auオンラインショップで分割払いはできる!メリット・デメリットを解説

  • 更新日:2023年9月1日
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この記事では、auオンラインショップの一括払いと分割払いそれぞれのメリット・デメリットについて解説します。

auオンラインショップでは、機種変更などの端末購入時に分割払いしかできない時期がしばらく続いていました。

しかし現在は一括払いもできるようになっています。

auオンラインショップでの支払い方法
  • 一括払いできるようになった
  • 分割払いもこれまで通り可能
  • 一括でも分割でも機種代金は変らない
  • auオンラインショップ限定の割引あり

トップ画像引用元:【au Online Shop】 au製品の通販 オンラインショップ

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この記事を書いた人
ライター歴3年。クラウドワークスでは「TOPプロクラウドワーカー」に認定される。 常に最新のAndroidとiOSを使うのがモットーで、5GやWi-Fi 6にもすぐ飛びついた新しいもの好き。iPadやApple Watchも愛用中。ただしパソコンはWindowsがメイン。 暇さえあればYouTubeを見ている。

2020年2月に一括払いの受付を再開

auロゴ

画像引用元:【au Online Shop】 au製品の通販 オンラインショップ

2020年2月18日から、auオンラインショップでも一括払いできるようになりました。

それまではシステムメンテナンスを理由に、一括払いはできない状態でした。

買い物で分割払いしか選べないというのは異例なことでしたし、それが理由でauオンラインショップを使いづらいと感じていた方も多いようです。

しかし現在は一括払いにも、分割払いにも対応しています。

また、詳しくは後述しますが、auショップなどの実店舗よりも、auオンラインショップで機種を買ったほうがお得になります。

auスマホの機種代金、一括払いと分割払いどちらがお得?

それでは、auオンラインショップで機種を購入する場合、一括払いと分割払いではどちらがお得になるのでしょうか。

結論として一括払いと分割払いでは、どちらでも機種代金は変わりません

auオンラインショップでは分割払いでも手数料はかからないので、機種代金以上に支払い総額が増えることはないからです。

分割は24回・36回・48回払いから選べる

ちなみにauオンラインショップで分割払いしたい場合、24回・36回・48回の中から回数を選ぶことができます。

ただ機種によっては48回払いできないものもあるので注意してください。

何回払いでも支払総額は変わりません。

au解約後も残債の支払いは必要

当たり前のことですが、機種を分割払いで購入したからには、最後まで支払わなくていけません。

途中でauの契約を解約しても同じです。機種購入の契約と、auの回線契約は、別々のものだからです。

解約したら払わなくていいと勘違いしている人は滅多にいないと思いますが、念の為。

auのスマホを分割払いするメリットとデメリット

分割払いイメージ

ここからは、auオンラインショップで機種代金を分割払いすることについて、メリット・デメリットを見ていきましょう。

分割払いのメリット

分割払いのメリットは以下の通りです。

分割払いの良いところ
  • auでは手数料がかからない
  • 機種代金の負担が分散される
  • かえトクプログラムを利用できる

すでに紹介しているように、機種代金を分割払いしても手数料はかからないので、一括で支払う場合と総額は変わりません。

そして分割払いなら、その場の負担は軽減されます。

例えば10万円を一度に支払うより、4,166円×24ヶ月で支払う方が楽と感じる方は少なくないでしょう。

また、先ほど紹介したかえトクプログラムの利用も選択肢に入れられます。

分割払いのデメリット

逆にデメリットは以下の通りです。

分割払いの悪いところ
  • 審査に通らないことがある
  • 支払いが滞ると信用に傷がつく

分割払いとは、ローン(借金)を組むことと同義です。

分割払いの際には、必ず審査があります。そこで「この人は本当に長期間滞りなく支払ってくれるか」見られます。

審査の内容は公表されていませんが、一般的には過去に金融トラブルなどを起こしていないかが見られるようです。

そして、場合によっては分割払いを拒否されることもあり、その場合は一括払いせざるを得ません。

また、分割払いの最中に支払いが滞ることがあれば、それもしっかり記録されるので、あなたの信用に傷が付きます。

その影響によって、今後の審査に通らなくなってしまうかもしれません。

信用情報は「CIC」が記録

ちなみに我々の信用情報は、「割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関(以下、CIC)」に登録されています。

CICとは、割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業などを営む企業を会員とする、信用情報機関です。

