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最近では、スマホ・タブレットの普及により、パソコンを使わないユーザーも多く見られるようになっています。
そんな中、大学の授業などで必要となる課題のレポートや資料の作成には、やはりパソコンがあると重宝します。
大学の卒業論文なども、最近では手書きよりもワープロを使ってデジタルデータで提出するのが一般的になってきています。
また、利便性・携帯性の観点からもノートパソコンに人気が集まっています。
今回は、大学生に向けてコストパフォーマンスの高い人気のノートパソコンを紹介していきます。
大学生がパソコンを選ぶ際のポイントなどもあわせて解説していきます。
大学生向け、コスパに優れたノートパソコン3選
ここまで大学生に最適なノートパソコンを選ぶ際のポイントなどについて解説をしてきました。
ユーザー自身がどんな使用目的で何をしたいかによって、選ぶノートパソコンも変わってきます。
ここからは、大学生に向けたコスパが優秀な人気のノートパソコンの詳細を解説していきます。
マウスコンピューター m-Book J322E2N-S64
画像引用元:13.3型ノートPC m-Book J シリーズ [フルHD/モバイルノートパソコン]|BTOパソコンの通販ショップ マウスコンピューター【公式】
項目 | m-Book J322E2N-S64 |
---|---|
CPU | Celeron 3867U |
OS | Windows 10 Home (Sモード) 64ビット |
RAM | 4GB |
ストレージ | SSD: 64GB |
ディスプレイサイズ | 13.3インチ 1,920 x 1,080 |
Office製品付属 | Office Personal 2019 |
価格(税抜) | 65,800円 |
製造販売を日本で行っている、マウスコンピューターは最近、テレビコマーシャルも多く知名度も上がってきているメーカーです。
リーズナブルなものから動画編集やゲーム用に特化したものもあり、若い世代から支持を得ています。
このモデルは文書作成や表計算、メールの閲覧、送信などは問題なく行えるスペックでOffice Personal 2019も付属しています。
価格も6万円台なので初めてのパソコンとして購入しやすいです。
オプションにより、サポート体制の質も変更できるので自分のスキルにあったサポート体制を選べるのも嬉しいポイントです。
ASUS ZenBook 13
画像引用元:ASUS Store(エイスース ストア) – ASUS ZenBook 13 (UX331UAL-8250)
項目 | ASUS ZenBook 13 |
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CPU | Core i5-8250U |
RAM | 8G |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
ストレージ | SSD: 512GB |
ディスプレイサイズ | 13.3インチ 1,920 x 1,080 |
Office互換 | キングソフトWPS Office |
価格(税抜) | 139,800円 |
CPUはCore i5を搭載していてSSDは512GBを搭載しています。
先に紹介した、m-Book J322E2N-S64よりもスペックが上で保存容量も多いので、大学生の一般的な使い方であれば不足するようなことはないでしょう。
メモリも8GBですので計算や画像編集を行ってもストレスもなく、指紋認証の対応も可能でセキュリティも万全です。
バッテリー駆動が約9.6時間で本体重量が約985gと、1kgを切っているので外でどんどん使いたいモデルです。
WPS Officeが利用可能ですが、これはキングソフトのものとなります。
HUAWEI MateBook 13
画像引用元:HUAWEI MateBook 13 | ノートパソコン | HUAWEI Japan
項目 | HUAWEI MateBook 13 |
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CPU | Core i7-8565U |
OS | Windows 10 Home |
RAM | 8GB |
ストレージ | SSD:512GB |
ディスプレイサイズ | 13インチ 2,160 x 1,440 |
Office製品付属 | Microsoft Office |
価格(税込) | 165,110円 |
薄型&軽量ボディでクールなデザインで人気のHUAWEI MateBook13です。
- Core i7でSSD512GBモデル
- Core i5でSSD256GBモデル
の2種類があり、またMicrosoft Officeの搭載・非搭載で価格が変わってきます。
