
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
近年は半導体不足によるスマホの価格高騰や円安の影響もあって、コスパの良いミドルレンジ帯のスマホが人気を集めている傾向が続いてます。
そこで本記事では、auで販売されているコスパ良好なおすすめの機種を紹介します。
手頃な価格で購入できる機種を厳選しましたので、auに機種変更またはスマホ購入を検討している人はぜひ参考にしてくださいね。
auの安いスマホ機種を一覧比較!
画像引用元:スマートフォン(Android スマホ) | 製品 | au
まずは、今回紹介する10機種を一覧で比較してみましょう。
機種名 | 発売日 | 本体価格 |
---|---|---|
iPhone SE(第3世代)(64GB) | 2022年3月18日 | 16,295円~※ |
Google Pixel 7 | 2022年10月13日 | 23,310円~※ |
AQUOS sense7 | 2022年11月11日 | 11,580円~※ |
Galaxy A23 5G | 2022年10月27日 | 80円~※ |
Galaxy S22 | 2022年4月21日 | 35,845円~※ |
Xperia 10 IV | 2022年7月8日 | 16,065円~※ |
Galaxy A53 5G | 2022年5月27日 | 12,155円~※ |
Google Pixel 6a | 2022年7月28日 | 5,830円~※ |
Xperia Ace III | 2022年6月10日 | 4,335円~※ |
AQUOS wish | 2022年1月14日 | 4,180円~※ |
本来は約9万円するような高額な機種も、auの割引「スマホトクするプログラム」を適用することで、1万円以下~3万円台で購入できます。
なお、今回紹介するスマホは全て5G対応スマホです。
【2023年最新】auの安いスマホ機種おすすめ10選
では、3万円台以下で購入できるおすすめスマホ10機種の詳細を見ていきましょう。
- iPhone SE(第3世代)(64GB)
- Google Pixel 7
- AQUOS sense7
- Galaxy A23 5G
- Xperia 10 IV
- Galaxy A53 5G
- Galaxy S22
- Xperia Ace III
- Google Pixel 6a
- AQUOS wish
機種1:iPhone SE(第3世代)(64GB)
画像引用元:iPhone SE – Apple(日本)
最初に紹介するのは、iPhone SEシリーズの最新モデル「iPhone SE(第3世代)」です。
iPhone SE(第3世代)は、auから2022年3月18日に発売されました。
iPhone SEシリーズといえば、価格が安い割に高性能なことから大変人気の高いモデルです。
- iPhoneで唯一1万円台の格安価格で購入できるコスパ最強モデル
- ホームボタンと指紋認証搭載
- 軽量小型
初めてのiPhoneに最適なコスパ最強モデル
iPhone SE(第3世代)のスペックは次の通りです。
iPhone SE3(第3世代) | |
---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ 液晶ディスプレイ |
解像度 | 1,334 x 750 |
本体サイズ | 高さ:138.4mm 幅:67.3mm 厚さ:7.3mm |
重さ | 144g |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 |
インカメラ | 700万画素 |
バッテリー | 非公表 |
RAM | 4GB(非公表) |
ROM | 64GB・128GB・256GB |
CPU | A15 Bionicチップ |
認証 | 指紋認証 |
カラー | ミッドナイト スターライト (PRODUCT)RED |
ネットワーク | 5G対応 |
充電 | 18W急速充電対応 |
詳細 | iPhone SE(第3世代)実機レビュー |
シリーズ初となる5Gに対応したiPhone SE(第3世代)は、iPhone 13 Proシリーズ、iPhone 14・14 Plusシリーズと同じA15 Bionicチップが搭載されています。
AntutuスコアはiPhone SEシリーズで過去最高となる73万点のベンチマークスコアを獲得しています。
重いゲームもサクサク快適に動作しますよ。
ディスプレイは4.7インチのRetina HDディスプレイ、重量は144gと軽量小型。
グリップ力を高める丸みを帯びたデザインをしており、持ちやすさも兼ね備えています。
前モデルから引き続き、iPhoneで唯一指紋認証&ホームボタンを搭載。
マスクをしていても素早くロック解除できる指紋認証は近年再評価されています。
iPhoneがほしいけれど顔認証はちょっと…という人も選択肢に入ってくるでしょう。
