
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
本記事では人気スマホGalaxyの歴代モデルを値段一覧やスペックで比較し、その中から2023年最新機種のおすすめを紹介します。
サムスンが販売するGalaxyシリーズには、値段が安いモデルやスペックが高いモデルなど、さまざまな機種が揃っています。
また、一部のスマホはキャリアだけでなく格安SIMや直販での取り扱いもあるのが特徴です。
その一方で、発売されている機種が多すぎて、スペックや価格がよくわからないという人もいるのではないでしょうか。
そんな方は、ぜひとも本記事を参考にし、自分に合ったGalaxyスマホを見つけてください。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
機種名 | Galaxy S23 Ultra![]() | Galaxy S22![]() | Galaxy A23 5G![]() | Galaxy Z Flip4![]() | Galaxy Z Fold4![]() |
価格 | 99,910円〜 ※au割引適用時 | 36,300円〜 ※ドコモ割引適用時 | 21,560円〜 ※ドコモ割引適用時 | 86,680円〜 ※ドコモ割引適用時 | 148,060円〜 ※ドコモ割引適用時 |
特徴 | Sペン対応 最高性能モデル | 最高峰の処理能力 暗所にも強い高性能カメラ | コスパ抜群 エントリーモデル | 折り畳み式 大型ディスプレイ 基本性能が高い | 折り畳み式 タブレットサイズの画面 |
公式サイト | ドコモ au | ドコモ au | ドコモ au | ドコモ au UQモバイル | ドコモ au |
- Galaxy S23 Ultra
Sペン対応・収納可能な大画面・最高性能モデル - Galaxy S23
最高峰の処理能力と高性能カメラが魅力の最新フラグシップモデル - Galaxy S22
新型発売で安価になったフラグシップモデル - Galaxy A23 5G
コスパ抜群のGalaxyエントリーモデル - Galaxy Z Flip4
折り畳み式でで大型ディスプレイを簡単に持ち運べる - Galaxy Z Fold4
タブレットサイズの画面を使える画期的な折り畳みスマホ - Galaxy A54 5G
コスパに優れた最新ミドルレンジスマホ - Galaxy M23 5G
国内版Galaxy初のオープンマーケットモデル
歴代のGalaxyシリーズ一覧
まずは、これまで日本で発売されてきたサムスンのGalaxyシリーズスマホを一挙に見ていきましょう。
歴代のサムスンGalaxyシリーズスマホ
- Galaxyシリーズ発売日を表示
-
機種名 発売日 Galaxy A54 5G 2023年5月25日 Galaxy S23 2023年4月20日 Galaxy S23 Ultra 2023年4月20日 Galaxy A23 5G 2022年10月27日 Galaxy Z Fold4 2022年9月29日 Galaxy Z Flip4 Galaxy A53 5G 2022年5月27日 Galaxy M23 2022年4月21日 Galaxy S22 2022年4月21日 Galaxy S22 Ultra 2022年4月21日 Galaxy A22 5G 2021年12月2日 Galaxy Z Flip3 5G 2021年10月6日 Galaxy Z Fold3 5G 2021年10月6日 Galaxy A21 シンプル 2021年9月9日 Galaxy S21 5G
Olympic Games Edition2021年6月3日 Galaxy A52 5G 2021年6月3日 Galaxy S21 5G 2021年4月22日 Galaxy S21+ 5G 2021年4月22日 Galaxy S21 Ultra 5G 2021年4月22日 Galaxy A32 5G 2021年2月25日 Galaxy A51 5G 2020年11月6日 Galaxy Z Fold2 5G 2020年11月4日 Galaxy Z Flip 5G 2020年11月4日 Galaxy Note20 Ultra 5G 2020年10月5日 Galaxy A21 2020年10月23日 Galaxy S20 Ultra 5G 2020年7月3日 Galaxy A41 2020年6月25日 Galaxy S20+ 5G 2020年6月18日 Galaxy S20 5G 2020年3月25日 Galaxy Z Flip 2020年2月28日 Galaxy A20 2019年11月1日 Galaxy Fold 2019年10月25日 Galaxy Note10+ 2019年10月28日 Galaxy A7 2019年10月1日 Galaxy A30 2019年6月7日 Galaxy S10+ 2019年6月1日 Galaxy S10 2019年6月1日 Galaxy Feel2 2018年11月9日 Galaxy Note9 2018年10月25日 Galaxy S9+ 2018年5月18日 Galaxy S9 2018年5月18日 Galaxy Note8 2017年10月26日 Galaxy Feel 2017年6月15日 Galaxy S8+ 2017年6月8日 Galaxy S8 2017年6月8日 Galaxy S7 edge 2016年5月19日 Galaxy A8 2015年12月18日 Galaxy Active neo 2015年11月12日 Galaxy S6 edge 2015年4月23日 Galaxy S6 2015年4月23日 GALAXY S5 Active 2014年10月4日 GALAXY Note edge 2014年10月23日 GALAXY S5 2014年5月15日 GALAXY J 2013年10月31日 Galaxy Note3 2013年10月17日 GALAXY S4 2013年5月23日 GALAXY S Ⅲ α 2012年12月5日 GALAXY S Ⅲ Progre 2012年11月2日 GALAXY Note Ⅱ 2012年11月16日 GALAXY S Ⅲ 2012年6月28日 GALAXY Note 2012年4月6日 GALAXY S Ⅱ WiMAX 2012年1月20日 GALAXY NEXUS 2011年12月2日 GALAXY S Ⅱ LTE 2011年11月24日 GALAXY S Ⅱ 2011年6月23日 GALAXY S 2010年10月28日
思ったよりも多いと感じた人もいるのではないでしょうか。
Galaxyシリーズは、同じ時期に2~3モデルほど発売されることが多いのが特徴です。
そのため、iPhoneなどと比べるとリリースされたスマホの総数は多くなっています。
