
携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで今の月額を半分以下に抑えませんか?
格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクの回線を借りて通信サービスを提供しており、中には複数のキャリアの回線を利用できる会社もあります。
そこで今回は、au回線が使えるおすすめの格安SIMを5社紹介します。
これから格安SIMへの乗り換えや新規契約を検討している人は、是非参考にしてください。
- UQモバイル
圧倒的な通信速度の速さ - LINEモバイル
データフリーオプションでデータ消費が0も - mineo
余ったパケットを他のユーザーとシェアできる - IIJmio
ファミリーシェアプランで家族もお得 - BIGLOBEモバイル
YouTubeやSpotifyのデータ消費を0にできる
※本記事中の価格は全て税込み表示
au回線の格安SIMがおすすめな理由
画像引用元:格安スマホ LINEモバイルの特徴|LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・SIM
au回線を取り扱っている格安SIMは、特に現在auを契約している人におすすめです。
auの回線に対応している格安SIMなので、基本的にauのスマホはSIMロック解除しなくても使うことができます。
そのためSIMロック解除にかかる手間や費用が必要がなく、より気軽に格安SIMに乗り換えることができます。
auで購入したスマホをそのまま使える
auで購入したスマホを格安SIMで使う際、au回線の格安SIMをえらべば基本的にそのまま使えます。
通常、キャリアで購入したスマホを格安SIMで使用する際には「SIMロック解除」という工程が必要です。
しかしながらauで購入したスマホなら、手間がなくそのままau回線の格安SIMを利用することができます。
SIMロック解除が不要だと、手間と費用がかからない
auで購入したスマホをau回線の格安SIMで利用するには、基本的にSIMロック解除の必要はありません。
SIMロック解除のやり方によっては有償となるケースもあります。
また、機械が苦手なかたにとっては手間に感じますよね。
SIMロック解除が必要でないというだけでも、au回線の格安SIMを選ぶ価値はあると言えます。
格安SIMとauの通信料金を比較!
では、auからau回線が使える格安SIMに乗り換えると、一体どのくらい安くなるのでしょうか。
今回は、キャンペーンや端末代金、オプション料金等は一切考慮せず、純粋に基本のプラン料金のみで月額料金と1年間の総コストを計算してみました。
今回は、au回線として代表的なUQモバイルとauの料金を比較しました。
- 格安SIMはUQモバイルを例に比較
- キャンペーンや端末代は考慮しない
- 純粋な通信料金だけを比較できる
UQモバイルの月額料金
UQモバイルでは、データ量に応じて2つのプランを選ぶことができます。
スマホプラン | S | R |
---|---|---|
月のデータ量 | 3GB | 10GB |
月額料金 | 2,178円 | 3,278円 |
年間総額 | 26,136円 | 39,336円 |
UQモバイルには3GBと10GBのプランがあり、基本料金が非常に安いことが特徴です。
2台目以降はさらに家族割で550円の割引が適用できるため、家族複数台で利用するのもおすすめです。
料金は非常に安いですが、選べるデータ量の種類が少ないので、特に10GB以上使うヘビーユーザーは不便に感じるかもしれません。
基本的にネットはWi-Fiを利用する人や、そもそもあまりスマホを使わない人にぴったりだといえます。
auの月額料金
auには、無制限定額プランと従量制プランの2種類があります。
Netflixがついている便利なプランもありますが、今回は純粋に無制限プランと従量制プランの2つのプラン料金を計算しました。
項目 | データMAX 4G LTE | ピタットプラン 4G LTE |
---|---|---|
データ量 | 使い放題※ | 0~7GB |
料金 | 8,229円 | ~1GB:3,278円 ~4GB:4,928円 ~7GB:6,578円 |
年間総額 | 98,736円 | ~1GB:39,336円 ~4GB:59,136円 ~7GB:78,936円 |
※テザリング等は30GBまで
データ量無制限で使えるプランは、同じ大手キャリアのソフトバンクやドコモにはありません。
今年になってキャリア参入した楽天モバイルも基本的に無制限で使えますが、あくまで自社回線のみであり、エリアが狭いことを考えると全ての人が利用できるわけではありません。
auは、Wi-Fiを使っていない人やスマホでデータ量を気にせずたくさんネットを使いたい人におすすめです。
一方で、無制限で使えるという点は大きなメリットですが、無制限プランと比べると従量制プランがやや割高に思えるのがネックです。
毎月4GB程度しか使わない人なら従量制プランでも良いと思いますが、7GBまで使い切ってしまう人は定額制プランに変えた方がお得かもしれません。
格安SIMのほうが年間2万円おトク!
