auアップグレードプログラムEXがお得になるのはどんなユーザー?

auアップグレードプログラムEXがお得になるのはどんなユーザー?

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

auが2017年夏から開始した機種代金が最大で半額になるという、アップグレードプログラムEX。

このサービスは機種代金を48回の分割で支払うと、最大で24回分の分割残額が免除になるというものです。

条件は少し複雑ですが、お得にスマホの買い替えができるサービスになっていますので今回はそのメリット・デメリットについてご説明します。

※2020年3月追記
auのアップグレードプログラムEXは既に終了しています。
2020年2月21日よりかえトクプログラムを開始しています。

auかえトクプログラム徹底解説|5Gに向けた新たなスマホ購入プラン

アップグレードプログラムEXの条件

画像引用元:アップグレードプログラムEX/EX(a) | スマートフォン・携帯電話 | au

まず初めに注意が必要なのはアップグレードプログラムEXのプログラム特典利用により免除を受けられるのはプログラム特典利用時の分割残債に対してだけであるという点です。

どのタイミングの機種変更であっても半額分が免除されるというわけではなく、最大となる半額免除が受けられるのは機種変更から24ヶ月後となる月の1ヶ月間のみとなります。

それ以降は免除される金額が少しずつ少なくなってしまいます。 そして特典利用による残債免除を受けるにあたっては、以下の5つの条件を満たす必要があります。

1-1 スマホ購入時に対象プランで契約をする

アップグレードプログラムEXに申し込みができるプランが限定されているので、以下の2点を満たしてる契約が大前提となります。

auピタットプラン・フラットプランに加入(auの新料金プラン)

従来のデータ定額(1~30GB)のプランではアップグレードプログラムEXへの加入はできません。

スマホの購入方式は分割購入かつ48回の分割であること

従来のプランや24回分割の場合も利用できるアップグレードプログラムはありますが、今回はこちらでは扱いません。

1-2 アップグレードプログラムEXに加入する

そして、機種購入時にアップグレードプログラムEXへの加入が必要となります。

こちらは新料金プランで48回分割にすれば誰でも適用になるというわけではなく、月額390円×24回のプログラム料が発生するオプションサービスという位置付けになっています。

25ヶ月目以降は機種変更をするかしないかに関わらず、プログラム料の支払いはなくなるので、トータルで9,360円がアップグレードプログラムEXの利用のために必要となっています。

1-3 プログラム加入から一定期間以上の利用

プログラム特典の利用による免除額が最大で24回分の機種代金になるので原則24ヶ月以上の利用が必要となります。

ただし加入から12ヶ月が経過していれば、前倒しでの利用も可能となります。この場合、

  • 前倒し利用料として390円×25ヶ月目までの残月数の支払いが必要
  • 25ヶ月目までは旧機種の分割支払い額がそのまま月々の料金に上乗せとなる

といった条件がありますが、最短でプログラム特典を利用する場合は、スマホの購入から13ヶ月目での利用が可能となっています。

1-4 旧機種の回収

次にプログラムの特典を利用して機種代金の残債免除を受ける場合には、旧機種の回収が必須となります。

この時、旧機種に画面割れなど故障があると故障時利用料として別途料金が必要になるので注意が必要です。(詳細は3-2に後述)

1-5 機種変更後もアップグレードプログラムEXに再加入する

プログラム特典を利用して機種変更をする場合、新機種でも同じくアップグレードプログラムEXへの加入が必要になります。

すなわち、48回分割+月額390円のプログラム料という支払い方法は変わらず、機種変更後も全く同じ内容で再契約する形になります。

ちなみに再加入をしなくても機種変更の手続き自体は可能です。しかし、その場合には、

  • 機種の残債請求が残ってしまう
  • すでに支払われたプログラム料9,360円が返金されない

という点に注意が必要です。

プログラム料の払い損ですし、24ヶ月利用した後の分割残債が大きくなってしまうので、一度アップグレードプログラムEXに加入した場合、特別な理由がない限りは途中でやめてしまうのはおすすめしません。

