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この記事では、OPPOスマホの特徴やおすすめ機種について解説しています。
OPPOは2018年より日本でのスマホ販売を開始した中国のメーカーです。
性能が高く使い勝手の良いスマホが格安で販売されていることから、人気を集めています。
しかし、あまりに価格が安いので「怪しい」などといった声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
本記事では、OPPOスマホのメリット・デメリットについても詳しく紹介しています。
OPPOスマホの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
- 高性能でありながら安価
- 格安からハイエンドまで幅広くラインナップ
- 安価なだけではなく機能が充実していて使いやすい
OPPO(オッポ)とは
OPPOは2004年に設立された中国の企業です。
その日本法人にあたるオウガ・ジャパンは2017年に設立されました。
OPPOはスマホやスマートウォッチ、イヤホンなどのデバイスを製造・販売していますが、その中でもスマホに力を入れています。
オウガ・ジャパン株式会社 | |
---|---|
本社所在地 | 〒140-0002 東京都品川区東品川2-5-8 天王洲パークサイドビル 12F |
代表取締役社長 | 李 杰(ジェット・リー) |
営業開始日 | 2017年8月25日 |
事業内容 | OPPOスマホ及びIoT製品の輸入・販売 |
OPPOの歴史
OPPOは、中国の大手電子機器メーカーである歩歩高電子工業のAV部門を分社化して誕生した企業です。
元々はブルーレイ再生機器などのAV機器を開発していましたが、スマホ事業が軌道に乗ってからはスマホに注力しています。
日本に上陸したのは2017年で、2018年の11月にスマホの発売が始まりました。
2023年時点で世界シェア4位の大手企業なので、安心して製品を利用できるでしょう。
歴代のOPPOスマホ一覧表
ここからは、OPPOが日本で販売した歴代スマホを見ていきましょう。
2022年11月時点までに販売したスマホは以下のとおりです。
機種 | 発売日 |
---|---|
OPPO A77 | 2022年10月6日 |
OPPO Reno7 A | 2022年6月23日 |
OPPO A55s 5G | 2021年11月26日 |
OPPO Find X3 Pro | 2021年7月16日 |
OPPO A54 5G | 2021年6月4日 |
OPPO Reno5 A | 2021年6月3日 |
OPPO A73 | 2020年11月20日 |
OPPO Reno3 5G | 2020年7月31日 |
OPPO Find X2 Pro | 2020年7月22日 |
OPPO Reno3 A | 2020年6月25日 |
OPPO A5 2020 | 2019年11月1日 |
OPPO Reno A | 2019年10月1日 |
OPPO Reno 10x Zoom | 2019年7月12日 |
OPPO R17 Pro | 2018年12月21日 |
OPPO AX7 | 2018年12月14日 |
OPPO R17 Neo | 2018年11月22日 |
OPPO Find X | 2018年11月9日 |
2018年11月に最初のスマホ「OPPO Find X」を日本で発売して以来、年に3~4機種は新製品を生み出しています。
OPPOといえばコスパに優れたミドルレンジスマホが有名ですが、ハイエンドの「OPPO Find X」シリーズも国際的に人気があります。
ただ、国内で販売されているモデルはエントリースマホ〜ミドルレンジスマホのみです。
最新ハイエンドモデルのOPPO Find X5 Proは海外モデルのみなので、購入したい人は海外サイトで注文しましょう。
【2023年】OPPOおすすめスマホ6選
画像引用元:OPPO Reno5 A | オウガ・ジャパン
2022年11月時点で購入可能なスマホのうち、とくにおすすめスマホを6機種を紹介します。
ハイエンドモデルや高コスパモデルなど、ラインナップは豊富です。
OPPOのスマホを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめ1: OPPO Reno7 A
