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以前はハイスペックスマホが注目を集めていましたが、2020年以降はコスパに優れるミドルスペックスマホに人気が集中しています。
恐らく2021年もこの傾向は続くでしょう。
そこで本記事では、auで販売している3万円以下のおすすめ機種をご紹介します。
この価格帯はコスパ抜群のスマホが満載です。スマホにそこまでお金をかけたくない方にとっては、要注目の価格帯ですよ。
トップ画像引用元:みんなが5G みんなのsense AQUOS sense5G|AQUOS:シャープ
auの安いスマホ機種を一覧比較!
画像引用元:みんなの5G|au
まずは、今回ご紹介する5つの機種を一覧で比較してみましょう。
機種名 | 発売日 | 本体価格 |
---|---|---|
AQUOS sense 5G SHG03 | 2021年2月10日 | 26,450円※ |
Galaxy A32 5G SCG08 | 2021年2月25日 | 25,070円※ |
Mi 10 Lite 5G XIG01 | 2020年9月4日 | 25,990円※ |
Galaxy A41 SCV48 | 2020年7月8日 | 27,140円※ |
OPPO A54 5G OPG02 | 2021年5月以降 | 20,000~25,000円 (予想価格) |
auの割引「かえトクプログラム」を適用することで、これらの機種は全て3万円以下で購入できます。
どの機種も本体価格に大きな差はありません。また「Galaxy A41」以外は全て5G対応スマホです。
【3万円以下】auの安いスマホ機種5選
では、3万円以下で購入できる5つのおすすめスマホを見ていきましょう。
機種1:AQUOS sense 5G SHG03
まずご紹介するのは、大人気シリーズのAQUOSの最新スマホ「AQUOS sense5G」です。
AQUOS sense5Gは、auから2021年2月10日に発売されました。
5G対応でありながらコスパにも優れることから、「5G時代において必要十分な性能を備えたスマホ」として注目を集めています。
- 5G対応で3万円台のコスパ最強スマホ
- 大容量バッテリーと省エネ機能搭載で電池持ちに優れている
コスパ優秀な5Gスマホが誕生!
AQUOS sense5Gのスペックは下表のとおりです。
AQUOS sense 5G | |
---|---|
画面サイズ | 約5.8インチ |
本体サイズ | 高さ:148mm 幅:71mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 178g |
アウトカメラ | 標準:約1,200万画素 広角:約1,200万画素 望遠: 約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,570mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 690 5G |
認証 | 顔・指紋 |
防水 | IPX5・IPX8 |
カラー | ライトカッパー・ オリーブシルバー・ブラック |
詳細 | AQUOS sense5Gの実機レビュー |
AQUOS sense5Gの最も魅力的な点はコスパです。
ハイスペック端末が多い5G対応スマホでありながら、auでの販売価格は39,890円。
かえトクプログラムを適用すれば、実質26,450円で購入可能です。
2021年3月にはauの5Gプランが「使い放題MAX 5G」に変わり、料金が値下げされます。本機種と一緒に利用すれば、5Gを安く使えますよ。
大容量バッテリーや、消費電力の少ないIGZO液晶ディスプレイを搭載しているため、電池持ちも優秀です。
また、大容量バッテリーを搭載している割には178gと重たくありません。この点も嬉しいポイントですね。
さらに、顔認証と指紋認証にも対応しています。
AQUOS sense5Gの本体価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
IIJmio | 38,280円 | 18,800円 | 公式サイトを見る |
OCN モバイル ONE | 14,410円 | - |
AQUOS sense5Gのau販売価格は39,890円、かえトクプログラム適用で26,450円です。
5G対応スマホとは思えない安さですね。
機種2:Galaxy A32 5G SCG08
画像引用元:Galaxy A32 5G(ギャラクシーA32 5G)|Galaxy公式(日本)
次にご紹介するのは、2021年2月25日にauから発売される「Galaxy A32 5G」です。
AQUOS sense5Gを凌ぐ安さの5Gスマホで、普段使いには十分な性能を備えています。
- 約6.5インチの大型ディスプレイ搭載
- 大容量バッテリーを搭載し、急速充電にも対応
- 3万円台ながら広角・超広角・マクロ・深度即位の4眼カメラ搭載
性能が豪華な3万円台スマホ
Galaxy A32 5Gのスペックは下表のとおりです。
Galaxy A32 5G | |
---|---|
ディスプレイ | 約6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:164 mm 幅:76 mm 厚さ:9.1 mm |
重さ | 約209g |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約500万画素 深度:約200万画素 |
