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本記事では、おすすめのスマホの中から日本の家電メーカーバルミューダが開発したスマホ「BALMUDA Phone」について解説しています。
2021年5月13日、デザイン家電で有名な「バルミューダ」が、携帯電話業界への参入を発表しました。
その後、「2021年11月16日(火)に何らかの発表がある」と、バルミューダ公式ページで示唆。
そして2021年11月16日、バルミューダのスマホ『BALMUDA Phone』が正式発表されました。
本記事の内容も、公式サイトの内容に沿って確定情報にアップデートしています。
- 2021年11月26日発売
- 価格は104,800円~
- 30日間の返金保証あり(バルミューダで購入した場合)
- 独自デザインのミドルレンジモデル
トップ画像引用元:TRY ME! 30日間返金保証キャンペーン|BALMUDA Technologies
バルミューダ初のスマホ『BALMUDA Phone』が正式発表!
トップ画像引用元:コンパクト。そしてエレガント。4.9インチ 5Gスマートフォン「BALMUDA Phone」を発表 | ニュース | バルミューダ
バルミューダ公式サイトの予告通り、2021年11月16日にBALMUDA Phoneの発売が正式に発表されました。
BALMUDA Phoneの誕生は各社のニュース番組でも取り上げられるなど、一躍注目の的となっています。
BALMUDA Phoneの発売日・予約開始日
画像引用元:ソフトバンク
BALMUDA Phoneの発売日は2021年11月26日です。
予約は2021年11月17日から受付中。
バルミューダ各店舗の他、ソフトバンクでも取り扱っています。
ソフトバンクからは取り扱いが発表されましたが、ドコモ、au、楽天モバイルからの発売は今の所ありません。
- BALMUDAオンラインストア
- BALMUDA The Store Aoyama
- BALMUDA 松屋銀座
- BALMUDA 阪急うめだ本店
BALMUDA Phoneの値段・価格
画像引用元:BALMUDA Technologies
BALMUDA Phoneの価格は、バルミューダ店舗で104,800円、ソフトバンクでは143,280円です。
なおソフトバンクではトクするサポート+が利用可能です。
48回払いで購入し、25回目を支払う前に機種を返却した場合は、24回分の支払いが免除され、実質負担額(実際に支払う額)が71,640円になります。
バルミューダで買うと30日間返金保証付き
バルミューダの各店舗でBALMUDA Phoneを購入すると、30日間の返金が保証されます。
この30日間は体験期間として設けられたものです。「やっぱりいらない」という消費者都合であっても返金を受け付けてもらえます。
ただし、これは2021年12月31日までに購入した場合に限ります。
少しでも欲しいと思った人はすぐに買って、しっかり体験した上で返金してもらうか考えましょう。
注意点としては、著しく破損または故障している場合は、返金の対象外になる可能性があることです。
ソフトバンクで買うとバルミューダの10%OFFクーポン付き
ソフトバンクで2021年12月31日までにBALMUDA Phoneを購入すると、BALMUDAオンラインストアで使える10%クーポンがプレゼントされます。
ぜひ活用しましょう。
BALMUDA Phoneの基本スペック
画像引用元:Qualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platform Logo – Vertical | Qualcomm
BALMUDA Phoneは、Snapdragon 765を搭載したミドルレンジモデルです。
Google Pixel 5a (5G)などとおおよそ同等だと認識して間違いありません。
BALMUDA Phone |
|
---|---|
チップ | Snapdragon 765 |
5G対応 | ○ |
画面サイズ | 4.9インチ |
本体サイズ | 高さ:123mm 横幅:69mm 厚さ:13.7mm |
重さ | 138g |
アウトカメラ | 約4,800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
バッテリー容量 | 2,500mAh |
