au VoLTE SIMに要注意!SIMフリーiPhoneでも互換性がないと交換必須

au VoLTE SIMに要注意!SIMフリーiPhoneでも互換性がないと交換必須

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

SIMフリーでも使えるau VoLTE SIMが話題になっていますが、SIMフリーiPhoneで使う場合には注意が必要です。

選択を間違えると、電波が入らなかったり通信ができなかったりとトラブルの原因に。

注意点を理解した上で、便利なau VoLTE SIMを利用しましょう。

トップ画像引用元: iPhone | au VoLTE(ボルテ): サービス・機能 | au

通話品質がよりクリアに!au VoLTEとは

画像引用元: iPhone | au VoLTE(ボルテ): サービス・機能 | au

au VoLTE SIMは、au VoLTE(ボルテ)に対応しているSIMのことを指します。

au VoLTEの主な特徴は次の2つ。

au VoLTEの特徴
  • 通話がクリアになる
  • 操作中でも着信を受けることができる

通話がクリアになる

端的にいえば、au VoLTEは「通話がよりクリアになって、さらに綺麗な音声が聴こえるようになるサービス」です。

データ通信を行う際に使われているLTEという電波を使用して音声通話をすることで、通話品質を高めています。

このような通話サービスは、auに限らずドコモやソフトバンクでも取り入れられています。

しかしauでは、人口カバー率99%超の800MHzプラチナバンドをベースとして使うことで、よりよい通話環境を実現しているのです。

プラチナバンドとは

プラチナバンドは、携帯電話やスマホで通話する際に最適な周波数帯域のことを指します。

本来、スマホにはおおよそ2GHzの周波数帯が充てられていました。

しかし、周波数が高いため、障害物などの干渉を受けやすいというデメリットがあったのです。

そこで、auではやや低めの周波数帯の800MHz帯を利用することにしました。

そうすることで電波が回り込みやすくなり、電話が繋がりにくいなどの通話トラブルを減らすことに成功したのです。

通話と通信が同時にできる!

au VoLTEの登場により、auでも通信と通話の同時利用が可能になりました。

実は、これまでauでは、通話中に通信をすることができなかったのです。

例えば通話しながらマップを見たり、インターネットで調べものをしたり…といったことができませんでした。

その理由は、通話と通信を同時に行えないCDMAという通信方式を採用していたからです。

一方、ドコモやソフトバンクでは通話と通信が同時に行える通信方式、W-CDMAを採用していました。

通話と通信を同時に使う機会は、そこまで多くはないかもしれません。

しかし、スマホを利用している人なら、誰もが一度は通話・通信の同時利用を経験したことがあるのではないでしょうか。

au VoLTEに対応!au VoLTE SIM

通話がクリアになり、通話とデータ通信の同時利用を実現したau VoLTE。

au VoLTE SIMとは、このau VoLTEに対応したSIMのことです。

機種購入時はau VoLTEに対応しているか要チェック

auでau VoLTE対応の機種を購入した場合、基本的にはau VoLTE用のSIMカードを利用することになります。

例外もありますが、au VoLTE対応SIMは、au VoLTE対応機種でしか使えません。

逆に言えば、au VoLTE SIMをau VoLTE非対応の機種に差しても利用することはできないということです。

auには、au VoLTE対応SIMとau VoLTE非対応SIMの2種類が存在します。

一方、ドコモやソフトバンクはそういった区切りがありません。

他社からauへMNPした後、誤ってau VoLTE非対応SIMをVoLTE対応機種に差し込まないよう注意してくださいね。

au VoLTEを格安SIMで利用するには

au VoLTEはau以外の機種でも使われることがあります。

それは、SIMフリー端末を利用する場合です。

もちろん、どんな機種でも使えるというわけではありません。

その機種がSIMフリーに対応していて、SIMロックが解除されている必要があります。

また、どこの格安SIMでもau VoLTE SIMが使えるというわけではありません。

基本的に、au系の格安SIMでなければ使えないので注意してください。

これらの条件を満たしていれば、auで購入した端末を買い替えることなく、格安SIMとの契約が可能です。

au 3Gサービス「CDMA 1X WIN」「au VoLTE非対応機種」2022年3月末に終了

次の章では、au VoLTE SIMの注意点を解説します。

au VoLTE SIMを利用する際の注意点

au VoLTE SIMでSIMフリーiPhoneを使いたい場合、どんな点に気をつけるべきなのでしょうか。

他社のVoLTEサービスとは互換性がない

VoLTEは、auだけでなくドコモやソフトバンクでも使用しています。

ただし、どのサービスも同じく「VoLTE」という名前ではあるものの、ドコモ・ソフトバンクのVoLTEと、auのVoLTEには互換性がありません。

つまり、au VoLTE SIMでドコモのVoLTE対応機種を利用しようと思っても、使うことができないということです。

au VoLTEが使えるのは、au VoLTEに対応しているSIMのみ。

SIMロックの有無は関係ありません。

ただ最近は、他社のVoLTEも使用できる機種が増えてきています。

機種によっては他社のVoLTEが使えるかもしれないので、購入前にチェックしておきましょう。

au VoLTE SIMをSIMフリーiPhoneで使う場合

アイフォンシックスエス

画像引用元:iPhone – モデルを比較する – Apple(日本)

SIMフリーのiPhone端末でも、au VoLTE SIMを使うことができます。

このとき、注意すべき点は2つです。

au VoLTE SIM×SIMフリーiPhoneの注意点
  • VoLTE対応機種はiPhone6s以降
  • au系列に限り、iPhone8以降はSIMロック解除がいらない

iPhone6s以降がVoLTE SIM対応

iPhoneは独自ブランドということもあり、携帯会社の縛りなくSIMフリーで使うことができます。

しかし、全ての機種でVoLTEのサービスが使えるわけではありません。

VoLTEに対応しているのは、iPhone6s以降です。

それ以前の機種では、基本的にau VoLTE SIMが使えません。

ただし、iPhone5sやiPhone6は、音声通話のみであれば使うことができます。

au系列に限り、iPhone8以降はSIMロック解除がいらない

2017年8月以降に発売されたauのiPhoneは、同じau系列のMVNOであればSIMロック解除が不要となりました。

よって、iPhone8以降であればそのまま使えます。

ただし、ドコモやソフトバンクのiPhoneでau VoLTE SIMを使うのであれば、SIMロックの解除が必要です。

いずれにしても、格安SIMの会社によって利用条件は異なります。

公式サイトの動作確認情報を必ずチェックしておきましょう。

iPhone8以降はSIM交換が必要!