1ヶ月に使えるデータ量をなるべく同じにして比較すると、UQモバイルの「スマホプランS」とauの「ピタットプラン 4G LTE(4GB利用時)」で年間2万円も差があることがわかりました。
UQモバイルには無制限プランがないので、データ量を気にせずにたっぷりネットを使いたい人はauがおすすめです。
しかし、スマホのネット回線をあまり利用しない人はUQモバイルの方が圧倒的にリーズナブルです。
自分のスマホの用途に応じて、auと格安SIMのどちらが適切なのかじっくり考えて決めるようにしましょう。
au回線が使えるおすすめ格安SIMランキング
次に、au回線が利用できるおすすめの格安SIMを5社、ランキング形式にて紹介していきます。
au回線対応の格安SIMに乗り換えることを考えている人は、是非参考にしてください。
第1位:UQモバイル
UQモバイルの料金プランは下記の通りです。
項目 | プランS | プランR |
---|---|---|
月額料金 | 2,178円 | 3,278円 |
UQ家族割 (2台目以降) | -550円 | -550円 |
合計月額料金 | 1,628円 | 2,728円 |
月に使える データ量 | 3GB | 10GB |
通話料 | 22円/30秒 | |
国内通話かけ放題 | +1,870円 | |
10分かけ放題 | +770円 | |
最大60分まで無料 | +550円 |
UQモバイルはauと同じくKDDIの子会社であるUQコミュニケーションズが運営している格安SIMであり、通信品質に定評があります。
通常大手キャリアから回線を借りて通信サービスを提供する格安SIMですが、UQモバイルの場合はauと一緒に回線を使うことができるといわれており、他社と比べても快適にネットを使うことができます。
通信速度を重視する人にぴったりな格安SIMといえるでしょう。
- auのサブブランドなので安心
- au主回線を利用しているため、通信速度が早い
第2位:LINEモバイル
画像引用元:SNS使い放題 2ヶ月0円キャンペーン|LINEモバイル
LINEモバイルの料金プランは下記の通りです。
項目 | 料金 | |
---|---|---|
500MB | 1,210円 | |
3GB | 1,628円 | |
6GB | 2,420円 | |
12GB | 3,520円 | |
10分かけ放題 | +968円 | |
LINEデータフリー | +0円 | ノーカウント対象 LINEアプリ |
SNSデータフリー | +308円 | ノーカウント対象 LINEアプリ |
SNS音楽データフリー | +528円 | ノーカウント対象 LINEアプリ LINE MUSIC Spotify AWA |
LINEモバイルには、特定のアプリのデータ通信量がノーカウントになるオプションがあり、加入すればTwitterやFaceBook、LINE MUSICなどの通信量がノーカウントとなります。
無料の状態でもLINEアプリの通信量がノーカウントとなるので、LINE通話を頻繁に使う人にもおすすめです。
また、LINEポイントやLINE Pay残高のプレゼントキャンペーンも頻繁に開催されています。
契約を考えている人は事前にキャンペーン情報もチェックしましょう。
- 主要SNSが使い放題のオプションあり
- 知名度・人気度が高い
- 豊富なキャンペーンがある
第3位:mineo
画像引用元:mineoが選ばれる理由|格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】
mineoの料金プランは下記の通りです。
項目 | Aプラン (au) |
---|---|
500MB | 1,441円 |
3GB | 1,661円 |
6GB | 2,409円 |
10GB | 3,443円 |
20GB | 5,049円 |
30GB | 7,161円 |
通話料(mineoでんわ利用時) | 11円/30秒 |
10分かけ放題 | +935円 |
mineoは500MBから30GBまで6段階のプランから選ぶことができ、ライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広く対応することができます。
また、家族や友人とパケットをシェアできる「パケットギフト」や、知らないmineoユーザーとパケットを共有できる「フリータンク」というオプションがあり、データ量を無駄なく使えます。
- 独自サービスが充実している
- 様々なニーズに対応できるサービスを展開
- 比較的新しいスマホ端末取り扱っている
第4位:IIJmio
画像引用元:格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio
