
オンラインショップなら機種変更がお得
auが提供している補償サービスの中に、「故障紛失サポート with AppleCare Services」があります。
Appleの製品であるiPadやiPhoneについて、4年間にわたり手厚い補償をするものです。
ただApple製品へ機種変更した際にこのサービスを契約したものの、途中で解約したくなることもあると思います。
- メッセージサポートに問い合わせて解約手続き
- ユーザー本人がauショップへ出かけての解約手続き
- KDDIお客様センターへ連絡しての解約手続き
- povo契約はpovo公式サイトのチャットから解約手続き
故障紛失サポート with AppleCare Servicesを解約する具体的な方法は上記の4つです。
今回は故障紛失サポート with AppleCare Servicesの解約方法それぞれの、具体的な流れを詳しく解説します。
解約を検討している方や、解約手続きがわからなくて放置していた方は是非参考にしてみてください。
auのかえとくプログラムと故障紛失サポートの組合せは難ありだと知ったのでもうやらぬ
— あさみ (@NakaKnow) September 3, 2022
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故障紛失サポート with AppleCare Servicesの解約方法
画像引用元:iPhone 12とiPhone 12 miniを購入 – Apple(日本)
故障紛失サポート with AppleCare Servicesを利用していて解約したい場合には、所定の手続きを経る必要があります。
- メッセージサポート
- auショップ / au Style
- KDDIお客様センター
- povo公式サイトのチャット
メッセージサポートを利用すれば、スマホだけで解約手続きができるので1番簡単です。
ただ、メッセージサポートはAI応答が中心で、有人での返信は時間がかかる場合もあります。
故障紛失サポート with AppleCare Servicesの解約を決めている方はメッセージサポート、質問や不安がある方はauショップやKDDIお客様センターを選ぶといいでしょう。
メッセージサポートでの解約方法
auのメッセージサポートでは、次の3つのアプリに問い合わせ窓口が用意されています。
- My auアプリ
→下部メニューのメッセージアイコンから問い合わせ - LINE
→auサポート公式アカウントを友達追加してトークで問い合わせ - +メッセージ
→下部メニューの公式アカウントからauサポートを選んで問い合わせ
どのアプリも24時間利用できるので、時間を気にせず解約手続きを進められるメリットがあります。
ここではMy auアプリを例に解約手順をみていきましょう。
My auアプリでの解約手順
画像引用元:【My auアプリ】メッセージで問い合わせできますか?| よくあるご質問 | サポート | au
- My auアプリを開いて下部メニューのメッセージアイコンをタップ
- 「メッセージでお問い合わせ」をタップ
- 「故障紛失サポート with AppleCare Servicesを退会したい」
または「故障紛失サポート アップリ 退会」と入力して「送信」をタップ
- 「AppleCareServices退会」をタップして画面に従って手続きを完了する
ここまでの手続きはAIチャットなので、24時間いつでもOKです。
故障紛失サポート with AppleCare Servicesの退会を決めている方は、メッセージサポートを利用してサクッと解約してしまいましょう。
auショップでの解約方法
続いて故障紛失サポート with AppleCare Servicesを、auショップで解約する方法を解説します。
- 最寄りのauショップを探す
- 本人確認書類を準備する
auショップでの解約手続きは、ショップへ足を運ぶわけですから時間も手間もかかります。
しかしショップでは担当スタッフと直接話ができるので、わからない点を納得いくまで確認できるのも大きなメリットです。
auショップにはさまざまな用件で訪れるユーザーが多く、平日であってもかなりの待ち時間になります。
実はあまり知られていないのですが、auショップを利用する際には予約をすることができます。
auショップに行く際は、事前に予約をして行くのがおすすめです。
最寄りのauショップを探す
auショップの所在地については、auのホームページから検索することができます。
実装されている「auショップ検索」の機能では住所と最寄り駅、店名からの検索が可能です。
本人確認書類の準備
auショップで故障紛失サポート with AppleCare Servicesを解約するには本人確認書類が必要です。
本人確認書類はいろいろとありますが、用意しやすいものと言えば運転免許証と健康保険証です。
そのほかにもパスポートやマイナンバーカード、住民基本台帳カードなどに本人確認書類としての効力があります。
なお未成年である場合には本人確認書類に加えて、親の本人確認書類と「親権者同意書/フィルタリングサービス申出書」が必要です。
電話での解約方法
続いては故障紛失サポート with AppleCare Servicesを、電話で解約する方法をご紹介します。
- KDDIお客様センター「157」に問い合わせる
- オンライン上で電話を「予約」する
まずはお問合せする電話番号をチェックしましょう。
KDDIお客様センターには、以下の番号から問い合わせてください。
- auの携帯電話から電話する場合:157
- auではない携帯電話や固定電話から電話する場合:0077-7-111
- どちらの番号も繋がらない場合のフリーダイヤル:0120-977-033
KDDIお客様センターに電話をかけたら、音声ガイダンスは「2(契約内容の変更)」→「0(その他)」と進めましょう。
オペレーターに繋がったら故障紛失サポート with AppleCare Servicesを解約したい旨を伝えてください。
