データ通信量の目安を知ろう|ひと月何ギガ必要?平均はどのくらい?

  • 2020年9月13日
  • by.yairo

スマホを手に持つ

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近年のスマホの料金のプランは、ひと月あたりに使えるデータ通信量を基本として設定されている場合がほとんどです。

そのため、月々に利用したいデータ通信量をもとにプランを選ぶ必要があります。

しかし実際のところ、自分が月に何ギガ使っているのかを把握している人は多くないと思います。

そこで、今回はスマホ利用者の月々のデータ使用量の目安について詳しく解説していきます。

スマホのデータ通信量に関する基本情報

iPhone 11 Proで写真撮影

まずは、データ通信量についての基本的な部分について確認していきましょう。

私たちは「ギガ」や「データ通信」という言葉を普段から何気なく使っていますよね。

まずはその言葉の意味をきちんと知っておく必要があります。

そもそもGB(ギガ)ってなに?

GBはコンピューターでやりとりされるデータの量を表す単位です。

1GB(ギガバイト)=1000MB(0.1GB)となります。

また、データの基本単位となるのがビット(bit)で、8bit =1Byte(バイト)です。

パケット通信とデータ通信の違い

「パケット通信」という言葉を知っている方は多いと思います。

パケット通信=データ通信のように使われている場合もありますが(「パケ代」など)、パケット通信とデータ通信は厳密には別物です。

パケットは、1パケット(128B)という通信量の単位で、3G回線が主流だった時代に使われていました。

現在のデータ通信のプランは、最低でも500MB~1GBが主流ですよね。これをパケットに換算すると8,388,608パケットにもなります。

パケットで換算するには大きすぎるデータ量がやり取りされるようになった現在は、GBが単位として使われています。

実際にデータ通信量がかかるのはどんな時?

LINEアプリ

画像引用元:「LINE」をApp Storeで

ざっくりとした分類ではありますが、スマホを利用した通信には2種類があります。

下記の「通話・SMS」の料金は、利用時間によって決まります。

スマホを利用した通信
  • 電話回線網を使う「通話・SMS」
  • インターネット網を使用する「データ通信」

一方、通話・SMS以外のすべての通信は「データ通信」に分類され、利用した分がデータ通信量に加算されるようになっています。

そのため通常の電話の場合、発信者側にのみ料金が発生します。

しかしLINE電話などを利用した場合は、かけた側・受けた側の双方にデータ通信量がかかるのです。

データ通信量の平均と用途別の利用量

モバイルデータ通信

ここからは、月々にかかるデータ通信量や用途別のデータ通信量の違いなどについて詳しく解説していきます。

自分が使用しているデータ通信量と比較してみてくださいね。

データ通信利用量の全国平均

まずは、日本国内の人たちがスマホのデータ通信をどの程度利用しているのかについて、見ていきましょう。

下記は、携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2020年2月時点)を参照にしています。(URL)

スマホの月間データ通信量→平均:6.94GB・中央値:3.00GB
1週間のスマートフォン平均利用時間(通話除く)→839分

全体の割合としては1GBが29%、2GBが16.7%、3GBが13.4%でした。

月に1GB程度しか利用しない方が全体の5分の1を占めています。意外にも多いですよね。

スマホの利用用途

次はスマホをどんなことに使っているかを見てみます。

スマホの利用用途の割合は、以下のとおりでした。

利用用途の割合
  • インターネット検索・情報収集:179分(21.4%)
  • SNS:133分(16%)
  • ゲーム:105分(12.5%)
  • メール・メッセージの送受信:87分(10.4%)
  • 動画視聴:81分(9.7%)
  • 音楽視聴:9分(5.8%)
  • カメラ撮影(写真撮影):41分(4.9%)

スマホの用途としてはこの7種類がほとんどを占めているようです。

日常生活で使う機能としては、どんな人でもこれらが主になるのではないでしょうか。

そしてこれらのうち、カメラ撮影以外のすべてにデータ通信が絡んできます。

利用方法ごとの通信量の目安

ワイモバイルのサイトを参考に、利用用途別にデータ通信量の目安をまとめました。

利用用途別だとどんな感じになってるんでしょうか…。ちょっと怖いですね。

利用方法1GBあたり
メール送受信約2,090通
(1日あたり 約69.5通)
インターネットサーフィン
(ニュースサイトの閲覧)
約3,490ページ
(1日あたり 約116.5ページ)
動画視聴(中画質)約4.5時間
(1日あたり 約9分)
音楽ダウンロード約250曲

