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今回は、子ども用iPhoneとして特におすすめなiPhone 12 miniとiPhone SE(第2世代)のスペックや特徴を比較し、どちらがおすすめかを解説します。
連絡手段としてなど、そろそろ子どもにスマホを持たせようかと考えた時、なるべく安く買いたいという理由でキッズスマホや格安のAndroidスマホを選ぶ人が多いと思います。
しかし、最近はiPhoneも低価格の機種があり、Androidスマホと比べてセキュリティも強いので、子ども用スマホとしてとても適しています。
- カラフルでより子どもが喜びそうなのはiPhone 12 mini
- 今後5Gが普及することを考えると対応しているiPhone 12 mini
- 価格を重視するならiPhone SE(第2世代)の方が安い
- iPhone SE(第2世代)は格安SIMにもあるので通信費も安くできる
※本記事中の価格は全て税込み表示
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iPhoneを子どもにおすすめできる理由
小学生向けのスマホというと「キッズスマホ」と呼ばれる機種もあり、子ども向けスマホはそちらを連想する方も多いのではないでしょうか。
しかし、今後普通のスマホを使うようになるのであれば、今から子ども向けではなく、普通のスマホを使わせるのもおすすめです。
スマホの種類には大きく分けて「iPhone」と「Androidスマホ」があります。
小学生~中学生くらいの子どものスマホならiPhoneが以下の理由から適しているでしょう。
- セキュリティがしっかりしている
- 設定や操作が簡単
- 低価格の機種もある
- iPhoneは人気が高いので友人と見せ合っても見劣りしない
詳しく説明していきます。
セキュリティがしっかりしている
iPhoneでアプリをインストールする際、App Storeと呼ばれるAppleのアプリストアを利用します。
iPhoneではApp Storeに取り扱いのあるアプリしか使うことができず、登録されるまでに厳しい審査をクリアしています。
そのため、App Storeを通じて不正・悪質なアプリをインストールする危険性が少ないというメリットがあります。
一方で、Androidスマホでアプリをインストールできる「Google Play」は、比較的どんなアプリでも受け付けてしまいます。
そのため、悪質なアプリが入ってもスマホを守れるようにセキュリティアプリの使用が推奨されています。
子どもだと何もわからずにアプリをたくさんインストールしてしまうと思うので、リスクを回避するためにもiPhoneを使う方が安心です。
※iPhoneも100%悪質なアプリを遮断できるわけではありません。
設定や操作が簡単
使い方を追求すれば「こんな方法があったの?」という使い方ができるiPhoneですが、基本的に操作性も設定もとても簡単です。
子どもは基本的に物覚えが早いので大丈夫だと思いますが、操作が簡単なので初めてiPhoneを使う子もすぐに使いこなすことができるでしょう。
また、保護者の方でiPhoneを使っている人も多いと思うので、もしわからないことがあった時も、使い慣れているiPhoneであれば対応しやすいです。
低価格の機種もある
10万円以上かかるのが当たり前のiPhoneなので、「子どものスマホにそこまでお金をかけるのは…」と考えている人も多いでしょう。
しかし、最近は5万円程度で購入できる機種もあり、ミドルレンジスペックのAndroidスマホとほぼ変わりません。
格安SIMでもiPhoneの取り扱いがあるので、機種代金・月額料金共にコストを抑えることができるでしょう。
iPhoneは人気が高いので友人と見せ合っても見劣りしない
「鬼滅の刃のグッズがないと仲間外れにされる」という学校もあるほどに、子ども社会もなかなかシビアです。
「みんながiPhoneを使っているから自分もiPhoneが良い」という子どもも少なくありません。
大人からすればくだらない、と思うかもしれませんが、それが原因で仲間外れになるということも実際にあります。
安いiPhoneなら格安スマホと変わらない価格で買えるので、避けては通れない学校内の人間関係を円滑にするという目的でもiPhoneを選ぶことはおすすめです。
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iPhone 12 miniとiPhone SE(第2世代)のどちらがおすすめ?
