
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
AQUOS sense(アクオス センス) SHV40は2017年11月2日に発売された、auの2018年冬春モデルです。全体的な性能はローエンドモデルで、ワンセグなど一部の方しか使わない機能を削ることで端末価格を安くしています。
ライトユーザーの方にとって、無駄な機能がついて高額になっている機種は嫌ですよね。
AQUOS sense SHV40はそうした方に人気の高いモデルです。そこで今回は、AQUOS sense SHV40の機種代金や契約した時の月額から1番安く購入する方法を解説します。
auの機種変更で3万円得するために必要なものとおすすめ3ステップ
AQUOS sense SHV40を買うといくら?機種代金と月額料金を徹底解説
画像引用元:主な特長|AQUOS sense SHV40|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ
まずはAQUOS sense SHV40を買うといくらになるのか見ていきましょう。はじめに機種代金を確認し、その後に利用料金も合わせた月額料金を確認します。
AQUOS sense SHV40の機種代金
画像引用元:主な特長|AQUOS sense SHV40|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ
auの機種代金は、従来のカケホ+データ定額プランを選ぶのか、または最近推しているピタットプラン・フラットプランを選ぶのかによって変わります。また、ピタットプラン・フラットプランでは、「アップグレードプログラムEX」を付けるのかによっても機種代金が変わり、少し複雑です。
アップグレードプログラムEXとは?
アップグレードプログラムEXは、月額390円のオプションで、契約すると同時に購入する機種を48回払いで契約します。その上で、2年目以降の機種変更時に購入機種をauに返却すると、それ以降の機種代金が免除されるという内容です。
つまり、2年目ピッタリに機種変更すれば、実質的な機種代金が半額になるということです。
ずっとauを使い続ける方や、機種変更後に古い機種が不要になる方は大幅に得します。逆に、毎回MNPする方や、機種変更しても古い機種をとっておきたい人にとっては、単純に支払い回数が増えるだけです。
あなたの使い方に合った購入方法を選びましょう。
【AQUOS sense SHV40の機種代金】
機種代金を比較すると、従来のカケホ+データ定額で契約するのが1番安く購入できることがわかります。もともと機種代金がとても安いので、半額になってもアップグレードプログラムEXの月額の方が大きく響いてしまうためです。
とはいえ、機種代金の差は1,584円です。使い方によってはピタットプランを選び、アップグレードプログラムEXを利用した方が安くなるでしょう。
AQUOS sense SHV40を購入した時の月額料金
ここからは機種代金と利用料金を合計した月額料金を比較します。なお、今回の比較は以下の条件で行っています。
- 毎月5GB使うと想定
- ピタットプランは初めて契約する場合
- 25ヶ月目(2年目ちょうど)に次の機種変更を行った場合
- 通話プランはスーパーカケホ(5分定額プラン)で計算
【AQUOS sense SHV40の月額料金】
※1:ビッグニュースキャンペーン(1年間1,000円割引)適用時
※2:25ヶ月目に機種変更を行なった場合
この条件で比較すると、機種代金では1番安かったカケホ+データ定額が1番高くなってしまいました。なお、利用するデータ量が変動してもプラン毎の差額は少し変わるだけです。
次に料金プランに絞って比較してみましょう。
【カケホ+データ定額プラン】
【ピタットプラン】
【データ容量毎のプラン差額】
こうしてプランを比較すると2GB〜5GBを使う方は1,500円ほど、20GBまで使う方は3,520円のピタットプランの方が安くなるということがわかります。
アップグレードプログラムEXを付けるかは、2年後に機種変更するかどうかと、auにAQUOS sense SHV40を返却できるかによって決まりますが、条件に問題がなければ最安値で使えます。
特にこだわりがなければ、AQUOS sense SHV40はピタットプランで契約しましょう!
