au PAY カードをauユーザー以外が持つメリット・デメリット

  • 2022年10月25日
  • by.a-sato

au PAY カード

キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

au PAY カードは、名前の通りauが取り扱っているクレジットカードです。

auのクレジットカードということでauユーザーが使用すればお得になるのは想像できますが、au以外のユーザーが使うとどうなるのでしょうか?

この記事では、au PAY カードの基本情報や特徴、auユーザー以外が持つメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

au PAY カードをauユーザー以外が持つとどうなるか
  • 年会費がかかる
  • 買い物によるポイント還元率はほぼ同じ
  • ゴールドカードにグレードアップした時にお得感が少ない
  • 入会特典でもらえるポイントが減る

トップ画像引用元:カードのメリット|au PAY カード

au PAY カードの特徴

au PAYカード

画像引用元:年会費無料のクレジットカード|au PAY カード

まず、au PAY カードの特徴について解説していきます。

au PAY カードの基本情報に加えて、お得なポイント還元についても触れていきます。

au PAY カードの基本情報

まず、au PAY カードの基本情報について見ていきましょう。

au PAY カード
年会費au系列のサービス利用者:無料

au系列のサービスを使っていない
or
1年間カード利用がない:1,375円
入会条件個人でau IDを持っている
高校生を除く18歳以上
本人または配偶者に定期収入がある
国際ブランドVISA
MasterCard
還元率1%
海外旅行あんしん保険最高2,000万円
お買物あんしん保険年間100万円まで
カード発行までの日数2週間程度

基本的に、au系列のサービスを利用している人は年会費がかかりません。

年会費無料の対象サービス
  • au携帯電話(スマホ・ケータイ・タブレット・Wi-Fiルーター)
  • UQ mobile
  • auひかり
  • auひかり ちゅら

また、1年間カード利用がない場合も年会費が発生してしまうので注意してください。

au IDを個人で持ち、高校生を除く18歳以上で本人または配偶者に定期収入がある人は申し込みが可能です。

即時利用サービスがある

au PAY カードは審査からカード発行まで2週間程度かかるといわれています。

しかし、即時利用サービスを利用すれば審査が最短2分で完了し、カード発行を待たずにauかんたん決済(au PAY カード支払い)またはApple Payでau PAY カードを利用できます。

カードを申し込んですぐに使いたいという人にもおすすめです。

Pontaポイントがお得に貯まる

au PAY カードを利用することでPontaポイントがお得に貯まります。

au PAY カードのポイント還元
  • 100円ごとにPontaポイントが1ポイント貯まる
  • ポイントアップ店ならさらに200円ごとに1ポイント
  • au PAY残高チャージ+au PAY(コード支払い)で還元率1.5%
  • auスマホまたはauひかり+auでんきの利用で最大5%還元
  • au PAYマーケットでの買い物で最大16%還元

貯まったPontaポイントは、カード請求額に充当したり、au PAY残高にチャージ、au携帯料金の支払いに使うなど、さまざまな使い方ができます。

auでんきのように、auスマホと一緒に使用することでポイントがお得に貯まるものもあります。

基本的にau PAY カードのポイント還元は、auでんきの還元率を除いてauユーザー以外も同じです。

入会から6ヶ月間に特典条件を満たすと合計最大10,000ポイントプレゼント

今なら、入会特典で6ヶ月以内に特典条件を満たすと最大10,000ポイントがもらえます。

合計最大10,000ポイントの内訳
  • 6ヶ月間au PAY残高チャージの還元率が10%に(付与上限:3,500ポイント)
  • ショッピングによる還元率がauユーザーなら5%・UQ mobileや他社ユーザーは3%(上限3,500ポイント)
  • 対象公共料金の支払い、またはETCカード新規発行&利用で3,000ポイント

auユーザーと他社ユーザーでショッピングによるポイント還元率が異なるので注意してください。

6ヶ月の間にこれらの条件を満たせば、最大10,000ポイントもらうことができます。

au PAY カードの特徴
  • au系サービスユーザーで1年に1回以上利用していれば年会費無料
  • 即時利用サービスがあるのでカード発行を待たずに使える
  • 100円ごとにPontaポイントが1円貯まる
  • 入会から6ヶ月間に特典条件を満たすと合計最大10,000ポイントゲット

auユーザー以外がau PAY カードを持つメリット

au PAY カード

画像引用元:カードのメリット|au PAY カード

auユーザー以外が持つメリットは下記の通りです。

auユーザー以外が持つメリット
  • カード発行を待たずにすぐに使える
  • どこでも1%還元※最大16%還元
  • 海外旅行や買い物で使える保険がある

下記にて詳しく見ていきましょう。

カード発行を待たずにすぐに使える

審査通過後、カード発行を待たずにすぐにau PAY カードのサービスが使える「即時利用サービス」は非常に便利です。

即日発行を謳うクレジットカードもありますが、手元に届くまでに最低でも2日はかかるので、審査に通ってすぐに使えるというクレジットカードは非常に少ないです。

プラスチックカードを使えるというわけではありませんが、アプリ決済に対応しているお店やサービスも今かなり多くなっているので、すぐに使いたいという人にはおすすめです。

