iPadの「Wi-Fiモデル」と「セルラーモデル」の違いを調査

iPadの「Wi-Fiモデル」と「セルラーモデル」の違いを調査

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

iPadを通販サイト等で検索すると、同じiPadなのに「Wi-Fiモデル」と「セルラーモデル」の2つに分けられて記載されています。

「同じiPadなのにモデルが違う、しかしどの部分が違うのか分からない」と、どっちのモデルを選べば良いか迷う方も少なくありません。

そこで今回はiPadのWi-Fiモデルとセルラーモデルの違いを紹介しますので、購入を検討している方は是非参考にしてみて下さい。

iPadの「Wi-Fiモデル」「セルラーモデル」の違い
  • セルラーモデルとWi-Fiモデルの基本スペックにはどちらも大きな違いは無い
  • SIMカードやGPSが利用できるのが「セルラーモデル」
  • Wi-Fi以外では通信出来ないが価格が安い「Wi-Fiモデル」
  • Wi-Fi環境構築済みなら「Wi-Fiモデル」が安いのでおすすめ
  • 格安SIM・ポケモンGO等のGPS必須アプリを使うなら「セルラーモデル」を選ぼう

トップ画像引用元:9.7インチiPad – Apple(日本)

iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデルの基本スペックに違いは無い

iPadのスペック

画像引用元:9.7インチiPad – 仕様 – Apple(日本)

iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデルですが、基本スペックや処理能力に関しては共通で本体サイズも変わりません。

僅かに重量はセルラーモデルの方が重くなっていますが、その差は9gなので実質誤差のレベルと言っても差し支えないでしょう。

しかし、基本的なスペックや本体サイズ、重量こそ同じですが通信方式と価格に大きな違いがあります。

価格は高いが通信方法が多いセルラーモデル、価格は安いが通信方法が少ないWi-Fiモデルが違い

Wi-Fiモデルとセルラーモデル、それぞれの違いを簡単に表すと以下のようになります。

  • Wi-Fiモデル…通信はWi-Fiのみ利用可能で価格は安い
  • セルラーモデル…通信はWi-Fiと携帯電話事業者のネットワーク回線を利用可能、価格は高い

通信で携帯電話事業者のネットワーク回線、いわゆる4G LTE回線を使えるか否かが大きな違いです。

Wi-Fiモデルは携帯電話事業者のネットワークを使えないのでSIMカードを挿入できませんが、セルラーモデルはSIMカードを使えるといった細かい違いがあります。

補足:セルラーモデルとはドコモ、au、ソフトバンクで販売するモデル

Apple側の正式名称によるとセルラーモデルは『Wi-Fi + Cellularモデル』という名称で、日本ではドコモ、au、ソフトバンクで購入できるiPadのことです。

中古ショップで記載されているドコモモデル、auモデル、ソフトバンクモデルと言うのは、そのキャリアで販売されたセルラーモデルのiPadを表しています。

Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違いをさらに詳しく

iPad

iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデルには、以下5項目を除けば基本的に共通と言って差し支えありません

  • 利用可能な通信方式の数
  • SIMカードの利用可否
  • GPS機能の利用可否
  • 新品iPadの入手方法
  • 価格の安さ

5項目それぞれの詳細を見ていくと、下記のようになります。

通信方式の数はセルラーモデルの方が多い

Wi-Fiモデルとセルラーモデルで利用出来る通信方式の数は、下記表のようにセルラーモデルの方が多くなっています。

モデル利用出来る通信方式
Wi-FiモデルWi-Fi
Bluetooth
セルラーモデルWi-Fi
Bluetooth
CDMA
LTE

Wi-Fiモデル、セルラーモデル共に、BluetoothとWi-Fiは共通規格なので、どちらのモデルでもBluetoothとWi-Fiは利用可能です。

しかし、CDMAとLTEバンド、つまりドコモ、au、ソフトバンクのインターネット回線が利用出来るのはセルラーモデルだけです。

Wi-FiモデルはCDMAやLTEバンドに対応していないので、格安SIMやモバイルルーターの4G LTE回線のWi-Fiにつながない限りはキャリアの回線を利用出来ません。

SIMカードが利用できるのはセルラーモデルのみ

モデルSIMカードの利用可否
Wi-Fiモデル不可
セルラーモデル可能

セルラーモデルはSIMカードを挿入できるのでドコモ、au、ソフトバンクの4G LTE回線を使ってインターネットを利用することが出来ます。

Wi-FiモデルはSIMカードを挿入できないので、Wi-Fi環境が無い場所だとインターネットを利用することが出来ません。

もし、iPadを格安SIM業者のデータ通信SIMカードで利用するなら、SIMカードを利用できるセルラーモデル1択になります。

GPSが利用できるのはセルラーモデルのみ

モデルGPS機能の有無
Wi-Fiモデル無し
セルラーモデル有り

マップアプリ等に利用するGPS機能を搭載しているのはセルラーモデルのみで、Wi-FiモデルにはGPS機能を搭載されていません。

デジタルコンパス機能やWi-Fiの通信情報から位置情報を割り出せるので、マップアプリ等はWi-Fiモデルでも利用可能ですが、正確な位置検索ではセルラーモデルに劣ります。

また、GPS機能が必須なアプリはWi-FiモデルのiPadをサポートしていないアプリも多いので、GPS機能を使うアプリを利用するならセルラーモデルを選ぶようになるでしょう。

新品の入手方法が多いのはセルラーモデル

モデル新品の入手方法
Wi-FiモデルApple Store
家電量販店
セルラーモデルApple Store
家電量販店
各携帯電話事業者

新品のiPadセルラーモデルはドコモ、au、ソフトバンクで回線ごと新規契約する、もしくは機種変更で入手できるので入手手段はセルラーモデルの方が多くなっています。

Wi-Fiモデルの入手手段は、近くにApple StoreやWi-Fiモデルを取り扱う家電量販店があれば購入できますが、無い場合はAppleのオンラインストアで購入しなくてはなりません。

店舗に来店してiPadを購入する場合は、Wi-Fiモデルを購入しようとしてセルラーモデルを購入してしまった…あるいはその逆のようなミスをしないように注意です。

価格が安いのはWi-Fiモデル

モデルiPad 128GBの価格
Wi-Fiモデル48,800円
セルラーモデル63,800円
差額15,000円

Wi-Fiモデルは携帯電話事業者の回線で通信をする機能(SIMカード認識機能)を取り外しており、その分価格はセルラーモデルより安くなっています。

iPad 128GBで15,000円も価格が違うので、Wi-Fi環境でしか使わないしGPSも利用しないならWi-Fiモデルを購入するのも良いでしょう。

ただし後からWi-FiモデルにSIMカード認識させることは出来ないので、携帯電話事業者のSIMカードを利用するならセルラーモデルを購入すべきです。

iPhone/iPadを格安SIMでテザリングする方法|料金・速度・注意点

次のページでは、Wi-Fiモデルとセルラーモデルの比較した結果を解説します。

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
ssisdk
ssisdk
東京都出身の某携帯電話事業者のコールセンターで働く合間にWebライターとしても執筆活動中のライター。卒業後延々と携帯電話業界に浸かった結果、ディープな面や表には出ない裏話にも見てしまった男。AndroidとiPhoneの2台持ち推し派。

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