データ通信量の目安を知ろう|ひと月何ギガ必要?平均はどのくらい?

  • 2021年4月1日
  • by.bitWave編集部

スマホを手に持つ

ドコモ・au・ソフトバンクは公式オンラインショップを利用すれば事務手数料不要でショップ(店舗)よりお得に購入できます。

近年のスマホの料金のプランは、ひと月あたりに使えるデータ通信量を基本として設定されている場合がほとんどです。

そのため、月々に利用したいデータ通信量をもとにプランを選ぶ必要があります。

しかし実際のところ、自分が月に何ギガ使っているのかを把握している人は多くないと思います。

そこで、今回はスマホ利用者の月々のデータ使用量の目安について詳しく解説していきます。

スマホのデータ通信量に関する基本情報

iPhone 11 Proで写真撮影

まずは、データ通信量についての基本的な部分について確認していきましょう。

私たちは「ギガ」や「データ通信」という言葉を普段から何気なく使っていますよね。

まずはその言葉の意味をきちんと知っておく必要があります。

そもそもGB(ギガ)ってなに?

GB(ギガバイト)は、コンピューターでやりとりされるデータの量を表す単位のことですね。

1GB=1000MBとなりますが、厳密に表すと、1GB=1024MBとなります。

なぜこのような中途半端な数字になるかというと、コンピューターでは2進法が採用されているからです。

2の10乗である1024倍で次の単位に繰り上がる、という形になっています。

ですが、実際は10進法である国際単位系に合わせて、1GB=1000MBと表記されます。

また、データの基本単位となるのがビット(bit)です。

このビットは、8bit =1Byte(バイト)となっています。

パケット通信とデータ通信の違い

「パケット通信」という言葉を知っている方は多いと思います。

パケット通信=データ通信のように使われている場合もありますが、パケット通信とデータ通信は厳密には別物です。

パケットは、1パケット(128B)という通信量の単位で、3G回線が主流だった時代に使われていました。

現在のデータ通信のプランは、最低でも100MB~1GBが主流ですよね。

これをパケットに換算すると8,388,608パケットにもなります。

パケットで換算するには大きすぎるデータ量がやり取りされるようになった現在は、GBが単位として使われています。

実際にデータ通信量がかかるのはどんな時?

LINEアプリ

画像引用元:「LINE」をApp Storeで

ざっくりとした分類ではありますが、スマホを利用した通信には2種類があります。

スマホを利用した通信の種類
  • 電話回線網を使用する「通話・SMS」
  • インターネット網を使用する「データ通信」

上記の「通話・SMS」はその名の通り、電話やSMSの際に使用される通信です。

「通話・SMS」は、利用時間によって通信料が変わります。

一方、インターネットを利用する通信は「データ通信」に分類され、これに通話やSMSは含まれません。

具体的には、Webの閲覧やyoutubeなどの動画サイト、LINEなどのメッセージアプリで使用されます。

「データ通信」の場合、利用した分がデータ通信量に加算されるようになっています。

そのため通常の電話は、発信者側にのみ料金が発生しますが、LINE電話などは、双方にデータ通信量がかかるのです。

データ通信量の平均と用途別の利用量

モバイルデータ通信

ここからは、月々にかかるデータ通信量や用途別のデータ通信量の違いなどについて詳しく解説していきます。

自分が使用しているデータ通信量と比較してみてくださいね。

データ通信利用量の全国平均

まずは、日本国内の人たちがスマホのデータ通信をどの程度利用しているのかについて、見ていきましょう。

下記は、MM総研の「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2020年12月時点)」を参照にしています。

