auで新規契約する時の審査基準|落ちる原因は分割払い?

auで新規契約する時の審査基準|落ちる原因は分割払い?

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auはこの夏、iPhone・Android のMNP購入サポート、初スマホ割などの新規・乗りかえキャンペーンを開催しています。機種代金を大きくカットできるこの機会を利用したいという方もいらっしゃるでしょう。

でも、中には審査に通らず契約できなかった方もいるようです。この記事では事前に知っておきたいauの審査について解説します。

auで行われる審査は大きく分けて2種類

auショップ

新しいキャリアで契約する際は、月々の支払いを滞りなく行えるかどうかの審査があります。

キャリアとしては、たとえ新しいユーザーが増えたとしても、お金を払ってもらえなかったら赤字になってしまいますよね。だからこそ、契約前に審査を行うのです。

この審査には色々なものがあるのですが、大きく分類すると、新規契約の審査と分割審査の2種類に分けられます。

それぞれの特徴を知っておくとスムーズなスタートに繋がるかもしれません。

auを含む通信会社の審査基準は非公開となっていますので、この記事では審査に通らなかった事例から5つの傾向をまとめてみました。

分割払いにすると審査が厳しくなる

スマホを購入する際は、契約時に機種代金を一括で支払うか、24回/36回/48回払いの分割払いすることが一般的です。

しかし、たとえ同じ金額でも、審査でつまづくことが多いのは、圧倒的に分割払いにした場合だと言われています。

販売業者からすると、「将来的に本当に支払ってもらえるのか」が最重要ポイントです。

また、総額が10万円を越えると「割賦販売法」という法律に基づき、ローン同様の厳しい基準で審査が行われることになります。

ここでは、数々のケースから審査に落ちる原因をまとめてみました。

スマホの料金を滞納している場合

まず、過去のスマホ料金で未納分がある場合は、かなりの確率でNGになってしまいます。

他社からの乗りかえの場合も、前のキャリアと切り離して考えることはできません。

過去に滞納の履歴がある場合も要注意。

ただし、気づいたときにすぐ精算して、その後も問題なく支払えているのであれば、問題なしと判断されるケースもあるようです。

金融事故を起こした場合

料金の支払いを何カ月も延滞していたり、自己破産をしたりすると、金融事故として個人信用情報にトラブルの履歴が残ってしまいます。

この履歴があると途端に審査が手厳しくなり、10万円以下の少額でも落ちてしまうケースや、現在は安定した収入があっても断られてしまうことがあるようです。

年収がない、もしくは極僅かな場合

分割審査では支払い能力を問われるため、ある程度の安定した収入が必要です。

参考までに、一般的なキャッシングやローンを組む場合、審査される最低限のラインは「前年度の年収が200万円以上」であると言われています。

機種代金の総額や、家族の人数に応じた生活維持費の算出でも変動すると考えられますが、1人世帯で200万円の収入があれば、収入面は安定していると判断されやすいようです。

ほかのローンが残っている場合

ほかのローンが残っている=アウトではないようですが、複数のローンを組んでいる場合、または与信枠ぎりぎりまで使用している場合は、イエローカードと判断されてもおかしくはありません。

現在の毎月の支出に、分割払いの機種代金+利用料金が加わっても支払っていく余裕があるかどうか、予めクレジットカードの履歴などを見てチェックしておきましょう。

クレジットカードの履歴がない場合

個人信用情報を参考にする審査では、カードやローンの履歴がないことで、判定を厳しくしてしまう可能性があります。

これは、「クレジットカードが十分使える状況のはずなのに使っていない=この人には何か特殊な背景があるのかも……?」という疑問に基づくものです。

一方、クレジットカードを作ったばかりの学生さんの場合、履歴がないのは当然のことなので、あまり気にする必要はないでしょう。

次の章では、auの公式サイトなどから見えてきた審査の目安について解説します。

auの審査、スッキリした2つの疑問

非公開にされている審査基準は、auの店舗スタッフやau料金センターにいくら問い合わせても明確な答えは返ってきません。

しかし、調査過程でスッキリする情報も得られたのでご紹介します。

実質負担額と販売価格どちらで審査される?

新しいスマホを買う際、まずは気になるモデルの料金チェックから始める方が大半かと思います。

しかし、auの公式サイトを見てみると、何ともわかりにくい……!機種代金はこのように記載されています。

iPhone XS 512GB
  • 毎月のお支払額 3,970円(税込)/ 月
  • お支払い価格または実質負担金 95,280円(税込)
  • ※現金販売価格/支払総額171,840円(税込)、分割支払金3,580円(税込)×48回、頭金0円、実質年率0%、支払回数/期間 <48回/50ヶ月>

モデルごとに「お支払い価格または実質負担金」「※現金販売価格/支払総額」の2つの記載がありますが、10万円を跨ぐ場合、果たしてどちらの価格で審査されるのでしょうか。

ちなみに、「お支払い価格または実質負担金」は、

  • 48回の分割払いで、分割支払金残額相当分を最大24ヶ月分カットできるアップグレードプログラムEXに加入
  • 25ヶ月目に機種変更をする

という条件下での、実質の機種代金です。

auのチャットオペレーターに問い合わせてみると、このような回答が得られました。

auのチャットオペレーターによれば
  • 審査は割引やクーポンが適用される前の販売価格で行われる
  • アップグレードプログラムEXなどのオプションを含まない料金

したがって、iPhone XS 512GBは171,840円で割賦販売法に基づいた審査が行われるということです。

10万円のボーダーラインが気になる方は、割引やクーポン適用前の素の機種代金を忘れずにチェックしておきましょう。

iPhoneだと審査が厳しくなる?