廉価版だけあってほかのシリーズと比較するとカメラ性能はかなり削られているため、カメラにこだわりたい人にとってはやや不満かもしれません。
その点に問題がなければ、軽量小型でコスパの良いiPhoneがほしい人におすすめできる魅力的な機種です。
iPhone SE(第3世代)の本体価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時 |
---|---|---|
au | 70,935円~ | 16,295円~ |
Apple | 62,800円 | なし |
ドコモ | 73,370円 | 35,640円 |
ソフトバンク | 73,440円 | 36,720円 |
楽天モバイル | 62,800円 | 31,392円 |
ワイモバイル | 73,440円 | 55,440円 |
UQモバイル | 48,935円~ | なし |
OCNモバイルONE | 49,610円~ | なし |
iPhone SE(第3世代)の本体価格は最も安い64MBで70,935円、スマホトクするプログラムを利用すれば、16,295円~で購入できます。
ストレージは少なめなので、不安であれば価格は少々高くなりますが、128GBを検討してみてください。
機種2:Google Pixel 7
画像引用元:Google Pixel スマートフォン – Google ストア
Google Pixel 7は、Googleの最新機能が豊富に搭載された最新のミドルスペックスマホです。
auでは、2022年10月13日に発売されました。
- Google Tensor G2搭載
- 4,355 mAhの大容量バッテリー
- 5,000万画素の広角カメラ+1,200万画素の超広角カメラ
Googleの最新技術を体感できるスタンダードモデル
Google Pixel 7のスペックは次の通りです。
Google Pixel 7のスペック | |
---|---|
ディスプレイ | 6.3インチ |
本体サイズ | 高さ:154.9 mm 幅:74.8 mm 厚さ:8.7 mm |
重さ | 197 g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,080万画素 |
バッテリー | 4,355 mAh(標準) |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB/256GB |
CPU | Google Tensor G2 |
OS | Android 13 |
認証 | 指紋 顔 |
カラー | Lemongrass・Snow・Obsidian |
詳細 | Google Pixel 7の評価レビュー |
Google Pixel 7のCPUは、上位モデルのGoogle Pixel 7 Proと同じ最新のGoogle Tensor G2が搭載されています。
ディスプレイサイズは6.3インチの有機ELディスプレイ、最大90Hzのリフレッシュレート。
重量は197gと片手で持つには少々重いです。
Antutuスコアは80万点をマークしており、重いゲームも快適に動作します。
ストレージは128GBと256GBの2種類がありますが、auで販売されているのは128GBのみ。
普段あまりゲームをしないのであれば、充分な容量でしょう。
バッテリー容量は前モデルよりも少なめな4,355 mAhですが、Tensor G2がしっかりとバッテリー制御をしてくれているため、体感的な稼働時間は長くなっています。
カメラは5,000万画素の広角カメラ+1,200万画素の超広角カメラのデュアルカメラを搭載。
Googleの最新AIカメラで、高精細な夜景も簡単に撮影できます。
海外メーカーのスマホですが、防水防塵、おサイフケータイに対応しているので、普段使いのスマホとして申し分ない性能です。
Google Pixel 7の本体価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時 |
---|---|---|
82,500円 | なし | |
au | 87,310円 | 23,310円~ |
ソフトバンク | 88,560円 | 44,280円 |
IIJmio(未使用品) | 79,800円 | 64,980円(※MNP限定特価) |
Google Pixel 7の本体価格は87,310円、スマホトクするプログラムを利用すれば、23,310円~で購入できます。
取り扱いキャリアの中では、最も安い販売価格設定となっています。
とにかく安いiPhoneがほしい人におすすめの機種ですね。
機種3:AQUOS sense7
画像引用元:AQUOS 2022 秋冬 最新モデル AQUOS sense7 / sense7 plus|シャープ公式
AQUOS sense7は、スペックと価格のバランスが取れた「コスパの良いスマホ」として人気が高いAQUOS senseシリーズの最新モデルです。