なお、オペレーターが対応する時間帯は、午前9時から午後8時です。
問い合わせをする際には電話番号のほか、契約時に設定した4ケタの暗証番号も必要なのであらかじめ用意が必要です。
電話を「予約」する
携帯電話会社へ連絡するにあたっては、総じてつながりにくいという印象があります。
そこであまり知られている手段ではありませんが、前もってオンライン上から「電話の予約」をするという方法もあるのです。
電話サポート予約
ウェブサイト上から、先に問い合わせの予約をしておく方法です。
すると都合が良いタイミングで、お客様センターの担当者から電話連絡があります。
My auアプリ
「My auアプリ」を利用すると、自動音声による契約内容の確認があった後でオペレーターへ電話がつながります。
電話が混雑しているときには、そのストレスも軽減されることになるでしょう。
povo契約は公式サイトのチャットから解約
auで契約したiPhoneをpovoに変更した場合、公式サイトで解約手順を確認したうえで手続きを行いましょう。
povo公式サイトで解約手順を確認する方法
画像引用元:君にピッタリの自由へ、一緒に。新料金プラン「povo」誕生|au
- povo公式サイトにアクセス
- 「チャットで質問」をタップ
- 「故障紛失」と入力して「au利用時に加入していた故障紛失サポート、故障紛失サポート with AppleCare Servicesを廃止したい」をタップ
- 「次へ」をタップ
- 表示された手順で解約手続きを行う
2021年6月現在は、KDDIお客様センターの契約内容の確認・変更に直通の電話番号が表示され、電話で解約手続きを行うことになります。
ただ、今後はオンラインでの解約手続きに変更される可能性があるため、手続き前に念のためpovo公式サイトのチャットでチェックしてから手続きするようにしましょう。
故障紛失サポート with AppleCare Servicesが自動解約になるケース
ここでは故障紛失サポート with AppleCare Servicesを解約をする、様々なケースを見ていきましょう。
- au故障紛失サポートを自主的に解約する
- 買い替えなどでサポートを解約する
- auサポートサービスの規約違反
- 月額料金と負担金の取り扱い
故障紛失サポート with AppleCare Servicesは、対象になるiPhoneやiPadを購入すると同時に加入するサービスです。
ただiPhoneを買い替える際など、自動的に解約ということもあり得るでしょう。
ここではどのような場合に解約となるのか、様々なケースを解説します。
故障紛失サポート with AppleCare Servicesを自主的に解約する
サポート会員は、自分から解約を申し込むことができます。
しかし一度解約すると、新たにiPhoneを購入するまで故障紛失サポート with AppleCare Servicesは利用できません。
解約した後の再加入はできませんので、解約することは安易に決めない方が良いでしょう。
買い替えなどでサポートを解約する
auでスマホを機種変更したり、auの契約自体を解除したりすることによってもサポート会員ではなくなります。
機種変更の場合は一度サービス会員ではなくなったしても、新しいiPhoneやiPadに応じて再びサービスを受けられます。
なお、それまで前身のサービスである「AppleCare+&au端末サポート」を利用していた場合は、自動的に故障紛失サポート with AppleCare Servicesへ移行することになります。
auサポートサービスの規約違反
サポート会員が故障紛失サポート with AppleCare Servicesの月額料金を支払っていない場合、あるいはauそのものの利用料金を支払っていない場合には「強制解約」になる可能性があります。
その際、前もって通知があるわけではありません。
また、補償を利用するにあたって真実と異なる申告をしていたなど、不正行為があった場合にも、強制解約の可能性があります。
月額料金と負担金の取り扱い
故障紛失サポート with AppleCare Servicesの利用を続けている間は毎月、負担金を支払うことになります。
規約には合理的に必要であると判断される場合を除いて返金されないと書いてあるので、この金額は基本的に返金されません。
また、故障紛失サポート with AppleCare Servicesを解約した月の月額料金は、日割りにならずに全額での請求です。
故障紛失サポート with AppleCare Servicesの概要
画像引用元:iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Max – Apple(日本)
最後に故障紛失サポート with AppleCare Servicesについて、改めて確認しておきましょう。
詳細を確認して、解約するかどうかもう一度考えてみてください。
以下サービスの概要やメリットについて、詳しく解説します。
故障紛失サポート with AppleCare Servicesの概要
まずは、故障紛失サポート with AppleCare Servicesの概要について確認します。
- 事故や過失によって故障したスマホを修理する際に補償を受けられる
- 電話やチャットによって無料で提供されるテクニカルサポートを受けられる
故障紛失サポート with AppleCare Servicesへ加入すると、事故や過失によって故障したスマホを修理する際に補償を受けることができます。
また電話やチャットによって無料で提供される、テクニカルサポートも受けることができます。
ハードウェアの保証期間についても、本来であれば1年であるところが4年まで延長されます。
諸々の理由によってスマホが故障したとしても、ユーザーが実費によって負担する費用は抑えられるということです。
故障紛失サポート with AppleCare Servicesに加入する判断
