
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
スマホを購入するには街まで出かけて店舗に行って購入、開店前から行ったけど使い始めたのは夕方頃…というのは昔の話、今ではネット購入するのがトレンドです。
スマホはキャリアのオンラインショップで購入から機種変更、乗り換えまで可能ですし、購入だけならメーカー公式サイトからSIMフリー版も購入できます。
今回の記事ではステイホームでも注目を集めるスマホのネット購入の流れやデータ移行をまとめてみました。
- スマホはネット購入がお得
- 24時間年中無休で購入可能
- データ移行・初期設定は自分で行う
- 機種変更は契約元のオンラインショップ
- スマホ単品はメーカー・キャリアで購入
トップ画像引用元:エッ?スマホがネットデ買エル!? | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
スマホをネットで購入した方が良い理由
画像引用元:ドコモオンラインショップ
スマホを店舗では無くネットで購入した方が良い理由は、下記の点です。
- オンライン限定割引がある
- 年中無休24時間営業
- 来店せず購入可能
オンラインショップの環境が整っていなかった時代には、機種変更からデータ移行まで店舗に来店してから行うのが主流でしたが、現在はネットで申込むのが増えてきています。
格安SIMでは店舗を設けずオンライン申込みオンリーの会社もありますし、新型コロナで接触を避けようという風潮もネット購入が伸びる追い風です。
オンライン限定の割引がある
オンラインショップは店舗と違い、かかる人件費等のコストが少ないので、浮いた分をオンラインショップ限定の割引やキャンペーンで還元している会社もあります。
ドコモ・au・ソフトバンクは自社オンラインショップで購入すると機種代金の割引が、契約事務手数料無料という特典も用意しており、店舗よりネット購入を促しています。
通販サイトのキャンペーン対象に該当していれば、お得に購入できるので、店舗より安く購入できる機会が多いのがネット購入のメリットです。
年中無休で24時間営業
オンラインショップはメンテナンス時を除いて24時間年中無休なので、営業時間の縛りがある店舗より申込みしやすいのがメリットです。
平日は仕事が忙しくて退勤時間には店舗が閉まってる…という多忙な方でも、ネット購入なら時間を気にせずいつでも申込みできます。
年末年始やお盆でもサイトが利用出来れば申込みできるので、忙しい中スケジュールを無理やり調整するより、オンラインで申込むのが良いでしょう。
来店する必要が無い
ネット購入はオンラインショップで行うのでアクセスはパソコンやスマホから、つまりユーザーは自宅や会社にいながら申込み可能です。
店舗は来店する移動コストがかかりますし、遠方にある人や地域に1つしかない店舗だと来店自体が負担になり、更に待ち時間も長くなります。
ネット購入なら待ち時間も移動時間もゼロです。
更にステイホームで新型コロナの感染リスクも抑えることもできるので、ネット購入の方がおすすめできる理由と言っても過言ではありません。
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
スマホをネットで購入するデメリット
画像引用元:au
スマホをネット購入するデメリットで挙げられるのが、下記の点です。
- 実物が見られない
- 手元に届くまで時間がかかる
- 契約・初期設定を全て自分で行う
実物が見られず手元に届くまで時間がかかるのは他のネットショップでも同様ですが、スマホは高価な買い物ですし、契約内容から含めて対面で説明してほしいという需要も少なくありません。
機種変更時に料金プランも見直したい人は、ネット購入なら自分で料金プランの内容を熟知しておきましょう。
実物が見られないのが最大のデメリット
ネット購入する場合にはスマホに限らず実物を見られないので、実際に触れた感触や大きさはレビューサイトやスペック表で察するしかありません。
「公式サイトではコンパクトなサイズという話だったが、実際に届いたものはそこまで小さくなかった」という事例は、ネット購入で生ずるリスクと言えるでしょう。
手元に届くまで数日かかる
ネット購入の場合、購入してから手元に届くまで数日はかかってしまうので、今すぐ使いたいという要望に応えられないのもデメリットです。
店舗なら実物を見てから購入すれば即日利用出来ますが、ネット購入は通販なので発送から到着まで数日間のラグは生じるのは防げません。
また、雪や台風といった自然環境による配送遅延で遅れる可能性もあり、今日中にでも使いたい人には向いていません。
契約~利用開始まで全て自分で行う
ネット購入したスマホを使う場合、機種変更でも持ち込み新規契約でもユーザー側で契約や回線切替、データ移行まで全て自分で行う必要があります。
やる事自体は簡単な作業ばかりですが、中にはSIMカードの入れ替えといった細かい作業や、アカウントの作成等とスマホの操作が必要な場面も少なくありません。
幸い手順は資料が同梱されていたり、公式サイトやGoogle検索で出てきますし、スマホに詳しい友人に聞いてみるのもありです。
ネットで購入して店舗で受け取ることが可能!