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次の章では『アップグレードプログラムEXを利用するメリット』について紹介します。

アップグレードプログラムEXを利用するメリット

近年iPhoneやGalaxyなど高額なハイスペックスマホが販売されている中で、機種代金が半額になるというのは非常に魅力的です。

しかし、細かく決められた条件を見てみると「本当にお得なのだろうか?」という疑問を抱く方も少なくないでしょう。

そこでアップグレードプログラムEXに加入することのメリットについて見ていきましょう。

2-1 機種代金の月額負担が少なくなる

1番のメリットは分割購入時の月額料金を抑えられることでしょう。

auでは2017年の夏から新料金プランとしてピタットプラン・フラットプランという2つの料金プランの提供を開始しており、従来のプランに比べて月額料金が大幅に下がりました。

しかし、このプランを利用する場合は毎月割という利用料金値引きが受けられなくなってしまいます。

これまでは機種代金を分割にしても利用料金から毎月割を差し引くことで、実質的な月額料金の負担が軽減されていました。

その毎月割が適用対象外となると、機種代金の負担が直に月額料金に乗ってきます(仮にiPhone8 64GBを購入する場合、24回払いなら3,810円/月)。

それを48回の割賦にすることで単純に24回払いと比べて半分になるので月額の機種代金の支払いを安く済ませることができます(同じようにiPhone8 64GBなら1,905円/月)。

アップグレードプログラムEXは新料金プランと合わせることで、月々の負担を軽くして最新機種への買い替えが可能となります。

2-2 アップグレードプログラムEXは全機種対象

48回分割の同様のサービスはソフトバンクでも提供されています。

しかし、ソフトバンクでは機種が最新のiPhone限定でAndroidは対象外となっています。

こちらのauのアップグレードプログラムEXは全機種が対象となっています。

AndroidからiPhoneやiPhoneからAndroidといった機種変更の際にも利用できることも1つの魅力でしょう。

2-3 常に最新機種への買い換えが可能

これまでは24回の分割購入をしていると分割支払い中の機種変更は旧機種と新機種の分割支払いが二重になる上に、毎月割が廃止になってしまうということで金額的な負担がかなり大きくなっていました。

しかしアップグレードプログラムEXに加入していれば、分割支払いの途中であっても残債免除での機種変更が可能になるので、分割支払い中に機種変更をしたからといって従来のように急激に月額料金が上がってしまうということがなくなりました。

気になる機種が発売された時、特に負担もなくすぐに新しい機種に変えられるというのは1つの大きなメリットとなります。

2-4 プログラム不使用時は返金

同じ機種を4年間使うという人はあまり多くないかもしれません。

しかし新機種に魅力的な機種が見つからなかったり、故障や不具合なく使うことができた場合など、結果として4年使うということも十分にありえます。

「48ヶ月使い切ったらプログラム料の払い損になるんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、プログラム特典を利用せずに機種変更をした場合には支払ったプログラム料が返金されます。

長く使う人にとってもプログラム料が払い損となることもなく、安心して利用することができるでしょう。

また、ケースとしては稀なのであまり気にする必要はないかもしれませんが、プログラム料の支払額がプログラム特典利用による免除額を超えた場合には、その差額となるプログラム料の返金にも対応しており柔軟なサービスとなっています。

※例えばプログラム料9,360円に対して、免除額が7,620円だったとすると、その差額となる1,740円がauから返金されます。

次の章では『アップグレードプログラムEXのデメリット』について紹介します。

アップグレードプログラムEXのデメリット

ではここまででアップグレードプログラムEXには機種代金の月々の負担が軽くなるなどのメリットがあるということがわかりました。

ですが当然デメリットも存在します。ここからはアップグレードプログラムEXのデメリットについて見ていきましょう。

3-1 実質4年縛り

48回の分割購入になるので、4年間は分割の機種代金がかかってきます。

なので、スマホの購入から4年以内は解約やMNPをすると分割残債の支払いが必要になってしまいます。

2年の自動更新の契約方式はそのままですが、最初の更新月にMNPをすると半額の機種代金の支払いが残ってしまいます。

すると、2年周期で機種を変えている場合は、他社への乗り換えが困難となり、さらに次回契約時も同じようにアップグレードプログラムEXへの加入が必要になるので4年縛りどころか半永久的にauから抜け出せなくなってしまいます。