IIJmioの料金プランは下記の通りです。
音声通話SIM | データ通信量 | 料金 |
---|---|---|
ミニマムスタートプラン | 3GB | 1,760円 |
ライトスタートプラン | 6GB | 2,442円 |
ファミリーシェアプラン | 12GB | 3,586円 |
みおふぉんダイヤル | 11円/30秒 | |
3分かけ放題 (家族なら10分) | 660円 | |
10分かけ放題 (家族なら30分) | 913円 |
IIJmioには家族でシェアできるファミリーシェアプランがあります。
上記表の金額に音声通話SIMの料金770円をプラスするだけで家族みんなでシェアすることができます。
※家族3人の場合:3,586円+770円×2人=5,126円(3人)
そのため、IIJmioは家族で使うのもお得な格安SIMとして定評があります。
- 老舗で安定性のある通信を提供
- ファミリープランがお得
第5位:BIGLOBEモバイル
画像引用元:BIGLOBEモバイル 選ばれてNo.1|格安SIM_スマホのBIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルの料金プランは下記の通りです。
項目 (音声通話SIM) | 料金 |
---|---|
3GB | 1,760円 |
6GB | 2,365円 |
12GB | 3,740円 |
20GB | 5,720円 |
30GB | 8,195円 |
通話料 ※アプリ利用時 | 9円/30秒 |
BIGLOBEモバイルには、月額528円(音声通話SIMの場合)で利用できる「エンタメフリー・オプション」というオプションがあります。
このオプションは、YouTubeやApple Music、Spotifyなど人気の動画・音楽アプリの通信量がノーカウントになるので、普段から動画や音楽でデータ量を消費する人に非常に人気が高いです。
BIGLOBEモバイルであれば、動画や音楽にかかるデータ量を節約することができるので、これらを普段よく利用している人はその分プラン料金を安くすることが可能です。
- YouTubeなどの動画サービスが見放題
- Apple Musicなどの音楽サービスも聴き放題
- 月額料金が最安レベル
auから格安SIMに乗り換える手順3ステップ
次に、auから格安SIMに乗り換える手順を3つ紹介します。
- auでMNP予約番号を発行
- 格安SIMで申し込む
- スマホのSIMカードを入れ替えて初期設定を行う
この章では、上記3ステップについて詳しく解説していきます。
手順1:auでMNP予約番号を発行する
まず、乗り換えに必要なMNP予約番号を発行してもらいます。
発行方法はショップ・電話・ネットの3つの方法がありますが、ショップや電話は混雑しやすいのでネットでの申し込みがおすすめです。
auでMNP予約番号を発行
- My auにログイン
- MNP予約番号の発行手続きへ進む
- 注意事項を確認し、案内に従って操作を進める
- 手続き完了後、画面に表示される予約番号をメモする
手続きは10分ほどで完了します。
電話やショップだとスタッフ・オペレーターに繋がるまで待つ合がほとんどなので、なるべく早く済ませたい人は是非My auを利用しましょう。
予約番号の有効期限は発行日から15日間となっており、格安SIMの中には10日以上期間がないと契約できない場合があります。
そのため、なるべく格安SIMを契約する直前に予約番号を発行し、期間が十分残っている状態で申し込みましょう。
手順2:格安SIMに申し込みをする
次に、格安SIMで申し込みを行います。
どの格安SIMも一般的に下記のような流れで手続きを進めます。
格安SIMに申し込み
- 格安SIMの公式サイトへアクセス
- 申し込み画面を開き、SIMカードのサイズやプラン・オプションを選択
- 契約者情報を入力する
- 契約に必要な本人確認書類の画像をアップロード
- 契約に関する重要事項説明書を確認し、申し込み手続きを完了させる
- 最短当日に審査結果が届き、申し込んだSIMカードや端末が発送される
- 自宅でSIMカードや端末を受け取る
- 完了
中には実店舗を運営している格安SIMもありますが、格安SIMはネットによる手続きが一般的です。
契約の際にクレジットカードや免許証などの本人確認書類が必要となるので、事前に何が必要になるのか把握するようにしましょう。
手続きは早くて10分程度で終わります。
手続きした時間帯にもよりますが、最短で当日に審査結果が届き、問題なければそのまま申し込んだSIMカードや端末が自宅宛に発送されます。
自宅にSIMカードや端末が届いたら、次に初期設定を行いましょう。
