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本記事では、2022年10月28日に発売される「BASIO active」について解説します。
BASIOシリーズといえば、シニア世代のスマホ初心者に優しい機能が満載のスマホシリーズ。
もちろんこのBASIO activeにもそれらの機能はしっかり搭載していますし、優秀な防水・防塵機能も健在です。
また、BASIO activeではマイナンバーカードやワクチン等の手続きにも使えるため、これらの手続きを考えている方にもおすすめです。
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トップ画像引用元:BASIO activeの特長|AQUOS:シャープ
BASIO activeの発売日
画像引用元:BASIO active(ベイシオ アクティブ) | スマートフォン(Android スマホ) | au
BASIO activeは、下記のキャリア等で発売されます。
BASIO activeの発売日
販売キャリア等 | 発売日 |
---|---|
au | 2022年10月28日 |
キャリアでの扱いはauのみであり、ドコモやソフトバンク、楽天モバイルでの販売はありません。
BASIO activeの価格
BASIO activeの本体価格は下表のとおりです。
BASIO activeの価格
BASIO active価格 | 本体価格 | 割引プログラム 適用価格※ | 公式サイト |
---|---|---|---|
au | 51,500円 | 29,900円 |
※スマホトクするプログラム適用の場合
本体価格はミドルレンジとしては標準的な5万円台です。
auの割引プログラムである「スマホトクするプログラム」を利用すれば、約3万円で購入できます。
BASIO activeのスペック
BASIO activeのスペックは下表のとおりです。
BASIO activeのスペック
BASIO active | |
---|---|
ディスプレイ | 5.7インチ |
本体サイズ | 高さ:158 mm 幅:71 mm 厚さ:9.4 mm |
重さ | 174 g |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Snapdragon 695 5G |
OS | Android 12 |
認証 | 指紋 顔 |
カラー | シルバー・ネイビー・レッド |
基本性能はミドルレンジ標準レベル
BASIO activeのCPUには、ミドルレンジでよく使われる「Snapdragon 695 5G」が採用されています。
本CPUのAntutuベンチマークは約40万点となっており、普段使いには全く困らないレベル。
ゲームアプリなども、処理の重い3Dゲームアプリや音楽ゲームアプリでなければ、サクサク動作させることができるでしょう。
逆に言うと、高い処理能力を要求されるゲームアプリを快適に動かすことはできません。
メモリは4GB、ストレージも64GBと、普段使いにはこちらも十分な容量を搭載しています。
ミドルレンジの基本性能としては標準レベルだと言えるでしょう。
認証は指紋と顔の両方に対応
BASIO activeは、指紋認証と顔認証の両方に対応しています。
顔認証はマスクをしたままでも認証可能。まだマスクが手放せない現代では嬉しい仕様ですね。
現代に必要な機能をしっかり搭載
スマホ決済アプリは便利なツールですが、利用する前にアプリを開くというひと手間が必要です。
しかし、BASIO activeでは指紋センサーを長押しするだけで、決済アプリをすぐに起動できます。
あとは店員さんにコードを読み取ってもらうだけで決済完了です。スマホ初心者でもすぐマスターできるのではないでしょうか。
また、BASIO activeにはICチップ読み取り機能が着いているため、今活発に議論されているマイナンバーカードの申請も可能です。
ワクチンの接種証明書の取得や提示もできるなど、現代に必要な機能がしっかり集約されています。
バッテリー
BASIO activeのバッテリー容量は4,000mAhです。
バッテリー容量はそれほど多くはないものの、連続通話時間は約3,000分、連続待ち受け時間は約770時間にも及びます。
一日中外出していても電池切れになることはないため、安心して使えますね。
BASIO activeのカメラ
BASIO activeのカメラは、約1,200万画素の広角カメラのみの1眼構成です。
インカメラも800万画素と、普段使いには十分な性能を持っています。
手ブレ機能や背景ぼかしモードなども搭載されているため、残しておきたいものを撮影するには十分な性能です。
BASIO activeのディスプレイ
BASIO activeのディスプレイサイズは約5.7インチと、現代では標準的なサイズです。
BASIO activeは画面の文字の大きさも変更することができるため、小さくないディスプレイは視認性の良さにも影響を与えています。
本体サイズも横幅が71mmと標準的なサイズで、片手でもしっかり持つ事が可能。
重さは174gと軽いわけではないですが、持ち運びに困る事はありません。
BASIO activeのメリット3つ
ここからは、BASIO activeのメリットを3つ見ていきます。
- 防水・防塵・耐衝撃機能が優秀
- 決済アプリを簡単起動
- 丸ごと洗える
- 「はっきりビュー」で見やすく表示
- 「元気だよメール」で遠くの家族も安心
防水・防塵・耐衝撃機能が優秀
BASIO activeの防水・防塵機能は「IPX5/IPX8・IP6X」です。