SNSの通信量目安

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)といえば、日本国内では主に

  • LINE
  • Instagram
  • Twitter
  • Facebook

などが使われていますよね。

これらのサービスを利用する際に発生するデータ通信量は、サービスの用途によって大きな差があります。

大きな写真をいっぱいアップロードしたり、動画をよく投稿したりしている方は、データ通信量に注意した方が良いでしょう。

ゲームアプリの通信料目安

ゲームアプリは、SNS以上に種類が豊富です。

そして、平均的な利用時間はメール・メッセージの送受信に次いで多いですよね。

実際の感覚としても、ゲームアプリはついつい長く使ってしまうという人は多いのではないでしょうか。

ゲームアプリの通信量は、ゲームによって大きく異なります。

ただ、基本的に「アプリダウンロード・アップデートデータのダウンロード時」に非常に大きな通信量がかかるものです。

一方でデータさえダウンロードしてしまえば、通常の使用時にはそこまで通信が発生しないゲームアプリも少なくありません。

以下に、人気ゲームアプリのダウンロード時と1時間あたりの使用でかかるデータ通信量を大まかにまとめてみました。

ゲーム名ダウンロード時使用時/1時間あたり
モンスター
ストライク
(モンスト)
約500MB約50~500KB
パズル&
ドラゴン
(パズドラ)
約400MB1MB
ディズニー
ツムツム
約200MB3MB
ポケモンGO約100MB10~20MB

なお、ポケモンGOなどのGPSを利用するゲームでは、位置情報の取得を常時行っています。

そのため、通信環境によってはデータ通信量に大きな差が出る可能性があるので気を付けてください。

自分がどれくらいスマホを使っているのか知る方法

実際に自分がどれくらいスマホを利用しているのか、そしてどのアプリを多く使っているのかを、簡単にチェックする方法があるのでご紹介します。

この方法では、どのアプリでどれくらいデータ通信を行ったかがアプリ別に表示されるので、今後の対策を立てやすいですよ。

意外なアプリにデータ通信量がかかっていることもあるので、一度チェックしてみてくださいね。

iPhoneの場合

  1. ホーム画面の「設定」開く
  2. 「モバイル通信」をタップする
    通信量チェック1
  3. 画面下部にある「現在までの合計」を確認する
    通信量チェック2

Androidの場合

  1. ホーム画面から「設定」を開く
  2. 「接続」をタップする
  3. 「データ使用量」を選択して確認する

アプリを使って利用状況を把握することもできる

「通信量モニター」「通信料チェッカー」などのアプリを使用するのもおすすめです。

アプリでは、より正確な利用状況を把握することができます。

通信料チェッカー(iPhone用)

通信料チェッカー

画像引用元:‎「通信量チェッカー」をApp Storeで

通信量チェッカーは、iPhone専用のアプリです。

通信制限までどの程度データ通信量が残っているのかなどを視覚的に分かりやすく表示してくれます。

簡単に通信量をチェックできるので、とても便利です!

アプリダウンロードはこちら
アップルストア

通信量モニター(Android用)

通信量モニターアプリアイコン

画像引用元:通信量モニター – Google Play のアプリ

通信量モニターは、Android用のアプリです。

毎日のデータ通信量をモニターして、正確に計測してくれます。

使ったアプリそれぞれの時間別利用状況なども細かく確認できます。

アプリダウンロードはこちら
グーグルプレイ

iPhoneのスクリーンタイムも利用しよう

iPhoneのスクリーンタイム

iPhoneでは「設定」画面から「スクリーンタイム」をオンにすると、毎日どのアプリを何時間くらい使っているのかを計測してくれます。

スクリーンタイムでは、レポートの自動送信なども可能です。

iPhoneの使いすぎを防止したい方は、ぜひ活用してみてください。

データ通信量ごとのプラン例と最適データ容量の目安

ギガホ・ギガライト

画像引用元:これからはシンプル2択。ギガホ、ギガライト | 料金・割引 | NTTドコモ

最後に、1ヶ月に使えるデータ通信量ごとのプラン例を紹介します。

スマホの使い方から考える最適なデータ容量の目安についても解説します。

データ通信量で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

携帯電話各社のプランごとのひと月のギガ数設定

代表的な携帯会社について、契約の際に選べる

  • プランごとの月々のデータ通信量(ギガ数)
  • 料金設定

を簡単にまとめました。

こちらで示しているのは、あくまで一例です。

また、それぞれキャンペーンや割引などによって価格が異なる場合があります。

1GB未満のプラン料金

キャリア名プラン名月額料金
ドコモギガライト
(1GB未満)
3,465円
au新auピタットプランN
(1GB未満)
3,465円
ソフトバンクミニフィットプラン
(1GB未満)
3,300円
楽天モバイルRakuten UN-LIMIT
(無制限)
3,278円