auでは、2022年11月11日に発売されました。
- Snapdragon 695 5G搭載
- 約5,030万画素(標準)+約800万画素(広角)のデュアルカメラ
- 6.1インチIGZO OLEDの美しいディスプレイ
コスパ最強クラス! 国産ミドルレンジの決定版
AQUOS sense7のスペックは次の通りです。
AQUOS sense7 | |
---|---|
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:152 mm 幅:70 mm 厚さ:8.0 mm |
重さ | 約158g |
アウトカメラ | 約5,030万画素 (標準) 約800万画素 (広角) |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,570mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 695 5G |
認証 | 指紋認証、顔認証(マスクOK) |
防水・防塵 | IP68(お風呂防水対応) |
カラー | ライトカッパー、 ブルー、 ブラック、 ラベンダー(ドコモオンラインショップ限定) |
詳細 | AQUOS sense7 実機レビュー |
AQUOS sense7のCPUは、ミドルレンジ向けのSnapdragon 695 5Gが搭載されています。
前モデルよりも処理性能は向上しているものの、やはりミドルレンジモデルの水準に留まっておりAntutuスコアは39万点。
リフレッシュレートは60Hzなので、重いゲームは少々カクつきが気になるかもしれません。
ディスプレイは6.1インチと中型サイズですが、重量は約158gと小型スマホ並みの軽さなので片手操作もしやすいです。
背面と側面は上質なアルミボディを採用しており、高級感があるデザインです。
ストレージは128GBですがmicro SDに対応しているので、通常使いなら容量などの心配はないでしょう。
4,570mAhの大容量バッテリーを搭載しており、省エネIGZOディスプレイのおかげで電池持ちも数値以上に向上している印象です。
標準カメラは1/1.55inch大型センサーを採用しており、ミドルレンジモデルのカメラとしてはかなり優秀な部類です。
ナイトモードが進化した点は、ユーザーからも高く評価されています。
スマホにお金はかけたくないけど、使いやすいく多機能なスマホが欲しい方におすすめの一品です。
AQUOS sense7の本体価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時 |
---|---|---|
au | 59,500円 | 11,580円~ |
SHARP公式 | 54,450円~ | なし |
ドコモ | 54,230円 | 43,670円 |
楽天モバイル | 49,980円 | 40,980円 |
UQモバイル | 37,500円~ | なし |
mineo | 50,952円 | 43,252 円 |
OCNモバイルONE | 29,500円~ | なし |
IIJmio | 49,800円 | 24,800円 |
AQUOS sense7の本体価格は59,500円、スマホトクするプログラムを利用すれば、11,580円~で購入できます。
割引を活用すれば、取り扱いキャリアの中で最も安い販売価格設定となっています。
発売以来大変人気となっている機種なので、ほしい人は在庫に注意してください。
機種4:Galaxy A23 5G
画像引用元:Galaxy A23 5G(ギャラクシーA23 5G)|Galaxy公式(日本)
Galaxy A23 5Gは、3万円台のエントリーモデルながら高コスパのスマホです。
auでは、2022年10月27日に発売されました。
- エントリーモデル
- 5,000万画素の高画質カメラ
- eSIM対応
スマホ初心者にぴったりのエントリーモデル
Galaxy A23 5Gのスペックは次の通りです。
Galaxy A23 5G |
|
---|---|
チップ | MediaTek Dimensity 700 2.2GHz/2 + 2.0GHz/6 |
5G対応 | ○ |
画面サイズ | 約5.8インチ |
本体サイズ | 高さ:約150mm 幅:約71mm 厚さ:約9.0mm |
重さ | 約168g |
アウトカメラ | 約5,000万画素 |
インカメラ | 約500万画素 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
生体認証 | 指紋/顔 |
防水 | IP5/IPX8 |
FeliCa | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
カラー | レッド・ホワイト・ブラック |
詳細 | - |
Galaxy A23 5GのCPUは、エントリー5Gスマホ向けのDimensity 700/2.2GHz + 2.0GHz オクタコアが採用されています。