解像度2,160✕1,440の高精細液晶とDolby Atmos搭載で映画を思う存分、楽しむことができます。
Matebookは指紋センサー一体型の電源ボタンなのでスマホになれている若い世代は安心でしょう。
キーボードは防滴なので普段使いで多少、指が濡れていてもOKです。
次の章では、大学生のノートパソコンの用途やそれにあったスペックを紹介します。
大学生のノートパソコンを利用する理由とは
大学生になったら、ノートパソコンを購入する人が多いですが、その理由はなんでしょうか。
その理由を紹介していきます。
課題のレポート・書類作成
授業や講義での課題レポートの作成には、Word・ExcelといったMicrosoftのOfficeソフトがあると、とても便利です。
基本的にWordはワープロ・文書作成でExcelは表を使って計算やグラフを作成します。
講義やゼミによってはメールでの課題を提出する際の方法として、Word・Excelでの提出が義務付けられていることも少なくありません。
大学入学の際にはパソコンをいち早く購入し、ソフトにも慣れ親しんでおく事が、課題を早く提出するコツになります。
調べ物の際には官公庁などの統計資料や新聞社のデータベースなどを閲覧することがあります。
この多くは、PDFなどのデータ形式で、スマホ・タブレットで見る事も可能です。
しかし、資料を見ながら書類にまとめたりするような作業では、Wordを開きながら資料を確認したりと、マルチタスクに利用が出来れば便利です。
そのような使い方にはやはりパソコンが必要不可欠となります。
パソコンに慣れる
現在ではどんな職業かは関係なく、ほぼ全ての職場で作業の効率化の為にパソコンが導入されています。
社会では大学生はパソコンが使えるという考え方もあり、またそう捉えている会社も多くなっています。
その為、Officeソフトなどのスキルを学生のうちに学んでおけば、就活の際にも有利に働きますし、入社後にすぐに業務に慣れやすくなります。
また、Excelの使い方も、表を作成するのみならず、関数・データ分析などの知識があると作業効率の向上にも繋がります。
さらにPowerPointなどで発表の場で使用するプレゼン資料などの作成も学んでおくと社会に出た時にとても有利となります。
ノートパソコンの相場
ここでは、大学生に最適といえるノートパソコンの相場について解説をしていきます。
初めて持つパソコンですが、今後の事も考えてある程度の事が出来るレベルのスペックのノートパソコンが適切です。
ノートパソコンのスペックは、5万円・10万円・15万円をそれぞれの目安としておくと分かりやすいです。
5万円以下はエントリースペック、5〜10万円ならばミドルスペック程度のパソコンが購入可能です。
書類作成がメインであれば10万円以下で十分で、画像を使ったり分析などをノートパソコンで行ったりする場合には15万円程度のハイスペックなパソコンが必要になるでしょう。
ただ、大学の授業や講義とは別でゲームや動画編集まで行いたいということであれば15万円以上のパソコンのスペックが必要になってきます。
スペックによる特徴
各価格帯ごとに特徴があります。もちろん高ければ高いほど高スペックです。
しかしながらほとんどの場合オーバースペックになりがちです。身の丈にあったパソコンを選んで無駄遣いを防ぎましょう。
5万円未満のエントリーモデル
5万円未満で購入が可能なエントリーモデルのスペックでは、ネットの閲覧・メールの送受信・簡単な書類の作成が主な使用目的のユーザーにはおすすめです。
友達と一緒の写真などの画像を保存しておきたい場合には、ストレージ容量が128GB以上の容量のモデルを検討すると安心です。
しかし、エントリースペックのパソコンではメモリの容量が低いモデルがほとんどですので、高画質の写真が増えてくると、若干快適な操作が難しくなる事も考えられます。
5万円~10万円のミドルモデル
5~10万円未満のミドルモデルのスペックは、主要なメーカーのモデルがラインナップに並びます。
ストレージ容量もSSDを搭載したモデルが多くなり、HDDと比べてその容量は少なくなります。
しかし、不具合にも強くなりますので、持ち運びが多いノートパソコンには向いているといえます。
SSDは従来のHDDに比べると駆動部分がなく立ち上がりや書き込みスピードが速く、特にOSの立ち上がりにストレスを感じることはありません。
ですのでこれからパソコンを買うならSSDを搭載したモデルの購入が良いです。
15万円以上のハイエンドモデル
15万円以上のハイエンドモデルのスペックでは、各メーカーの中でも複雑な作業などに特化した最新モデルがラインナップに含まれます。
メモリ・ストレージの容量も大容量となり、作業も快適になります。

仕事やプライベートでノートパソコンが必要になったから購入したいという人もいるかもしれません。 また、今使っているノートパソコンが壊...