生体認証 | 指紋 |
防水 | IPX4 |
FeliCa | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
カラー | ブラック・ホワイト |
詳細 | BALMUDA Phone レビュー |
ただ防水の保護等級はIPX4です。一般的に「防水」とは言えないレベルなので気をつけましょう。
キッチンで水しぶきなどがかかっても耐えられるという程度です。
バルミューダ独自アプリ
BALMUDA Phoneには、バルミューダの独自アプリもプリインストールされています。
例えばスケジューラアプリでは、シームレスに表示範囲を1日から1年まで伸縮することが可能です。
メモアプリでは、トレーの中でメモに色をつけたり場所を移動させたりすることができ、視覚的にメモを整理しやすいようになっています。
計算アプリは3桁コンマ表示に加え、臆や万の漢字表示の切り替えが可能。現在のレートでの為替計算もできます。
BALMUDA Phoneのカメラ
画像引用元:ソフトバンク
アウトカメラとインカメラが1つずつ搭載されています。
アウトカメラの有効画素数は約4,800万(F値1.8)、インカメラの有効画素数は約800万(F値2.0)です。
カメラアプリには、料理の見た目だけでなく香りや熱さなども表現することのできる料理モードや、夜景モード、人物モードなどが搭載されています。
BALMUDA Phoneのディスプレイ
画像引用元:ソフトバンク
BALMUDA Phoneのディスプレイは4.9インチの液晶で、解像度はフルHD(1,920×1,080)です。
4.9インチというのは現在ではかなり小さいサイズなので、老眼など目の悪い人にとってはやや辛いかもしれませんね。
BALMUDA Phoneの大きさ・サイズ
画像引用元:ソフトバンク
バルミューダの寺尾玄社長曰く、BALMUDA Phoneでもっともこだわったのはサイズとのことです。
123×69×13.7mmと、厚みはともかく非常にコンパクトに仕上がっています。
参考までにiPhone 13 miniは131.5×64.2×7.65mmです。
また厚みがあるのは、背面が湾曲した独自のデザインだからです。
この湾曲のおかげで自然と手に馴染みやすく、全体的にも丸みを帯びたデザインのため、他社の角張ったスマホとは違った持ち心地を得られます。
「BALMUDA Phoneは直線がない唯一無二のスマートフォン※」であり、片手操作も容易です。
せっかくバルミューダが自信を持ってデザインしたものなので、できればケースなどは着けずに使いたいですね。
※2021年9月30日までに発売された5G対応スマートフォンにおいて。バルミューダ調べ。
本当はもっと小さくしたかった?
しかしこのBALMUDA Phone、実はバルミューダの考える「最良のサイズ」ではないようです。
寺尾玄社長によれば、試行錯誤を重ねた結果、最良の画面サイズは4.8インチだったとのこと。
しかしそれでは部品が収まりきらなかったため、最終的に4.9インチでいく判断をしたと語っています。
これに対してネット上では「ちゃんとこだわり抜け」「スティーブ・ジョブズだったら1から部品を作り直させただろう」など、辛辣な意見も。
確かに、寺尾玄社長にそう言われると、良くも悪くも早速次回作が楽しみになってきます。
BALMUDA Phoneの評判レビュー
画像引用元:BALMUDA Phone | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
BALMUDA Phoneに対するTwitter上の評判のうち、特に目立ったものを取り上げます。
かなり注目度の高かった発表だけに、どちらかと言えば「がっかりした」という否定的な意見が少なくありませんでした。
特徴的なデザインに関しても『ダサい』という声もちらほら。
- バルミューダファン向けの製品
- 独自のデザインやアプリが便利そう
- あまりに高い
バルミューダファン向けの製品
BALMUDA Phoneは価格やスペックなどで選ぶものではなく、バルミューダというブランドや寺尾玄社長のことが好きなファンが買うものだいう認識が広まっています。
これはファンが熱狂して言っているわけではありません。普通は買わない」というネガティブなニュアンスが含まれています。
BALMUDA Phoneの評価は価格とか性能とかじゃなくて「バルミューダ製品を愛用してるファン=ターゲット層の多くはiPhoneを使ってそうで、そこから乗り換えたいと思えるほどの価値を提案できているか」に尽きると思います。