・スマホの月間データ通信量
 →平均:7.56GB・中央値:3.00GB
・1週間のスマートフォン平均利用時間(通話除く)
 →886分

全体の割合としては1GBが31.4%、2GBが15%、3GBが13.7%でした。

月に1GB程度しか利用しない方が全体の3分の1程度を占めています。

また、3GB以下の割合は全体の60%となっており、意外と多い結果となっています。

新型コロナウイルスの影響で、外出する時間が全体的に減っていることが要因かもしれませんね。

スマホの利用用途

次はスマホをどんなことに使っているかを見てみます。

スマホの利用用途の割合は、以下のとおりでした。

利用用途の割合
  • インターネット検索・情報収集:201.5分(22.9%)
  • SNS:126.9分(14.4%)
  • 動画視聴:106.9分(12.2%)
  • メール・メッセージの送受信:91.8分(10.5%)
  • ゲーム:84.1分(9.6%)
  • オンラインショッピング:47.1分(5.4%)
  • 音楽視聴:45分(5.1%)

スマホの用途としては、この7種類が約8割を占めているようです。

日常生活で使う機能としては、どんな人でもこれらが主になるのではないでしょうか。

そして、これらの利用用途のすべてにデータ通信が絡んでいます。

利用方法ごとの通信量の目安

ワイモバイルのサイトを参考に、利用用途別にデータ通信量の目安をまとめました。

利用用途別だとどんな感じになってるんでしょうか。

利用方法1GBあたり
メール送受信約2,090通
(1日あたり 約69.5通)
インターネットサーフィン
(ニュースサイトの閲覧)
約3,490ページ
(1日あたり 約116.5ページ)
動画視聴(中画質)約4.5時間
(1日あたり 約9分)
音楽ダウンロード約250曲

SNSの通信量目安

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)といえば、日本国内では主に

  • LINE
  • Instagram
  • Twitter
  • Facebook

などが使われていますよね。

これらのサービスを利用する際に発生するデータ通信量は、サービスの用途によって大きな差があります。

ただ閲覧するだけなら、それほどデータ通信量を気にする必要はないでしょう。

ですが、よくSNSに投稿しているという方の場合は別です。

容量の大きな写真や動画を投稿する場合には、多くのデータ通信量が必要になります。

こういったことをよくする方は、データ通信量に注意した方が良いでしょう。

ゲームアプリの通信料目安

ゲームアプリは、SNS以上に種類が豊富です。

そして、平均的な利用時間はメール・メッセージの送受信に次いで多いですよね。

実際の感覚としても、ゲームアプリはついつい長く使ってしまうという人は多いのではないでしょうか。

ゲームアプリの通信量は、ゲームによって大きく異なります。

ただ、基本的に「アプリダウンロード・アップデートデータのダウンロード時」に非常に大きな通信量がかかるものです。

一方でデータさえダウンロードしてしまえば、通常の使用時にはそこまで通信が発生しないゲームアプリも少なくありません。

以下に、人気ゲームアプリのダウンロード時と1時間あたりの使用でかかるデータ通信量を大まかにまとめてみました。

ゲーム名ダウンロード時使用時/1時間あたり
モンスター
ストライク
(モンスト)
約500MB約50~500KB
パズル&
ドラゴン
(パズドラ)
約400MB1MB
ディズニー
ツムツム
約200MB3MB
ポケモンGO約100MB10~20MB

なお、ポケモンGOなどのGPSを利用するゲームでは、位置情報の取得を常時行っています。

そのため、通信環境によってはデータ通信量に大きな差が出る可能性があるので気を付けてください。

自分がどれくらいスマホを使っているのか知る方法

実際に自分がどれくらいスマホを利用しているのか、データ通信量を簡単にチェックする方法があります。

ここでは、iPhone、Androidの「設定」アプリを使用した方法を紹介します。

この方法は、どのアプリでどれくらいデータ通信を行ったかがアプリ別に表示されるので、今後の対策を立てやすいですよ。

意外なアプリにデータ通信量がかかっていることもあるので、一度チェックしてみてくださいね。

iPhoneの場合

  1. ホーム画面の「設定」開く
  2. 「モバイル通信」をタップ
    通信量チェック1
  3. 画面下部にある「現在までの合計」および「モバイルデータ通信」を確認
    通信量チェック2

Androidの場合

  1. ホーム画面から「設定」を選択
  2. 「ネットワーク」をタップ
  3. 「データ使用量」を選択して確認

アプリを使って利用状況を把握することもできる

「設定」から以外にも、アプリを使用した確認方法もあります。

アプリを使用した場合は、より正確な利用状況を把握することが可能です。

ここでは、「通信量モニター」「通信料チェッカー」について紹介するので、気になる方はダウンロードしてください。

通信料チェッカー(iPhone用)

通信料チェッカー

画像引用元:‎「通信量チェッカー」をApp Storeで

通信量チェッカーは、iPhone専用のアプリです。

通信制限までどの程度データ通信量が残っているのかなどを視覚的に分かりやすく表示してくれます。

簡単に通信量をチェックできるので、とても便利です!