株式会社ではありますが、2010月3月11日に、貸金業法に基づく指定信用情報機関として内閣総理大臣から指定も受けています。

登録された情報は会員間で共有されているので、他所で起こしたトラブルはauでの買い物にも影響を及ぼしますし、その逆もまた然りです。日頃から注意してくださいね。

auのスマホを一括払いするメリットとデメリット

今度は、auオンラインショップで機種代金を一括払いすることについて、メリット・デメリットを見ていきましょう。

一括払いのメリット

一括払いのメリットは以下の通りです。

一括払いの良いところ
  • 審査なしでOK
  • 支払いに関する今後の不安がない

分割払いと違い、一括払いなら審査はありません。

そしてすぐ支払い終えるので、今後機種代金が支払えなくなる不安とも無縁です。

なお、かつては即日にSIMロック解除ができるというメリットもありましたが、現在は機種代金及びau利用料金をクレジットカードで支払う場合は、同条件になっています。

一括払いのデメリット

逆に一括払いのデメリットは以下の通りです。

一括払いの悪いところ
  • 購入した月の負担が大きい

一括払いなので、10万円の機種を買ったら、一気に10万円が手元から減ってしまいます。

特に近年、最新iPhoneなどは10万円超えも当たり前になっています。

できたら分割いで支払いたい方が多いことでしょう。

それでも、分割払いのようなリスクがないのは確かです。

24回払い限定の「かえトクプログラム」とは

かえトクプログラム

画像引用元:かえトクプログラム | スマートフォン・携帯電話 | au

一括払いでも分割払いでも、機種代金が変化することはありません。

その一方で、auでは「かえトクプログラム」という特殊な割引サービスも実施しています。

かえトクプログラムとは、対象の機種を購入後に返却&新しい機種に買い換えれば、機種ごとに設定された最終回支払分が免除されるというものです。

かえトクプログラムの条件
  • 対象機種を24回払いで購入すること
  • 購入月の翌月に1回目の支払い
  • 23回目の支払いまでは低廉な割賦金額になる
  • 24回目の最終回支払分を払う前に新たな機種に買い替え&対象機種を回収してもらうと、設定されている最終回支払分が免除される
  • 返却&新機種への買い替えは購入後13ヶ月目から可能
  • 対象機種を引き続き使う場合は最終回支払分が24回に再分割される
  • 再分割後に返却&新機種に買い替えしてもいい
  • その場合は残債が免除される

色々な条件がありますが、とにかく対象機種を24回払いで買わなくてはいけません。

最終回支払分は機種によって異なり、これはauが独自に2年後の中古価格を予想して設定します。

ちなみにかえトクプログラムは、買った機種をauに返却するという性質上、「レンタル」と表現するユーザーもいるようです。

ただ、より正確に表現するなら、「中古になったスマホをauに買い取ってもらう」と言った方が近いでしょう。

ちなみにプログラム利用料はかかりませんし、加入しておいてやっぱり返却しないということも可能です。

加入は機種購入と同時にしか行えません。

iPhone SE(第2世代)の場合

iPhoneSE2
ではiPhone SE(第2世代)購入時にかえトクプログラムに加入し、24回目の支払い前に返却&新機種に買い替えした場合、支払い額がいくらになるのか見てみましょう。

iPhone SE(第2世代)64GB:55,270円
1~23回目まで1,250円/月
(合計28,750円)
最終回支払分26,520円
(最大免除額)
24回目~48回目
(返却しない場合)
1,105円/月
(合計26,520円)

機種代金が55,270円で、この機種に設定されている最終回支払分は26,520円です。

そのため、24回目の支払いをする前に返却&新機種に買い替えすれば、iPhone SE(第2世代)に対する支払いは28,750円になります。

【計算式】
55,270円(機種代金)-26,520円(最終回支払分)=28,750円

なお、よくauのショップで「iPhone SE(第2世代)の実質負担額は28,750円」といった文を見かけますが、これは基本的にかえトクプログラム適用後の価格です。

かえトクプログラムの注意点

かえトクプログラムには、以下のような注意点があります。

かえトクプログラムの注意点
  • 回収時に故障がないこと
  • その他auの査定基準を満たしていること
  • 査定基準を満たしていない場合は22,000円請求されたり、支払いが免除されなかったりする可能性がある

故障や破損などには十分に気を付けましょう。

かえトクプログラムは本当にお得なのか?