ネットで購入したあとの初期設定が不安という方も多いでしょう。
そんな方のために、ドコモなどのオンラインショップではネットで購入し、店舗で受け取れるサービスを展開しています。
すると購入はお得なネットででき、初期設定は店舗で行ってもらえるという良いとこ取りが出来てしまいます。
自宅で全て完結するというのがネット購入のメリットでもありますが、ネットに慣れていない方は店舗受け取りも検討してみてください。
ドコモオンラインショップで購入手続きして来店予約して店舗受け取りにすれば攻守隙なしスマホをネットで購入する場合の流れ
画像引用元:オンラインショップ限定カラー | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
スマホをネット購入する大まかな流れとしては以下のようになります。
- メーカーサイトまたはキャリアホームページにアクセス
- 購入手続きを実施
- 発送されるので受取
- 今の携帯電話のデータをバックアップ
- SIMカードを入れ替え
- 初期設定を実行
- バックアップデータを復元して完了
スマホ単体購入か、現在契約しているキャリアのオンラインショップで機種変更するのかで細かい部分は変わります。
スマホ単体購入の場合、SIMカードを別途契約しないとWi-Fi以外で通信が出来ないので、購入前後どこかのタイミングでSIMの契約をしましょう。
とはいえ「事前にデータバックアップ」→「販売しているサイトで購入」→「受け取って初期設定とデータ移行を行い完了」という流れは概ね一致です。
- メーカーやキャリアのショップにアクセスして購入
- 購入の流れは一般的なネットショップと同じ
- 購入後にSIMカードを契約か入替しないと通信が出来ない
スマホをネットで購入する方法|機種変更編
画像引用元:楽天モバイル
ドコモ・au・ソフトバンクや格安SIMのオンラインショップで、スマホをネット購入後、機種変更する場合の流れは以下の通りになります。
- 契約中のキャリアオンラインショップにアクセス
- 自分の顧客情報(auならau ID等)でログイン
- 購入したいスマホの商品詳細から機種変更を手続き
- 機種変更申込みの審査実施
- 審査通過後、スマホが発送されるので受取
- データをバックアップ
- SIMカードを入れ替え(同梱の場合は新しいスマホに同梱のSIMカードを挿入)
- 初期設定・回線切替を実行
- バックアップしたデータ移行して完了
現在契約しているキャリアで機種変更をネットから申込む場合、契約中の顧客ID(auのau ID等)で紐づけされているので登録自体はかなり簡単です。
機種変更時に審査も行われますが、現在契約中のユーザーが対象なので、新規申込みと比較すると審査基準は緩めと見て良いでしょう。
料金プランもセットで変更も可能なら一緒に変更したり、下取りで古いスマホを引き取ってもらうのもおすすめです。
ドコモ・au・ソフトバンクのオンラインショップの機種変更手続きの方法はこちら!