AQUOS sense SHV40を最安値にするためのキャンペーン情報
画像引用元:主な特長|AQUOS sense SHV40|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ
ここからは、AQUOS sense SHV40を最安値で購入するために、auが行っているキャンペーン施策を解説します。利用できるかは現在の機種や家のネット環境次第ですが、使えるものは全て使って最安値を目指してください!
下取りプログラム
auでは機種変更の時に今まで利用していた機種の下取りをしてくれます。下取りする機種によって下取り価格は異なりますが、最大40,500円と超高額になる機種も!
下取りの方法は、機種変更した店舗で当日 or 1ヶ月以内に持ち込むか、後日自宅に届く下取りキットで返送するかの2通りです。
AQUOS sense SHV40は機種代金が安いので、上手に使えば実質0円になる可能性もあります。
auの下取りプログラムを詳しく知りたい方は「auの下取りプログラムの対象機種・条件・価格をまとめてみた」も併せて確認してください。
auスマートバリュー
すでに利用中の方も多いでしょうが、auスマートバリューはauひかりやSo-net光などのKDDIが指定するインターネットと組み合わせることで、スマホの月額料金が割引されます。
- カケホ+データ定額:2年間最大2,000円、3年目以降は永年934円割引
- ピタットプラン・フラットプラン:永年1,000円割引(一部500円割引)
インターネット1契約で家族のスマホを合わせて10回線まで割引できるので、家族4人がauなら毎月4,000円の節約に!
まだauスマートバリューを契約していない人は機種変更と一緒に自宅のインターネットも乗り換えてしまいましょう。
なお、auひかりが提供エリア外だから契約できないと思っている人が多いのですが、最近ではフレッツ光の光回線を利用した「コラボ光」が始まっています。
So-net光とBIGLOBE光という2つのコラボ光がauスマートバリュー対象になっているので、auひかりが提供エリア外の方はどちらかを契約すればOKです。
初スマホ割
ガラケーから初めてスマホに買い換える方には、初スマホ割があります。機種変更でもMNP(乗り換え)でも、AQUOS sense SHV40は10,800円の割引なので、一括購入でも21,600円に!
初スマホ割の適用条件は次の2つです。
- MNP(乗り換え)またはauガラケーの機種利用期間が16ヶ月以上
- 対象機種をau購入サポート+ピタットプラン2年契約
つまり、ピタットプランで手続きすれば、ガラケーの方は割引対象になるということです。なお、初スマホ割を使って契約し、1年以内に解約や対象外プランへ変更すると違約金が発生します。
【初スマホ割の違約金】
違約金は割引額以下ですが、もしスマホが使いにくくてガラケーに戻したくなるかもしれないという人は注意しましょう。
AQUOS sense SHV40を最安値で買うならオンラインショップで購入しよう!
ここまでAQUOS sense SHV40を購入する場合の料金やキャンペーンを解説しました。直接の料金とは関係ありませんが、少しでも安く契約するためにはオンラインショップを利用してください。
その理由は2つあります。
- 店舗では頭金と必須オプションがある
- 店舗は待ち時間が長い
店舗では頭金と必須オプションがある
auの店舗や家電量販店では、多くの場合店頭で支払う頭金が発生します。一般的に、頭金とは代金の一部を支払っておくことを指しますが、スマホの場合は違います。
AQUOS sense SHV40の場合、auが指定している機種代金が32,400円です。この一部を頭金として支払うのではなく、店舗を運営している代理店が独自に5,000円〜10,000円上乗せしたものが頭金となるのです。
つまり、店舗や家電量販店で買うだけで、正規価格より5,000円以上高くなるということです。
また、お店で契約すると必ずオプションに加入しないといけませんよね。これもauが必須としているのではなく、代理店がauからマージンをもらうために必須と言っているのです。
同じものを購入するのに、わざわざ負担が大きい方法を取る必要はありません。どうしても店舗や家電量販店で買う理由がない限り、オンラインショップで購入しましょう。
店舗は待ち時間が長い
