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今回はスマホのカメラで画像翻訳のできるおすすめ翻訳アプリを紹介します。
海外旅行や出張で海外に行く時、翻訳アプリは大活躍ですよね。
ただ、サクッと翻訳したい時や入力方法の分からない言語の国に行くと、テキスト入力の翻訳アプリは使いにくいことも。
最近はスマホカメラで撮影するだけで翻訳してくれるアプリがあるので、入力の手間なく使えます。
ここで紹介するアプリを使って、ぜひカメラでサクッと翻訳できるように準備してくださいね!

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画像翻訳アプリならGoogle翻訳【iPhone/Android対応】
画像引用元:「Google 翻訳」をApp Storeで
スマホでもパソコンでも、翻訳するのに最も使われているのはGoogle翻訳でしょう。
Google翻訳では、テキスト入力での翻訳はもちろん、様々な翻訳機能が搭載されています。
- カメラでのリアルタイム画像翻訳
- 手書き入力での翻訳
- 音声翻訳
どの翻訳機能も非常に優秀で使いやすい機能にまとまっていますよ!
Google翻訳の画像翻訳について
画像引用元:「Google 翻訳」をApp Storeで
Google翻訳のカメラ画像翻訳では、カメラをかざすだけでリアルタイム翻訳できます。
対応言語は94ヶ国語もあるので、日本人が利用・渡航するほとんどの言語は対応しています。
カメラ画像翻訳の解像度も比較的高く、小さな文字や距離のある文字でもかなりの精度で認識してくれますね。
Google翻訳のカメラ画像翻訳の手順
1Google翻訳を開く
2翻訳元の言語を選び「カメラ入力」をタップ
翻訳元言語とカメラに写す言語が異なると正常に翻訳されません。
カメラアイコンをタップする前に、必ず翻訳する言語を選択しましょう。
3カメラへのアクセスを許可(初回のみ)
初回はGoogle翻訳からカメラ機能へのアクセス許可が求められます。
ここで拒否してしまうとカメラ画像翻訳が利用できないので、必ず「許可」をタップしましょう。
4翻訳するテキストをカメラに収めるてシャッターをタップ
Google翻訳では、カメラを向けるとプレビューに直接翻訳内容が反映します。
リアルタイム翻訳なので、テキスト量が多いと処理が重くなることがあります。
重くなるようなら、不要な部分はカメラに映らないように工夫するといいでしょう。
シャッターボタンをタップすると、カメラに収めた範囲を読み込みます。
5翻訳範囲を選んで「→」をタップ
写真を撮影したら、翻訳したい範囲をなぞって選び、「→」をタップして翻訳を完了させましょう。
なお、画面下の四角いアイコンをタップすると、認識した全ての文字が翻訳対象になります。
Google翻訳はオフラインでも翻訳OK
Google翻訳では、事前に翻訳情報をダウンロードすることで、インターネット接続がなくても翻訳できるようになります。
1ヶ国語のダウンロードに約60MB必要になりますが、海外等の常時ネット接続できない環境で使う場合はオフラインでも翻訳できるようにしておきましょう!
なお、ダウンロード量が多いので、Wi-Fi環境で操作することをおすすめします。
オフライン翻訳の設定
1Google翻訳を開く
2画面右下の「設定」をタップ
3「オフライン翻訳」をタップ
4画面右上の「+」をタップ
5利用する言語をタップ
ダウンロードする言語が決まっているなら、地道に探すより検索ボックスに入力した方が早いかもしれませんね。
6「ダウンロード」をタップ
これでオフライン翻訳の準備完了です。
ダウンロード完了まで待てば、オフラインでも翻訳できるようになります。
手書き入力も可能
Google翻訳の手書き入力は、キーボード入力をしなくても簡単に翻訳元のテキストが入力できます。
そのため、キーボード入力に慣れない言語を翻訳するときに便利ですね!