画像引用元:OPPO Reno7 A | オウガ・ジャパン
OPPO Reno7 Aは、2022年6月23日に発売された最新ミドルレンジスマホです。
OPPO製スマホはミドルレンジが特に高コスパで人気があり、真っ先にチェックして欲しい1台です。
先代モデルのOPPO Reno 5 Aから変更された点も多数存在します。
OPPO Reno7 Aスペック | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 約6.4インチ AMOLED 2,400 × 1,080の解像度 |
本体サイズ | 高さ:約159.7mm 幅:73.4mm 厚さ:7.6mm |
重さ | 約175g |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 695 5G |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約1,600万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
認証 | 指紋・顔 |
通信 | 4Gおよび5Gに対応 nanoSIM、eSIMのデュアルSIM仕様 |
防水・防塵 | IP68 |
カラー | ドリームブルー スターリーブラック |
その他機能 | おサイフケータイ ハイレゾオーディオなど |
詳細 | OPPO Reno7 A 評価レビュー |
OPPO Reno7 Aは、SoCにSnapdragon 695 5Gと6GBのRAMを搭載していて、2022年のミドルレンジスマホとしては一般的な構成です。
とはいえ、最近のミドルレンジスマホは処理能力の向上が著しく、AnTuTuベンチマークで35万点以上をマークします。
また、OPPO Reno7 Aでは新デザインを採用し、それに伴いReno5 Aよりスペックの傾向が大きく変わりました。
Reno7 Aで大幅に変わった注目ポイントは次のとおりです。
- iPhoneのように側面の丸みがないフラットなデザインに変更
- カメラが4,200万画素のトリプルカメラにスペックダウン
(Reno5 Aは6,400万画素のクアッドカメラ) - 動画撮影が4K対応からフルHDまでにダウン
- ディスプレイが有機ELディスプレイに改良
- バッテリー容量が4,400mAhに大幅アップ
OPPO Reno 7AはiPhoneのような印象のデザインになり、持った時の感触もそっくりです。
また、ディスプレイパネルに有機ELを採用し、高コントラストのメリハリある映像になりました。
バッテリー容量も4,400mAhに増量し、オーディオ再生なら最大39時間、動画再生なら最大20時間と余裕の電池持ちです。
ただその代わり、OPPO Reno5 Aに比べてカメラはレンズが1種類廃止され、解像度も大きく下がりました。
スペックで選ぶならOPPO Reno7 Aの一択ですが、カメラ重視なら継続販売されているOPPO Reno5 Aを購入した方がいいでしょう。
OPPO Reno7 Aの価格 | ||
---|---|---|
オウガ・ジャパン直販 | 44,800円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 34,980円 | |
ワイモバイル | 14,800円〜 | |
mineo | 35,640円 | |
IIJmio | 33,000円 | 公式サイトを見る |
OCN モバイル ONE | 34,300円 (5/31までMNPで 24,000円) | |
LinksMate | 43,800円 | |
QTモバイル | 39,600円 | 公式サイトを見る |
Nifmo | 36,410円 | 公式サイトを見る |
イオンモバイル | 36,080円 | |
NUROモバイル | 42,680円 | |
ピカラモバイル | 38,500円 | 公式サイトを見る |
BIGLOBEモバイル | 43,560円 | 公式サイトを見る |
40,000円程度で販売されているため、比較的購入しやすい1台です。
ミドルレンジスマホを安価に購入したい人は、ぜひチェックしてみてください。
おすすめ2: OPPO A77
画像引用元:OPPO A77 | オウガ・ジャパン
2022年10月に発売されたばかりのエントリーモデルスマホが、OPPO A77です。