この容量帯では、楽天モバイルが最安です。

次いでソフトバンク、ドコモ、auと続きますが、パッと見たところほとんど差がありませんよね。

しかし、楽天モバイルの料金にはデータ通信のみならず基本料金なども含まれています。

そのため、やはり楽天モバイルが一番お得です。

7GB未満のプラン料金

容量ドコモauソフトバンク楽天モバイル
2GB未満4,565円5,115円5,500円3,278円
3GB未満7,150円
4GB未満5,665円
5GB未満6,765円
6GB未満6,765円-
7GB未満-

それぞれのキャリアの従量制プランを契約した場合の比較結果です。

なお、ソフトバンクのミニフィットプランは5GBが最大容量となります。

この容量帯では、いずれも楽天モバイルが安いですね。

最大容量プランの料金

キャリア名ドコモauソフトバンク楽天モバイル
プラン名ギガホauデータMAX
プランPro
メリハリプランRakuten
UN-LIMIT
月間データ容量60GB※1無制限50GB無制限
月額料金7,865円8,415円7,150円3,278円
備考超過後の速度は最大1Mbps無制限プラン
大容量通信をすると速度制限がかかる可能性あり
SNS放題付き:YouTubeやLINEなどの通信はノーカウントauローミングエリアは5GB/月
10GB/日の制限あり

※1:ギガホ増量キャンペーン適用時

最大容量プランは、キャリアごとのサービス内容に大きな差が出るところです。

ここでもやはり、楽天モバイルが最安ですね。

料金プラン(割引前)の比較
  • 全容量帯において楽天モバイルが最安
  • 1GB未満:ドコモ・au・ソフトバンク間の差はわずか
  • 1GB~7GB:ドコモ・auは安い。ソフトバンクは高い
  • 最大プラン:auが高い

使用方法に合わせたおすすめのデータ容量

スマホを操作する女性

最後に、スマホの使用方法やライフスタイルを想定して、目安となるデータ容量をまとめておきます。

自分がどこに当てはまるか…などを考えて、タイプに合った料金プランを選ぶのがおすすめです!

ネットをよく使うのにデータ容量の少ないプランを選ぶ…などはもったいないですよ。

ライトユーザー

ちょっとした隙間時間にメールやネットサーフィンができれば良いという方向けです。

<主なスマホの用途> 外出時や家でのメール・ネットサーフィンのみ。
<自宅のWi-Fi環境> あり:1GB、なし:~3GB

あまりスマホを使わない人で、自宅にWi-Fi環境がある場合は、1GBのデータ通信量でも十分足りるでしょう。

ただし、自宅にWi-Fiがない人で、動画視聴や音楽のダウンロードなどをしたい場合は、3GB程度のプランがおすすめです。

外出中もスマホを頻繁に利用する人

電車・バスなどで通勤・通学する際にスマホを利用する人は多いと思います。

<主なスマホの用途> 通勤や通学時の暇つぶし。週5日以上、動画や音楽、SNSを一定時間使っている。
<自宅のWi-Fi環境> あり:3GB~、なし:5GB~

仮に週5日・片道1時間かかっている場合、週に10時間は必ずスマホを利用していることになりますよね。

スマホで何をしているかにもよりますが、ある程度のデータ通信量を確保しておいた方が、月末の通信制限に悩まされることはないでしょう。

空き時間はずっとスマホを使っている人

<主なスマホの用途> SNS、動画視聴、ゲームなど、常にデータ通信量がかかるアプリをほぼ一日中利用している。
<自宅のWi-Fi環境> あり:8GB~、なし:~50GB

動画視聴やInstagramなどの動画・画像の多いSNSをたくさん使っている人は、かなりデータ通信量がかかっているはずです。

データ通信量の大きなプランを選ぶのも方法のひとつですが、手軽に持ち歩けるポケットWi-Fiを併用するのもアリでしょう。

自分のスマホの使い方とデータ通信量の関係

今回は、スマホを利用する際のひと月あたりのデータ通信量の目安や平均について解説しました。

今回の内容のポイントは以下になります。

1ヶ月あたりのデータ通信量の目安
  • 「電話とSMS」以外のデータのやりとりには、データ通信量がかかる
  • データ通信量の全国平均はひと月5GB以下が7割を占める
  • データ通信の利用状況は簡単にチェックできる
  • アプリのダウンロードと利用では通信量が全く異なる
  • 使い方に合わせて、ひと月に必要となる最適なデータ容量を選ぼう

平均値はあくまで平均に過ぎません。ひと月のデータ通信量は人によってかなりの差があります

まずは、自分が普段どんなことにスマホを使っているのか、どのアプリをどれくらいの時間使っているのか、再確認してみましょう。

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この記事を書いた人
yairo
yairo
関東出身、東京、四国を経て関西へ。小学生時代親のPCでポケモン掲示板に入り浸っていたのがインターネット世界への入り口。携帯落としがちなのでとにかく頑丈なG'zOneを長年愛用していたが、結局今はiPhone SEに。スマホも荷物も小さく身軽にしたい派。

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