スマホをネットで購入する方法|本体のみ購入編
画像引用元:Apple
「機種変更ではなくスマホを本体のみ購入したい、契約する会社は後で決めたい」という場合は、以下手順でメーカー公式、または通販サイトで購入しましょう。
- メーカー公式・通販サイトにアクセス
- 購入したいスマホの商品詳細ページに移行
- 買い物かごに入れて決済手続きに移行
- 決済完了後発送されるので受け取り完了
スマホ本体をネット購入する流れですが、実は一般的なネットショッピングと大きく変わらないので、想像以上に難易度は低めです。
購入したスマホ本体に現在使っているスマホのデータ移行を行っても良いですし、そのまま新品の状態で使い続けるのも良いでしょう。
ちなみにメーカーの中には自社でオンラインショップを持たず、公式サイトから購入しようとすると楽天市場やAmazonで購入手続きを進めるメーカーも多く存在します。
メーカーの公式サイトで購入する場合、基本的にSIMフリーモデルですが、通販サイトによってはSIMロック状態の新古品を販売している時もあるので注意が必要です。
購入したらキャリアで持ち込み新規契約を結ぶ
スマホをネット購入して無事手元に届いたとしても、回線が使えるSIMカードが挿入されていないので、電話もネット通信も使えません。
スマホ単体でもWi-Fiに接続すればネット通信は可能ですが、街中のWi-Fiを利用する場合は事前に利用登録が必要な物も多いので、通信が出来ずWi-Fiが使えない事もあります。
通話も通信も出来ないスマホは文字通り文鎮なので、ドコモ・au・ソフトバンクや格安SIMで持ち込み、新規契約を結び、SIMカードを入手しましょう。
中古ショップで購入する場合は「SIMロック」と「赤ロム」に注意
スマホを少しでも安く購入したい場合に用いられる中古ショップのネット購入は、中古の利用に抵抗が無ければ利用するのも良い考えです。
もし中古ショップで購入するなら、スマホの状態だけでなく、
- SIMロックが解除済みか?またはSIMフリーモデルか?
- 前の持ち主が払う機種代金が完済されていない赤ロムではないか
に注意しましょう。
SIMロック解除ではないキャリア版のスマホは、そのキャリアの回線でしか使えず、赤ロムのスマホは前の持ち主が機種代金の支払いを滞ってしまうと、今の持ち主が通信できなくなってしまいます。
きちんとした中古ショップではSIMロックの状態や赤ロムか否かの表記をしているので、そういった中古ショップから購入するのがおすすめです。
ドコモ・au・ソフトバンクは本体のみネット購入は不可
ドコモ・au・ソフトバンクのオンラインショップでは、スマホ本体のみ購入する事は出来ず、必ず回線契約が必須です。
「どうしても○○でしか売ってない専売モデルが欲しい!」という人は、ネット購入ではなく店舗に来店して単品購入を申込むしかありません。
ただ最近はドコモ・au・ソフトバンクのキャリア専売モデルは少なく、メーカー側のサイトでネット購入できる物が増えているので、あまり気にすることは無いでしょう。
- メーカーまたは通販サイトから購入
- 中古ショップのネット通販も可能
- キャリアオンラインショップでは単品購入は不可
- 購入後にキャリアに持ち込み新規契約かSIM入れ替え
- 初期設定とAPN設定が必要
- 中古ショップは「SIMフリーか」「赤ロムでないか」確認必須
ネットで購入後の初期設定・データ移行方法
画像引用元:APN設定方法(iPhone・iPad)|LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・SIM
ネットで購入した後のスマホを利用する場合ですが、同じキャリアで機種変更を例にすると概ね以下の流れで初期設定とデータ移行を進めていきます。
- 今使っているスマホのデータバックアップ
- 届いたスマホにSIMカードを入れ替え(SIMカード同梱なら購入したスマホに同梱のSIMカードを挿入)
- 新しいスマホの電源ON
- 画面の指示に従い初期設定を実施
- 回線切替手続きを実施
- 回線切替完了後、通話・通信が出来るのを確認
- バックアップしたデータを復元して完了
データバックアップのようにネット通信を行う手順もあるので、自宅にWi-Fiがある場合は新旧両方のスマホをWi-Fiに接続するとスムーズに進みます。
また、データを引き継がないor引き継ぐデータが無いという人は、最初の手順であるデータバックアップの部分は飛ばしても問題ありません。
回線切替手続きは夜間に行うと開通まで翌日になるケースもあるので、なるべく日中に回線切替するのがおすすめです。
購入したスマホの初期設定(Android)
購入したスマホがAndroidの場合、初期設定が必要になるのは下記3つです。
- キャリアメール設定(キャリアメール有の会社のみ)
- Googleアカウントの引き継ぎ・または新規作成
- バックアップしたデータの復元
キャリアメールはドコモ・au・ソフトバンクと一部の格安SIMで搭載されており、利用するなら初期設定でサクッと設定しておきましょう。
Googleアカウント(Gmailアドレス)は今使っている物があれば、設定アプリ等から再設定する事で新しいスマホでもそのまま利用可能です。