それぞれの記載の意味は下記のとおりになります。
- IPX5:防水等級の1つで、あらゆる角度の水の直接噴流を受けても影響を受けない
- IPX8:防水等級の1つで、ある程度水没しても内部に浸水しない
- IP6X:防塵等級の1つで、粉塵の侵入を完全に遮断できる
つまり、BASIO activeは強い雨にも強く、誤って水没させても大丈夫な防水性能を持つということです。
ただし、これらはあくまで試験を実施した環境とまったく同じであれば大丈夫、というだけの事。
試験は常温の水道水を用いて行われていますの。そのため、お風呂や海などでの防水を保証するものではありません。
過度な期待はせず、「ある程度の水にも強い」程度の認識で使った方が良いでしょう。
防塵性能にも同じ事が言えるものの、埃などにはかなり強いといえます。
決済アプリを簡単起動
BASIO activeでは、指紋センサーを長押しするだけで登録した決済アプリを起動することができます。
ホーム画面でわざわざアプリを選ぶことなく起動できるため、買い物の際は非常に便利です。
逆に、おサイフケータイには対応していないため、この点は注意が必要ですね。
丸ごと洗える
上述したとおり、BASIO activeは優れた防水性能を持っています。
泡タイプのハンドソープであれば本体を丸ごと洗う事ができるため、いつでも清潔な状態を保つ事が可能です。
また、アルコール除菌シートで画面を拭く事もできるので、手軽にお手入れできます。
「はっきりビュー」で見やすく表示
BASIO activeには、ディスプレイの色をより濃く表示できる「はっきりビュー」機能が搭載されています。
ユーザーが何かをする必要はありません。スマホ側が自動で色を調整してくれます。
表示が複雑になりがちな地図アプリなどでも、色の違いがはっきりわかるようになるため、非常に見やすくなりますよ。
「元気だよメール」で遠くの家族も安心
画像引用元:BASIO active(ベイシオ アクティブ) | スマートフォン(Android スマホ) | au
BASIO activeには、1日の最初にスマホを使い始めた時、登録した相手に自動でメールを送る機能が備わっています。
メールに記載される情報などは、スマホ側が自動で作成。ユーザーはただスマホを使うだけで問題ありません。
メールを受け取った側は、例えば遠方に住む高齢の家族が元気に暮らしているか、確認することができます。
BASIO activeのデメリット2つ
BASIO activeのデメリットは下記のとおりです。
- カメラなどの機能が価格相応ではない
- 従来機種に比べて目新しい機能がない
BASIO activeの本体価格は5万円台ですが、この価格にしてはカメラやディスプレイの性能はかなり低めです。
特にカメラは5万円台ならば4眼カメラを持つスマホもあるため、BASIO activeのカメラ性能は価格相応とはいえません。
ただ、そもそもBASIO activeはシニアのスマホ初心者向けに作られているスマホです。
シニア世代に便利な機能を多数搭載している分、カメラ性能は普段使い程度に留められています。この点は仕方がないと言えるでしょう。
また、BASIO activeの前モデルと比較すると、本スマホにはそこまで目新しい機能はありません。
優秀な防水・防塵性能はBASIOシリーズならではですし、見やすいディスプレイなども同様です。
1つ前の世代である「BASIO4」などを使っている方であれば、あまり機種変更する理由はないといえます。
BASIO activeの評判・口コミ
BASIO activeの評判や口コミを集めました。
Twitterでの評価は以下のとおりです。
BASIO active 51500円悪くないんじゃ?
BASIO3/4からの乗換え(かんたん系じゃなきゃ絶対嫌派)にはオススメできるな https://t.co/lPK7IoLI0k— arukas (@kaine001) October 20, 2022
>マイナンバーカードのICチップ読み取りが必要な申請ができ、新型コロナワクチン接種証明書の取得も可能。
BASIOなのに最新鋭ハイテクじゃん https://t.co/NdADDTaIOx
— 闇堕ちした高阪はじめ (@registas) October 20, 2022
BASIO activeはまだ発売前であるため、使用感などの口コミはありません。
よって、現在Twitterにあるのは前評判のみになりますが、概ね好印象な意見が多いです。
特に、マイナンバーカードやワクチンの申請などにも対応している点は評価が高い様子。
マイナンバーカードは政府の急な方針転換により、2022年10月現在では窓口が混雑している傾向にあるため、スマホ1つで申請できるのは便利ですね。
逆に、BASIOならではのメリットである防水・防塵性能や、便利機能に関する意見はほとんどありませんでした。
BASIOシリーズではあまりにもお馴染みの内容なので、今更話題にはならないという事かもしれませんね。
BASIO activeまとめ
本記事では、BASIO activeについて解説しました。
- 発売日は2022年10月28日(金)
- auから発売
- 本体価格は5万円台とミドルレンジでは標準価格
- マイナンバーカードや新型コロナワクチンの申請等にも対応
- Antutuベンチマークスコアは約40万点のSnapdragon 695 5G搭載
- カメラやディスプレイ性能は最低限
- 顔認証と画面内指紋認証に対応
BASIO activeは、従来どおりの防水・防塵性能や、スマホ初心者に優しい機能を搭載しています。
認証方法が指紋と顔の両方に対応しており、顔認証はマスク着用時でもロック解除が可能。