Antutuスコアは28万点なので価格相応。
負荷の高い動画やゲームアプリをたくさん使う人は動作が遅く感じる可能性が高いため、おすすめできません。
ディスプレイは解像度1,560×720pxのTFT液晶を搭載しており、約1,677万色表示に対応しているので色鮮やかな映像を楽しめます。
サイズは5.8インチ、重量は168gと、近年のスマホの中では軽量小型の部類です。
サイドは丸みを帯びているので、手にしっかりフィットしており、片手操作もしやすい構造です。
インターフェースは初心者向けの新設設計ですが、高画質のカメラや十分なストレージも搭載されています。
定価も約3万円台と非常に手頃なので、普段スマホをあまり使わない人も充分選択肢に入ってくるでしょう。
Galaxy A23 5Gの本体価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時 |
---|---|---|
au | 36,960円 | 80円~ |
ドコモ | 33,440円 | 11,880円 |
楽天モバイル | 32,800円 | 23,800円 |
Galaxy A23 5Gの本体価格は36,960円、スマホトクするプログラムを利用すれば、乗り換え時にわずか80円! 新規・機種変更でも11,080円で購入できます。
エントリーモデルなので定価も当然安いのですが、割引を活用すればさらに破格の価格になるのでお財布にうれしいですね。
機種5:Xperia 10 IV
画像引用元:Xperia 5 IV | Xperia公式サイト
Xperia 10 IVは、ほどよい価格とバランスの良いスペックが魅力の国産ミドルレンジスマホです。
auでは、2022年10月27日に発売されました。
- Snapdragon 695 5G搭載
- 5,000mAhの大容量バッテリー搭載
- ハイレゾ対応
音楽を楽しみたい人にもおすすめの高コスパスマホ
Xperia 10 IVのスペックは次の通りです。
Xperia 10 IV | |
---|---|
サイズ | 高さ:153mm 幅:67mm 厚さ:8.3mm |
重量 | 約161g |
ディスプレイ | 6.0インチ |
アウトカメラ | 超広角:約800万画素 広角:約1,200万画素 望遠:約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 695 5G |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
認証 | 指紋 |
カラー | ミント ホワイト ブラック ラベンダー(ドコモ・au) |
詳細 | Xperia 10 IV 評価レビュー |
Xperia 10 IVのCPUは、AQUOS sense7と同じミドルレンジ向けのSnapdragon 695 5Gが搭載されています。
Antutuスコアは一般的なミドルレンジモデルの水準で、Antutuスコアは39万点。
Webブラウジングやアプリの切り替えなど比較的快適に操作できるものの、重いゲームの動作性はやや物足りない印象があります。
ディスプレイは6.0インチ有機ELトリルミナス ディスプレイ for mobileを採用。
21:9ワイドディスプレイが隅々まで広がっており、動画がゲームが見やすくなっています。
ストレージは128GBなので普通に使う分には充分ですし、micro SDにも対応しているので容量面での心配はないでしょう。
音楽技術に定評のあるソニーらしく、ハイレゾ相当の音質に変換するDSEE Ultimateを搭載しています。
ミドルレンジ帯でハイレゾに対応している機種は非常に珍しいですね。
Xperia 10 IV最大の特徴は、5,000mAhの大容量バッテリーでしょう。
連続通話時間や約2,400分(4G LTEの場合)もあり、長時間の電池持ちを実現しています。
一度充電すれば、ゲームも音楽もたっぷり楽しめるのはうれしいところ。
価格・映像・音楽を妥協したくない人におすすめの、優秀なスマホです。
Xperia 10 IVの本体価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時 |
---|---|---|
ソニー公式 | 60,500 円 | なし |
ドコモ | 64,152円 | 22,440円~ |
au | 69,985円 | 16,065円~ |
ソフトバンク | 74,880円 | 37,440円 |
楽天モバイル | 59,800円 | 44,900円 |
mineo | 59,400円 | 51,700 円 |
IIJmio | 53,900円 | 24,800円~ |
OCNモバイルONE | 50,600円 | 31,900円~ |
BIGLOBEモバイル | 59,400円 | なし |
