
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
スマホとアクセサリ類を接続する場合、有線接続する方法以外にBluetoothを利用して接続する方法もあります。
Bluetoothに対応している周辺機器にはさまざまなものがあるので、うまく活用すればより便利かつ快適に使えるでしょう。
この記事ではBluetoothを利用して周辺機器をスマホに接続し、便利に使う方法をチェックしていきます。
また、Bluetoothを利用すると何ができるのかについても詳しく見ていきましょう。
Bluetoothをあまり活用できていなかった人や、便利な使い方を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
- ペアリングの方法
- Bluetoothを利用するとできること
- 便利な使い方
トップ画像引用元:Bluetooth 5.0: What’s Different, and Why it Matters
Bluetoothを利用する際には必須!ペアリングの方法をチェック
最初にペアリングの方法をチェックしていきます。
Bluetoothデバイスを使う際には必ず必要になる手順なので、しっかり覚えておきましょう。
手順を一覧でまとめると次の通りです。
- 設定画面を開く
- 接続タブをタップする
- Bluetoothをタップする
- Bluetoothデバイス側のペアリングボタンを押す
- スマホ側で接続可能デバイスに表示されたらタップする
- ペアリング済みデバイスに表示されたら完了
それぞれの手順について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
設定画面を開く
まずは設定画面を開きましょう。
設定画面を開くアイコンがあるので、それをタップしてください。
もし、ホーム画面に設定アイコンがない場合はドロワーから探す必要があります。
接続タプをタップする
次に接続タブをタップしましょう。
このスマホでは一番上にありますが、スマホによっては違う位置になっていることもあるので、隅々までチェックしてみてください。
接続タブを見つけたらタップして次に進みます。
Bluetoothをタップする
接続タブの中にBluetoothという項目があるので、そこをタップしてください。
ここまで進んだら一旦Bluetoothデバイス側での操作に移りましょう。
Bluetoothデバイス側のペアリングボタンを押す
Bluetoothデバイス側にはペアリング用のボタンがついているので、それを押しましょう。
なお、この作業をする場合はなるべくスマホを近くに置き、スマホはBluetooth設定画面にしておくのがオススメです。
もし、デバイス側のペアリングボタンがわからない場合はデバイスのマニュアルを確認してください。
ペアリングボタンを押したらすぐにスマホ側での操作に移ります。
スマホ側で接続可能デバイスに表示されたらタップする
前回の手順でペアリングボタンを押すと、スマホ側の接続可能デバイスの所に表示されるので、そちらをタップしましょう。
タップするとペアリング作業が始まります。
少し時間がかかることもあるので、しばらく待ちましょう。
ペアリング済みデバイスに表示されたら完了
ペアリングが成功すると「ペアリング済みデバイス」に表示されるので確認してみましょう。
もし、エラーが発生した場合は最初からやり直してみてください。
ペアリング済みデバイスに表示されたら、きちんと使えるかどうかを試します。
問題なければ完了です。
接続エラーが発生した場合の対処法
手順通りにペアリングをしてもエラーが発生して、うまく接続できない場合があります。
もし、エラーが発生した場合は次の対処法を試してみてください・
BluetoothをON/OFFする
もし、接続したデバイスを認識しない場合は一旦BluetoothをOFFにし、再度ONにしてみましょう。
ON/OFFを繰り返すだけで正常に接続できることも多いので、一度試してみてください。
スマホを再起動する
エラーが出て直らない場合、一度スマホを再起動するのがオススメです。
ちょっとしたトラブルの場合は再起動するだけで直ることが多いので、試してみる価値があるでしょう。
PINコードをチェックする
Bluetoothデバイスによっては、スマホに接続する際にPINコードの入力を求められることがあります。
その場合は入力するPINコードを間違えると接続できないため、十分に注意してください。
ちゃんと接続したのにうまく通信できない場合は、PINコードを誤入力していないかを確認しましょう。
なお、PINコードの入力が不要なデバイスや自動入力されるデバイスの場合はこの操作は必要ありません。
接続設定をやり直す
ここまで試してもエラーが改善されない場合、一度ペアリングを解除して再設定するのがオススメです。
再設定すると問題なくつながることが多いので、一度試してみましょう。
なお、設定をやり直すときは接続エラーを防ぐためにも、デバイスとスマホを近い位置に置いておいてください。
次の章ではBluetoothを利用するとできることを紹介します。
便利なものが多いので、ぜひ有効活用しましょう。
Bluetoothを使うとできることをチェック!