初代Galaxyの発売は2010年
初代Galaxyの発売は2010年10月でした。
日本でiPhoneが発売されたのが2008年7月のため、約2年遅れで登場しました。
Androidスマホの中では長い歴史があり、それだけ性能面に定評があるといえます。
2021年からはほぼ5G機種
2021年以降発売した機種は、ほとんど5G対応モデルとなっています。
5Gでも4G通信はできますし、これからは基本的にスマホは5Gが搭載されていく時代となっていきます。
今後Galaxyで発売されるスマホも、すべて5G対応になっていくでしょう。
2023年モデルは4月20日に発売
2023年4月〜5月にGalaxyの新型スマホとして以下の3機種が発表されました。
- Galaxy S23(2023年4月20日発売)
- Galaxy S23 Ultra(2023年4月20日発売)
- Galaxy A54 5G(2023年5月25日発売)
上記のうち、Galaxy S23とGalaxy S23 Ultraがハイエンドスマホ、Galaxy A54 5Gがミドルレンジスマホです。
本記事では両機種とも詳しく紹介しているので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
【2023年最新機種】Galaxyシリーズ値段一覧
続いて、現在発売中のGalaxyシリーズのスペックや特徴・価格をチェックしていきましょう。
Galaxyシリーズは、スマホが普及し始めた頃から続くシリーズで、エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広く展開されています。
2023年5月現在発売中のモデルも豊富なラインナップで、使い方に合ったGalaxyが見つかるはずです。
どのGalaxyが購入できるのか、発売日とあわせて簡単にまとめると以下の通りです。
発売中の2023年Galaxy値段一覧
2023年発売の最新機種の値段は下記の通りです。
Galaxy S23 Ultraは20万円近くする高性能モデルですが、ドコモのいつでもカエドキプログラムを利用するとかなりお得に購入することができます。
機種名 | 発売日 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
Galaxy S23 | 2023年4月20日 | ドコモ:136,620円 au:136,330円 楽天モバイル:147,700円 | ドコモ:69,300円 au:60,550円 楽天モバイル:138,700円 | ドコモを見る auを見る 楽天モバイル見る |
Galaxy S23 Ultra | ドコモ:197,670円〜 au:197,650円〜 | ドコモ:99,990円〜 au:90,910円〜 | ドコモを見る auを見る |
|
Galaxy A54 5G | 2023年5月25日 | ドコモ:69,850円 au:74,730円 UQモバイル:58,230円 | ドコモ:39,490円 au:44,850円 UQモバイル:52,730円 | ドコモを見る auを見る UQモバイル見る |
とくにGalaxy S23シリーズはハイエンドスマホとして十分な性能を備えているため、ゲームをプレイする人や長期利用を前提としている人にもおすすめです。
詳しいスペックや機能については後述するので、ぜひ参考にしてみてください。
発売中の2022年Galaxy一覧
Galaxy S22シリーズやGalaxy Z Fold4、Flip4は、ドコモとauが取り扱います。
ただし、Galaxy S22+だけはどちらのキャリアも取り扱いがなく、購入する場合は海外版を取り寄せる必要があるので注意しましょう。
機種名 | 発売日 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
Galaxy A23 5G | 2022年10月27日 | ドコモ:33,440円 au:36,960円 楽天モバイル:32,800円 UQモバイル:20,460円 J:COMモバイル:31,680円 | ドコモ:21,560円 au:22,080円 楽天モバイル:20,800 円 UQモバイル:14,960円 J:COMモバイル:- | ドコモを見る auを見る 楽天モバイル見る UQモバイル見る J:COMモバイルを見る |
Galaxy Z Fold4 | 2022年9月29日 | ドコモ:249,700円 au:249,960円 | ドコモ:148,060円 au:149,040円 | ドコモを見る auを見る |
Galaxy Z Flip4 | 2022年9月29日 | ドコモ:159,500円 au:159,870円 楽天モバイル:139,800円 | ドコモ:86,680円 au:93,150円 楽天モバイル:130,800円 | ドコモを見る auを見る 楽天モバイル見る |
Galaxy S22 | 海外版:2022年2月25日 国内版:2022年4月21日 | ドコモ:95,920円 au:89,140円 | ドコモ:41,800円 au:41,860円 | ドコモを見る auを見る |
Galaxy S22 Ultra | ドコモ:在庫なし au:在庫なし | ドコモ:在庫なし au:在庫なし | ドコモを見る auを見る |
|
Galaxy S22+ | 海外版:2022年2月25日 国内版なし | EXPANSYS:139,892円(参考) | - | - |
Galaxy A53 5G | 2022年5月27日 | ドコモ:在庫なし au:44,160円 UQモバイル:27,660円 | ドコモ:在庫なし au:22,080円 UQモバイル:22,160円 | ドコモを見る auを見る UQモバイルを見る |
Galaxy M23 5G | 2022年4月21日 | サムスン:40,975円 | - | サムスンを見る |
Galaxy A23 5GやGalaxy A53 5Gなどの低価格モデルは格安SIMでも取り扱いがあります。
発売中の2021年Galaxy一覧
2021年発売モデルの多くは、2022年モデルの後継機が発売されたのを機に販売を終了しています。
機種名 | 発売日 |
---|---|
Galaxy Z Flip3 5G | 2021年10月6日 |
購入する場合には、中古品などを探す必要があります
発売中の2020年Galaxy一覧
2020年発売モデルの新品販売は終了しています。
機種名 | 発売日 |
---|---|
Galaxy S20 5G | →ahamoで発売継続中 |
以前はahamoでGalaxy S20が発売されていましたが、ahamoの取り扱いも無くなっています。