手順3:スマホのSIMカードを入れ替えて初期設定を行う
次に、購入したSIMカードや端末の初期設定を行います。
スマホの初期設定を行う
- スマホにSIMカードを入れる(今まで使っていたスマホの場合はSIMカードを入れ替える)
- スマホを起動し、開通手続きを行う
- 【今まで使っていたスマホの場合】機種に応じてAPN設定を行う
- 完了
基本的に、格安SIMで購入したスマホであればSIMカードを差し込んだ時点でネットが使えるようになっています。
しかし、今まで使っていたスマホの場合は、別途ネット接続するためのAPN設定が必要となるため、自分の使っている機種に合わせて設定するようにしてください。
Androidスマホは、アクセスポイント設定画面にて格安SIM公式サイトに記載されているアクセスポイントの情報を直接入力する場合がほとんどです。
iPhoneの場合は、格安SIM公式サイトにある専用のプロファイルをインストールしてAPN設定を行うケースが多いです。
格安SIMによって若干手順が異なるかもしれないので、注意してください。
- auでMNP予約番号を発行
- 格安SIMで申し込む
- スマホにSIMカードを入れて初期設定をする
auから格安SIMに乗り換える際の注意点
画像引用元:APN設定方法(iPhone・iPad)|LINEモバイル
次に、auから格安SIMに乗り換える際に注意するべき点について解説していきます。
使える回線はauと同じですが、サービス内容や仕様が大きく異なるので契約前にしっかりと確認しましょう。
時間帯によって回線速度が遅くなることがある
独自に回線を所有しているauと異なり、格安SIMの回線はauから借りているものとなるので、通信品質が不安定になる可能性があります。
よく言われているのは、混雑している時など時間帯によって通信速度が遅くなることがある、ということです。
auよりも遥かに料金が安くて魅力的ですが、その分通信品質に関してデメリットがあるという点はしっかり知っておきましょう。
ただ、UQモバイルについては前章で解説した通り、auと変わらない通信速度でネットが使えると定評があります。
「安さよりも速度」というたかたには、UQモバイルがおすすめです。
SIMロック解除が必要かどうか必ずチェックする
原則auで使っていたスマホであれば、au回線の格安SIMでSIMロック解除しなくても使えるといわれています。
しかし、少し前のauスマホとなると周波数の関係から、SIMロック解除しないといけない・SIMロック解除しても使えないという可能性があります。
必ず格安SIMの公式サイトにある「動作確認済端末一覧」にて、自分が使っているスマホの機種名を検索し、SIMロックが必要かどうか・使えるかどうか確認するようにしてください。
auのメールアドレスが使えなくなる
auの「@ezweb.ne.jp」というキャリアメールは使えなくなります。
そのため、アプリやWEBサイト等でキャリアメールを登録している人は変更しなければなりません。
格安SIMはキャリアメールを取り扱っていない場合がほとんどなので、この先はGmailなどのフリーメールを利用することをおすすめします。
動作確認ができている場合でも利用は自己責任で
公式サイトにて動作確認されていたとしても、動作が保証されているわけではありません。
そのため、他社のスマホを格安SIMで使う場合は基本的に自己責任だと思ってください。
SIMカードが読み込まない・故障したなどのトラブルが発生したとしても、格安SIM側では一切責任を負うことができません。
- 時間帯によって回線速度が遅くなる可能性がある
- SIMロックの解除が不要かどうか必ずチェックする
- auのメールアドレスが使えなくなる
- 公式サイトで動作確認ができている場合でも自己責任
au回線の格安SIMでスマホ代をおトクに!
最後に、au回線が使えるおすすめ格安SIM5社についてまとめます。
- UQモバイル
圧倒的な通信速度の速さ - LINEモバイル
データフリーオプションでデータ消費が0も - mineo
余ったパケットを他のユーザーとシェアできる - IIJmio
ファミリーシェアプランで家族もお得 - BIGLOBEモバイル
YouTubeやSpotifyのデータ消費を0にできる
今回au回線対応の格安SIMをおすすめ順に5社紹介しましたが、この他にもau回線が使える格安SIMはたくさんあります。
auスマホであれば原則SIMロック解除不要で使えるので、auユーザーの人にぴったりです。
プラン料金やサービス内容など、ぜひ自分に合った格安SIMを見つけてくださいね。
【2021年1月】格安SIMおすすめランキング|速度・料金を比較した厳選10社