アプリダウンロードはこちら
アップルストア

通信量モニター(Android用)

通信量モニターアプリアイコン

画像引用元:通信量モニター – Google Play のアプリ

通信量モニターは、Android用のアプリです。

毎日のデータ通信量をモニターして、正確に計測してくれます。

使ったアプリそれぞれの時間別利用状況なども細かく確認できます。

アプリダウンロードはこちら
グーグルプレイ

iPhoneのスクリーンタイムも利用しよう

iPhoneのスクリーンタイム

スクリーンタイムを利用すると、毎日どのアプリを何時間くらい使っているのかを計測してくれます。

スクリーンタイムは、「設定」画面から「スクリーンタイム」をオンにすると利用できます。

スクリーンタイムでは、レポートの自動送信なども可能です。

iPhoneの使いすぎを防止したい方は、ぜひ活用してみてください。

データ通信量ごとのプラン例と最適データ容量の目安

ギガホ・ギガライト

画像引用元:これからはシンプル2択。ギガホ、ギガライト | 料金・割引 | NTTドコモ

最後に、1ヶ月に使えるデータ通信量ごとのプラン例を紹介します。

スマホの使い方から考える最適なデータ容量の目安についても解説します。

データ通信量で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

携帯電話各社のプランごとのひと月のギガ数設定

代表的な携帯会社について、契約の際に選べる

  • プランごとの月々のデータ通信量(ギガ数)
  • 料金設定

を簡単にまとめました。

こちらで示しているのは、あくまで一例です。

今回は、公式サイトに記載されている割引をやキャンペーンを適用した後の最安値となっています。

別の割引やキャンペーンなどで料金が変動する場合もあるので、ご了承ください。

1GB以下のプラン料金

キャリア名プラン名月額料金
ドコモギガライト
(1GB以下)
2,178円
auauピタットプラン 4G LTE
(1GB以下)
2,178円
ソフトバンクミニフィットプラン
(1GB未満)
2~7ヶ月 2,178円
8か月以降 3,278円
楽天モバイルRakuten UN-LIMIT
(無制限)
0円
2回線目以降1,078円

1GB以下の場合、楽天モバイルは1回線目のみですが0円となっています。

また2回線目以降も980円で利用できるので、他3社と比べても圧倒的に安価ですね。

ドコモ、au、ソフトバンクに関しては、すべて2,178円となっており、ソフトバンクのみ8か月以降料金が上がります。

「1GB以下なら楽天モバイルがかなりお得」という結果になりました。

7GB以下のプラン料金

容量2GB以下3GB以下4GB以下5GB以下6GB以下7GB以下
ドコモ2,728円3,278円4,378円
au3,278円4,928円
ソフトバンク※4,278円
5,478円
6,028円
7,138円
--
楽天モバイル1,078円2,178円

※2~7ヶ月、8ヶ月以降で価格が異なる

それぞれのキャリアの従量制プランを契約した場合の比較結果です。

なお、ソフトバンクのミニフィットプランは5GBが最大容量となります。

この容量帯でも、楽天モバイルが最も安い結果となりましたね。

最大容量プランの料金

キャリア名プラン名データ量/月月額料金備考
ドコモギガホ60GB※14,378円
5,478円※2
超過後の速度は最大1Mbps
家族内の国内通話は無料
auau使い放題MAX 4G/5G無制限4,928円~3GBなら月額3,278円
テザリングやデータシェアは月30GBまで
ソフトバンクメリハリ無制限無制限4,928円テザリングは月30GBまで
機種代最大24回分支払い不要
楽天モバイルRakuten
UN-LIMIT
無制限3,278円楽天回線エリア外は最大1Mbps