2019年発売のGalaxy一覧
2019年モデルでは、IIJmioでGalaxy S10が掲載されています。
機種名 | 発売日 |
---|---|
Galaxy S10 | 2019年6月1日 → (2023年5月31日までの限定) |
スマホ大特価セールで乗り換えなら19,800円と激安販売されており、2023年5月31日までの限定です。
不定期に再入荷していますが、毎回入荷直後に売り切れています。
格安SIM乗り換え検討中で運よくIIJmioのGalaxy S10在庫ありを見つけたら、即乗り換えた方がいいでしょう。
最新Galaxyはドコモかauで購入しよう
Galaxyシリーズを主に取り扱っているキャリアは、ドコモとauです。
ソフトバンクも以前は取り扱いがありましたが、現在は全く取り扱いがない状態です。
楽天モバイルでも一部のスマホは販売しています。
また、一部の格安SIMでもGalaxyシリーズを取り扱っていますが、基本的にエントリーモデルか型落ちの取り扱いです。
したがって、最新のGalaxyシリーズを手に入れたいならドコモかauで購入する必要があります。
Galaxy S23
Galaxy S22
Galaxy A23 5G
Galaxy Z Flip4
Galaxy Z Fold4
Galaxy A54 5G
Galaxy M23 5G
おすすめ①Galaxy S23 Ultra
画像引用元:Samsung Galaxy S23 Ultra(ギャラクシーS23ウルトラ) | Samsung Japan 公式
Galaxy S23 Ultraは、2023年のハイエンドスマホに位置づけられているGalaxy S23シリーズの中で最上位に位置づけられている1台です。
2022年4月20日にドコモとauから発売されました。
Galaxy S23 Ultraのスペック | |
---|---|
サイズ | 高さ:約163.4mm 幅:約78.11mm 厚さ:約8.9mm |
重量 | 約 233g |
ディスプレイ | 約 6.8 インチ/Edge Quad HD+ |
メインカメラ | 約2億画素(広角) 約1,200万画素(超広角) 約1,000万画素(望遠光学10倍ズーム) 約1,000万画素(望遠光学3倍ズーム) |
サブカメラ | 約1,200万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
OS | Android 13 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB(ドコモ/au) 512GB(au) 1TB(au) |
外部メモリ | - |
5G対応 | ○ |
生体認証 | 指紋、顔 |
Felica/NFC | ○/○ |
防水 | IP68 |
カラー | グリーン クリーム ファントムブラック(500GB・1TB/au) |
その他 | Spen |
Galaxy S22 Ultraに続いてSペンを搭載しているため、Sペンを魅力的に感じる人にもおすすめの1台といえるでしょう。
- ハイエンドSoCに十分な冷却システムを組み合わせ
- 高性能カメラとAIシステムを搭載
- 多用途に使えるSペンを搭載
- 省エネ性能アップでバッテリー持ちが向上
ハイエンドSoCに十分な冷却システムを組み合わせ
Galaxy S23 Ultraはサムスンのフラグシップスマホに位置づけられているため、ハイエンドSoCのSnapdraton 8 Gen 2を搭載しています。
Snapdragon 8 Gen 2は2023年5月時点で最新のハイエンドSoCのため、スペック面で不満を感じることはないでしょう。
さらに、ハイエンドSoCの発熱に対応するために、十分な冷却システムを搭載しています。
そのため、使用中にサーマルスロットリングが発生してパフォーマンスが一気に低下するリスクが低いのもメリットです。
高性能カメラとAIシステムを搭載
メインカメラは20MPの解像度を有していて、望遠カメラは最大100倍(光学10倍×デジタル10倍)に対応しています。
カメラの基本性能が高く、スマホでハイクオリティな写真や動画を撮影したい人にもおすすめです。
画像処理用のAIシステムも搭載しているので、簡単な操作である程度のクオリティを確保できるのも魅力といえるでしょう。
多用途に使えるSペンを搭載
Galaxy S23ではなくS23 Ultraを購入する大きなメリットのひとつが、Sペンを搭載している点です。
Sペンは過去にGalaxy Noteシリーズに搭載されていたスタイラスですが、2022年以降はGalaxy SシリーズのUltraバージョンに搭載されています。
Galaxy S23 Ultraにも搭載されているため、ぜひ活用してみてください。
手書きメモや翻訳にも活用できる便利なアイテムです。
省エネ性能アップでバッテリー持ちが向上
搭載しているバッテリー容量は5,000mAhと6.8インチディスプレイを搭載したスマホとしては標準的ですが、パフォーマンスを最適化していることによりバッテリー持ちを改善しています。
ハイエンドスマホはバッテリー持ちが悪いというイメージを持っている人もいるものの、Galaxy S23 Ultraならその懸念を払拭できるでしょう。
Galaxy S23 Ultraの価格
項目 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 256GB: 197,670円 512GB: 236,500円 | 256GB: 99,990円 512GB: 119,020円 | |
au | 256GB: 197,650円 512GB: 225,120円 1TB: 236,940円 | 256GB: 90,910円 512GB: 104,940円 1TB: 121,500円 |
※ ドコモはいつでもカエドキプログラム、auはスマホトクするプログラムの場合
フラグシップモデルなので価格も高く、20万円前後で販売されています。
2年程度で買い換える人は各キャリアの購入プログラムを利用することで、半額程度で購入可能です。
長期利用を前提としているなら一括購入を、2年程度での買い替えを検討しているならプログラム利用を検討すると自分に合った買い方ができます。
おすすめ②Galaxy S23
画像引用元:Galaxy S23 SC-51D | スマートフォン(5G) | 製品 | NTTドコモ
「コンパクトなハイエンドスマホ」を探している人におすすめの1台が、Galaxy S23です。
2022年4月20日にドコモ、au、楽天モバイルから発売されました。
Galaxy S23 |
|
---|---|
SoC | Snapdragon 8 Gen 2 |