エントリーモデルとして位置付けられており、スペックが限られている分安価に購入できるのがメリットといえるでしょう。
具体的なスペックは以下のとおりです。
OPPO A77 | |
---|---|
画面サイズ | 約6.5インチ 1612 x 720 (HD+) |
本体サイズ | 高さ:約163.7mm 幅:約75.0mm 厚さ:約8.0mm |
重さ | 約187g |
アウトカメラ | 広角:約5,000万画素(F値1.8) 深度:約200万画素(F値2.4) |
インカメラ | 約800万画素(F値2.0) |
バッテリー | 公称値:5,000mAh/19.35Wh 定格値:4,880mAh/18.88Wh |
RAM | 4GB |
ストレージ | 128GB |
CPU | MediaTek Helio G35 |
認証 | 指紋・顔 |
防水・防塵 | IPX4・IP5X |
カラー | ブラック ブルー |
詳細 | OPPO A77評価レビュー |
解像度が1,612 × 720と低く、SoCやRAMのスペックも低めです。
エントリーモデルのスマホだけあって、最低限の利用に限って使うのがおすすめです。
重いアプリを動かそうとするとまともに動かず、ストレスの原因になる可能性が高いでしょう。
- 20,000円台で購入できる安価なエントリースマホ
- 50MPの広角カメラを搭載していてカメラ性能はそれなり
- 4,880mAhの大容量バッテリーを搭載
- 指紋認証・顔認証の両方に対応
エントリーモデルでありながら、必要十分なカメラ性能と大容量のバッテリーを備えているのは魅力です。
ビジネス用途をはじめとして、スペックよりもバッテリー持ちを重視する使い方におすすめの1台といえるでしょう。
OPPO A77の販売価格は以下のとおりです。
項目 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
OPPO公式サイト | 24,800円 | - | |
IIJmio | 22,400円 | 2,480円 | |
OCN モバイル ONE | 新規:21,499円 MNP乗り換え:7,199円 機種変更:24,799円 | - | |
QTmobile | 24,552円 | 22,097円 | |
NifMo | 22,990円 | - | |
ピカラモバイル | 24,000円 | - | |
mineo | 23,760円 | - |
どこで購入しても20,000円台なので、安価にスマホを入手したい人にもおすすめです。
待ち受け専用のサブデバイスとして使いたい人にも向いています。
おすすめ3: OPPO A55s 5G
画像引用元:OPPO A55s 5G | オウガ・ジャパン
OPPO A55s 5Gは、2021年11月26日発売のエントリーモデルです。
OPPO A55s 5G | |
---|---|
ディスプレイ | 6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:162mm 幅:75mm 厚さ:8.2mm |
重量 | 178g |
アウトカメラ | 広角:約1,300万画素 深度測定:約200万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Snapdragon 480 5G 2.0GHz + 1.8GHz |
認証 | 顔認証 |
防水 | IP68 |
カラー | ブラック・グリーン |
詳細 |
- 5G対応のエントリーモデル
- 2万円台~の格安で購入できる
- 約6.5インチの大型ディスプレイ搭載
- バッテリーは4,000mAh
- IP68の防水防塵対応
約6.5インチのフルHD+ディスプレイを搭載しており、大画面で動画が楽しめます。
また、リフレッシュレートは90Hzに対応しているため、操作時のスクロールがなめらかなのも魅力的です。
搭載しているSoCは、エントリースマホ向けのSnapdragon 480 5Gです。
高性能モデルと比べるとそれほど処理性能は高くないですが、ゲームなど重たいアプリでなければ問題なくつかえるでしょう。
ただし、処理性能が低く高速でスクロールすると引っかかりや読み込みの遅延が発生しやすい点に注意が必要です。
バッテリー容量は4,000mAhで、スマホとして一般的な水準です。
エントリーモデルでありながらIP68の防水防塵にも対応しており、雨天時でも安心できます。