画像引用元:au公式サイト iPhone X

もうひとつは、iPhoneの分割審査に関するです。

今ネット上では「新型iPhoneの審査が厳しくなった」という認識が広まっています。

でも、注意してください。

この噂だけを聞くと、「iPhoneだから審査が厳しい」とも取れるのですが、実際には「最新モデルの相場が10万円を越える=与信審査が必要になった」というのが正しい表現です。

参考までに、auの新型iPhoneの機種代金を紹介します。

iPhone X以降は、iPhone XR 64GBを除くすべてのモデルが10万円を突破していることがわかります。

モデル機種代金発売日
iPhone XR
128GB
104,880円
(税込)
2018年10月26日
iPhone XR
256GB
116,640円
(税込)
2018年10月26日
iPhone XS
64GB
128,640円
(税込)
2018年9月21日
iPhone XS
256GB
146,880円
(税込)
2018年9月21日
iPhone XS
512GB
171,840円
(税込)
2018年9月21日
iPhone XS
Max 64GB
141,600円
(税込)
2018年9月21日
iPhone XS
Max 256GB
159,840円
(税込)
2018年9月21日
iPhone XS
Max 512GB
184,800円
(税込)
2018年9月21日

※機種代金は時期によって変動する可能性があります。

Androidでこれほどの高額モデルは稀ですが、もしAndroidでも機種代金が10万円を越える場合は、同様の審査を受けることになるのです。

契約時に用意する「必要書類」って何?

新規契約の申し込みに必要なものは以下のとおりです。

  • 印鑑
  • 本人の確認書類
  • 支払い手続きに必要なクレジットカードやキャッシュカード
  • 必要な費用

本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカード、パスポートや障がい者手帳があれば確実です。

健康保険証や住民基本台帳カードの場合、クレジットカード以外の支払い方法では別途、補助書類が必要となります。

auでスマホを買いたい!分割審査を乗り越える策

モバイルバッテリーとiPhone 6

最後に、分割審査を乗り越えられそうにない場合の策をまとめてみました。

専業主婦・主夫でも工夫次第ではクリアできる

専業主婦など収入がない場合や、短期間のアルバイトがメインで安定した収入を得られていない場合も、審査に通らないケースがほとんどです。

このような場合は、家族に契約者になってもらいましょう。

なかには契約時の担当者に、「夫婦の収入を合算していいですよね」と一言ことわってから記入する方もいらっしゃるそうです。

必ずしもよい返答があるとは言いきれませんが、さりげなく了解が取れれば問題ないかと思われます。

10万円を下回るスマホを検討する

詳細な審査を回避するため、10万円以下のモデルを選ぶというのもひとつの手です。

モデル機種代金発売日
iPhone XR
64GB
98,400円
(税込)
2018年10月26日
iPhone 8
64GB
91,440円
(税込)
2017年9月22日
iPhone 7
128GB
76,320円
(税込)
2016年9月16日
AQUOS R3
SHV44
99,360円
(税込)
2019年5月25日
Xperia XZ2
SOV37
95,040円
(税込)
2018年5月31日
Galaxy S9
SCV38
95,040円
(税込)
2018年5月18日

たとえばiPhoneなら、比較的手頃な価格のiPhone XR 64GBや、セキュア認証とTouch IDを備えたiPhone 8 64GBが該当します。

Androidでは、8月8日に発売されたばかりのHUAWEI P30 lite Premium HWV33や、10億色ディスプレイでAQUOS史上最高のスペックを備えたAQUOS R3 SHV44も範囲内です。

そのほかにもたくさんのモデルが存在するので、お気に入りの機種をぜひ探してみてください。

一括払いにする

分割払いが不可となると一括払いしかありませんが、嬉しいことに、新規契約時の審査は分割審査よりハードルが低く設定されています。

一括払いにする際はここをチェック
  • 現在、クレジットカードが利用できる状態か
  • 勤務先と一般的な年収を記載できるか

auは、最新機種の割引や新規・乗りかえの方向けのキャンペーンも豊富です。

ぜひとも有効活用して、機種代金の軽減につなげてみてはいかがでしょうか。

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分割審査は手厳しい!ある程度覚悟しておこう

審査基準は非公開となっていますが、10万円以上の分割払いは法律の関係で厳しい審査が入るようです。

審査結果にあまり自信がない方は、分割払いがNGになった場合に備えて、機種代金分の貯金を始めておきましょう。

一括払いであれば、問題なく購入できるかもしれません。

新しいスマホで、気持ちのよいスタートを切れるとよいですね。

auオンラインショップで審査落ちした時の原因と対処法

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この記事を書いた人
ユキチ
ユキチ
モバイル市場でITサービスに携わって以降、気になるポイントを紹介しています。この時代にSNSや利便性をかなぐり捨てセキュリティー&プライバシー保護へ走る鎖国型人間。未だ相棒のiPhone6はカメラ兼ゲーム機として愛用中。

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