5G対応 | ○ |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:146mm 幅:71mm 厚さ:7.6mm |
重さ | 168g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
バッテリー容量 | 3,900mAh |
SIMカード | nanoSIM/eSIM |
カラー | クリーム ファントムブラック ラベンダー |
カメラ性能やメモリ容量が削減されているなど、Galaxy S23 Ultraに比べるとややスペックが抑えられています。
その一方で搭載しているSoCはGalaxy S23 Ultraと同じため、処理性能に不満を感じる可能性は少ないでしょう。
- 6.1インチディスプレイを搭載していてハイエンドスマホとしてはコンパクト
- 必要十分な性能のカメラを装備
- 比較的購入しやすい価格帯で販売
6.1インチディスプレイを搭載していてハイエンドスマホとしてはコンパクト
Galaxy S23はディスプレイサイズが6.1インチとコンパクトで、4サイドのベゼルが非常に狭いのが特徴です。
そのため、スマホ選びでコンパクトさを重視する人に向いています。
基本的なスペックは十分なレベルに達しているため、ゲームをプレイする人やさまざまなシーンで引っ掛かりを感じることなく快適に使いたい人にもおすすめです。
長期利用を前提としている人にも、途中で性能不足を感じる可能性が低いので向いています。
必要十分な性能のカメラを装備
カメラ性能はGalaxy S23 Ultraより低下しているものの、広角・超広角・望遠の3つのカメラを搭載しています。
夜間の撮影に強いナイトグラフィーカメラも搭載しているため、さまざまなシーンでクオリティが高い画像・動画を撮影できるでしょう。
望遠カメラは最大30倍(光学3倍×デジタル10倍)まで対応しています。
Galaxy S23の価格
項目 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 136,620円 | 69,300円 | |
au | 136,330円 | 60,550円 | |
楽天モバイル | 147,700円 | 138,700円 |
※ ドコモはいつでもカエドキプログラム、auはスマホトクするプログラムフル適用、楽天モバイルはプラン申し込み特典のポイント還元適用の場合
ハイエンドスマホなので安価ではありませんが、Galaxy S23 Ultraと比較すると購入しやすい価格で販売されています。
販売価格は約13万円で、この価格帯で販売されているスマホにはPixel 7 Proなどがあります。
ハイエンドスマホとして一般的な価格帯といえるでしょう。
おすすめ③Galaxy S22
Galaxy S22は2022年4月21日に発売されたハイエンドGalaxyです。
S23が発売されたため、1世代前のフラグシップモデルになります。
Galaxy S22 |
|
---|---|
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 またはExynos 2200 |
5G対応 | ○ |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:146mm 幅:70.6mm 厚さ:7.6mm |
重さ | 168g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
バッテリー容量 | 3,700mAh |
SIMカード | nanoSIM |
カラー | ファントムホワイト ファントムブラック ピンクゴールド |
詳細 | Galaxy S22 の評価レビュー |
6.1インチのちょうどいいサイズ感に最高峰の性能が詰め込まれているので、誰が手にしても非常に使いやすい高性能モデルです。
- 最新チップ搭載の高い処理能力
- 30倍ズーム対応のトリプルカメラ
- 6.1インチディスプレイで持ちやすい
最新チップ搭載で最高峰の処理能力
Galaxy S22はSnapdragon 8 Gen1を搭載しています。
RAMが8GBなので、最上位のGalaxy S22 Ultraより若干性能は負けてしまいますが、最高峰のスペックであることに変わりありません。
ゲームや動画、撮影した写真の加工など、どんなアプリもサクサク快適に動きます。
なお、海外版では複数のストレージ容量がありますが、国内版は256GBのみの販売となります。
30倍ズーム対応のトリプルカメラ
Galaxy S22は広角・超広角・望遠のトリプルカメラを搭載しています。
広角カメラは5,000万画素と超高解像度で撮影できます。
また、光学3倍×デジタル10倍の最大30倍の強力なズーム機能も搭載し、遠くの被写体もバッチリです。
倍率が上げると画質は荒れますが、ズームを多用するなら非常に便利なカメラです。
6.1インチディスプレイで持ちやすい
Galaxy S22は、Galaxy S21より小さな6.1インチディスプレイです。
最近は6.5インチ以上のスマホが増えているので、6.1インチはかなり小さい方と言えるでしょう。
画面サイズ通り本体サイズも若干サイズダウンしているので、持ちやすさ重視の方におすすめです。
Galaxy S22の価格
項目 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 95,920円 | 36,300円 | |
au | 89,140円 | 41,860円 |
※ ドコモはいつでもカエドキプログラム、auはスマホトクするプログラムフル適用の場合
Galaxy S22はドコモとauから発売され、いずれも通常価格は約12万円〜13万円です。
しかし、キャリアの購入プログラムの利用で最大約4万円まで安くなり、割引適用後の実質的な価格はミドルレンジモデル並みにまで下がっています。
おすすめ④Galaxy A23 5G
画像引用元:Galaxy A23 5G(ギャラクシーA23 5G)|Galaxy公式(日本)
Galaxy A23 5Gは、2022年10月27日に発売されたエントリーモデルで、初心者向けに作られたコスパの良いスマホです。
Galaxy A23 5Gのスペック | |
---|---|
サイズ | 高さ:約150mm 幅:約71mm 厚さ:約9.0mm |
重量 | 約168g |
ディスプレイ | 約 5.8 インチ/HD+,Infinity-V |
メインカメラ | 約5,000万画素(F値1.8) |
サブカメラ | 約500万画素(F値2.0) |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
OS | Android 12 |