子どもにiPhoneがおすすめな理由を前章にて解説しました。
次に、特に子どもに適しているといわれているiPhone 12 miniとiPhone SE(第2世代)を比較し、おすすめポイントをそれぞれまとめていきます。
- 他のiPhone 12シリーズと比べて安い
- 5色の鮮やかなカラーバリエーション
- 子どもの手でも扱いやすいコンパクトサイズ
- 5G対応で今後もずっと快適に使える
- 機種代金が安い
- 格安SIMでも取り扱われている
- 指紋認証が使える
- 安価だがプロセッサはiPhone 11と同じ
上記の2機種の共通点は、他のiPhoneと比べてサイズがコンパクトであることと、機種代金が安いという点です。
iPhone=高いという印象を持っている人は少なくありませんし、実際に自分の購入したiPhoneの価格を見て驚いた人も多いでしょう。
子ども用のスマホとして、できるだけ安く、子どもの手にも持ちやすい・落としにくいサイズ感の機種を求めるのであれば、この2機種は数あるiPhoneの中でも最適だといえます。
iPhone 12 miniのスペック・価格・特徴
まず、iPhone 12 miniについて解説します。
同様に、スペックや価格、特徴について触れていきます。
iPhone 12 miniのスペック
iPhone 12 miniのスペックは下記の通りです。
iPhone 12 mini | |
---|---|
画面サイズ | 5.4インチ |
本体サイズ | 高さ:131.5mm 幅:64.2mm 厚さ:7.4mm |
重さ | 133 g |
アウトカメラ | 1,200万画素 (超広角、広角) |
インカメラ | 1,200万画素 |
ROM | 64GB・128GB・256GB |
CPU | A14 Bionic |
認証 | Face ID (顔認証) |
防水 | IP68等級 |
5G対応 | ○(Sub6波のみ) |
カラー | ホワイト・ブラック・ (PURODUCT RED)・ グリーン・ブルー・ パープル |
詳細 | iPhone 12 mini評価レビュー |
iPhone 12 miniは、2020年11月に発売された最新モデルです。
iPhoneで初めて5Gに対応したシリーズで、プロセッサもA14 Bionicチップという「高速・大容量・低遅延」の5Gに対応した高性能チップが搭載されています。
現在発売されているiPhoneの中でトップクラスの高性能モデルだといっても過言ではありません。
これから5Gもどんどん普及されていくので、快適に長く同じスマホを使い続けるという点でも、iPhone 12 miniはぴったりな機種です。
iPhone 12 miniの価格
iPhone 12 miniの価格は下記の通りです。
iPhone 12 mini | 64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 通常 | 87,912円 | 95,832円 | 110,088円 |
スマホおかえしプログラム | 58,608円 | 63,888円 | 73,392円 | |
詳細 | ||||
au | 通常 | 90,065円 | 95,240円 | 109,305円 |
かえトクプログラム | 48,185円 | 50,600円 | 58,305円 | |
詳細 | ||||
ソフトバンク | 通常 | 96,480円 | 102,960円 | 116,640円 |
トクするサポート+(特典A) | 48,240円 | 51,480円 | 58,320円 | |
詳細 | ||||
楽天モバイル | 通常 | 87,712円 | 95,140円 | 109,205円 |
アップグレードプログラム | 69,800円 | 74,800円 | 84,800円 | |
詳細 | ||||
Apple | 通常 | 87,800円 | 94,800円 | 109,800円 |
詳細 | Apple公式サイトを見る |
これまでのiPhoneと変わらない金額だと思うかもしれませんが、4機種あるiPhone 12シリーズの中で1番安いモデルです。
また、大半の5G対応スマホの機種代金が10万円を超える中で、iPhone 12 miniは最安8万円台と、5G対応スマホとしてもリーズナブルです。
iPhone 12 miniの特徴
サイズの小ささはiPhone SE(第2世代)を上回るので、現在販売中のiPhoneの中で最小サイズです。
子どもでも片手で簡単に扱えるサイズ感+落下耐性も従来比で4倍になっているので、落として画面を割ったり傷つけるリスクが軽減されます。
また、デュアルカメラが搭載されており、広角撮影やポートレートなどさまざまな撮影シーンで役立ちます。