どこでも1%還元※最大16%

ショッピングや公共料金の支払いでPontaポイントが1%貯まります。

また、ポイントアップ対象店なら2%・au PAYマーケットなら最大16%還元されるのもau以外のユーザーも対象なので、ポイントをお得に貯めることができます。

貯まったポイントはカード請求額に充てることもできるので、用途に困ることもないでしょう。

1%還元のクレジットカードは比較的高還元率と呼ばれているので、ポイントをたくさん貯めたい人にもおすすめです。

海外旅行や買い物で使える保険がある

au PAY カードは通常グレードのクレジットカードですが、海外旅行時の事故や病気で使用できたり、買い物時のトラブルで適用できる保険サービスが充実しています。

基本的にこのような保険サービスはゴールドカードなどのハイグレードなカードにしか付帯されないので、年会費1,375円で使えるようなクレジットカードに保険サービスがあるのはかなり珍しいです。

普段から海外に行く機会が多い人にもおすすめできるクレジットカードといえるでしょう。

auユーザー以外がau PAY カードを持つデメリット

次に、auユーザー以外が持つデメリットについて解説していきます。

auユーザー以外が持つデメリット
  • 年会費がかかる
  • ゴールドカードにグレードアップした時にお得感が少ない
  • 入会特典でもらえるポイントが少ない

下記にて詳しく見ていきましょう。

年会費がかかる

au系列のサービスを利用していないと、年会費が1,375円かかってしまいます。

無条件で年会費無料のクレジットカードが多い中で、auやUQ mobile、auでんきを使っていないだけで年会費がかかるのはデメリットではないでしょうか。

たった1,375円の年会費ですが、無料で使えるユーザーがいることを考えると少し損した気分になります。

年会費がかかるとなると、お試しで気軽に申し込むというのも難しいでしょう。

年会費無料のクレジットカードを探している人は、別のカードを選ぶべきです。

ゴールドカードにグレードアップした時にお得感が少ない

au PAY カードにはゴールドカードもあります。

ゴールドカードになるとau携帯電話の利用料金から11%還元されるなど、よりauユーザーがお得になる特典が増えます。

普通にクレジットカードを使っていれば、ゴールドカードへのグレードアップも検討するようになると思いますが、auユーザー以外がゴールドカードを持つメリットはそこまでありません。

年会費が11,000円かかるので、デメリットの方が多くなってしまうでしょう。

クレジットカードを通常グレードからゴールド以上に育成していきたいと考える人もいると思いますが、育成目的のクレジットカードとしては、au PAY カードは不向きだといえます。

入会特典でもらえるポイントが少ない

入会特典のショッピングによるポイント還元率ですが、auを使っていれば5%になります。

しかし、auユーザー以外のポイント還元率は3%と低いので、上限3,500ポイントを目指そうとすると、auユーザーよりも多く利用しなければいけません

たった2%の違いではありますが、入会特典もauユーザー以外が損をする形になっています。

au PAY カードはauサービスとセットで使った方がお得

最後に、au PAY カードをauユーザー以外が持つとどうなるかまとめていきます。

au PAY カードをauユーザー以外が持つとどうなるか
  • 年会費がかかる
  • 買い物によるポイント還元率はほぼ同じ
  • ゴールドカードにグレードアップした時にお得感が少ない
  • 入会特典でもらえるポイントが減る

auユーザー以外がau PAY カードを持つと、買い物や公共料金によるポイント還元率はあまり変わりませんが、年会費が発生してしまいます。

とはいっても、たった1,375円なのでそこまで大きな負担にはなりませんが、本来無料で使える分少し損した気分になってしまいます。

また、使い続けていればゴールドカードへグレードアップする機会も出てくると思いますが、au携帯電話料金から11%還元されるなどのお得な特典を利用することができません。

年会費が11,000円に跳ね上がる分、au以外のユーザーにはよりデメリットが増えてしまうでしょう。

また、入会特典でもらえるポイントも少ないので、au PAY カードはauユーザー以外が持つ場合、必ずしもお得とは言えないクレジットカードだといえます。

やはり、au PAY カードはauとセットで使うのが1番お得でしょう。

auユーザーの人は、是非利用を検討してみてはいかがでしょうか。

キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
ライター歴5年。 iPhoneとXperiaの2台持ちで現在はドコモ。 ライターになる前は3年間携帯ショップの代理店で勤務。 愛猫と戯れるのが最大の癒し。