CPU | Dimensity 700/2.2GHz + 2.0GHz オクタコア |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
外部メモリ | micro SD(最大1TB) |
5G対応 | ○(sub6) |
生体認証 | 指紋、顔 |
Felica/NFC | ○/○ |
防水 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X |
カラー | ホワイト ブラック |
詳細 | Galaxy A23 5G 実機レビュー |
スペックは決して高くありません。そのため、メールやブラウジングなどの利用に限った使い方をする人におすすめといえるでしょう。
- 初心者向けのエントリーモデル
- スペックは必要最低限
- バッテリーは大容量
初心者向けのエントリーモデル
Galaxy A23 5Gのコンセプトは「初心者向け」です。
「初めてスマホを持つ人」を想定して、無料電話相談サービス「Galaxy使い方相談」を提供しています。
かんたんモードにしてから、ホーム画面の専用ボタンをタップするだけでサポートセンターへ発信できるようになっています。
操作でわからないことがあっても気軽に問い合わせができて安心ですね。
スペックは必要最低限
Galaxy A23 5Gは、必要最低限のスペックを備えています。
AnTuTuベンチマーク総合スコアも約28万点の報告が多く、普段使いなら十分な性能です。
LINEでの連絡からYouTubeの視聴まで、一般的な用途ならストレスなく使えるでしょう。
しかし、ゲームや写真編集など処理能力を求める操作には不向きです。
バッテリーは大容量
Galaxy A23 5Gはスペックは控えめですが、4,000mAhのバッテリーを搭載しています。
バッテリー容量は少ないものの、スペックが控えめの分消費電力が少ないのが特徴です。
そのため、1日中持ち歩いてもバッテリー切れに陥るリスクが少ないといえるでしょう。
Galaxy A23 5Gの価格
項目 | 価格 | 割引適用時※ | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 33,440円 | 21,560円 | |
au | 36,960円 | 22,080円 | |
楽天モバイル | 29,800円 | 20,800 円 | |
UQモバイル | 20,460円 | 14,960円 | |
J:COMモバイル | 31,680円 | - | 公式サイトを見る |
※ ドコモはいつでもカエドキプログラム、auはスマホトクするプログラム、UQモバイルは乗り換えかつ増量オプション加入、楽天モバイルはプラン申し込み特典のポイント還元適用の場合
Galaxy A23 5Gは、多くのキャリアが3万円台で取り扱っています。
安価に購入できるため、サブ利用のスマホとしてもおすすめです。
ドコモやauの割引は端末返却が必要なことに注意が必要ですが、ガラケーから買い替えるシニアの方も、気軽に購入できる1台です。
おすすめ⑤Galaxy Z Flip4
画像引用元:Galaxy Z Flip4 SC-54C
Galaxy Z Flip4は、2022年9月29日に発売されました。
Galaxy Z Flip4 |
|
---|---|
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ (開いた状態) | 高さ:165mm 幅:72mm 厚さ:6.9mm |
本体サイズ (閉じた状態) | 高さ:85mm 幅:72mm 厚さ:15.9mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 超広角:約1,200万画素 広角:約1,200万画素 |
インカメラ | 約1,000万画素 |
バッテリー容量 | 3,700mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 8+ Gen 1 |
認証 | 指紋/顔 |
防水 | IPX8 |
カラー | グラファイト ボラパープル ピンクゴールド |
当初はドコモとauの2社が取り扱っていたものの、その後楽天モバイルからも販売されています。
世の中にいくつか存在する折り畳みスマホの中でも、縦方向に折り畳めるというユニークな1台です。
- 大画面で持ち運びしやすい画期的なスマホ
- 基本性能もかなり高め
- カメラは使いやすさ重視
大画面で持ち運びしやすい画期的なスマホ
Galaxy Z Flip4の画面サイズは約6.7インチです。
ハイエンドスマホとしては標準的なサイズですが、折りたためるため持ち運びやすいのが特徴です。
本体を閉じたままでもおサイフケータイは使用可能。約1.9インチのサブディスプレイで、時刻などの情報も閲覧できます。
また、今や6.5インチ越えのスマホは200g超えが当たり前ですが、Galaxy Z Flip4は約187gと非常に軽いスマホに仕上がっています。
一般的に、大画面と携帯性は反比例の関係にあるものですが、Galaxy Z Flip4はそれを覆した画期的なスマホといえるでしょう。
なお、前モデル「Galaxy Z Flip3」よりフラットなデザインになり、持ちやすさがさらに良くなっています。
ただし、普通に使うときは折りたたんだ状態から開くという動作が加わるため、ここを面倒に感じがちです。
毎日のことなのでストレスだと感じやすい点に注意しましょう。
基本性能もかなり高め
Galaxy Z Flip4には、最高峰のSoC「Snapdragon 8+ Gen1」が搭載されています。
メモリは8GB、ストレージは128GBとこちらも十分な容量です。
最近のハイスペックスマホはメモリが12GB以上、ストレージが256GBのものが多いため、Galaxy Z Flip4の性能は「最高峰」というわけではありません。
それでもGalaxy Z Flip4の基本性能はかなり高いレベルにあります。
ただし、SDカードスロットは搭載されていないため、容量不足になった際に増設ができない点に注意しましょう。
カメラは使いやすさ重視
Galaxy Z Flip4のカメラは、広角・超広角レンズを搭載したデュアルカメラシステムです。
また、画面側にもインカメラを1つ搭載しています。
昨今のスマホカメラは、3眼・4眼のものが珍しくないため、カメラ構成には少し寂しさを感じますね。
しかし、Galaxy Z Flip4では折り畳みスマホならではの柔軟な撮影が可能です。
本体を直角に折り曲げれば、カメラを置いたままインカメラなどでセルフィー撮影ができます。
そして、窓際に本体を置くことで、三脚なしでも定点カメラのように夜景を撮影することが可能です。