もちろん、新規でGoogleアカウントを作り直したい人、新しくAndroidを使う人は設定アプリから新規作成しても良いでしょう。
購入したスマホの初期設定(iPhone)
購入したスマホがiPhone系の場合、初期設定では
- キャリアメールのプロファイルインストール
- Apple IDの引き継ぎ・または新規作成
の2つの設定が必要です。
iPhoneでキャリアメールを使うには各社が自社Webサイトに提供しているプロファイルを、新しいiPhoneにインストールしなくてはいけません。
その為、iPhoneのキャリアメール設定にはWi-Fiを使用するか、回線を切り替えて通信が利用できるようになってからから行う必要があります。
Apple IDも以前使っていたものがあればそちらを引き継ぐと、Apple IDと紐づけされていたiCloudのバックアップデータが復元されるのでおすすめです。
格安SIMに乗り換えはAPN設定が必要
購入したスマホがAndroid・iPhoneに関わらず、格安SIMの場合はAPN設定と呼ばれるネット通信を使う作業が必要です。
APN設定はスマホの設定アプリから登録する方法が主流で、登録内容は格安SIMのホームページで公開されています。
文字入力だけで終わる作業ですが、初めて触るスマホ且つ大文字・小文字が別扱いなので、ゆっくり丁寧に登録しましょう。
データ移行方法
ネットでスマホを購入したら、以前使っていたスマホのデータを新しいスマホにデータ移行する必要があります。
膨大な量のデータ移行を全て4G回線で行おうとすると、データ移行だけでひと月のデータ容量を使い果たすこともあるので可能なら事前にWi-Fi接続しておきましょう。
最低限必要な電話帳や写真動画の移行方法と、データ移行方法の注意点について紹介します。
電話帳・写真動画はキャリアのサービスを利用がおすすめ
機種変更でデータをバックアップする場合、キャリアが提供しているデータのバックアップサービスを利用するのがおすすめです。
キャリア名 | データバックアップサービス |
---|---|
ドコモ | ドコモクラウド ドコモデータコピー |
au | データお預かりアプリ |
ソフトバンク | Yahoo!かんたんバックアップ あんしんバックアップ |
預けたデータもユーザー毎のIDで保存されているので、ユーザーのIDで復元も簡単に出来る仕組みになっています。
全てのデータを預けられる訳ではありませんが、電話帳・写真や動画は上記のサービスでバックアップ・復元するのがおすすめです。
Googleドライブ・iCloudやiTunesも併用しよう
格安SIMはデータのバックアップサービスを用意していない会社も多いので、AndroidならGoogleドライブやmicroSDカード、パソコンにバックアップしましょう。
iPhoneならiCloudやiTunesにバックアップデータを作成しておけば、新しいiPhoneからApple IDでログインするとバックアップデータをそのまま復元できます。
Googleドライブ・iCloud・iTunesはドコモ・au・ソフトバンクユーザーでも当然使えるので、データバックアップの保険として併用するのがおすすめです。
また、iPhone同士のデータ移行の場合はクイックスタートが最もおすすめです。
スマホゲームの引き継ぎ方法も調べておく
現在スマホでソーシャルゲームを遊んでいる人は、新しいスマホに変えた後に引き継ぐ方法を事前に調べておきましょう。
引き継ぎ方法はゲームによって異なるものの、
- 旧スマホで引き継ぎコードを発行して新しいスマホで入力
- 新しいスマホで再ログインすると自動引き継ぎ
の2つが主流です。
詳しい手順はゲーム公式サイトに記載されているので、万が一引き継ぎを失敗して新しくゲームを始める事にならない為にも、しっかり確認しておきましょう。
LINEは異なるOS間でトークの引き継ぎは出来ない
データ移行の際に最も重要な事としてLINEは異なるOS間でトークの引き継ぎが仕様上不可というのがあります。
通常LINEのトーク履歴はAndroidはGoogleドライブに、iPhoneならiCloudに預ければ新しいデバイスでログイン後に復元可能です。
しかし、AndroidからiPhoneへ、逆にiPhoneからAndroidと異なるOS間ではLINEのトークを引き継ぐ事が出来ません。
新しいスマホでログインすると前のスマホでトーク履歴を見られなくなるので、大事なトークは紙に書いておくかメモ帳等にコピペしておきましょう。
- 同じキャリアの機種変更は提供元のサービスを利用
- 格安SIMはGoogleドライブ・iTunes・iCloudを利用
- スマホゲームの引き継ぎ方法を事前に確認
- LINEは異なるOS間だとトークの引き継ぎ不可
ネット購入時のよくある質問
スマホのネット購入や機種変更申込みは件数が増えてきたとはいえ、自力でのデータ移行に不慣れな方や一度もやったことが無い方も珍しくありません。
特にスマホは店舗で購入する物と考えていた人にとっては、いくらお得とはいえネット購入に不安を感じるのはある意味当然と言えます。
そこでネット購入時に聞かれるよくある質問をQ&A形式で答えますので、参考にしてみてください。
Q:スマホ単品購入だけで通話できる?