次の章では、ノートパソコンの選び方について詳しく説明します。
ノートパソコンの選び方
それでは、大学生に最適なノートパソコンを選ぶ際に重要となるポイントを抑えていきます。
出来る限り詳しく解説していきますので、検討をする際の参考にしてみて下さい。
Microsoft Officeのプリインストールタイプを選ぶ
冒頭でも触れたように大学生がノートパソコンを使う場合に便利なソフトがMicrosoft Officeとなります。
したがって、初めから搭載された、プリインストールタイプを選ぶのが良いです。
あとでOffice製品を別で買うよりも、多少ですがリーズナブルになっている場合もありますし、なによりインストールの手間も多少省けるのが楽です。
課題のレポート提出や卒業論文の作成など、あらゆる場面でWordとExcelを利用する機会は多く今や必須ソフトと言っても過言ではありません。
Office365も便利で使いやすい
Office365というのは、通常のMicrosoft Officeの買い切りではなく、年間の利用権を契約金を支払う事で使用が可能なサブスクリプションタイプになります。
使用できる内容は、通常の買い切りのOfficeシリーズと変わらず全ての機能が使用可能となっています。
それぞれの金額は下記の通りとなります。
- Office 365 Solo:12,744円/年額
- Office Personal 2019:32,184円(永続ライセンス)
Office 365の大きなメリットとしては、バージョンアップされればサーバーの方で自動的に更新されるので最新の状態で利用が可能なことです。
デメリットを挙げるとすれば、契約の更新となる1年毎に支払いが生じる事にあります。
しかしながら、買い切りのOfficeの新商品が出る度に購入するのであれば、金額的・手間を考えた場合でも、Office 365を購入した方がコストパフォーマンスも良いです。
ノートパソコンのサイズと重さ
大学の授業などにより、ノートパソコンの持参が許可されている事もあります。
そんな時にはパソコンのサイズと重さがとても重要なポイントとなります。
パソコンが重ければ、自宅からの持ち運びに限らず、大学にいる間ずっと持っている状態ですので、それだけでストレスとなります。
現在主流のノートパソコンでは、その重量は1.5kgに満たないモデルがラインナップされていますので、女性の場合には特にパソコンの軽さを重視して選択する事も一つの手です。
表示される文字が小さくて目が疲れてしまうといった事がない限りは、14インチ以下のモデルが持ち運びにもかさばらずおすすめと言えます。
13インチ程度が持ち運びもしやすく重量も1~1.2kg程度となります。
ノートパソコンの性能で重要なCPUとメモリ
性能を元にパソコンを選択する場合には、CPUの性能が大変重要となります。
現在、多くのパソコンで搭載されているインテルCPUの場合には、「Core i」シリーズのi3・i5・i7が主流となっています。
見てわかる通り、数字が大きいほどに高性能を意味しています。
おおよその判断基準は下記の通りとなります。
- i3:エントリースペック
- i5:ミドル〜ハイスペック
- i7:ハイエンドスペック
以上のようにノートパソコンに搭載されているCPUを理解すると分かりやすくなります。
その他「Atom」といったCPUは格安ノートパソコンに使用されている事が多くなります。
文書作成や表計算を行うのであれば、「Core i5」以上のCPUが搭載されていれば快適でストレスを感じる事もあまりありません。
メモリは4GB以上、より快適さを求めるなら8GB以上
CPUの次はメモリ容量も重要となっていますので必ず確認するようにして下さい。
いろいろな資料を見ながら、レポートとしてまとめるような場合には、複数の処理を同時に行う事が求められます。
その際の処理のスピードに大きく関係してくるのがメモリの容量となります。
メモリの容量は4GBもあれば普通の作業には支障はありませんが、さらに快適な操作性を求めるのならば、8GBの容量があれば何も心配する事が無くなります。
大学特有の生協パソコンはどうなのか?
画像引用元:Campus PC Guide|全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)
多くの大学生が考えるのが「生協パソコンってどうなの?得なの?」ということでしょうか。
ほとんどの大学にある生協は普段の買い物でも便利で利用している学生が多いです。
パソコンをこの生協で購入するには多くのメリットがあります。
- 大学生協だけの安心の保証とサポート
- 大学生協のオリジナルパソコン
- パソコン講習会や点検会が実施されている
生協で購入するメリットとしては、4年間の端末保証と生協のパソコンサービスがあります。
高校生の頃からスマホの操作になれているとはいえ、パソコンに初めて触れる人が多いと思います。
セットアップや操作など慣れないことが多く、まわりに詳しい友人や先輩がいればまだ大丈夫ですが、あたらしい生活の中ではそこまでできないでしょう。
そんな時にパソコンの講習会があれば気軽に参加できます。
困ったことがあれば大学生協がサポート窓口となっているので講義の間に相談するのも楽です。
また、サポートは大学にいる4年間が基本ですし、修理期間中は代替機の貸出も可能なのでもしもの場合にも安心して講義に出席できます。
気になる方は一度、自分の通う・通う予定の大学の生協に問い合わせてみて下さい。
大学生にはノートパソコンをガシガシ使ってもらいたい
今回は大学生向けのコスパが優れている人気のノートパソコンを紹介しました。
紹介したノートパソコンでもそのスペックと価格はさまざまです。
- mouse ノートパソコン m-Book J322E2N-S64
- ASUS ZenBook 13
- HUAWEI MateBook 13
デスクトップパソコン同様、ユーザーの使用目的やその頻度によって最適となるモデルも様々です。
中にはコンパクトボディでありながら、デスクトップの性能を凌ぐような高性能なスペックを備えた、小さな巨人のようなモデルも存在します。
ノートパソコンの購入では、自分が何を求めるのか、大学の授業や講義でどのように使うのかを今一度確認して選ぶ事が重要です。
その際には大学生協に行ったり、先輩やクラスの友人に相談してみてくださいね。
家や大学、講義などにどんどん持ち出してガシガシ使ってみてください!