インカメラ | 約1,300万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | MediaTek Dimensity 720 |
OS | Android 11 |
認証 | 指紋・顔 |
カラー | オーサムホワイト/ブラック/ブルー |
詳細 | Galaxy A32 5G SCG08レビュー |
ディスプレイサイズは6.5インチと大型。解像度は1,600×720のHD+の標準レベルです。
バッテリーは5,000mAhと大容量で、15Wの急速充電に対応しています。
Galaxy A32 5Gの処理性能は価格相当です。電池消費がそこまで激しくないため、電池持ちはかなり優れています。
カメラは広角・超広角・マクロ・深度測位のクアッドカメラシステム。3万円台のスマホにしては非常に豪華ですね。
深度測位カメラは、ポートレート撮影で威力を発揮してくれます。また、マクロレンズがあるため、標準レンズでは難しいマクロ撮影も可能です。
また、顔認証・指紋認証共に対応。まだまだマスクが必要な今日、これは嬉しい機能ですね。
防水・防塵機能のほか、おサイフケータイにもしっかり対応しています。普段使いで活躍してくれるスマホです。
Galaxy A32 5Gの本体価格
項目 | 機種代金 | 割引適用時 |
---|---|---|
au | 26,180円 | 22,001円※ |
購入 |
Galaxy A32 5Gの本体価格は31,190円と非常に安く、かえトクプログラムを利用すれば25,070円まで価格が下がります。
コスパが非常に優れているので、万人におすすめできるスマホです。
機種3:Mi 10 Lite 5G XIG01
トップ画像引用元: Xiaomi Japan
Mi 10 Lite 5Gは、豊富な機能で話題を集めたミドルスペックスマホです。
auから2020年9月4日に発売されました。
- 広角・超広角・深度センサー・マクロを備えた4眼カメラ
- 3万円台ながら有機ELディスプレイを搭載
- 4,160mAhの大容量バッテリー
機能充実・有機ELを搭載したミドルスペックスマホ
Mi 10 Lite 5Gのスペックは下表のとおりです。
Mi 10 Lite 5G | |
---|---|
画面サイズ | 約6.6インチ |
本体サイズ | 高さ:164mm 幅:75mm 厚さ:8.7mm |
重さ | 約193g |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約800万画素 深度センサー:約200万画素 マクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約1600万画素 |
バッテリー | 4,160mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 765G 5G |
OS | MIUI 11 (Android 10ベース) |
認証 | 指紋・顔 |
5G対応 | ○(Sub6波/NR化) |
カラー | コズミックグレー・ドリームホワイト |
CPUに「Snapdragon 765G 5G」を搭載しています。ミドルレンジのなかでもハイミドルに位置づけられるCPUですから、普段使いで困ることはないでしょう。
メモリは6GB、ストレージが128GBと、こちらも価格以上の性能です。
本機種の最も魅力的な部分は、広角・超広角・深度センサー・マクロを備えた4眼カメラでしょう。
深度センサーはポートレート撮影の出来に大きな影響を与えますし、マクロレンズがあれば小さな被写体でも大きく撮影することが可能です。
このスマホで撮影すれば、写真の表現の幅が一気に広がりますよ。
そして、有機ELディスプレイを搭載している点も、魅力的なポイントのひとつです。
3万円台のスマホでは、有機ELディスプレイはまだまだ一般的ではありません。有機ELが採用されているというだけで1つのメリットになります。
ただし、防水やおサイフケータイには対応していないので注意してください。
使う人を選ぶスマホではあります。
Mi 10 Lite 5Gの価格
本体価格は32,470円、かえトクプログラムを適用すれば25,990円で購入できます。
防水やおサイフケータイを使わない方には、かなりおすすめのスマホです。
機種4:Galaxy A41 SCV48
画像引用元:Galaxy A41(ギャラクシーA41)- Galaxy公式(日本)
Galaxy A41は、今回ご紹介するスマホのなかでは唯一の4G LTEスマホです。
2020年7月8日に発売されました。
- 有効画素数が高いトリプルカメラ
- デザインが秀逸
- 3,500mAhのバッテリー
カメラ機能はさすがGalaxy
Galaxy A41のスペックは下表のとおりです。
Galaxy A41 | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:153mm 幅:70mm 厚さ:8.1mm |
重さ | 約160g |
アウトカメラ | 標準:4,800万画素 超広角:800万画素 ポートレート:500万画素 |
インカメラ | 2,500万画素 |
バッテリー | 3,500mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | MediaTek Helio P65(MT6768) |
OS | Android 10 |
認証 | 指紋・顔 |
Galaxy A41の最も魅力的な点はカメラです。
広角・超広角・深度測位のトリプルカメラとなっており、特にメインの広角カメラは有効画素数が約4,800万画素!