アウトカメラには、1,300万画素広角カメラ・200万画素深度カメラを搭載しています。
ウルトラナイトモードにも対応しているので、夜景も明るく美しく描写できるのが魅力です。
安価な5G対応エントリーモデルスマホを探している人は、ぜひチェックしてみてください。
OPPO A55s 5G | ||
---|---|---|
ソフトバンク | 27,360円 | |
楽天モバイル | 32,800円 | |
IIJmio | 23,500円 | 公式サイトを見る |
OCN モバイル ONE | 21,505円 | |
mineo | 29,832円 | |
nuroモバイル | 29,370円 | |
イオンモバイル | 33,880円 | |
エキサイトモバイル | 32,000円 | |
QTモバイル | 33,000円 | 公式サイトを見る |
LinksMate | 34,100円 | |
Nifmo | 33,660円 | 公式サイトを見る |
OPPO公式 | 29,800円 | 公式サイトを見る |
販売価格は30,000円前後で、リーズナブルな1台です。
同じOPPO A77とどちらを購入するか迷った場合は、5G通信への対応が必要かどうかで選ぶといいでしょう。
A77は5G非対応、A55 5Gは5G対応です。
おすすめ4 OPPO Reno5 A
画像引用元:OPPO Reno5 A スペック | オウガ・ジャパン
OPPO Reno5 Aは、2021年6月3日発売の5G対応ミドルレンジモデルです。
後継のOPPO Reno7 Aも発売されましたが、カメラ性能を重視するなら購入を検討してもいいでしょう。
OPPO Reno5 A | |
---|---|
ディスプレイ | 6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:162 幅:74.6 厚さ:8.2 mm |
重さ | 182g |
アウトカメラ | メイン:約6,400万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 モノクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約1,600万画素 |
バッテリー | 約4,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 765G |
OS | Android 11 |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
カラー | アイスブルー / シルバーブラック |
詳細 | OPPO Reno5 A 評価レビュー |
OPPO Reno5 Aは、64MPのメインカメラのほか、超広角・モノクロ・マクロカメラを搭載しています。
高解像度カメラで、細部まで鮮明に映し出すことができます。
動画撮影では、AIが自動で明るさを最適化するAIハイライトビデオを利用できるのが特徴です。
夜景や暗い場所は明るくクリアに映し出し、逆光ではLive HDRで人物を鮮明に描写できます。
SoCはミドルレンジスマホ向けのSnapdragon 765を搭載し、AnTuTuベンチマークも約320,000点と普段使いでは全く困らない処理能力です。
最新Reno7 Aは約380,000で、数値の上では劣っていますが、一般的な用途で動作が遅くて困るケースは少ないでしょう。
ただし、3Dゲームなどのスペックを求められる使い方をする人は注意が必要です。
重いアプリを頻繁に使うのであれば、最初からミドルレンジスマホではなくハイエンドスマホを選ぶことをおすすめします。
また、急速充電・おサイフケータイ・防水防塵など、必要な機能がしっかり備わっているのもうれしいポイントです。
ミドルレンジスマホでありながら、OPPO Reno5 Aは2万円台で購入が可能です。
エントリーモデル相当の価格なので、コスパ良好といえるでしょう。
- 2万円台で購入可能なコスパ優秀スマホ
- 64MPの高解像度カメラ搭載
- Snapdragon 765搭載で動画やゲームもストレスフリーで楽しめる
- 急速充電・おサイフケータイ・防水防塵などにも対応
OPPO Reno 5Aの販売価格は以下のとおりです。
OPPO Reno5 Aの価格 | ||
---|---|---|
OPPO直販 | 24,800円 | |
楽天モバイル | 39,980円 | |
ワイモバイル | 31,680円 | |