Xperia 10 IVの本体価格は69,985円、スマホトクするプログラムを利用すれば、16,065円~で購入できます。
競合機種のAQUOS sense7とほぼ同スペックですが、価格はこちらの方がやや高め。
美麗な映像、高音質の音楽、大容量バッテリーにこだわりたい人ならXperia 10 IVの方をおすすめします。
機種6:Galaxy A53 5G
画像引用元:Galaxy A53 5G(ギャラクシーA53 5G)|Galaxy公式(日本)
Galaxy A53 5Gは、低価格路線で安定した性能を持つGalaxy Aシリーズの最新モデルです。
auでは、2022年5月27日に発売されました。
- 5,000mAhの大容量バッテリー搭載
- 4眼レンズ搭載
- 120Hzの高駆動ディスプレイ搭載
デザインとカメラにこだわりたい人は要注目
Galaxy A53 5Gのスペックは次の通りです。
Galaxy A53 5G | |
---|---|
画面サイズ | 約6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:約159.6mm 幅:約74.8mm 厚さ:約8.1mm |
重さ | 約189g |
アウトカメラ | 広角:約6,400万画素 超広角:1,200万画素 マクロ:500万画素 深度測位カメラ |
インカメラ | 約3,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Exynos 1280 |
認証 | 指紋・顔 |
防水 | IP68 |
カラー | オーサムブルー オーサムホワイト オーサムブラック |
詳細 | Galaxy A53 5G 評価レビュー |
Galaxy A53 5GのCPUは、当時のサムスン製新CPU「Exynos 1280」を搭載しています。
AQUOS sense6と同等〜少し良いくらいの性能で、Antutuベンチマークスコアは約37万点をマーク。
普段使いには全く問題ない性能で、ゲームもさほど重くないタイトルであればストレスなくプレイできます。
6.5インチのフルHD+ Super AMOLEDディスプレイは最大120GHzのリフレッシュレートに対応しており、画面遷移などの基本操作がとても滑らかです。
ストレージは128GBで、外部ストレージには非対応。
ゲームをたくさん入れたり、動画をたくさん撮影したりするのはあまりおすすめできません。
バッテリーは5,000mAhと大容量で、公式サイトでも最大2日間連続駆動できることをウリにしています。
25Wの急速充電にも対応しているので、出かける前に充電すればほぼ1日は持つでしょう。
Galaxy A53 5Gは特にカメラ性能に力を入れており、ミドルレンジスマホの中でも珍しい4眼カメラを採用しています。
画質は申し分なく、光学手ブレ補正・ナイトモード・AI消しゴムなど便利な機能もたくさん搭載されています。カメラにこだわりたい人なら要注目です。
Galaxy A53 5Gの本体価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時 |
---|---|---|
au | 59,835 円 | 12,155円~ |
ドコモ | 59,400円 | 25,080円 |
コスパは優秀ですが競合機種が多いので、カメラ性能や急速充電に魅力を感じるのであれば選択肢に加えてみてください。
機種7:Galaxy S22
画像引用元:Galaxy S22 (ギャラクシーS22) | Samsung Japan 公式
Galaxy S22は、最新CPUとカメラにこだわったGalaxy Sシリーズの最新モデルです。
auでは、2022年4月21日に発売されました。
使いやすさに定評のあるハイスペックな優等生
Galaxy S22のスペックは次の通りです。
Galaxy S22 |
|
---|---|
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 またはExynos 2200 |
5G対応 | ○ |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:146mm 幅:70.6mm 厚さ:7.6mm |
重さ | 168g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
バッテリー容量 | 3,700mAh |
SIMカード | nanoSIM |
カラー | ファントムホワイト ファントムブラック ピンクゴールド |
詳細 | Galaxy S22 の評価レビュー |
Galaxy S22のCPUは、ハイエンドモデル向けのSnapdragon 8 Gen 1が搭載されています。
今回紹介する機種の中では最も高い、Antutuスコア97万点をマークしています。
高負荷なゲームアプリもサクサク滑らかに操作できるので、スマホゲームを快適に楽しみたい人にピッタリです。