カラーバリエーションも5色と非常にカラフルなので、子どもに好きな色を選ばせると良いでしょう。
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iPhone SE(第2世代)のスペック・価格・特徴
次に、iPhone SE(第2世代)について紹介します。
スペックや価格、特徴について触れていくので、是非チェックしてください。
iPhone SE(第2世代)のスペック
iPhone SE(第2世代)のスペックは下記の通りです。
iPhone SE(第2世代) | |
---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ |
本体サイズ | 高さ:138.4 mm 幅:67.3 mm 厚さ:7.3 mm |
重さ | 148 g |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 |
インカメラ | 700万画素 |
バッテリー | iPhone 8とほぼ同じバッテリー駆動時間 |
RAM | 3GB(非公式) |
ROM | 64GB・128GB・256GB |
CPU | A13 Bionicチップ |
OS | iOS13 |
認証 | 指紋認証 |
カラー | ブラック・ホワイト・(PRODUCT)RED |
詳細 | iPhone SE(第2世代)実機レビュー |
iPhone SE(第2世代)は2020年春に発売され、現在は大手3キャリアをはじめ、ワイモバイルやUQモバイルなどの格安SIMでも取り扱われています。
搭載されているチップは去年発売されたiPhone 11と同じで、基本的な性能は高いですがカメラ性能などはiPhone 11やiPhone 12と比べると劣ります。
iPhone SE(第2世代)の価格
iPhone SE(第2世代)の価格は下記の通りです。
iPhone SE(第2世代) | 64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 通常 | 57,024円 | 62,568円 | 75,240円 |
スマホおかえしプログラム | 38,016円 | 41,712円 | 50,160円 | |
詳細 | ||||
au | 通常 | 55,270円 | 61,250円 | 75,215円 |
スマホトクするプログラム | 28,750円 | 31,970円 | 39,215円 | |
詳細 | ||||
ソフトバンク | 通常 | 57,600円 | 64,080円 | 78,480円 |
トクするサポート+(特典A) | 28,800円 | 32,040円 | 39,240円 | |
詳細 | ||||
楽天モバイル | 通常 | 44,800円 | 49,800円 | 62,800円 |
アップグレードプログラム | 22,392円 | 24,888円 | 31,392円 | |
詳細 | ||||
Apple | 通常 | 49,800円 | 55,800円 | 取扱なし |
詳細 | Apple 公式サイトを見る |
キャリアでも最安5万円台で購入することができるので、近年発売されたiPhoneの中で1番リーズナブルです。
尚、格安SIMでは3万円台で販売されていることもあり、大手キャリアと比べてプラン料金も安いので、全体的にコストを抑えたい人は格安SIMで購入することをおすすめします。
iPhone SE(第2世代)の特徴
iPhone X以降のiPhoneはホームボタンが廃止され、ホームボタンがなくなった代わりに画面サイズが大きくなりました。
iPhone SE(第2世代)はiPhone 8振りにホームボタンが搭載された機種であり、ホームボタンの操作性や指紋認証を気に入っていた人にとっても朗報だったと思います。
指紋認証も同様に復活しているので、マスク生活でも快適に操作できるでしょう。
サイズはiPhone 8と全く同じでプロセッサがiPhone 11と同じなので、iPhone SE(第2世代)は「見た目はiPhone 8、中身はiPhone 11」だといえます。
また、プロセッサの性能向上により、iPhone SE(第2世代)ではiPhone 8で搭載できなかったポートレートが使えるようになっています。
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子どもにiPhoneを持たせる時に注意するべき点
画像引用元:iPhone SE(第2世代)| iPhone | au
次に、子どもにiPhoneを持たせる時に気をつけるべき点について解説していきます。
iPhoneは前述の通り、Androidスマホと比べてセキュリティがしっかりしているので、悪質なアプリをインストールする危険性がかなり低いです。