IIJmio | 31,400円 | 公式サイトを見る |
OCN モバイル ONE | 28,160円 | |
mineo | 39,600円 | |
BIGLOBEモバイル | 36,960円 | 公式サイトを見る |
イオンモバイル | 43,780円 | |
QTモバイル | 43,560円 | 公式サイトを見る |
OPPO直販では24,800円で販売されていて、ミドルレンジスマホでありながらエントリースマホ並の価格です。
後継スマホが販売されて型落ちになったものの、日常利用において十分なスペックを備えていることを考えるとまだまだ選択肢に入るでしょう。
おすすめ5 OPPO A54 5G
画像引用元:OPPO A54 5G – スペック | オウガ・ジャパン
OPPO A54 5Gは、2021年6月4日発売のエントリーモデルです。
後継スマホが2機種存在することから、OPPO直販サイトでは販売を終了しました。
MVNOでも販売終了しているため、これから購入するのであればAmazonをはじめとしたECサイトで購入するのがおすすめです。
OPPO A54 5G OPG02のスペック | |
---|---|
サイズ | 高さ:163mm 幅:75mm 厚さ:8.4mm |
重量 | 約190g |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
外部メモリ 推奨最大容量 | 256GB microSDXC™ |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
ディスプレイ | TFT-LCD 約6.5インチ 2,400×1,080 |
CPU | Snapdragon™ 480 5G Mobile Platform 2.0GHz/2+1.8GHz/6 |
生体認証 | 指紋/顔 |
メインカメラ (4眼) | 約4,800万画素 約800万画素 約200万画素 約200万画素 |
サブカメラ | 約1,600万画素 |
詳細 | OPPO A54 5Gのレビュー |
- 2万円台で購入できる格安5Gスマホ
- 5,000mAhの大容量バッテリー搭載
- 約6.5インチの大型ディスプレイ搭載
- 90Hzのリフレッシュレート対応で操作がなめらか
- 48MPのメインカメラを含む4眼カメラ搭載
- 防水・おサイフケータイは非対応
OPPO A54 5Gの特徴は、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載していることでしょう。
消費電力が少ないエントリーモデルであることも影響し、バッテリー持ちがよく外出時に長時間使えるのがメリットです。
また、急速充電にも対応しているため、短時間で充電できるのもうれしいですね。
スマホの利用頻度が高い人・充電がすぐなくなるという人にうってつけのスマホです。
ディスプレイは、約6.5インチのフルHD+ディスプレイを搭載しています。
90Hzのリフレッシュレートにも対応しているので、画面操作も非常になめらかです。
カメラは、4,800万画素のメインカメラを搭載した4眼カメラを搭載しています。
ウルトラナイトモード対応で、ノイズの少ない綺麗な夜景を撮影可能です。
ただし、防水性能・おサイフケータイは非対応です。
防水性能を重視する人やおサイフケータイを利用している人は注意してください。
キャリア | 販売価格 | 詳細 |
---|---|---|
Amazon | 32,500円 |
エントリーモデルであること、1年前のスマホであることを考えると32,500円はやや高めです。
特別な事情がない限り後継モデルを購入したほうがいいでしょう。
おすすめ6 OPPO A73
画像引用元:OPPO A73 有機ELになった。 全身、美しくなった。 | オウガ・ジャパン
OPPO A73は、2020年11月20日に発売されたミドルレンジモデルです。
2年前のスマホなのでほとんどの販売店で販売終了していますが、一部のECサイトおよびMVNOではまだ購入できます。
OPPO A73のスペックは以下のとおりです。
OPPO A73のスペック | |
---|---|
サイズ | 縦: 約159.8mm 横: 約72.9mm 厚さ: 約7.45mm |
重さ | 約162g |
カラー | ネービー ブルー ダイナミック オレンジ |
メモリ (RAM) | 4GB |