また、認識精度がかなり高いので、手書き文字が汚くなってしまっても意外と正常に読み取ってくれます。
手書き入力の手順
1翻訳元の言語を選び、「手書き入力」をタップ
2「お書きください」の範囲に翻訳する文字を書く
ここでは1文字ずつ書いても、文字列を書いてもOKです。
書いて少し待つと認識してくれるので、書ききれなかった分を続けて入力しましょう。
なお、手書きの文字は画像の用に、多少雑でもしっかり認識してくれます。
3テキストが反映したら、画面下の文字をタップして確定
手書き入力をテキストに変換する毎に、画面下にも変換した文字が表示されます。
問題なければ画面下の文字をタップして確定しましょう。
なお、変換を確定すると「スペース」になるので、単語間のスペースが必要な場合に入力しましょう。
音声入力もできる
Google翻訳では、音声入力機能もバッチリ搭載されています。
「OK Google」で鍛えられた音声入力システムなので、小さい声や滑舌が悪くても全く問題ありません。
また、音声入力から即時翻訳・読み上げしてくれる「会話」機能もあるので、外国の方との会話でも使えますよ!
音声入力の手順
1翻訳言語を選び、「声」をタップ
翻訳する言語を選んでから、「声」をタップして音声入力に入ります。
2翻訳したい単語や文字列を話しかけ、画面左下の「×」をタップ
マイクに向かって話しかけ、画面に話しかけた内容が表示されるのを確認しましょう。
3翻訳結果をチェック
これで音声入力完了です。
ホーム画面に戻ると音声入力した文字が翻訳されています。
会話翻訳の手順
1翻訳元・翻訳先の言語を選び、「会話」をタップ
2翻訳元の言語で音声入力
会話機能では、連続して翻訳して読み上げてくれます。
ただ、1回目だけは翻訳元の言語しか応答してくれません。
画像では、赤くなっている「日本語」でまず話しかけましょう。
3翻訳・読み上げ後からは翻訳元・翻訳先どちらでも会話入力OK
会話機能では、1回翻訳・読み上げを行った後は翻訳元・翻訳先どちらの音声入力も受け付けてくれます。
翻訳しながら会話したい時に重宝するので、外国の方と話す時に使ってみてくださいね!
Microsoft翻訳(Microsoft Translator)
画像引用元:「Microsoft 翻訳」をApp Storeで
Microsoft翻訳は、70カ国以上に対応した無料翻訳アプリです。
カメラや写真からの翻訳や音声翻訳など、本格的な翻訳機能をバッチリ搭載!
特に、撮影済みの写真からも翻訳できるため、調べ物しながらスクショを撮影する人におすすめです。
また、翻訳の精度もカメラ画像翻訳アプリの中ではピカイチです。
Microsoft翻訳のカメラ画像翻訳の手順
1カメラアイコンをタップ
2画面左下の「検出」をタップ
翻訳する言語を選択しなくても自動で検出してくれますが、複数の言語が映ると正常に動作しないことがあります。
そのため、撮影前に極力翻訳する言語を選ぶようにしてください。
3翻訳する言語を選択して「完了」をタップ
言語の選択肢が多いので、上部の検索ボックスに入力して翻訳する言語を選びましょう。
4翻訳する文字列をカメラに捉えて撮影
これで撮影した写真に対して、翻訳した文字が映し出されます。
ただ、あまり長い文章だと翻訳に時間がかかるので、1文節単位になるように工夫した方がいいかもしれません。
Microsoft翻訳の写真翻訳の手順
1カメラアイコンをタップ
2画面左下の写真サムネイルをタップ
3翻訳する文字列が映った写真をタップ
これで写真に写った文字列が翻訳されます。
解像度が低いと認識されないことがあるので、翻訳したい写真はできるだけ鮮明に撮っておきましょうね!
Worldictionary Lite
画像引用元:「Worldictionary Lite」をApp Storeで
Worldictionary Liteは、カメラでの画像翻訳オンリーのアプリです。
文節単位ではなく単語単位の翻訳なので、少し用途の限られるアプリですね。
アプリを起動してカメラを調べたい単語に向けるだけの簡単操作なので、勉強中にわからない単語がある場合、電子辞書を開くより早く調べられます。
ただ、最初は翻訳先言語の設定が日本語になっていないので、最初の1回はしっかり設定が必要になります。
Worldictionary Liteのカメラ画像翻訳の手順
1アプリを開いて画面右上の「アフリカーンス語」をタップ
2「日本語」を選択する
3翻訳する単語にカメラの中心を向ける
画像翻訳+カメラスキャナ写真翻訳機
画像引用元:「画像翻訳 + カメラスキャナ写真翻訳機」をApp Storeで
画像翻訳+カメラスキャナ写真翻訳は、100言語に対応したカメラ画像翻訳アプリです。
比較的長い文章でも翻訳できるので、まとめて翻訳したい方におすすめです。
少し使い方に癖がありますが、慣れればサクサク翻訳できます!