このようにGalaxy Z Flip4は、「折り畳み」と「カメラ」という2つの組み合わせることで、他のスマホでは難しい撮影方法を実現してくれます。
Galaxy Z Flip4の価格
項目 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 159,500円 | 86,680円 | 公式サイトを見る |
au | 159,870円 | 93,150円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 139,800円 | 130,800 円 | 公式サイトを見る |
※ ドコモはいつでもカエドキプログラム、auはスマホトクするプログラム、楽天モバイルはプラン申し込み特典のポイント還元適用の場合
Galaxy Z Flip4の本体価格は約14万円〜16万円で販売されています。
ハイエンドスマホではあるものの、搭載しているSoCはSnapdragon 8 Gen 1と1世代古いものです。
そのため、折り畳みスマホであることに魅力を感じるのでない限りこれから購入するには向いていないといえるでしょう。
おすすめ⑥Galaxy Z Fold4
画像引用元: Galaxy Z Fold 4(ギャラクシーZフォールド4)|折りたたみスマホ|Galaxy公式(日本)
Galaxy Z Fold4は、ドコモとauから2022年9月29日に発売されました。
Galaxy Z Fold4 | |
---|---|
ディスプレイ | メイン:7.6インチ カバー:6.2インチ |
サイズ (開いた状態) | 高さ:155mm 幅:130mm 厚さ:6.3~9.1mm |
サイズ (閉じた状態) | 高さ:155mm 幅:67mm 厚さ:14.2~15.8mm |
重量 | 263g |
アウトカメラ | 超広角:約1,200万画素 広角:約5,000万画素 望遠:約1,000万画素 |
インカメラ | 約400万画素 |
カバーカメラ | 約1,000万画素 |
バッテリー | 4,400mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 8+ Gen 1 |
認証 | 指紋/顔 |
防水 | IPX8 |
カラー | グレイグリーン |
本スマホは、持ち運びに便利な折り畳みスマホです。
- 小型タブレットサイズのディスプレイを折り畳めるスマホ
- 基本性能は十分
- タブレットサイズに最適化された「Android 12L」を搭載
- 使い勝手の良い高性能カメラ
- 最適化された専用Sペンに対応
小型タブレットサイズのディスプレイを折り畳めるスマホ
Galaxy Z Fold4のメインディスプレイは、開いた状態で約7.6インチと小ぶりなタブレットのような大画面です!
背面には約6.2インチのサブディスプレイが配置されており、本体を半分に折りたたんだときはサブディスプレイを使用します。
映画やゲームアプリは大迫力のタブレットディスプレイで、高解像度を必要としない作業などは背面ディスプレイで、といった使い分けが可能です。
また、世代を重ねるごとに、メインディスプレイの折り目はほとんど気にならなくなってきました。
タブレットとスマホそれぞれのメリットを活かせるデバイスといえるでしょう。
基本性能は十分
Galaxy Z Fold4は、発売当時に最上位SoCに位置づけられていたSnapdragon 8+ Gen 1を搭載し、さらにRAM12GB・ストレージ256GBを備えています。
2023年時点では1世代前のハイエンドモデルですが、今でも十分に使える性能を備えているので見逃せません。
また、ディスプレイのリフレッシュレートは1〜120Hzの可変駆動で、動画やゲームの時はヌルヌル動き、使っていない時の消費電力も抑えられます。
ただし、ハイエンドスマホのバッテリー容量は5,000mAh程度が標準ですが、Galaxy Fold4は4,400mAhとやや少なめです。
タブレットサイズに最適化された「Android 12L」搭載
Galaxy Z Fold4に搭載されているAndroid OSは、タブレット端末のマルチタスクが便利に使える「Android 12L」が採用されています。
従来のGalaxy Z Foldシリーズは、開いた状態でタブレットサイズになっても、使い心地はスマホの画面を大きくしただけでした。
しかし、Android 12L搭載のGalaxy Z Fold4なら、対応アプリのUIから操作性、通知が大画面に最適化されて使い勝手がグッと向上します。
メールアプリを例にすると、パソコンのようにメール一覧を左側、メール本文を右側に表示するといったUIで利用可能です。
さらに、
マルチタスクも1画面に3アプリ同時に開けるので、動画とSNSをチェックしながら文書作成といった使い方もOKです。
カメラ性能
Galaxy Z Fold4のカメラは、広角・超広角・望遠レンズのトリプルカメラで、カメラ構成は前モデルから変わりありません。
しかし、メインカメラは50MPに強化され、光学ズームも2倍から3倍に向上しています。
もちろん、ポートレート機能のほか、夜景でも綺麗に撮れるナイトモードなども使用可能です。
8K動画の撮影にも対応し、カメラ性能はGalaxy S22と同等と見ていいでしょう。
「折り畳めるのは魅力的だけどカメラ性能がもっと欲しかった…。」とFoldシリーズを避けていた方も、Galaxy Z Fold4は安心して選べます。
別売りの専用Sペンに対応
Galaxy Z Fold4は、ディスプレイに直接書き込めるSペン Fold Editionに対応しています。
例えば画面に表示されている資料に書き込みをしたくなったときでも、Sペンを使えば簡単に文字を書き足すことが可能です。
ディスプレイがタブレットサイズなので、Galaxy S23 Ultraより使いやすいといえるでしょう。
また、マルチタスク時でもSペンは使用可能です。会議中にメモを取るなど、柔軟な使い方ができます。
ただし、Galaxy S23 Ulrtaとは異なり、Sペンは別途購入が必要です。
Galaxy Z Fold4を利用するなら、ぜひSペンもセットで購入することを検討してみてください。
Galaxy Z Fold4の価格
項目 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 249,700円 | 148,060円 | 公式サイトを見る |
au | 249,960円 | 149,040円 | 公式サイトを見る |
※ ドコモはいつでもカエドキプログラム、auはスマホトクするプログラムの場合
Galaxy Z Fold4は最高峰に近い性能を持っている上に、タブレットディスプレイを折り畳めるというユニークなスマホです。