それでは実際のところ、かえトクプログラムは本当にお得なのかを考えてみましょう。

かえトクプログラムの特典をフルに受けるには、遅くとも24回目の最終回支払分を迎える前に機種を返却&新機種に買い替えしなくてはいけません。

そして最大いくらの支払いが免除されるかは、auが独自に予想する2年後の中古価格に基づいています。

つまり、2年後の実際の中古価格が、auの設定した中古価格以上だった場合、かえトクプログラムを使わないほうがお得になります。

例えばauは、iPhone SE(第2世代)は2年後に中古価格が26,520円になると予想しているわけですが、本当にそうなるかは未知数です。

かえトクプログラムを利用する前には、念の為フリマアプリなどで実際の中古価格もチェックしておきましょう。

また、24回目以降も使用する場合は、免除額が1ヶ月毎に減っていく点にも注意です。

auオンラインショップを利用するメリット

auオンラインショップのメリット

画像引用元:au Online Shopなら、頭金なし!送料無料!来店不要! | au Online Shop

最後に、auオンラインショップを使うことのメリットを解説します。

すでに一括払いもできるようになった現在、特に理由がないならauショップなどの実店舗ではなく、auオンラインショップで機種を買ったほうがお得になります。

その理由を説明していきますね。

事務手数料が0円

auでは、機種変更するだけでも事務手数料2,000円~3,000円(税抜)がかかります。

それがauオンラインショップならば0円です。

これはつまり、auオンラインショップを利用するだけで通常より2,000円~3,000円安くなることを意味します。

頭金不要

auショップなどの実店舗では、機種を購入する際に頭金を請求されることがあります。

この頭金というのは、世間一般で意味するところの頭金でなく、そのお店に対する「手数料」や「礼金」のことを指しているのです。

つまり、最初に機種代金の一部を支払うわけではなく、「機種代金+頭金」という形で上乗せされているということ。

頭金の額はお店によって異なりますが、5,000円~10,000円であることが多いです。

ただ機種を買うだけで10,000円も余分に取られるなんて嫌ですよね……。

auオンラインショップなら、そんな無駄な頭金を請求されることは一切ありません

「頭金」の名称は廃止の流れ

なお、頭金という名称はこれまで消費者に誤解を与えて利益を損ねてきたとして、現在は総務省を中心に名称変更を義務付ける動きが進んでいます。

キャリアや販売店側も前向きな姿勢を示しているようです。

実際、国民生活センターには、「店頭で頭金を支払いましたが、割賦総額から頭金分の金額が減額されていないことに気がつきました。このようなことはあるのでしょうか?」などの苦情が寄せられていたと言います。

待ち時間がなく自宅で完結

auオンラインショップなら、都合のいい時間に自宅からさっと契約を済ませられるのも大きいです。

auショップなどの実店舗は、基本的に深夜には営業していませんよね。また、休日は多くのお客さんで混雑しているので、30分以上待つことも珍しくありません。

送料無料

auオンラインショップでは、2,500円(税込)以上の買い物をした場合、送料は無料になります。

スマホの機種代金が2,500円未満ということはないでしょうから、基本無料と考えて大丈夫ですね。

オンラインショップ限定の割引もある

auオンラインショップお得割

画像引用元:au Online Shop お得割 | キャンペーン | au

さらにauオンラインショップでは、オンラインショップならではの限定割引を行っている場合も。

2020年9月14日時点は「au Online Shop お得割」を実施しています。終了日は未定です。

au Online Shop お得割の内容

機種代金が最大22,000円(税込)割引されます。条件は、auオンラインショップで対象機種を購入することです。

対象機種の一例は以下の通り。

iPhone SE(第2世代)(全容量)
  • 新規:11,000円割引
  • 乗りかえ:22,000円割引
iPhone 11(64GB/256GB)
  • 新規:11,000円割引
  • 乗りかえ:22,000円割引
iPhone 11(128GB)
  • 新規:11,000円割引
  • 乗りかえ:21,990円割引
iPhone 11 Pro(全容量)
  • 新規:11,000円割引
  • 乗りかえ:22,000円割引
iPhone 11 Pro Max(全容量)
  • 新規:11,000円割引
  • 乗りかえ:22,000円割引
Xperia 1 II
  • 新規:11,000円割引
  • 乗りかえ:22,000円割引
Xperia 5
  • 新規:11,000円割引
  • 乗りかえ:22,000円割引
  • 機種変更:3,300円割引
AQUOS R5G
  • 新規:11,000円割引
  • 乗りかえ:22,000円割引
AQUOS sense3
  • 新規:11,000円割引
  • 乗りかえ:16,500円割引

全機種の一覧はこちらの公式ページで確認できます。

内容は随時更新されています。

auオンラインショップでは一括払いも分割払いもOK!

以上、auオンラインショップの一括払いと分割払いについてでした。

auオンラインショップでの支払い方法
  • 一括払いできるようになった
  • 分割払いもこれまで通り可能
  • 一括でも分割でも機種代金は変らない
  • auオンラインショップ限定の割引あり

auオンラインショップではしばらく一括払いができない時期がありましたが、現在はできるようになっています。

これでauオンラインショップのデメリットはなくなったと言えるでしょう。

auオンラインショップなら事務手数料・頭金・送料0円で待ち時間もなし。

これまで一括払いができないことを理由に避けてきた方は、今後は是非ともauオンラインショップを使うことをおすすめします。

なお、分割払いであれば、かえトクプログラムを使う選択肢も出てきます。

24回払いで購入して最終回支払分を払う前に返却&新機種に買い替えすれば、機種によっては半額以下の価格で2年間使うことができます。

やっぱり返却しないというのも自由なので、とりあえず購入時に加入しておいても損はないでしょう。