画像翻訳+カメラスキャナ写真翻訳のカメラ画像翻訳の手順
1画面上部で翻訳元・翻訳先言語を選択
2翻訳したい文章を撮影
3写真が生成されたら、翻訳する範囲を指定して画面下の画像アイコンをタップ
4翻訳元の文章テキストをチェックして、画面下の「文」アイコンをタップ
これで撮影した文章が翻訳されます。
あまり長文を翻訳すると時間がかかることがあるので、なかなか終わらない場合は撮影する文章を少なくしてくださいね。
Naver Papago翻訳
画像引用元:「Naver Papago翻訳」をApp Storeで
Naver Papago翻訳や、13カ国語に対応した翻訳アプリです。
対応言語は少ないのですが、撮影した画像に対して範囲指定して翻訳できます。
そのため、長文の一部を翻訳したいという使い方にピッタリですね!
反面、長文丸ごと翻訳しようとすると、一昔前のザ・機械翻訳という感じの結果に。
特に専門用語や難しい表現の多い文脈で顕著なので、長文翻訳ならGoogle翻訳の方が正確に翻訳してくれます。
Naver Papago翻訳のカメラ画像翻訳の手順
1カメラアイコンをタップ
2翻訳する文章を撮影する
3翻訳したい文章をなぞって「完了」をタップ
翻訳アプリはどこまで翻訳できる?
最後に、今回紹介したカメラ画像翻訳アプリで翻訳できる範囲について確認しましょう。
カメラ画像翻訳アプリでは、カメラで撮影するだけで簡単に翻訳できますよね。
ただ、アプリによっては長い文章が苦手なものも。文章の長さに応じて、適切なアプリを使うようにしましょう!
単語を調べるならWorldictionary Liteがピッタリ
カメラ画像翻訳アプリの多くは、撮影した文章を丸ごと翻訳しようとします。
そのため、単語の意味をチェックしたいだけの方にとって、多くのアプリは向いていません。
Worldictionary Liteのみ、単語単位でリアルタイム画像翻訳をしてくれます。
単語の意味を調べるために使うなら、まずはWorldictionary Liteを使ってみてくださいね!
文節・短い文章ならMicosoft翻訳
翻訳するのが文節単位や短い文章なら、Microsoft翻訳が1番使いやすいでしょう。
Microsoftの翻訳性能は比較的高く、文節単位での誤訳はかなり少なくなります。
反面、長文を翻訳しようとすると処理時間が長くなることに。
そのため、短い文章を翻訳するなら、Microsoft翻訳を中心に使うのがベストですね。
長文翻訳はGoogle翻訳を使おう
長い文章を丸ごと翻訳するなら、Google翻訳を使いましょう。
Google翻訳の翻訳機能は、翻訳サービスとしてはかなり処理が速い方で、1ページ丸ごと翻訳してもサクッと処理してくれます。
時々、機械翻訳っぽい解釈や文脈に沿わない翻訳がされることもありますが、最近は翻訳精度もかなり向上しています。
専門分野の文章は苦手ですが、大量の文章をカメラ撮影して翻訳するなら、Google翻訳が活躍してくれますよ!
カメラで画像翻訳できる無料アプリまとめ
今回はスマホのカメラで画像翻訳できるアプリをまとめて紹介しました。
- Google翻訳
- Microsoft翻訳
- Worldictionary Lite
- 画像翻訳+カメラスキャナ写真翻訳機
- Naver Papago翻訳
基本的にはGoogle翻訳が処理が早く高機能なので、初めて翻訳アプリを使うならGoogle翻訳から試すのがいいでしょう。
翻訳アプリによっては、カメラ画像翻訳以外にも手書きや写真読み込み、音声翻訳など多彩な翻訳機能を搭載しています。
また、カメラ画像翻訳アプリでは、得意とする文章が異なります。
- 単語を翻訳:Worldictionary Lite
- 短文・文節で翻訳:Microsoft翻訳
- 長文:Google翻訳
今回の解説を参考に、各カメラ画像翻訳アプリからあなたにぴったりのアプリを見つけてくださいね!