ストレージ (ROM) | 64GB |
ディスプレイ | 6.44 インチ 有機EL |
アウトカメラ | 広角:1,600万画素 超広角:800万画素 モノクロ:200万画素 ポートレート:200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 662 |
GPU (オクタコア) | 4×2.0GHz+4×1.8GHz |
GPU | Adreno 610 |
バッテリー | 4,000mAh |
生体認証 | ディスプレイ指紋認証 顔認証 |
詳細 | OPPO A73実機レビュー |
ディスプレイは6.44インチの大画面で、有機ELディスプレイを搭載しています。
スマホ前面の画面占有率は90%以上で、ハイスペックスマホ並の仕様です。
カメラは広角・超広角・ポートレート・モノクロのクアッドカメラを搭載しているので、様々な撮影シーンで活躍してくれるでしょう。
また、eSIMにも対応しています。
- ミドルスペックスマホで価格が比較的安い
- ディスプレイサイズは約6.44インチ。有機ELディスプレイ
- クアッドカメラ搭載。様々な撮影シーンに対応
- eSIM対応
- DSDV対応
OPPO A73の販売価格は以下のとおりです。
キャリア | 価格 | 詳細 |
---|---|---|
Amazon | 21,680円 | |
LIBMO | 27,192円 |
以前はほぼ全ての格安SIMが取り扱う人気モデルでしたが、型落ちのため2022年11月時点ではLIBMOのみの取り扱いです。
ほかのMVNOでは販売終了しているため、Amazon等で購入したほうがいいでしょう。
とはいえ、より高性能でコスパに優れたスマホも多数存在しています。
最新のスマホも安価に購入できるため、そちらもあわせてチェックしてみることをおすすめします。
OPPOスマホの良い評判・悪い評判
画像引用元:OPPO Find X3 Pro | オウガ・ジャパン
初めてOPPOのスマホを購入しようと考えている人の中には、本当に購入しても大丈夫なのか不安に感じている人もいるのではないでしょうか?
そこで、TwitterからOPPOスマホユーザーの感想を集めてみました。
ユーザーレビューは購入時の参考として有用なため、ぜひチェックしてみてください。
良い評判
まずは良い評判から見ていきましょう。
今回チェックするレビューは以下のとおりです。
- コスパが良い
- 格安からハイエンドまでラインナップ
- 着眼点が優れている
ひとつずつ詳しく紹介します。
コスパが良い
OPPO Reno5A欲しくなってきた…
Mi 11 Lite5Gが同時期に発売されたのもあって
個人的に関心薄かったのだけど
今考えるとコスパ使いやすさ的にもポイント高いな— ノムラ (@nomuragadget) November 23, 2021
「OPPOといえば良コスパ」という評判が多数見られました。
他社製品と比べてもそのコスパは優秀です。
そのため、OPPOを選ぶ人はコスパ重視の方が多いようですね。
格安からハイエンドまでラインナップ
OPPOはすごいコスパに優れた製品作るし独自性もあるから良いメーカーだと思う
ハイエンドから格安スマホまでちゃんと作れてるし— 蛮神ฅ^._.^ ฅきらし (@evenprim) November 22, 2021
「OPPO=高コスパ」というイメージがあるためか、OPPOシリーズはどうしてもミドルスペックスマホが注目されがちです。
しかし、既に紹介したとおり、OPPOではハイスペックスマホも取り扱っています。
ハイスペックとはいえど、そこはOPPOらしくコスパ抜群です。
そんなラインナップの豊富さをメリットとして挙げるツイートも多く見られました。
着眼点が優れている
OPPO製品はReno A、3A、5Aと3台目
FeliCa機能とCMの影響が購入の決め手
6月の発売日に購入した5Aは有機ELから液晶にスペックダウンしたものの日中の晴れた屋外でも見辛くない
必要なものは揃ってる
カメラ機能に強化してるだけありこの価格帯でこの動画の手ブレ補正性能は大満足です
更なる進化に期待 https://t.co/4vILloC819 pic.twitter.com/DUlOp9mJtb— うさ吉 (@colt107) October 23, 2021
OPPOをはじめとする中華ブランドが出すミドルスペックスマホは、コスパが優秀である反面、使いにくい点も目立ちます。