ディスプレイは6.1インチの有機ELディスプレイ、重量は168g。
近年Androidでは少なくなってきた軽量モデルで、持ち運びもしやすいサイズですね。
惜しい点は、eSIM非対応とSDスロット非搭載な点です。
もっとも、ストレージは256GBとたっぷり確保されているので、アプリや動画を少々多めに保存していてもよほどのことがなければ問題はないでしょう。
バッテリー容量は3,700mAhと、近年のハイスペックスマホのバッテリーとしては平均よりもやや少なめ。
しかし、スマホの使用パターンに合わせてバッテリーの供給を最適化できますし、急速充電にも対応しているので、体感的な充電の持ちは数値以上だと感じました。
カメラは超広角・広角・望遠の3眼カメラを搭載。
多彩な加工機能を備えたポートレート機能やAI消しゴムなど便利な機能が豊富に用意されているので、誰でも簡単に美しい写真を撮影できます。
Galaxy S22の本体価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時 |
---|---|---|
au | 96,365円 | 35,845円~ |
ドコモ | 127,512円 | 54,120円 |
Galaxy A53 5Gの本体価格は96,365円。
ハイエンドモデルに近い性能ということもあって、今回紹介する10機種の中では最も高額です。
しかし、スマホトクするプログラムを利用すれば、35,845円~で購入できます。
10万円以上を超えるハイエンドスマホには手が出せないけれど、ミドルレンジよりもハイスペックなスマホがほしい人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
機種8:Xperia Ace III
画像引用元:Xperia Ace III(エクスペリア エース マークスリー) | Xperia(エクスペリア)公式サイト
Xperia Ace IIIは、低価格路線のXperia Aceシリーズ最新モデルです。
auでは、2022年6月10日に発売されました。
- Snapdragon 480 5G搭載
- 約5.5インチのコンパクトボディ
- 経年劣化が少ない4,500mAhの大容量バッテリー
とにかく安くてちょうどいいXperia
Xperia Ace IIIのスペックは次の通りです。
Xperia Ace III | |
---|---|
画面サイズ | 5.5インチ |
本体サイズ | 高さ:140mm 幅:69mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 約162g |
アウトカメラ | 標準:約1,300万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Snapdragon 480 5G |
認証 | 指紋 |
防水・防塵 | IP68 |
カラー | ブラック グレー ブリックオレンジ |
Xperia Ace IIIのCPUは、エントリーモデル向けの「Snapdragon 480 5G」を搭載しています。
Antutuスコアは約29万点。
処理性能は価格相応で、Web検索や動画視聴、SNSの利用なら全く問題なく使えます。
近年は希少となりつつある約5.5インチのコンパクトボディは、手のひらにちょうど収まるサイズなので、余裕で片手で操作可能。
価格が安い分、ストレージは64GBとかなり少なめです。
microSDなどの外部ストレージには対応していますが。写真や動画を大量に保存したい人は注意しましょう。
4,500mAhの大容量バッテリーはソニー独自のいたわり充電と充電最適化技術も兼ね備えており、3年後でもほとんど劣化しません。
長期間スマホを使用したい人にはうれしい機能ですね。
ほかのエントリーモデルと同様、カメラ性能は上位モデルと比較すると物足りないです。
リアカメラもシングルで、超広角やナイトモードなどは一切ありません。
Xperia Ace IIIの本体価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時 |
---|---|---|
au | 33,415円 | 4,335円~ |
ドコモ | 34,408円 | 7,920円 |
ワイモバイル | 31,680円 | 7,920円~ |
Xperia Ace IIIの本体価格は33,415円、スマホトクするプログラムを利用すれば、4,335円~で購入できます。
ライトユーザーであれば全く困らないバランスのいいスマホですが、ある程度スペックの良いスマホがほしい人はほかの機種にした方がよいでしょう。
とにかく安くXperiaを使いたい人は、検討してみてはいかがでしょうか。
機種9:Google Pixel 6a
画像引用元:Google Pixel 6a – Google ストア
Google Pixel 6aは、Google Pixel 6をベースにした廉価モデルです。
auでは、2022年7月28日に発売されました。
