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家族の分の携帯電話の料金支払い額も確認できたら良いのに、と考えている人は少なくありません。
ネットで料金を確認することが主流となった今、家族の携帯電話料金の内訳をどうやって見れば良いのか、そもそも見ることができないのか、と思いますよね。
しかし、auのサービスでは家族の料金支払い額を設定さえ変更すれば確認することが可能です。
- 請求先コードを同一にまとめる
- 参照権限設定を変え、家族への請求内容も見られるよう設定する
- 請求先と契約名義が異なる場合、まとめられる請求先は同一住所・同一姓の家族のみ
- 契約内容の確認も含めて、auショップで手続きをした方が早い
家族の携帯電話の料金に頭を悩ませている人は多いと思います。特に、子どもが数万円も遣ってしまったというトラブルはかなり多いです。
そんな子どもの携帯電話の使い方によるトラブルを回避するにはどのようにすれば良いのかなども解説します。
今まさに家族の携帯電話事情に悩んでいる人は是非参考にしてください。
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auかんたん決済の明細は家族でも見れる?
画像引用元:auかんたん決済
結論から言いますと、auかんたん決済の明細は家族でも見られます。
ただし、家族全員の請求内容を確認するためには、手順を2段階踏む必要があります。
それぞれの手順を詳しく解説するので、是非チェックしてください。
auかんたん決済の明細を家族が確認する方法
家族全員の請求内容を確認する方法は以下のとおりです。
- 請求先をまとめる(自分の請求コードと家族の請求コードを同一にする)
- 参照権限の有無を変更する
では、上記のやり方について詳しく見ていきましょう。
請求先をまとめる必要がある
まず、請求先を1つにまとめる必要があります。
家族全員の請求内容の明細が知りたいという人の多くは、その人が家族分の料金を払っているからだと思います。
中には請求は別だが把握しておきたいと思う人もいるでしょう。
しかし、契約名義も請求先も家族本人である場合は、請求先を自分と同じ請求先にまとめなければいけません。
請求先をまとめる手続きは家族しか行うことができないため、友人などの第三者と請求先をまとめることは不可能です。
家族の定義について
請求先をまとめる際の家族の定義は下記の通りです。
- 同一の住所に住んでいること
- 同一の姓であること
どちらかが満たしていない場合は、家族関係を証明する書類(住民票や戸籍謄本など)が必要になります。
請求先をまとめるのはスマホやPCでも可能ですが、家族関係を証明する書類が必要になる場合ショップでの手続きが必要になる可能性があります。
どちらにしろ手間がかかることではあるので、auショップに行ってスタッフに任せるのが1番かもしれません。
請求先をまとめる=同一名義にするというわけではない
請求先をまとめるというのは、必ずしも同一名義にするということではありません。
「請求先コードを同一のものにする」と言った方が正しいです。
例えば、こんな契約状況があったとします。
家族 | 契約名義 | 請求先 |
---|---|---|
父 | 自分 | 自分 口座引き落とし |
母 | 自分 | 父 口座引き落とし |
姉 | 自分 | 父 クレジットカード払い |
弟 | 父 | 父 クレジットカード払い |
家族全員、請求先は「父」で統一されていますが、支払方法はそれぞれ異なりますよね。
この例ように、請求する人物が同じであっても支払い方法に違いがある場合、請求先コードは別々になってしまいます。
そのため、この家族が請求先をまとめるためには、まず支払い方法を統一しなければなりません。
ただし、その手続きが完了したとしても、請求コードは別々のままです。また別途、請求先コードを統一する手続きが必要になります。
このように、請求先をまとめるための手続きは気軽に行えるものではありません。
請求先をまとめたいときは、auショップのスタッフに「請求先をまとめたい」と言うのが1番手っ取り早いです。
なお、請求先コードが別々になるケースは他にも存在します。注意してくださいね。
参照権限を設定する必要がある
画像引用元:よくあるご質問│au
請求先が同一の家族回線の料金の内訳を確認したい場合、請求先をまとめるだけでなく別の手続きが必要となります。
それは「参照権限の変更」です。
どの回線の請求先が自分だとしても、料金の内訳を見れるようにするには、参照権限のある回線を増やすように設定しなければいけません。
料金の内訳もプライバシーであり個人情報なので、請求先が同じとは言え確認するには手続きをしなければいけないのです。
参照権限の変更の方法
参照権限の設定はau IDから手続きすることができます。
- 「参照権限の変更」へアクセス
- ログイン後、家族全員の回線が表示されるかチェックする(自分の回線はすでに参照権限があります)
- 確認したい家族の回線を「参照権限あり」に変更する
- 内容を確認して「変更する」をタップ
- 完了
画像引用元:よくあるご質問│サポート│au
上記の画像のように、請求先が同じ回線がずらりと並びます。その中から該当する回線を選び、「参照権限あり」に変更をしてください。
変更が終わったら、画面右下にある「変更内容の確認」をタップします。
変更内容に間違いがなければ、そのまま「変更する」をタップしてください。これで今後は、参照権限がある回線の請求額や内訳を確認することができます。
- 家族の請求先コードを同一にする必要がある