Bluetoothデバイスは多種多様なので、これらを活用すればさまざまなことができます。
その中でも特にオススメの使い方は以下の通りです。
- テザリング
- イヤホン・ヘッドホンの利用
- スピーカーの利用
- プリンタの利用
- マウスやキーボードの利用
テザリング
テザリングといえばUSB接続やWi-Fi接続を思い浮かべますが、Bluetooth接続を利用してテザリングすることができます。
Bluetoothを利用してテザリングするメリットとデメリットは次の通りです。
Bluetoothテザリングのメリット
- 消費電力が少ない
- 一度ペアリングすれば簡単に使える
Bluetoothテザリングの最大のメリットは「消費電力が少ない」というものです。
そのため、常時ONにしていてもバッテリーの心配をすることは少ないでしょう。
Wi-Fiテザリングは消費電力が多いので、バッテリーを節約したい人にはBluetoothテザリングがオススメです。
Bluetoothテザリングのデメリット
- 通信速度が遅い
- 接続が不安定になりやすい
Bluetoothテザリングを利用する最大のデメリットは「通信速度が遅い」ことといえるでしょう。
Wi-Fiテザリングに比べると大幅に速度が遅くなるので、動画を見る人やライブ配信をする人は注意してください。
また、接続が不安定になりやすく途切れることがあるので、安定性を重視する場合もWi-Fiテザリングがオススメです。
こうして考えると、Bluetoothテザリングは回線速度や安定性よりバッテリー持ちを重視する人にいいでしょう。
テザリング時に何を求めるかによって最適な方法を利用してください。
イヤホンやヘッドホンの利用
イヤホンやヘッドホンの接続もBluetoothの定番の使い方の1つです。
有線接続のイヤホンの場合、ケーブルが邪魔になりますがBluetooth接続の場合はケーブルが無いので、快適性が高くなります。
Bluetoothイヤホンやヘッドホンを利用するメリットは次の通りです。
Bluetoothイヤホン・ヘッドホンのメリット
- ケーブルが無いため取り回しが楽
- 移動中などにも使いやすい
Bluetoothイヤホン・ヘッドホンにはケーブルがないので邪魔になりません。
そのため、有線のものを使うとケーブルが邪魔だと感じる人にオススメです。
また、スマホをバッグにしまっても通信できるので、イヤホンを利用中にスマホをしまっておきたい場合に便利です。
有線のものの場合、ケーブルの長さの範囲内でしかスマホを移動させられませんが、Bluetooth接続の場合は通信範囲であればどこでもOKです。
また、イヤホン側に操作用のボタンを搭載していることも多いので、そのようなタイプのものを選べばスマホをしまっていても問題なく操作できるでしょう。

普段からXperiaを活用して音楽を楽しんでいるという人も多いでしょう。 しかし、Xperiaはイヤホンジャックを廃止する動きをみ...