- Google Pixel 6 Proと同じTensor搭載
- 本体サイズはGoogle Pixel 6よりコンパクト
- 最大72時間の長時間駆動可能なバッテリー
コスパに優れたGoogle純正スマホ
Google Pixel 6aのスペックは次の通りです。
Google Pixel 6aのスペック | |
---|---|
画面サイズ | 約6.1インチ FHD+(1,080 x 2,400) OLED 429ppi |
本体サイズ | 高さ:152.2mm 幅:71.8mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 178g |
アウトカメラ | 広角:約1,220万画素 超広角:約1,220万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,410mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Google Tensor |
認証 | 指紋 |
防水・防塵 | IP67 |
カラー | Chalk Charcoal Sage |
詳細 | Google Pixel 6a 評価レビュー |
Google Pixel 6aは廉価版ではあるものの、Google Pixel 6/Google Pixel 6 Proと同じCPU「Google Tensor」を搭載しています。
そのため、処理能力は価格以上。
Antutuスコアも67万点と、優れた処理能力を表す結果となっていますね。
ただし、RAMは6GBと上位モデルより控えめなので、ハイエンドモデルと比較すると重いゲームは多少遅く感じるかもしれません。
ストレージは128GBのみ、micro SDにも非対応なので、アプリをたくさん入れている人は要注意です。
ディスプレイは6.1インチの有機ELディスプレイを採用しており、上位モデルと比較すると若干小さめのサイズです。
主要なディスプレイ性能は概ね同じではありますが、リフレッシュレートと耐久性は大幅に抑えられています。
バッテリーは24時間以上連続駆動可能な長時間駆動バッテリーで、急速充電にも対応しています。
カメラ構成は広角・超広角のデュアルカメラ。
上位モデルよりスペックは抑えられていますが、リアルタイム翻訳や消しゴムマジックなどの便利な機能は使用可能です。
Google Pixel 6aの本体価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時 |
---|---|---|
au | 53,270円 | 5,830円~ |
Google公式 | 53,900円 | 42,980円 |
ソフトバンク | 67,680円 | 33,840円 |
Google Pixel 6aの本体価格は53,270円、スマホトクするプログラムを利用すれば、5,830円~で購入できます。
Google Pixel 6/Google Pixel 6 Proの廉価版という位置づけながらも、高コスパ・高機能な一品です。
カメラや耐久性など一部性能が抑えられている点が問題にならないのであれば、購入する価値が充分あるでしょう。
機種10:AQUOS wish
画像引用元:AQUOS wish(法人専用)|シャープ
AQUOS wishは、法人用としても販売されているAQUOSシリーズのエントリーモデルです。
auでは、2022年1月14日に発売されました。
- 低価格
- 最低限の機能は備わっている
- 通常のスマホより耐久性が優秀
コスト削減に最適! 最低限のスペックを確保
AQUOS wishのスペックは次の通りです。
AQUOS wish | |
---|---|
画面サイズ | 約5.7インチ |
本体サイズ | 高さ:約147mm 幅:約71mm 厚さ:約8.9mm |
重さ | 約162g |
アウトカメラ | 約1,300万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 3,730mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Snapdragon 480 5G |
認証 | 指紋 |
防水 | IPX5・IPX7/IP6X |
カラー | チャコール |
詳細 | AQUOS wish 評価レビュー |
CPUはエントリーモデル向けのSnapdragon 480を搭載し、Antutuスコアは27万点。
スコアを見ておわかりのように処理性能ははっきり言って低いので、動作の快適さは期待しないほうがいいでしょう。
ディスプレイサイズは約5.7インチ、重量は約162gなので最近のスマホの中ではコンパクト、持ち運びはしやすいです。
バッテリー容量は3,730mAh、カメラは約1,300万画素のアウトカメラと約800万画素のインカメラを搭載しています。