特に、おサイフケータイは日本独自のものであるため、対応していないメーカーが少なくありません。これが理由で、「やっぱり国産のスマホが良い」と考える人も多いようです。
しかし、OPPOで人気の「Reno」シリーズはおサイフケータイに対応しています。
OPPOは、「おサイフケータイがあれば手を出しやすいのに」というユーザーの意見を、いち早く取り入れた中華メーカーです。
OPPOから発売されるスマホの多くには、ユーザーが「欲しい」と思っていた機能が一通り揃っています。
OPPOは「その国で売るためには何が必要なのか」という着眼点に優れているメーカーなのです。
悪い評判
ここからは、OPPOの悪い評判を取り上げていきます。
今回紹介するのは以下の2つです。
- 外観が安っぽい
- ゲームに向いていない
それぞれチェックしていきましょう。
外観が安っぽい
セブで使っていたHuawei nova 7 seと楽天モバイルで買ったOppo Reno 3A どちらも本体価格4万円だが、Oppo の方が圧倒的に安っぽい。カメラの画質もHuaweiの方が断然上だな。。。 pic.twitter.com/j9RZWvWQz4
— モト ボサツさん@コロナ帰国&福岡の片隅でひっそり再生中 (@motobosa02) May 21, 2021
特に目立っていたのは、外観が安っぽいというコメントです。
エントリー/ミドルスペックモデルなどの安価な機種が多いOPPO。外観の安っぽさは、ある程度仕方のないことではあります……。
なお、最新のOPPO Reno7 Aはデザインが新しくなり、安っぽさを感じなくなりました。
デザインを重視する方は、ぜひOPPO Reno7 Aをチェックしてください。
ゲームに向いていない
OPPOに足りないもの(カメラ、排熱、ゲーム最適化)をvivoが持ち
vivoに足りないもの(VoLTE、バッテリー、グローバル戦略)をOPPOが持つ合併しよう
— あつぁ (@atsua_NX9) November 23, 2021
OPPOスマホはゲームに向いていないという投稿も多数ありました。
OPPOのミドルスペックスマホはコスパこそ優秀ですが、基本性能はそれなりです。
そもそも、ゲームを快適にプレイするにはハイエンドスマホが必要です。
用途に合ったスマホを選ぶことが大切なため、自分が想定している用途にはどの程度のスペックが求められるのかをきちんと確認しましょう。
そのうえで購入するスマホを選べば、購入してから後悔することを防げます。
OPPOのスマホを選ぶメリット・デメリット
画像引用元:OPPO Find X3 Pro | オウガ・ジャパン
スマホのラインナップを見る限り、良コスパでメリットが多いように見えるのがOPPOの特徴です。
しかし、購入を検討しているのであれば、メリットだけでなくデメリットもしっかり押さえておきましょう。
ここでは、OPPOスマホを購入するときに押さえておきたいメリット・デメリットを解説します。
OPPOスマホを購入するメリット
- 全体的に高性能でコスパが良い
- ラインナップが幅広い
- 着眼点が秀逸
OPPOスマホを購入するメリットとしてよく挙げられるのは上記の3つです。
いずれも要チェックポイントなので、詳しくみていきましょう。
全体的に高性能でコスパが良い
性能に比べて比較的安価なOPPOスマホは、「とにかくコスパが良い」の一言に尽きます。
特にカメラの性能が高いため、「安いスマホでもカメラにはこだわりたい」という人には最適です。
ラインナップが幅広い
良コスパのエントリー/ミドルスペックスマホが充実しているのがOPPOの特徴です。
しかし、実際にはハイエンドスマホも製造・販売しています。
ハイスペックスマホと聞いてGalaxyやPixel、iPhoneを思い浮かべる人が多いものの、OPPOにもハイエンドスマホがいくつか存在します。
着眼点が秀逸
一昔前の中華スマホといえば、「コスパは良いが使いにくい」という印象がありました。
なぜなら、防水・防塵・おサイフケータイが搭載されていなかったためです。
当時の中華メーカーは、日本特有のこれらのニーズを拾い切れていなかったのでしょう。
しかし、OPPOが販売しているスマホの多くは、他の中華メーカーに先駆けて、防水・防塵・おサイフケータイに対応しています。
その国のニーズやトレンドをいち早く採用する着眼点の鋭さも、OPPOの強みの1つといえるでしょう。
OPPOスマホを購入するデメリット
- OPPOスマホは危険性で怪しい?