余談ですが、auでは現状分割支払いが残っている状態だと家族間であっても名義の変更ができないので、名義変更のタイミングを逃してしまう可能性もあります。

親の名義で子供のスマホを契約する場合などには注意が必要でしょう。

3-2 機種の回収が必須

プログラム特典を利用する場合には旧機種の回収が必須となります。

アップグレードプログラムEXを利用してスマホを購入する限りは、完全に自分のモノになることはなく旧機種を手元に残しておくことができなくなってしまいます。

3-3 プログラム料がかかる

残債免除の特典を受けるためには毎月のプログラム料の支払いが必要になります。毎月390円のプログラム料が24ヶ月かかるのでトータルで9,360円がかかってきます。

なので、実質的に免除される機種代金はプログラム特典利用時の分割残債からこの9,360円を差し引いたものになります

これを考慮すると購入するスマホによってはお得感があまりない場合があります。

例えばauから販売されているスマホで言うとAQUOS senseなど1番安いスマホで機種代金が32,400円となっています。

この金額の場合、プログラム特典によって免除される金額が16,200円となり、そこからプログラム料を差し引くと6,840円が最大の免除額となります。

これだと機種代金の1/5程度にしかなりませんので、お得感は少し感じづらい内容になります。

さらに回収するスマホに画面割れなどの故障があると特典利用時に故障時利用料として20,000円が別途発生します。

Androidの場合、故障紛失サポートに加入していれば2,000円に減額されますが、iPhoneの場合はAppleCare加入時であっても20,000円の負担が必要です。

AppleCareに加入している場合、プログラム特典を利用する前に修理に出しておいた方が良いでしょう。

アップグレードプログラムEXでお得になるのはどんな人か

4年縛りになってしまったり、利用していたスマホを手元に残しておくことができなかったりというデメリットもあるアップグレードプログラムEXですが、加入することでお得にスマホを持つことができるのはどんな人なのでしょうか。

またどのように利用すればお得にスマホの買い替えができるようになるのでしょうか?

4-1 2年毎に新しいスマホに変えている人

同じスマホをあまり長く使うことはなく、2年の更新月や分割支払い終了のタイミングで毎回買い換えているという人にとってはお得に利用することができるでしょう。

アップグレードプログラムEXはプログラム特典利用によって分割残債の免除が可能になるので、ちょうど24ヶ月で買い換えれば最大となる半額分の免除が受けられます。

また13〜24ヶ月目の間は前倒し利用も可能となっているので、iPhoneなど毎年新機種が発売されるスマホで魅力的な機種が発売され短期間で買い替えたくなった場合でも柔軟に対応することができます。