2023年5月時点の販売価格は、ドコモ・au共に約250,000円です。
一般的なスマホより高価ですが、スマホ+タブレットの2台持ちしたくない人や折り畳みに魅力を感じる人に向いています。
おすすめ⑦Galaxy A54 5G
画像引用元:Galaxy A54 5G(ギャラクシーA54 5G) | Samsung Japan 公式
Galaxy A54 5Gはドコモ、au、UQモバイルから2023年5月25日に発売されました。
項目 | Galaxy A54 5G |
---|---|
サイズ | 高さ:約 158mm 幅:約 77mm 厚さ:約8.2mm |
重量 | 約 201g |
ディスプレイ | 約 6.4 インチ/FHD+ |
メインカメラ | 約5,000万画素(広角) 約1,200万画素(超広角) 約500万画素(望遠) |
サブカメラ | 約3,200万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
OS | Android 13 |
CPU | Exynos 1380 2.4GHz/4 + 2.0GHz/4 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
外部メモリ | 1TB microSDXC |
5G対応 | ○ |
生体認証 | 指紋、顔 |
Felica/NFC | ○/○ |
防水・防塵 | IPX5/IPX8 |
カラー | オーサムバイオレット オーサムグラファイト オーサムホワイト(ドコモのみ) |
コスパがいいGalaxyスマホを購入したいと思っている人には、Galaxy A54 5Gがおすすめです。
サムスンが独自開発したExynos 1280というSoCを搭載していて、全体的な性能はミドルレンジに位置しています。
2023年5月時点では、ドコモ・au・UQモバイルで販売しているスマホです。
- 日常利用に十分なスペックを備えている
- ミドルレンジスマホとしてはバッテリー容量が多い
- micro SDに対応している
日常利用に十分なスペックを備えている
ミドルレンジスマホのため3Dゲームなどの重い処理には向いていません。
しかし、ブラウザやメッセージアプリの利用をはじめとした一般的な利用で不自由を感じることはないでしょう。
高い性能が必要とされる使い方はしないものの、日常利用でストレスを感じたくない人におすすめです。
ミドルレンジスマホとしてはバッテリー容量が多い
ミドルレンジに位置づけられているスマホのバッテリー容量は、4,500mAh程度が一般的です。
しかし、Galaxy A54 5Gはハイエンドスマホでよくある5,000mAhのバッテリーを搭載しています。
micro SDに対応している
近年のスマホはmicro SDに対応していないものも多く、保存容量の面で問題を抱えがちです。
しかし、Galaxy A54 5Gは最大1TBまでのmicro SDに対応しています。
そのため、大量のファイルをスマホ内に保存したいと考えている人にもおすすめの選択肢といえるでしょう。
Galaxy A54 5Gの価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時※ | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 69,850円 | 39,490円 | |
au | 74,730円 | 44,850円 | |
UQモバイル | 58,230円 | 52,730円 |
2023年5月10日時点で、価格は発表されていません。
前代モデルのGalaxy A53 5Gが約6万円であったことを考えると、6万円~7万円程度と予想されます。
ミドルレンジスマホとして一般的な価格になる可能性が高いでしょう。
おすすめ⑧Galaxy M23 5G
画像引用元:Galaxy M23 5G (SIMフリー) | Galaxy公式(日本)
Galaxy M23 5Gは、日本国内では初めて販売されたオープンマーケット版のスマホです。
Galaxy M23 5G | |
---|---|
画面サイズ | 約6.6インチ TFT FHD+(1,080 x 2,400) リフレッシュレート最大120Hz |
本体サイズ | 高さ:165.5mm 幅:77.0mm 厚さ:8.4mm |
重さ | 198g |
アウトカメラ | 広角:約5,000万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
CPU | Snapdragon 750G |
認証 | 指紋 |
防水・防塵 | 非対応 |
バッテリー | 5,000mAh |
おサイフケータイ | 非対応 |
カラー | ディープグリーン ライトブルー |
詳細 | Galaxy M23 5G 評価レビュー |
細かいパーツ構成は異なりますが、スペックはGalaxy A53 5Gと同じくらいの処理能力を有するため、ミドルレンジモデルに位置づけられます。
キャリアの周波数に囚われずに使えるので、格安SIMを上手に乗り換えてスマホ代を節約したい方にぴったりなGalaxyといえるでしょう。
- 全キャリアの主要周波数に対応
- 5,000mAhの大容量バッテリーで1日余裕
全キャリアの主要周波数に対応
Galaxy M23 5GはSIMフリーモデルだけあり、3大キャリア全ての主要周波数に対応しています。
これまで国内版Galaxyはキャリア版のみの関係で、他社回線のプラチナバンドや一部周波数は利用できませんでした。
そのため、SIMロック解除しても、他社のSIMだと全然電波をつかめないということも。
Galaxy M23 5Gなら周波数の心配なく全キャリアの回線が使えるので、乗り換えが多い方も安心して利用できます。
5,000mAhの大容量バッテリーで1日余裕
Galaxy M23 5Gには、大容量5,000mAhのバッテリーが搭載されています。
普通に1日使っても余裕があり、さらに最大25Wの急速充電にも対応しています。
うっかり充電を忘れても、出かけるまでの短時間充電するだけで1日持つでしょう。
外出中のバッテリー切れを避けたい方も、Galaxy M23 5Gなら安心して使えます。
Galaxy M23 5Gの価格
Galaxy M23 5Gの価格 | ||
---|---|---|
サムスン直販 | 40,975円 | 公式サイトを見る |
Galaxy M23 5Gは、サムスン直販サイトで販売されています。
AmazonなどのECサイトで販売されていることもありますが、販売から時間が経過していることから在庫が少なくなっています。
在庫切れになっていることも多いため、できるだけ直販サイトで購入したほうがいいでしょう。
Galaxyシリーズの中古相場はどれくらい?