- おサイフケータイや防水・防塵に非対応の機種が多い
- ゲームには弱い傾向がある
一方、OPPOスマホを購入するうえで上記のデメリットを挙げる人も存在します。
これらが本当にデメリットなのか、対処法はあるのかもチェックしていきましょう。
OPPOスマホは危険性が高い?怪しい?
ネット上には、OPPOスマホの危険性を訴える記事がいくつもあります。「危険性が高い」「ウイルスが混入していた」など、その内容は様々です。
どうやら昔、「OPPOスマホをはじめとするAndroidスマホに、『マルウェア(ウイルス)』が仕込まれていたから」というのが、「OPPO=危険」という話の根拠であるようですが……。
ただ、このマルウェアはあくまでの悪質な代理販売店などによって仕込まれた可能性が高いといわれています。
そして、マルウェアを仕込む機種として偶然選ばれてしまったのがOPPOスマホだった、という説が濃厚です。
日本国内において、OPPOスマホはオウガ・ジャパンというOPPOの日本法人が販売しています。
直販である以上悪質な販売代理店が入り込む余地がないため、比較的安全といえるでしょう。
それでも気になる人は、直販サイトを利用するかECサイトでもOPPOが直接出品しているものを購入するのがおすすめです。
おサイフケータイや防水・防塵に非対応の機種が多い
数年前に発売されたOPPOスマホには、おサイフケータイや防水・防塵に対応していない機種が多く見られました。
これらは国産スマホであれば、当たり前のように搭載されていますよね。そのため、おサイフケータイや防水・防塵にこだわりたい人にとっては、ネックになるポイントかもしれません。
しかし、最近のOPPOスマホは、日本向けの機能にしっかり対応しています。
「OPPOスマホには、防水・防塵やおサイフケータイがない」と思い込んでいた方は、今一度OPPOのラインナップを確認してみてください。
スマホによって搭載している機能が違うため、スペック表を確認してから購入するのがおすすめです。
ゲームには弱い傾向がある
OPPOスマホはコスパこそ優れているものの、CPUやメモリ、ストレージといった基本性能はエントリ~ミドルレンジです。
また、ゲーム起動中のメモリ優先など、ゲームプレイに最適化する機能が搭載されていない機種が多く、「アプリゲームには向いていない」という声が多数あります。
スマホの主な使用用途がゲームである方には、あまり向いていません。
ゲームを快適にプレイしたいなら、GalaxyやPixelなどのハイエンドスマホを購入しましょう。
OPPOスマホは高性能で安価!
画像引用元:OPPO Find X3 Pro | オウガ・ジャパン
OPPOは、エントリーモデル~ミドルレンジモデルのスマホを比較的安価に製造・販売しているメーカーです。
コスパ重視でスマホを探している人や、2台持ちでサブとして使うスマホを探している人に向いています。
今回紹介したOPPOスマホの特徴をまとめると以下のとおりです。
- 性能に比べて比較的安価
- とにかくコスパが良い
- エントリーモデルからハイエンドまで幅広くラインナップ
- 防水・防塵やFelicaチップなどの機能を搭載しているスマホが多い
OPPOスマホは、価格が安く使い勝手のよいスマホから、高性能なスマホまで幅広くラインナップしています。
安いものなら2万円台で購入可能でき、コスパに優れています。
この記事では以下の6機種を紹介したので、OPPOスマホを購入したいならぜひ参考にしてみてください。
エントリーモデル~ミドルレンジモデルのスマホを購入したい人は、OPPOスマホが有力な選択肢になるでしょう。