しかし、スマホで危険なことは何もアプリだけではありません。
詐欺やハッキングの危険性のあるWEBサイトや、課金制のスマホゲーム、さらにSNSで気軽に顔も知らない第三者と交流することが可能になった時代ですから、ネット犯罪も多様化しています。
- フィルタリングサービスを利用する
- アプリ内課金や月額料金は事前にしっかりと話し合う
- SNSの使い方についても事前に話し合う
- クレジットカードの情報は登録しない
上記のリスクを最大限回避するためにも、対策は万全にしておきましょう。
フィルタリングサービスを利用する
子どもがスマホを使う際、必ず「フィルタリングサービスを申し込むか」と聞かれると思います。
フィルタリングサービスとは、悪質なWEBサイトやアプリ内のコンテンツなどを非表示にする機能です。
子どもにとって不適切なものを見せないようにすることができるのがフィルタリングサービスの特徴です。
フィルタリングサービスの加入は警察からも促されており(筆者が働いていた時は実際に覆面調査で女性警官の方が来たこともあります)、加入しない場合は親権者の同意書が必要となります。
LINEで友達から送られてきた写真なども見られなくなってしまう可能性が高くなるため、高校生くらいになれば必要ないかもしれません。
ただ、初めて子どもにスマホを持たせる場合は是非加入することをおすすめします。
アプリ内課金や月額料金は事前にしっかりと話し合う
契約時に入力した暗証番号さえわかっていれば、アプリ内の課金もキャリア決済で簡単に行うことができます。
キャリア決済の上限額は基本的に30,000円程度なので、子どもが何も知らずに課金をして上限の30,000円に到達してしまう可能性も0ではありません。
子どもに課金をさせたくないのであれば、以下の3点をあらかじめ決める・話し合っておくと良いでしょう。
- 暗証番号は絶対に教えない
- 課金したらスマホ没収などのルールを決める
- 課金分をお小遣いから差し引く
お金の使い方を学ぶ上で多少の課金をしても良いということであれば、月いくらまでと決めることをおすすめします。
SNSの使い方についても事前に話し合う
コロナ禍でもオンラインで人と気軽に交流ができるのがSNSの良いところでもあります。
TwitterやInstagramなどメジャーなSNSを活用している人は多く、SNSの出会いがきっかけで友人になったり、実際に会って共通の趣味を楽しむコミュニティを作ることも少なくありません。
しかし、それらはあくまでSNSのポジティブな使い方であり、犯罪に巻き込まれてしまった人もたくさんいます。
大人ですら引っかかる可能性があるのですから、子どもは尚更危険ですし、ターゲットにされてしまう可能性も高いです。
SNSの利用は決して悪いことではありません。
しかし、危険が伴うサービスではあるので、事前にどんな使い方をすれば良いのかしっかり話し合うことをおすすめします。
クレジットカードの情報は登録しない
iPhoneにクレジットカード情報を入力してしまうと、顔認証や指紋認証でアプリ内課金をはじめとする決済サービスをほぼ全て利用することができます。
使いすぎなどのリスクを回避するためにも、子どもが使うiPhoneにクレジットカードの情報を入力しないようにしてください。
ただ、最近はキャッシュレス決済が普及しているので、決済アプリや電子マネーの使い方を練習させるのはおすすめです。
決済アプリにまとまった金額をチャージし、それをお小遣いとして子どもに管理させれば、お金の使い方を学べるのはもちろん、どのようにお金が動いているのか保護者も把握しやすくなります。
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画像引用元:iPhone SE – Apple(日本)
最後に、iPhone SE(第2世代)とiPhone 12 miniのどちらが子どもにおすすめなのかまとめます。
- カラフルでより子どもが喜びそうなのはiPhone 12 mini
- 今後5Gが普及することを考えると対応しているiPhone 12 mini
- 価格を重視するならiPhone SE(第2世代)の方が安い
- iPhone SE(第2世代)は格安SIMにもあるので通信費も安くできる
今回は、子ども用スマホとしておすすめなiPhone SE(第2世代)とiPhone 12 miniについて詳しく解説しました。
コストを抑えたいのであればiPhone SE(第2世代)を格安SIMで購入するのが最善ですが、5G対応などこの先長く使うことを考慮すると高性能なiPhone 12 miniがおすすめです。
また、スマホは楽しいものですが、使い方を一歩間違えると犯罪に巻き込まれるケースもあるので、スマホの使い方については日頃から子どもとよく話し合うようにしましょう。