※1 ギガホ増量キャンペーン適用時
※2 最大6ヶ月、7ヶ月以降で異なる

最大容量プランは、キャリアごとのサービス内容に大きな差が出るところです。

ここでもやはり、楽天モバイルが最安ですね。

料金プランの比較
  • 全容量帯において楽天モバイルが最安
  • 1GB以下:8ヶ月以降はソフトバンクの料金は高くなる
  • 7GB以下:他3社と比べてソフトバンクの料金は高い
  • 最大容量プラン:ドコモは7ヶ月以降は高くなる

使用方法に合わせたおすすめのデータ容量

スマホを操作する女性

最後に、スマホの使用方法やライフスタイルを想定して、目安となるデータ容量をまとめておきます。

自分がどこに当てはまるか…などを考えて、タイプに合った料金プランを選ぶのがおすすめです!

ネットをよく使うのにデータ容量の少ないプランを選ぶ…などはもったいないですよ。

また、その逆もしかりです。

どのプランにするか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

ライトユーザー

ちょっとした隙間時間にメールやネットサーフィンができれば良いという方向けです。

<主なスマホの用途>
外出時や家でのメール・ネットサーフィンのみ。
<自宅のWi-Fi環境>
あり:1GB、なし:~3GB

あまりスマホを使わない人で、自宅にWi-Fi環境がある場合は、1GBのデータ通信量でも十分足りるでしょう。

ただし、自宅にWi-Fiがなく、動画視聴や音楽ダウンロードなどをしたい方は、3GB程度のプランがおすすめです。

外出中もスマホを頻繁に利用する人

電車・バスなどで通勤・通学する際にスマホを利用する人は多いと思います。

<主なスマホの用途>
通勤や通学時の暇つぶし。週5日以上、動画や音楽、SNSを一定時間使っている。
<自宅のWi-Fi環境>
あり:3GB~、なし:5GB~

仮に週5日・片道1時間かかっている場合、週に10時間は必ずスマホを利用していることになりますよね。

スマホで何をしているかにもよりますが、ある程度のデータ通信量を確保しておいた方がいいです。

そうすれば、月末の通信制限に悩まされることはないでしょう。

空き時間はずっとスマホを使っている人

<主なスマホの用途>
SNS、動画視聴、ゲームなど、常にデータ通信量がかかるアプリをほぼ一日中利用している。
<自宅のWi-Fi環境>
あり:8GB~、なし:~50GB

動画視聴やInstagramなどの動画や画像の多いSNSを長時間使っている人は、かなりデータ通信量がかかっているはず。

データ通信量の大きなプランを選ぶのもおすすめですが、手軽に持ち歩けるポケットWi-Fiとの併用もアリでしょう。

自分のスマホの使い方とデータ通信量の関係

今回は、スマホを利用する際のひと月あたりのデータ通信量の目安や平均について解説しました。

今回の内容のポイントは以下になります。

1ヶ月あたりのデータ通信量の目安
  • 「電話とSMS」以外のデータのやりとりには、データ通信量がかかる
  • 月に3GBまでしか使わない人が6割を占める
  • データ通信の利用状況は「設定」アプリより簡単にチェックできる
  • アプリのダウンロードと利用では通信量が全く異なる
  • 使い方に合わせて、ひと月に必要となる最適なデータ容量を選ぼう

平均値はあくまで平均に過ぎません。

ひと月のデータ通信量は人によってかなりの差があります。

まずは、自分の普段のスマホ使用状況を、再確認してみるところから始めてみましょう。

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この記事を書いた人
bitWave編集部
スマホ(iPhone・Android)やドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど通信キャリア情報を扱うメディア「bitWave」の編集部。携帯キャリアの料金プランや割引キャンペーン情報をはじめ、最新スマホの評価レビューから使い方までスマホ・通信にまつわる記事を幅広く制作。