防水やおサイフケータイなどほしい機能はしっかり備わっています。
スペックは決して高くありませんが、代わりに安さに特価した機種です。
AQUOS wishの本体価格
キャリア | 機種代金 | 割引 |
---|---|---|
au | 26,180円 | 4,180円~ |
ソフトバンク (法人向け) | 33,120円 | 不明 |
楽天モバイル | 29,800円 | 20,800円 |
UQモバイル | 26,180円 | 4,180円~ |
AQUOS wishの本体価格は26,180円、スマホトクするプログラムを利用すれば、4,180円~で購入できます。
連絡用ツールとして最低限の機能だけのモデルですが、スペックにはこだわらないから安いものがほしいという人には良いのではないでしょうか。
このモデルは人を選ぶモデルではあります。
auの安いスマホの選び方
auでは、割引を適用すれば1万円以下~3万円台で購入できる安いスマホがたくさん販売されています。
ここでは、たくさんの機種の中から自分に合ったauのスマホを選ぶ5つのポイントを紹介します。
- スペック
- バッテリー容量
- サイズ・重量
- カメラ性能
- メーカー
スペック
スマホを選ぶ際にまず重視したいポイントはスペックです。
CPU、メモリ、ストレージ容量、ディスプレイ解像度など、自分が必要とするスペックが揃っているかを見極めることが重要です。
たとえば、3DやFPSなどの重いゲームを快適にプレイしたいのであれば、ある程度のスペックが必要です。
ミドルレンジモデル向け以上のCPU、リフレッシュレート90Hz以上、メモリ6GB以上、ストレージ容量128GB以上が目安となります。
また、写真や動画の撮影がメインであればストレージ容量が多めのものか、micro SDカード対応のモデルであれば安心です。
SNSやWebブラウジング程度しか使わないのであれば、そこまでスペックは必要ありません。
このように、自分の使い方に合わせたスペックのスマホを選ぶのがおすすめです。
バッテリー容量
スマホは充電が切れると使用できなくなってしまいます。
外出先で長時間使用することが多い場合には、バッテリー容量が大きいスマホを選ぶことが大切です。
スマホのバッテリー容量は、「mAh」という単位で示されます。
一般的に、5,000mAh以上のバッテリー容量を持つスマホは長時間の使用にも耐えることができるでしょう。
近年は安い価格のスマホのバッテリーも大容量化が進んでおり、バッテリーセーバーの進化もめざましいので、こうしたポイントにも注目してみてください。
サイズ・重量
毎日持ち歩くスマホは、大きすぎたり重すぎたりすると持ち運びや片手操作が不便です。
そのため、自分が持ちやすいサイズのスマホを選ぶことが大切です。
手の大きさは人によって異なるため、店頭で試してみることをおすすめします。
近年のスマホは大型化している傾向にありますが、安い価格帯のスマホの中には他機種との差別化のために軽量小型サイズのものもあります。
一般的には、サイズ6インチ以下、重量160g以下のものが軽量小型スマホの目安となっています。
カメラ性能
日常的に写真や動画を撮影する機会が多い人は、カメラ性能もスマホを選ぶ上で重要なポイントの1つです。
カメラ性能が良ければ、綺麗な写真や動画を撮影することができます。
超広角レンズ搭載なら風景、望遠レンズ(光学ズーム)搭載であれば遠景の撮影に強いです。
夜景を撮影したいなら、夜景モードを搭載した機種もおすすめです。
SNSにはスマホを購入したユーザーが撮影した作例がたくさん投稿されているので、気になる機種の写真を見比べてみるとよいでしょう。
メーカー
スマホは、メーカーによって特徴や性能が異なります。
たとえば国産メーカーは防水防塵・おサイフケータイに対応しているものが多いですし、海外メーカーのスマホはコスパに優れた機種が多い傾向にあります。
自分が求める機能や性能に合わせて、信頼できるメーカーのスマホを選ぶことが大切です。
auでお気に入りのミドルレンジスマホを購入しよう
本記事では、auの安いおすすめスマホ機種を紹介しました。
- iPhone SE(第3世代)
- Google Pixel 7
- AQUOS sense7
- Galaxy A23 5G
- Galaxy S22
- Xperia 10 IV
- Galaxy A53 5G
- Google Pixel 6a
- Xperia Ace III
- AQUOS wish SHG06
2023年3月時点で特におすすめしたいのが、「iPhone SE(第3世代)」、「Google Pixel 7」、「AQUOS sense7」、「Xperia 10 IV」、「Galaxy S22」、「Google Pixel 6a」です。
いずれもゲームや動画視聴をする人も快適に動作するスペックを持ち合わせており、auのスマホトクするプログラムを適用すれば1~3万円台のお得な価格で購入できます。
機種代金を安く抑えたい方は、ぜひauのスマホを検討してみてください。