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au PAY カードはauユーザー向けのクレジットカードであり、auのサービスと一緒に使うと大変お得なクレジットカードといわれています。
auの利用料金もポイント還元対象となるので、毎月の固定費でお得にポイントを貯めることができます。
しかし一方で、クレジットカードなので必ずしも誰でも利用できるわけではありません。
審査がありますし、審査結果によってはau PAY カードを作れない可能性もあります。
今回は、そんなau PAY カードの審査落ちの原因と対処法について解説していきます。
併せて、au PAY カードの申し込み条件についても詳しく見ていくので、是非チェックしてください。
画像引用元:au PAY カード(au WALLET クレジットカード) | ポイント・決済 | au
au PAY カードの申し込み条件
画像引用元:au PAY カード|au PAY カード
まず、au PAY カードの申し込み条件について解説します。
au PAY カードには下記の2種類があります。
- 一般グレードのau PAY カード
- ゴールドカードのau PAY ゴールドカード
今回は、一般グレードのau PAY カードについて重点的に解説していきます。
au PAY カードの方が、申し込み条件も厳しくなく、学生でも利用することが可能です。
- 個人利用できるau IDを持っていること
- 高校生を除く満18歳以上であること
- 本人または配偶者に定期収入がある人(学生であれば不要)
- 未成年の場合は親権者の同意書があること
個人利用できるau IDが必須
au PAYカードの申し込み条件の1つ目は、個人利用できるau IDを持っている事です。
法人契約で作成したau IDではau PAYカードは作成できません。
以前はauのサービスを利用することが条件となっていましたが、2022年現在ではau IDを所持していれば大丈夫です。
au IDはauのサービスを利用していなくても作成できます。手数料はもちろん無料。
ドコモやソフトバンクのスマホを使っている方でもau IDは作成できるため、他キャリアユーザーでもau PAYカードを持つことができますよ。
高校生を除く満18歳以上の人
申し込み対象年齢は満18歳以上の人となります。
高校生は申し込むことができませんが、18歳以上の専門学生や大学生なら未成年でも申し込みが可能です。
au PAY カードは一般グレードのクレジットカードなので、申し込み対象年齢も低めです。
ゴールドカードクラスの場合、20歳以上でないと申し込めないことがほとんど。
その点、比較的申し込みが易しいクレジットカードだということがわかります。
本人または配偶者に定期収入があること
au PAYカードを申し込むためには、本人または配偶者に定期収入があることが前提となります。
定期収入とは、安定した収入が定期的に発生していることを意味します。
審査に通りやすいということを考えると、正社員が1番でしょう。
配偶者に定期収入がある場合も、本人に支払い能力があると見なされるので、専業主婦(夫)の人も申し込みが可能となります。
学生の場合は定期収入の有無に拘わらず申し込み可能
専業主婦(夫)の場合は、配偶者に定期収入があればau PAY カードの申し込みが可能となります。
一方で、学生の場合は定期収入の有無に拘わらず申し込みが可能です。
もちろん、学業重視でアルバイトをしていなかったとしても、「定期収入の有無に拘わらず」とあるので申し込み自体は可能だということがわかります。
未成年の場合は親権者の同意書が必要
学生の申し込みも可能ですが、未成年の場合は親権者の同意書が必要となります。
これは申し込み時の必要書類となるので、必ず保護者の人に書類を書いてもらうようにしましょう。
au PAY カードの審査落ちの原因
次に、au PAY カードの審査落ちの原因について解説します。
au PAY カードは、審査に通らなければ使うことができません。
クレジットカードを使うには、それなりの信用が必要となります。
一方で、審査結果の詳細は一切わからず、落ちたか通ったかの回答が出るだけなので、落ちたときの理由がわかりません。
そこで、au PAY カードの審査に落ちてしまう主な原因をいくつかまとめてみました。
どのような理由で落とされるのか確実に知ることができないので、必ずしもこの章で解説した内容が該当するとは限りません。
- 申し込み条件を満たしていない
- 過去に滞納や債務整理などの事故情報がある
- スーパーホワイト
- カードローンやキャッシングの利用がある
- 一度に複数のクレジットカードの申し込みをしている
申し込み条件を満たしていない
前章で解説した申し込み条件に満たない場合は、審査に通ることができません。
自分の申し込み内容を確認して、au PAY カードの申し込み条件を満たしているかどうかしっかりとチェックしましょう。
また、書類不備等であればau PAY カード側から電話連絡が来る場合もあります。
au PAY カードも、なるべく多くの顧客を獲得したいですからね。
電話連絡もなく、一方的に審査に落ちてしまった場合は、定期収入として見なされなかった場合や、勤務先への電話での在籍確認が取れなかった可能性があります。
過去に滞納や債務整理を行った履歴がある
クレジットカードの申し込み時には、必ず信用情報がチェックされます。
信用情報とは、これまでに契約したクレジットカードやローンの支払い状況となります。
つまり、滞納せずにしっかり支払いができているかどうか確認するということです。
そのため、過去に滞納を繰り返している場合は、信用がないと見なされて審査に落ちてしまう可能性が高まります。
また、リボ払いなどで大量にクレジットカードを利用していて、未だに支払い中の場合なども審査に落ちる可能性があります。
さらに、自己破産など過去に債務整理をしている場合も、審査に通らない可能性が高いです。
スーパーホワイト
これまで1度もクレジットカードを作ったことがない人を、スーパーホワイトと呼びます。