できません。
スマホを単品購入しただけでは通話・通信が可能になるSIMカードが挿入されていないので、SIMカードの契約・入手が必要です。
元々使っているキャリアのSIMを使うならSIMを入れ替えを行います。
新規のSIMカードの契約・入手にはドコモ・au・ソフトバンクや格安SIMでSIMカード単体で契約すれば入手できます。
なお、SIMカードのサイズはスマホそれぞれで異なるので、どのサイズを使うのかは契約時に確認しておきましょう。
Q:キャリア・メーカーで購入する違いは何?
同じスマホでもキャリア版とメーカー版では「機種代金」と「SIMフリーか否か」という2点で大きな違いがあり、代表的な例としてはiPhoneが挙げられます。
Appleで購入するメーカー版は、どこに持ち込んでも使えるように最初からSIMロックがかかっていないSIMフリーです。
これに対して、キャリア版では購入時にはSIMロックがかかっているのが大きな違いです。
また、機種代金もキャリア版とメーカー版で異なっている事もありますので、お得な方を選ぶと良いでしょう。
Q:中古ショップで購入して持ち込み契約できる?
可能です。
中古ショップでスマホを購入後、キャリアや格安SIMでSIMカード単体を契約すれば、中古ショップのスマホでも通信・通話可能です。
ただし、中古ショップで購入したスマホが動作対応確認済みでない、またはSIMロックされたままの状態で未対応回線を契約すると、持ち込み契約でも通話・通信が出来ません。
また楽天モバイルのようにSIMフリー版でも動作しないスマホもあるので、SIMフリー・SIMロック解除の物を選んで、更に動作確認済みかを確認しておきましょう。
Q:データ移行方法は何を選ぶべき?
データ移行方法はAndroidならGoogleドライブ、iPhoneならiTunesやiCloudを基本に、機種変更ならキャリアのデータバックアップ・復元サービスの組み合わせがおすすめです。
データのバックアップ先は多く確保しておくに越したことは無いので、上記サービス以外にもパソコンやmicroSDカード、各種クラウドサービスに預けておくのも良いでしょう。
スマホのネット購入は今後の主流
スマホのネット購入や機種変更はMNPや店舗を設けない格安SIMの登場、また新型コロナの影響で店舗が営業できないといった点で需要を伸ばし続けています。
キャリア側も人件費がかからず24時間ビジネスになるオンラインショップに注力しており、限定割引を打ち出すなど「これからのスマホはネット購入!」と言わんばかりにプッシュ中です。
データ移行や初期設定をユーザー自身で行う必要はあり手間はかかります。
しかし、来店する必要が無い点やお得に契約できることで元が取れるので、今後のスマホはネット購入を主軸に考えていきましょう。
- スマホはネット購入がお得
- 24時間年中無休で購入可能
- データ移行・初期設定は自分で行う
- 機種変更は契約元のオンラインショップ
- スマホ単品はメーカー・キャリアで購入