Bluetoothイヤホンのデメリット
- 通信が安定しない
- 紛失リスクが高い
Bluetoothイヤホン・ヘッドホンのデメリットは上記の通りです。
通信が安定しにくく、音楽を聴いている途中に突然切れることもあるので注意してください。
また、ケーブルがない分いつの間にか紛失する可能性も多いので、こちらも注意しましょう。
スピーカーの接続
さらに、Bluetooth接続のスピーカーも販売されています。
自宅にBluetoothスピーカーを設定し、スマホと通信すればスマホに入れている音楽をスピーカーを利用して聴くことができるでしょう。
自宅では高音質なスピーカーを利用して音楽や映画を楽しみたいという人は、Bluetoothスピーカーを設置するのもいいでしょう。
なお、こちらもイヤホン・ヘッドホンと同様に通信が不安定になって再生が途切れることがあるので注意してください。
プリンタの利用
Bluetoothで接続できるプリンタもたくさんリリースされているため、スマホでプリンタを利用したい場合はこちらを検討してみてください。
Bluetoothプリンタを利用すれば、スマホでダウンロードしたファイルをPCに転送せずにプリントアウトしたり、撮った写真をそのままプリントアウトしたりできるので利便性が高まるでしょう。
Wi-Fi接続のプリンタとは異なり、同じネットワーク上にスマホを接続しなくても利用できるので、利便性が高いといえます。
マウスやキーボードの利用
Bluetooth接続のマウスやキーボードが存在しているので、スマホにマウスやキーボードを接続したい場合はこちらを使ってみてください。
USB接続のキーボードを変換アダプタ経由で使う場合に比べて、ケーブルの取り回しが不要なので便利に使えるでしょう。
ただし、こちらもUSB接続に比べて不安定で時々入力が効かなくなることがあるので注意してください。
このように、Bluetoothにはさまざまな使い方があるので、自分の利用方法に合わせて使ってみましょう。
次の章ではBluetoothを利用する場合の注意点を紹介します。
Bluetoothを利用する場合の注意事項
Bluetooth機器を利用する場合にはいくつかの注意事項があります。
これらのポイントをしっかり理解しておけば、予期せぬ通信エラーが発生する可能性を減らしたり、万が一問題が発生した場合に対処しやすくなるでしょう。
同時接続台数に上限がある
基本的に、Bluetoothで同時接続できる機器の台数は最大で7台までです。
そのため、多数のデバイスを接続しようとすると接続しきれないことがあります。
もし、使いたいものが接続できない場合は接続台数の上限をオーバーしていないかどうかを確認しましょう。
Wi-Fiの電波と競合することがある
Bluetoothは使っている電波の性質上、Wi-Fiの電波と競合することがあります。
特に2.4GHz帯のWi-Fiと競合しやすいので、通信が不安定になりやすいので注意してください。
スマホが近くにあるのにBluetoothが安定しない場合や少し離れただけで安定しなくなる場合は、Wi-Fiとの競合を疑ってみてください。
通信できる範囲が狭い
Bluetoothの電波はWi-Fiの電波より届く距離が狭いため、近くにあるデバイスとしか通信できません。
あくまでも近くにある対応機器とスマホを接続するためのものと覚えておきましょう。
すぐにBluetoothが途切れてしまう場合は、スマホと接続したいデバイスを近くに置いて様子をみてください。
Bluetoothを有効活用してスマホをもっと便利に活用しよう!
今回はBluetoothデバイスをスマホに接続する方法やBluetoothをつかってできること、トラブルがあった場合の対処法などを見ていきました。
今回チェックしたポイントをまとめると次の通りです。
- 設定画面を開く
- 接続タブをタップする
- Bluetoothをタップする
- Bluetoothデバイス側のペアリングボタンを押す
- スマホ側で接続可能デバイスに表示されたらタップする
- ペアリング済みデバイスに表示されたら完了
スマホの設定画面から上記の手順で設定を行い、スマホとデバイスをペアリングしてください。
問題なくペアリングが完了すれば、問題なく使えるでしょう。
デバイスによってはPINコードを入力したり、多少接続方法が異なるものもあるのでマニュアルでしっかり確認してください。
- Bluetoothテザリング
- スピーカー・イヤホン・ヘッドホンの接続
- スマホからプリンタに接続して直接印刷する
- マウスやキーボードを接続して便利に使う
Bluetoothの活用方法はさまざまで、主なものを挙げると上記の通りです。
さまざまなデバイスを接続できるので、より便利にスマホを使えるでしょう。
特にイヤホン・ヘッドホン・マウス・キーボードを接続するとかなり便利に使えるので、ぜひ活用してみましょう。
このようにBluetoothはうまく使えばとても便利なので、積極的に活用してみてください。
Bluetoothデバイスを利用すればケーブルに煩わされることなく、さまざまなデバイスを使えるでしょう。