画像引用元:アキバ中央通店|中古スマホ格安販売の【イオシス】
続いて、サムスンのGalaxyシリーズスマホの中古価格もチェックしておきましょう。
中古買取業者でメジャーな「イオシス」で、2023年1月現在で取り扱いのあるGalaxyシリーズスマホの中古価格の一部をまとめました。
機種名 | 中古価格 |
---|---|
Galaxy S23 Ultra | 104,800円~144,800円 |
Galaxy S23 | 159,800円~187,800円 |
Galaxy Z Flip4 | 82,800円~104,800円 |
Galaxy Z Fold4 | 169,800円~199,800円 |
Galaxy A22 5G | 10,800円~15,800円 |
Galaxy Z Flip3 5G | 59,800円〜69,800円 |
Galaxy Z Fold3 5G | 109,800円〜129,800円 |
Galaxy S21 5G | 43,800円~89,800円 |
Galaxy S21 Ultra | 89,800円~94,800円 |
Galaxy S20 5G | 36,800円~69,800円 |
Galaxy Note20 | 37,800円~79,800円 |
Galaxy A32 5G | 16,800円〜19,800円 |
新しいモデルはキャリアでスマホ返却の割引購入した場合よりも、少し安い価格帯です。
一方で、旧モデルは最新端末の登場から時間が経ったこともあり、この半年で数千円〜1万円ほど安くなっています。
旧モデルや最新端末を2年以上使う予定なら中古で購入するのがお得ですね。
反対に最新Galaxyを2年使ってキャリアの返却ありきの割引を利用するなら、新品を利用できる分キャリアで購入したほうがお得です。
また、中古価格は機種の状態やカラー、キャリア端末かSIMフリーモデルかなどによって異なります。
海外仕様やネットワーク制限の可能性があるモデルも販売されているため、中古スマホ購入時は商品詳細をしっかりチェックしましょう。
Galaxyの比較でよくある質問
最後に、Galaxyシリーズに関してよくある質問をまとめてチェックしていきましょう。
今回見ていくのは以下の6つです。
- Galaxy A33の発売日はいつ?
- Galaxy は使いやすい?
- Galaxy は日本製ですか?
- Galaxy A24の発売日はいつ?
- スマホは何年使える?
- Galaxyの最新機種で折り畳みはある?
Galaxy A33の発売日はいつ?
Galaxy A33は2023年3月18日に発表され、4月22日に販売開始されました。
しかし、2023年5月時点で日本市場には投入されていません。
投入予定やその時期もアナウンスされていないものの、A32が販売されていることから後継機種として近いうちに投入される可能性が高いといえるでしょう。
Galaxyは使いやすい?
Galaxyが使いやすいかどうかは人によって異なるため、実機をチェックしてみることをおすすめします。
サムスンはソフトウェア面を細かくチューニングしていて、独自機能や操作性を高めるための機能を実装しているのが特徴です。
この辺をどう感じるかによって、使いやすいかどうかは異なるでしょう。
Galaxy は日本製ですか?
Galaxyシリーズはベトナムやインド、インドネシア、韓国などで製造されているため、日本製スマホではありません。
とはいえ、流通状態が悪いなどの入手に影響を及ぼす要素はほぼないため、心配する必要はないでしょう。
Galaxy A24の発売日はいつ?
Galaxy A24は2023年4月に発表されたスマホですが、日本での発売の有無および時期はアナウンスされていません。
日本市場に投入される場合、発売時期は2023年10月頃になるのではないかと予想されています。
前代モデルのA23は日本市場に投入されたため、A24も投入される可能性は十分にあるでしょう。
スマホは何年使える?
購入したスマホをどの程度使えるかは、使い方や求める機能によって異なります。
ゲームプレイや重いアプリを頻繁に使うのであれば、高い処理性能が求められるため2年~3年程度で次世代のハイエンドスマホに買い換えるといいでしょう。
ブラウジングやメッセージアプリの利用をはじめとした一般的な使い方であれば、ハイエンドスマホを購入して5年程度使うといった運用法も可能です。
Galaxyの最新機種で折り畳みはある?
2023年5月時点で、折り畳みスマホの最新モデルは「Galaxy Fold4」と「Galaxy Flip4」です。
折り畳みスマホを使ってみたい人は、この2機種を検討するといいでしょう。
正式に発表さえていないものの、Snapdragon 8 Gen 2を搭載した「Galaxy Fold5」と「Galaxy Frip5」の発売も予想されています。
Fold4・Flip4より処理性能が高くなるため、折り畳みスマホに興味はあるもののすぐに購入したいわけではない場合、Fold5やFlip5を待ってもいいでしょう。
使い方と予算にあったGalaxyを選ぼう!
画像引用元:Samsung Galaxy S23 Ultra(サムスン ギャラクシーS23ウルトラ) | Samsung Japan 公式
今回は2023年5月時点におけるサムスンのおすすめGalaxyスマホを紹介してきました。
Galaxyは、スペックが高いモデルや使いやすいシンプルなモデル、価格が安いモデルなどを幅広くラインナップしています。
Galaxyスマホを選ぶときは、以下のポイントを参考にしつつ自分に最適なモデルが選んでください。
- Galaxy S23 Ultra
Sペン対応・収納可能な大画面・最高性能モデル - Galaxy S23
最高峰の処理能力と高性能カメラが魅力の最新フラグシップモデル - Galaxy S22
新型発売で安価になったフラグシップモデル - Galaxy A23 5G
コスパ抜群のGalaxyエントリーモデル - Galaxy Z Flip4
折り畳み式でで大型ディスプレイを簡単に持ち運べる - Galaxy Z Fold4
タブレットサイズの画面を使える画期的な折り畳みスマホ - Galaxy A54 5G
コスパに優れた最新ミドルレンジスマホ - Galaxy M23 5G
国内版Galaxy初のオープンマーケットモデル
サムスンのGalaxyシリーズは2010年から発売されており、発売当初から常に人気・話題を集めてきたスマホです。
また価格帯やスペックが幅広いため、自分に合った1台を選びやすいのが魅力といえるでしょう。
Galaxyを選ぶときは、価格とスペックをチェックして自分にピッタリなスマホを選んでください。