailなどのフリーメールを利用することをおすすめします。
動作確認ができている場合でも利用は自己責任で
公式サイトにて動作確認されていたとしても、動作が保証されているわけではありません。
そのため、他社のスマホを格安SIMで使う場合は基本的に自己責任だと思ってください。
SIMカードを読み込めない・故障したなどのトラブルが発生したとしても、格安SIM側では一切責任を負うことができません。
VoLTE対応・非対応をしっかりチェック!
高音質通話が楽しめるVoLTEですが、au系格安SIMへの乗り換えではSIMカードの種類選択に気をつけてください。
なぜなら、au系格安SIMでは、「VoLTE対応」と「VoLTE非対応」の2種類のSIMカードがあるからです。
SIMカードの選択はサイズばかりに目がいきがちですが、VoLTEを利用したい場合は「VoLTE対応」SIMを選ぶ必要があります。
また、業者によっては「VoLTE対応」と記載されていないものもあり、その場合は「マルチSIM」がVoLTEに対応していますので、この点も注意したいですね。
さらに、UQモバイルやBIGLOBEモバイルなどでは、VoLTE対応のSIMのみ提供しているため、VoLTE非対応の端末では利用することができません。
iPhoneで言えば、iPhone 5以前はVoLTE非対応のため、UQモバイルやBIGLOBEモバイルなどでは回線を利用できないということです。
このように、VoLTE周りの事情は少しわかりにくくなっているため、SIMカードの選択時には注意してください。
au回線の格安SIMでスマホ代をおトクに!
最後に、au回線が使えるおすすめ格安SIM5社についてまとめます。
- UQモバイル
圧倒的な通信速度の速さに加え、15GB・25GBプランが安い - BIGLOBEモバイル
YouTubeやSpotifyのデータ消費を0にできる - mineo
格安SIM最安プランのほか、余ったパケットを他のユーザーとシェアできる - IIJmio
20GB2,068円と業界最安級!老舗格安SIMで信頼度も高い - イオンモバイル
豊富な料金プランのほか、全国200箇所以上のイオンで契約可能
今回au回線対応の格安SIMを5社紹介しましたが、この他にもau回線が使える格安SIMはたくさんあります。
auスマホであれば原則SIMロック解除不要で使えるので、auユーザーの人にぴったりです。
プラン料金やサービス内容など、ぜひ自分に合った格安SIMを見つけてくださいね。
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