- 参照権限設定を変更して家族のスマホの請求内容を見れるように設定する
- 請求先と契約名義が別の場合は同一住所・同一姓の家族しか請求先をまとめられない
- 契約内容の確認も含めてauショップで手続きをした方が早い
auかんたん決済を子供が勝手に使った際の対処法
ある程度の大人なら、スマホの料金に関してもそこまで追求する必要はないかもしれません。
しかし、10代の子どもだった場合はどうでしょうか。子どものスマホ料金が高いと悩んでいる親も多いと思います。
ゲームやYouTubeを見ることが大好きな子もたくさんいます。子どもですから、気付かないうちに料金が高額になってしまったということもあるでしょう。
そんなトラブルをどのように防げば良いのか解説していきます。
子どものとの間にスマホの使い方ルールを作る
子どもとの間にスマホを使う上でのルールをしっかりと決めましょう。
「このルールを守らなければスマホは没収!」くらい厳しくすることをおすすめします。
ルールを徹底する姿勢を見せないと「あ、破っても大丈夫そう」と思われて中途半端になってしまうこともあります。
子どもとのルールの例として下記の内容が挙げられます。
- スマホゲームをやるのは1日○時間まで
- 毎月スマホゲームに課金して良いのは○円まで
- ○○(特定のアプリやネット)は使わない
- データ通信速度が遅くなっても勝手に追加しない
子どもが1番スマホで楽しいと思うのはゲームかYouTubeが大半だと思われます。勉強や習い事もあるでしょうから、利用時間を決めるのは効果的です。
また、課金をしても良いと言う場合は、毎月いくらまでとしっかりと金額を決めるようにしましょう。お金に関しては他のどのルールよりも厳しい方が良いです。
そして、1番恐ろしいのが、データ通信速度が遅くなった時に自分で勝手に追加してしまうケースです。
筆者がショップで働いていた時に、このようなケースで利用料金が3万円近くになってしまい、唖然としながらお店に来たお母さんがいました。
通信速度が遅くなることは、大人も子どももストレスになりますが、しっかりと通信速度が低速化になった後に追加して良いのか悪いのかも決めておくべきです。
課金をしない・課金する場合は両親の了承を得て目の前で
課金に関しては、正直かなりシビアになっても良いと思います。
小学校低学年などの小さい子であれば、基本的に課金をさせることはおすすめできません。
中学生くらいの子だとしたら、課金をする時は両親の前でする、事前に了承を得るなどのルールを設けるべきです。
今や「課金」は、大人ですら「お金を払っている」という感覚を忘れてしまうくらい、簡単に行えます。実際にお金を払っていない子どもなら尚更です。
だからこそ、必要以上に課金したり、これまでいくら使ったのか把握せずに次々と課金してしまう恐れがあります。
課金で一定額を超えたらスマホ没収と言うくらいに、厳しくしても良いでしょう。
毎月のauかんたん決済の利用限度額を安く設定する・一定の月額料金に達したら使えなくするように設定する
画像引用元:ご利用限度額を変更したい│au ID
課金をする際にauかんたん決済(スマホの利用料金と合算して請求するシステム)を利用して課金すると思います。
auかんたん決済は、何も変更しなければ契約者の年齢によって50,000円程度に設定されることが多いです。
そのため、50,000円までは制限なく課金してしまうリスクがあります。
高額の課金をさせないようにするためにも、auかんたん決済の利用限度額を変更することをおすすめします。
利用限度額を引き下げれば、それ以上の金額を使うことができなくなりますから。
利用料金の上限設定もおすすめ
また、auかんたん決済とは別に、毎月の利用料金の上限を決めることもできます。
これは、利用料金が設定した額に達してしまうと回線が一切使えなくなるという仕組みなので、過度のデータ通信量の追加購入も防ぐことができます。
「一度回線が使えなくなったらその月はもう終わりだからね!」と伝えておくと良いでしょう。
また、そもそも課金自体をさせないためにも、auかんたん決済で必要になるスマホの4桁の暗証番号を教えないという方法もアリです。
もちろん、子どものスマホにクレジットカードの情報を入れるのもNGです。
auかんたん決済はルールを決めて上手に活用しよう!
本記事では、家族の明細を確認するための方法について解説しました。
- 請求先コードを同一にまとめる
- 参照権限設定を変え、家族への請求内容も見られるよう設定する
- 請求先と契約名義が異なる場合、まとめられる請求先は同一住所・同一姓の家族のみ
- 契約内容の確認も含めて、auショップで手続きをした方が早い
特に難しいのが、1つ目の請求先コードを同一にまとめる手続きです。
工程が非常にややこしいため、auショップでスタッフにお願いするのがベストといえます。
また、子どものスマホの使いすぎを防ぐにはどのようにすべきかのポイントもまとめました。
- 子どもとしっかりスマホを使う上でのルールを決める
- 課金を一切やらせない、または課金する場合は両親に了承を取り目の前でやることにする
- auかんたん決済の利用限度額を引き下げてそれ以上使えないようにする
- 毎月の利用料金が一定の金額になったら回線をストップさせるように設定する
- 子どもにスマホの4桁の暗証番号を教えない・クレジットカードの情報をスマホに入れない
特に子どもがどのように使っているのか気になる保護者の方も多いでしょう。
子どもが使いすぎないようにするためにも、しっかりとスマホを使う上でのルールを決め、課金やデータ通信量の追加には十分注意をすることが大切です。