4-2 機種変更時に下取りに出している人

毎回機種変更時に今まで使っていたスマホを下取りに出しているという人にもオススメです。

機種変更時のauの下取り金額はiPhoneが1番高いのですが、それでも2年前のものとなると下取り金額は20,000円前後となります。

しかし、アップグレードプログラムEXのプログラム特典では最大金額が機種代金の半額分となるため、通常の下取り金額を上回る場合があります。

例えば現状1番高額なスマホとなっているiPhoneX 256GBであればプログラム特典を利用することで最大73,200円の免除を受けられます。

なので、2年後に下取りに出してスマホを買い換えるという人にとっては通常より高値で下取りに出せるようなイメージとなり、お得に買い換えることができるでしょう。

逆に言えばアップグレードプログラムEXをお得に活用するのであれば24ヶ月後の最大金額の免除を受けられるタイミングで機種変更をするようにしましょう。

次の章では『アップグレードプログラムEXでお得になるのはどんな人か』の続きを紹介します。

4-3 高額なスマホを使いたい人

アップグレードプログラムEXのデメリットで解説したように、安価なスマホの購入ではあまりお得感がありません。

しかし、iPhoneに代表されるようなハイスペックスマホを購入する際にはプログラム特典利用時の免除額も大きくなります。

なので最新のハイスペックスマホをお得に使いたいという人にはオススメです。

4-4 MNPをしない人

アップグレードプログラムEXの最大のデメリットは実質4年縛りの契約となり、機種変更時にもプログラム加入を継続しなくてはならないため半永久的にauと契約し続けなくてはいけない、というところにあります。

2年毎にMNPでキャンペーンの適用を受けるなどして利用料金を抑えていた人にとってはかなり痛い内容にはなります。

しかし、MNPの意思がなかったり仕事や家族などの関係でauから契約を動かすことができなかったりと、MNPでの契約にこだわりがないのであればこの点はそれほどのデメリットにはならないでしょう。

さらに近年では総務省タスクフォースの影響で本体一括0円など機種代金の大幅な値引きがしづらくなっている状況にもあります。

なので、MNPにこだわらず同じ通信会社で月額料金を抑えられるようにするというのは、今後の選択肢の1つとなるでしょう。

アップグレードプログラムEXをオススメしない人

では逆にアップグレードプログラムEXをオススメしないパターンについて説明していきます

5-1 旧機種を手元に置いておきたい人

プログラム特典を利用する場合には、旧機種の回収が必須となります。スマホを次に買い換えた後も使う予定がある場合などは厳しいでしょう。

最近は格安SIMも一般的になり、旧機種にデータSIMを挿して利用するという人も増えてきています。

また、毎日使っているものなのに最終的に自分の物にならないことで、故障などに注意も払わなくてはいけませんしストレスに感じる人も少なからず居るでしょう。

そのような場合は少し月額料金が上がっても24回で機種代金の支払いが終わる形にしておいた方が良いかもしれません。

5-2 MNP特典を最大限に活用したい人

MNPの特典による値引きが年々下火になってきているとはいえ、やはりMNP契約時の特典は機種変更に比べると大きい場合があります。

そういった特典を活用して月額料金を抑えるため2年ごとにMNPをする場合、一度アップグレードプログラムEXに加入してしまうとauとの契約から抜け出すのが難しくなるのであまりオススメはできません。

毎月の通信費の節約に


スマホにかかる毎月の支払いには頭を悩ませる人も多いはずです。

auではピタット・フラットプランの提供開始により月々の利用料金が大幅に下がりました。

これに合わせてアップグレードプログラムEXを利用することで、買い替えの際に悩みのタネとなりがちな機種代金の負担も抑えられます。

このアップグレードプログラムEXはauから他社への乗り換えの意志がなく、機種も2年ごとに定期的に買い替えをしているという人にとってはお得に利用できるサービスだと言えるでしょう。

特にiPhoneなど決まった周期で新機種が発売されており、なおかつ高額な機種であれば非常に効果を発揮してくれます。

今回は機種代金最大半額の謳い文句で話題のアップグレードプログラムEXのメリット・デメリットについて紹介してきました。

確かに旧機種の回収が必要だったり、プログラム料など別途料金がかかったりとデメリットがありますが、何と言っても月々の機種代金の負担が少なくなるという大きなメリットがあります。

それぞれの使い方に合わせて、お得に日々のスマホライフを楽しみましょう。

今回のまとめ
  • ハイスペックのスマホ購入で最大限の効果を発揮
  • 2年毎に新機種に変える人向き
  • 旧機種は返却の義務あり
  • 乗り換えるのが難しくなる
auの機種変更で3万円得するために必要なものとおすすめ3ステップ

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

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