若い人であれば問題ないのですが、40代や50代の人で一切クレジットカードやローン支払いの履歴がない場合、審査に落ちてしまうことが多いようです。
『クレジットカードを作ったことがない=借金などがあって、作る余裕がなかったのでは?』と見なされるからです。
ただし、スーパーホワイトの基準はクレジットカードによって異なり、40代のスーパーホワイトでダメなケースもあれば、50代でダメなケースもあります。
au PAY カードがダメなら、他のクレジットカードを契約して、クレジットカードの利用履歴を作る必要があるでしょう。
カードローンやキャッシングの利用がある
カードローンやキャッシングなど、いわゆる借金をしている人も審査に通りにくくなります。
クレジットカードは後払いなので、借金をするような人がクレジットカードを使って後から支払えるかどうかわかりませんよね。
借金をする=お金が足りないのでは?と見なされるので、やはりクレジットカードの申し込みでは不利になります。
ちなみに、クレジットカードのキャッシング枠は、実際にキャッシングをしていなくてもキャッシングがあると見なされてしまうので注意が必要です。
一度に複数のクレジットカードの申し込みをしている
最近ではポイントサイトなどで、クレジットカードを作るだけでポイントがたくさんもらえるサービスもたくさんあります。
そのため、一度に複数のクレジットカードを申し込む人も多いのではないでしょうか。
しかし、年収や信用情報によって程度は異なりますが、一度に複数のクレジットカードに申し込んでいる場合も審査が落ちやすくなります。
「そんなにお金に困っているのか」、「一体何に使うのか」とカード会社側が疑ってしまうからです。
au PAY カードで審査落ちした時の対処法
次に、au PAY カードで審査落ちした時の対処法について解説します。
au PAY カードの審査に落ちてしまったとき、すぐにもう一度申し込みをしたり、他のクレジットカードを申し込みするのはおすすめできません。
審査に落ちた時に大切なことは、次回のクレジットカードの審査に備えてどれだけ対策を取れるかということです。
ただし、この章で解説した内容を全て行ったとしても、確実に次回のクレジットカードの審査が通るとは限りません。
他カードのキャッシング枠を減らす or 無くす
クレジットカードなどのキャッシング枠は、実際に利用していなくてもキャッシングしていると見なされてしまいます。
住宅ローンの審査もキャッシング枠がある時点でNGとなる場合がほとんどなので、ローンを組む前に枠を外す人が多いです。
クレジットカードでもキャッシングやカードローンの利用履歴は見られるので、使っていないキャッシング枠は無くしてしまいましょう。
最初からキャッシング枠無しでクレジットカードを作るのもおすすめです。
筆者もクレジットカードは何枚かありますが、怖くてキャッシング枠はつけていません。
または、キャッシング枠を今よりも減らすのも効果的です。
リボ払いやキャッシング利用残高を減らす
キャッシングやカードローンを既に利用しているという人は、なるべく利用残高を減らしてください。
毎月の支払いはもちろん、プラスアルファで支払う余裕があれば、より早く支払いを進めることができるようになります。
また、リボ払いの残高が残っている場合も、なるべく減らすようにすることをおすすめします。
自分の信用情報を確認する
自分の信用情報は大丈夫か気になる人は多いと思います。
信用情報は、基本的にCICと呼ばれる信用機関に保管されており、そこで自分の信用情報を確認することができます。
CICに情報が載っている時点で、これまでの信用情報に事故があったと思ってください。
ちなみに、情報開示には1,000円かかり、クレジットカード払いとなります。
最低5年間は滞納や債務整理などをせずに過ごす
債務整理や滞納による事故でau PAY カードの審査に通らないという場合は、審査に通るまで最低でも完済や債務整理から5年かかると思ってください。
債務整理や滞納などの情報に関しては、5年間情報が残るといわれています。
そのため、最低でも5年間はその他の支払いで滞納や債務整理がないように過ごす必要があります。
少し時間はかかりますが、気長に待ちましょう。
前回のクレジットカード申し込みから半年程度時間を空ける
前回のクレジットカードの申し込みから、あまり時間が経っていない状況でクレジットカードの申し込みをしても落ちる可能性が高いです。
前回のクレジットカードの申し込みから、最低でも半年間は時間を空けて再申し込みするようにしましょう。
申し込みに不備がなかったか再度確認
自分の申し込み内容に不備がないか再度確認してみてください。
特に、勤務先の情報で電話番号等が誤っていると、在籍確認ができずに審査に落ちてしまうことがあります。
審査落ちしたら冷静に自分の申し込み内容や信用情報を確認しよう
画像引用元:カードのメリット|au PAY カード
最後に、au PAY カードで審査落ちした時の対処法についてまとめます。
- 申し込みに不備がなかったか確認する
- 他のカードのキャッシング枠を減らす or 無くす
- リボ払いやキャッシング利用残高を減らす
- 信用情報を確認する
- 5年間は信用情報が綺麗な状態を保つ
- 前回のクレジットカード申し込みから半年間は空ける
au PAY カードは、審査が非常に厳しいわけではありません。
しかし、信用情報に問題があったり、一度に複数のクレジットカードの申し込みをするなどの行為によって、審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
審査に通るようにするためには、時間が解決する場合とキャッシング枠を無くすなどの対処法が挙げられます。
債務整理や滞納を繰り返すなどの事故情報がある場合は、最短で5年程度時間がかかります。
また、前回のクレジットカードの申し込みから半年経たずに再度申し込むと、落ちる可能性が高くなります。
もう一度au PAY カードの審査にチャレンジするためにも、十分な対策と時間をかけるようにしましょう。