アイフォンエイト

画像引用元:iPhone 8 ゴールド 64GB 通販 | au オンラインショップ | 予約・購入・価格・在庫情報

iPhone7からiPhone8に機種変更する場合など、iPhone8以降の機種に乗り換える際はSIM交換をする必要があります。

auはiPhone8以降、3G非対応に

iPhone7までのSIMとiPhone8以降のSIMは同じサイズなので、単純に入れ替えれば、問題なく使えるような気がしますよね。

しかし実際は、iPhone8以降のiPhoneは3Gに対応していないので、専用のSIMに変更しないといけません。

3Gとは、いわゆる第3世代の通信方式のことです。

これまで携帯電話の通信方法は2G→3G→LTE→4Gと進化を重ねてきました。

当然ながら、最新式のものほど、より高速で高品質な通信を実現してくれます。

しかし一方で、進化すればするほど様々な干渉を受けやすくなっていくなど、「通信方式が新しいものほど繋がりにくい」というデメリットも抱えているのが現状です。

そのため、これまでドコモ・au・ソフトバンクでは、LTEや4G対応の機種でも、「電波が繋がりにくい時には、3Gに切り替える」という仕様を組み込んでいました。

ところが、iPhone8の登場時にauだけが「これ以降のiPhoneでは、3Gは不要」とし、通信方式の切り替えができない仕様になってしまったのです。

iPhone8以降の機種に乗り換える際は、SIM交換を忘れないようにしてくださいね。

iPhone8以降への機種変更に注意

  • auでは、iPhone8以降は3G非対応。専用のSIMへの交換が必要
  • SIMフリーのiPhone8であってもSIM交換が必要

3G対応のau VoLTE SIMと、3G非対応のau VoLTE SIMは同じサイズです。

そのため、物理的にSIMカードを入れ替えることはできます。

ただし、電波が安定しないなどトラブルが起きやすいため、おすすめはしません。

SIM交換時の注意点

auと契約している状態で、SIMフリーのiPhoneを使いたいという人もいますよね。

そのような場合は、auで現在使っている機種(登録されている機種)がau VoLTE SIM対応機種かどうかに注意してください。

例えば、auのデータベース上に登録されている現在使用中の機種が、au VoLTE SIM非対応のものだったとしましょう。

この場合、auに登録されているSIMはLTEや4G専用のものになっています。

このように、契約情報上の機種がau VoLTE SIM対応機種ではない場合、基本的にはau VoLTE SIMに機種変更することができません。

ただし、持ち込み機種変更という形で、au VoLTE SIM対応機種の識別番号を登録し直せば、SIMの交換が可能となります。

ちょっとややこしいですが、要は「手元にau VoLTE SIM対応機種がない状態で、SIMだけau VoLTE SIMに交換するようなことはできない」ということです。

auの分割払いが残っている状態でのSIM交換に要注意

持ち込み機種として登録し直すということは、auのシステム上、「持ち込み機種変更」をすることになります。

このとき、以前使っていた端末の分割払いが残っていると少々厄介です。

分割払い自体はそのまま継続することになりますが、機種変更によって、毎月適用されていた割引サービスが消えてしまう可能性があります。

つまり、毎月の支払額が高くなってしまう危険性がある、ということです。

分割金がいくら残っていて、毎月どれだけの割引サポートが適用されているのか、持ち込み機種変更の手続きを行う前に必ず確認しておくことをおすすめします。

au VoLTE SIM×iPhoneは仕組みさえ分かれば怖くない

au VoLTE SIMとSIMフリーiPhoneを組み合わせて利用する際は、様々な注意点があります。

よく分からないまま自己判断で手続きを進めてしてしまうと、契約後にスマホが使えなくて困ったり、毎月の支払い額が一気に増えたりと、大変な目に遭うかもしれません。

最後に、au VoLTE SIMとSIMフリーiPhone使用時の注意点をまとめます。

au VoLTE SIM×SIMフリーiPhoneの注意点
  • VoLTEサービスはドコモ・au・ソフトバンクに存在するが、各社で互換性はない
  • au VoLTE SIMを使用する際は、端末のSIMロック解除が必要な場合がある
  • iPhone8以降のiPhoneを使う場合は、SIM交換が必要

au VoLTE SIMは一見ややこしいシステムですが、仕組みさえ分かってしまえばとても便利なものです。

最先端のサービスを利用して、スマホを快適に使いましょう!

auの中古スマホについて|激安・おすすめ機種やSIMロック解除方法

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この記事を書いた人
licolico3373
licolico3373
悩みがなさそうと何故かよく言われる30代ママ。元ドコモ運営代理店勤務。初代Galaxy Sから現在まで10機種以上のGalaxyを使うGalaxy愛好者。一番好きな機種はGalaxy note2!一時期BlackBerryに憧れるも使いこなせず断念。趣味はハンドメイドと音楽。好きな食べ物はお刺し身定食。

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