— ASUS好きのZenBlog(ゼンブログ) (@ASUS_ZenBlog) November 16, 2021
BALMUDA Phoneになんでモヤモヤするかわかった。
あれって多分ユーザーのためを思って作ったんじゃなくて寺尾社長の意識高めの理念に基づいて作ったスマホだからだ。
発表会も含めて「俺の考えに共感できる奴だけが買え」っていうように見える。— ナカヤマユウショウ (@yushonakayama) November 16, 2021
独自のデザインやアプリが便利そう
BALMUDA Phoneの一番の注目ポイントはデザインや独自アプリですが、Twitter上でもそこに注目する人が多かったです。
個人的にも指紋センサーの位置は面白いと感じました。
BALMUDA Phone、電源ボタンが裏面タイプなんですね
このサイズだと片手で持ったときにちょうど人差し指が来る場所なので、案外考えられてそうな感じ pic.twitter.com/AUNfr8B3LC— ブッダスティック (@Buddha_s_Stick) November 16, 2021
BALMUDA Phone、デザインなどいろいろ意見あると思うのですけど、個人的にこのスケジューラー機能だけは推せます(゚д゚)#BALMUDA #バルミューダ pic.twitter.com/HrjYeL20rV
— NANA 🍁 Fully Udonated (@NANA_CoRRiENTE) November 16, 2021
あまりに高い
Snapdragon 765搭載のミドルレンジモデルにも関わらず10万円以上する価格には非難轟々でした。
確かに10万円を超えるとなると普通はハイエンドモデルの領域であり、そうなると競争相手が強くなりすぎる点はどうしても気になってしまいますね。
BALMUDA Phoneはコンパクトを売りとしていますが、ベゼルが太いだけあって、画面サイズの割にスマホ自体の大きさはそこそこあります。
iPhone 13 miniはBALMUDAより画面は大きいものの、ベゼルが細いため、本体サイズはBALMUDAと大差なし。
しかも性能はiPhone 13 miniが圧倒的、価格も安いです。 pic.twitter.com/0bFuIWUP5m
— 結城📍 (@antuu_jp_blog) November 16, 2021
どっちも同じようなものだろ()
それにしてもBALMUDA Phoneは値段が高すぎる pic.twitter.com/5k1E4mBTqk— らずく (@razuku_first) November 16, 2021
BALMUDA Phone、ソフトバンクだと14万円を超えるって。トクするサポート+の弊害よね。
— 石川 温 (@iskw226) November 16, 2021
10万円のBALMUDA Phoneアレだ。なんか既視感あると思ったら、いにしえのAndroid感がすごいからだ。
Nexus SとかHT-03Aを彷彿とさせる……。
そして古さに拍車をかけるのがオリジナルアプリのアイコンデザイン……。
Android OS一桁前半の時代を思い出す🤔
せめて価格も当時の値段に寄せてくれ😡😡😡😡 pic.twitter.com/sWjwM87F8v— イッセイ (@isseygadget) November 17, 2021
独自デザインが魅力のミドルレンジモデル
以上、日本の家電メーカーバルミューダが開発したスマホ「BALMUDA Phone」についてでした。
- 2021年11月26日発売
- 価格は104,800円~
- 30日間の返金保証あり(バルミューダで購入した場合)
- 独自デザインのミドルレンジモデル
独自デザインのトースターなどで人気を博しているバルミューダなだけに、BALMUDA Phoneも独自デザインで攻めています。
iPhoneなどとは違い、「BALMUDA Phoneは直線がない唯一無二のスマートフォン」です。
4.9インチと小型でもあり、片手操作も容易にできます。
しかもバルミューダの各店舗で2021年12月31日までに買うと、30日間の返金保証もついてきます。
返金理由は「やっぱりいらない」でも問題ありません。
それくらい「まずは体験してほしい」という自信の表れなのだと思います。
バルミューダファンなら一度は体験したいものですね。