続いて、故障紛失サポート with AppleCare Servicesのメリットについて確認します。
- 加入できるタイミングはiPhoneやiPadを購入した時点のみ
- 加入後はいつでも解約可能
- 月額料金だけでなく故障頻度や安心感の程度を合わせて判断する
故障紛失サポート with AppleCare Servicesの月額料金は、購入するiPhoneによって異なります。
2021年6月現在、iPhone各モデルの月額料金は次の通りです。
端末 | 月額 |
---|---|
iPhone 11 Pro 〜iPhone 12 Pro | 1,309円 |
iPhone 11 Pro Max 〜iPhone 12 Pro Max |
|
iPhone X 〜iPhone XS |
|
iPhone XS Max | |
iPhone 11 〜iPhone 12 | 979円 |
iPhone 12 mini | |
iPhone XR | |
iPhone 6 Plus 〜iPhone 8 Plus |
|
iPhone SE(第2世代) | 868円 |
iPhone 6 〜iPhone 8 |
|
iPhone SE(第1世代) | 777円 |
故障紛失サポート with AppleCare Servicesを利用することのできるタイミングは、保証対象となるiPhoneやiPadを購入した時点だけです。
購入時に加入しなかった場合、後から加入することはできません。
そのため契約時に一旦加入して、しばらく利用して不要と判断できれば、その時点で解約するのが無難です。
また、故障紛失サポート with AppleCare Servicesを利用するかどうかは、月額料金だけでなく「スマホの故障が多いか」と「万が一の保険で安心感がある」というポイントで判断しましょう。
普段からiPhoneやiPadを丁寧に使っていて壊れるようなこともなければ、むしろ出費になる可能性もあります。
上表の金額や、不具合や安心感の程度と合わせて判断してみてください。
故障紛失サポート with AppleCare Servicesを利用しての修理
故障紛失サポート with AppleCare Servicesのために毎月お金を払うことは、妥当かどうかという疑問があるかもしれません。
しかし、スマホの故障・破損は決して珍しいことではなく、万が一のときに補償がないと高額な自己負担が発生します。
一方で故障紛失サポート with AppleCare Servicesを利用すると、自己負担が大幅に軽減されます。
項目 | 金額 |
---|---|
画面修理 | 3,700円 |
その他の修理 | 12,900円 |
盗難・紛失 |
この金額は加入している間に4回まで適用されます。
故障紛失サポート with AppleCareの適用例
故障紛失サポート with AppleCare Servicesを利用していない場合の修理費は、iPhoneの機種によって異なります。
機種 | 本来の金額 | 割引後の金額 | 故障紛失サポートの4年間の金額 | |
---|---|---|---|---|
iPhone 8 | 画面修理 | 18,040円 | 3,700円 | 41,664円 |
その他の修理 | 40,040円 | 12,900円 | ||
iPhone 12 Pro Max | 画面修理 | 39,380円 | 3,700円 | 62,832円 |
その他の修理 | 71,280円 | 12,900円 |
画面以外の部分でiPhone 8を修理した場合、27,140円の負担軽減となります。
iPhone8で故障紛失サポート with AppleCare Servicesを利用する上では月額868円を支払い、4年間での総額は41,664円です。
画面以外の部分でiPhone 12 Pro Max修理した場合、58,380円の負担軽減です。
iPhone 12 Pro Maxで故障紛失サポート with AppleCare Servicesを利用する上では月額1,309円を支払い、4年間での総額は62,832円です。
利用目的を考えて
故障紛失サポート with AppleCare Servicesの月額料金に関しては、4年間のうちに2回の修理を行うことで費用面をペイすることができるでしょう。
特にiPhone 12 Pro Maxなど最新モデルは修理費用が高額で、1回の修理でも4年間総額のほとんどをペイできます。
スマホを好き好んで壊す人はいませんが、困った時に問い合わせをすることができますし、紛失したときにもサポートがあります。
また、先ほどお伝えした通り、一度解約してしまうと再加入はできません。
そのため、故障紛失サポート with AppleCare Servicesの解約を迷うときには、単純に月額料金の計算だけで決めない方が良いでしょう。
au故障紛失サポートの解約は慎重に!
今回はauのApple製品補償「故障紛失サポート with AppleCare Services」について解説しました。
故障紛失サポート with AppleCare ServicesはiPhone、iPadに4年間の手厚い保証をつけているサービスです。
ただ製品を購入するタイミングでしか、利用を開始することができません。
使ってみて解約した方が良さそうであるとなれば、所定の手続きで解約することが可能です。
- メッセージサポートに問い合わせて解約手続き
- ユーザー本人がauショップへ出かけての解約手続き
- KDDIお客様センターへ連絡しての解約手続き
- povo契約はpovo公式サイトのチャットから解約手続き
保証サービスは確かに安心を与えてくれるものですが、1回も利用しない場合は費用対効果が悪くなります。
逆に2回利用すれば4年間の月額料金がペイできるものなので、故障の心配があるなら継続するべきサービスといえます。
今回ご紹介しました内容も考え併せて、利用を継続するかどうかをじっくり検討しましょう!