被写体との距離を測定できる深度測位カメラも搭載されているため、ボケを生かしたポートレート写真も質の高いものに仕上がります。
発売からすでに半年が経っており、上でご紹介してきた最新スマホよりスペックが若干劣っていることは否定できません。しかし、普段使いの範囲であれば十分な性能を持っています。
また、デザインは全体的にスタイリッシュです。
約6.1インチの画面ながらベゼルがかなり狭いため、本体の横幅が約7cmと持ちやすいサイズに収まっている点も特長のひとつ。厚さも7.9mmと薄めです。
バッテリーは容量豊富な3,500mAh。4G LTE環境での使用時間は約130時間です。
状況によって使用時間は大きく変動しますが、丸1日使っていても電池切れする可能性は低いでしょう。
15Wの急速充電にも対応しています。バッテリーまわりの性能が非常に優秀ですね。
Galaxy A41の本体価格
キャリア | 機種代金 | 購入 |
---|---|---|
ドコモ | 37,224円 | |
au | 39,660円 | |
UQモバイル | 27,720円 |
Galaxy A41の本体価格は39,600円ですが、かえトクプログラムを適用すれば27,140円に。なんと2万円台で購入できます。
まだ4G LTEで良いという方には、かなりおすすめできるスマホです。
機種5:OPPO A54 5G OPG02
画像引用元:OPPO A54 5G | au
OPPO A54 5Gは2021年5月以降にauから発売される5G対応スマホです。
まだ不明な点も多いのですが、エントリークラスながら5Gに対応しています。
- ディスプレイは約6.5インチ、リフレッシュレートは90Hzで通常の1.5倍。
- バッテリーは5,000mAhと大容量。18Wの急速充電にも対応。
- 本体予想価格が2万円台でありながらカメラは4眼。
コスパでは最高峰クラスのスマホ
OPPO A54 5Gのスペックは下表のとおりです。
OPPO A54 5G OPG02のスペック | |
---|---|
サイズ | 高さ:163mm 幅:75mm 厚さ:8.4mm |
重量 | 約190g |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
外部メモリ 推奨最大容量 | 256GB microSDXC™ |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
ディスプレイ | TFT-LCD 約6.5インチ 2,400×1,080 |
CPU | Snapdragon™ 480 5G Mobile Platform 2.0GHz/2+1.8GHz/6 |
生体認証 | 指紋/顔 |
メインカメラ (4眼) | 約4,800万画素 約800万画素 約200万画素 約200万画素 |
サブカメラ | 約1,600万画素 |
詳細 | OPPO A54 5Gのレビュー |
CPUには400番台のエントリーモデル向けのものが搭載されています。普段使いには問題ありませんが、重いゲームアプリをプレイするのは難しいでしょう。
なお、ストレージが足りない場合は、最大256GBのmicroSDXCメモリーカードで増設することもできます。
ディスプレイサイズは約6.5インチと大型です。解像度は2,400×1,080のフルHD+。
リフレッシュレートは90Hzと通常の1.5倍なので、動きが激しい動画も滑らかに表示されますよ。
バッテリー容量は5,000mAh。エントリークラスのスマホにしては大容量です。
しかも、18Wの急速充電に対応しているため、短時間でフル充電できます。バッテリーまわりの性能にはかなり期待できるでしょう。
加えて、エントリークラスのスマホであるにもかかわらず、カメラは4眼構成です。認証機能は指紋・顔両方に対応。
ただし、防水やおサイフケータイには対応していないため、人を選ぶスマホではあります。
OPPO A54 5Gの本体価格
OPPO A54 5Gの本体価格はまだ公表されていません。しかし、前機種の価格から推察すると、およそ20,000~25,000円になりそうです。
予想どおりであれば、携帯電話業界初となる2万円台の5G対応スマホが誕生します。
普段使いであればミドルスペックが最強!
本記事では、auの安いおすすめスマホ機種をご紹介しました。
- AQUOS sense 5G SHG03:性能・機能共に過不足ない。大容量バッテリーと省エネ機能で電池持ちも優れている。
- Galaxy A32 5G SCG08:スペックは5機種の中で最優秀。万人におすすめできるスマホ
- Mi 10 Lite 5G XIG01:ミドルスペックでは珍しく有機ELディスプレイを搭載。性能も優れているが、防水・おサイフケータイには非対応
- Galaxy A41 SCV48:今回、唯一の4G LTEスマホ。4G LTEを使い続けたい方におすすめ。
- OPPO A54 5G OPG02:未確定な部分が多いものの、恐らく本体価格は最も安くなる。性能も良く、とにかく安くスマホを購入したい人におすすめ。
特に注目したいのが、AQUOS sense5GとGalaxy A32 5Gです。
また、2021年5月以降に発売されるOPPO A54 5Gは、割引なしで2万円台で買える可能性があります。機種代金を安く抑えたい方に非常におすすめですよ。