auの店舗は全国各地にありますが、どの店舗も基本的に待ち時間が長いです。平日では30分〜1時間、休日は2〜3時間待つのは当たり前。店員さんも待って当たり前という対応をしてきます。
一方オンラインショップでは、待ち時間は一切ありません。機種の選択からプラン選択までをすべて自分で行うので、初めてだと大変ですが、慣れれば機種変更が10分で終わります。
店舗で長時間待ってやっと受付になっても、光やクレジットカードなどいろいろな営業を受けて長時間拘束されます。
そう考えると、機種変更だけならオンラインショップでサクッと終わらせた方がいいですよね。
AQUOS sense SHV40の基本性能と特徴
画像引用元:主な特長|AQUOS sense SHV40|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ
ここからはAQUOS sense SHV40の性能や機能を解説します。冒頭でもお伝えしましたが、AQUOS sense SHV40の性能はローエンドモデルです。
まずは主要な性能をチェックしましょう。
【AQUOS sense SHV40の基本性能】
AQUOS sense SHV40は、ワンセグやハイレゾなど一部の人しか使わない付加機能は搭載していません。
CPUはSnapdragon 430を採用し、低負荷のアプリなら問題なく動作します。一方、高負荷がかかるゲームにはあまり向いていないので、3Dゲームや内部処理が複雑なゲームはカクカクになります。
ネットや動画、SNSくらいしか使わない方にとっては全く問題なく使えますが、ゲーム好きな方はXperia XZ1やGallaxy S8など高性能モデルを選んだ方がいいでしょう。
また、本体のデータ保存容量が32GBしかありません。多少アプリを入れて使うだけなら全く問題ありませんが、写真や動画をよく撮影する方はすぐ使い切ってしまう容量です。
幸いmicroSDXC 400GBまで対応しているので、頻繁に撮影する方は大容量のmicroSDカードも一緒に用意してください。
濡れても操作できるIGZOディスプレイ
画像引用元:ユーザビリティ|AQUOS sense SHV40|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ
AQUOS sense SHV40はローエンドモデルではありますが、シャープ独自のIGZOディスプレイをしっかり搭載しています。
IGZOディスプレイは画面が綺麗なだけではなく、画面が濡れても全く問題なく操作ができるという特徴があります。防水機能もしっかり搭載しているので、お風呂に入りながらの動画視聴もバッチリ!
また、夜間になるとブルーライトを削減する「リラックスモード」を搭載。ブルーライトは睡眠に必要な「メラトニン」の分泌を減らす効果があります。これが、夜スマホを見ると眠れない・眠りが浅くなると言われる原因です。
このブルーライトを自動的に削減してくれるので、寝る前にスマホを使うことがあっても安心です。
低価格ながら指紋認証を搭載
画像引用元:ユーザビリティ|AQUOS sense SHV40|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ
AQUOS sense SHV40は、低価格モデルとしては珍しく生体認証を搭載しています。指紋で画面ロックの解除ができるので、使うたびに面倒な解除操作が必要ありません。また、他人に勝手に使われる危険もほとんどありません。
持つだけで画面が点く機能もあるので、電源ボタンやホームボタンを押す操作も不要。細かなことですが、毎回やることが減るのは嬉しい機能ですよね。
AQUOS sense SHV40を最安値で機種変更する方法のおさらい
今回はAQUOS sense SHV40を最安値で購入する方法を解説しました。
- ピタットプランにして契約するのが最安値
- 下取りやauスマートバリューでさらに安くなる
- ローエンドモデルなのでライトユーザー向け
AQUOS sense SHV40の機種代金だけを見るとデータ定額プランが1番安くなりますが、多くの方は機種変更と同時にピタットプランにするのが最も安くなります。また、下取りや初スマホ割を使える方はさらにお得に!
AQUOS sense SHV40は性能は抑えめですし、ワンセグやハイレゾなどの付加機能を最小限にしているので、ライトユーザー向けの機種です。あなたの使い方にぴったりなら、今回の記事を参考にぜひAQUOS sense SHV40に機種変更してください!