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HDDやPCなどのデータが消えてしまったとき、データ復旧業者に依頼しようと思ってネットで検索すると、たくさんのデータ復旧業者が出てきて結局どこに依頼したらよいか分からない…と困ってしまいますよね。
データ復旧業者は日本国内に100社以上あると言われていますが、実は、技術レベルは業者によって大きく異なります。
宣伝や料金プランに惹かれて依頼したはいいものの、大切なデータを取り戻せなかった…となっては元も子もありません。
業者選びに失敗してしまうと、最悪の場合取り戻せたはずのデータも失ってしまう可能性があります。
「絶対に失敗したくない!」という方のために、この記事ではデータ復旧業者の選び方や、データ復旧業者に相談する際の基本的な流れ・料金相場、依頼時の注意点について解説し、本当におすすめできるデータ復旧業者をご紹介します。
- データ復旧業者は技術力・信頼性・サポート体制で選ぶ
- 「完全成果報酬制」ではなく、個別に診断してもらえる「変動制」の業者に相談するのがおすすめ
- 障害の内容によって料金が変動する
- 見積り後にキャンセルも可能!まずは無料診断を依頼する
口コミ・評判からわかる優良・悪質データ復旧業者の傾向
データ復旧業者を選ぶ時に気になるのが口コミや評判です。実際に利用したユーザーの声から、どのようなトラブルが多いかを知るとデータ復旧業者選びのポイントがつかめてきます。
実際のユーザーの口コミ・評判
実際にデータ復旧を行ったユーザーの口コミを見ると、圧倒的に多いのは「技術力」と「料金」に関しての口コミ・評判です。
以下の3つは実際のトラブルの例です。
- データが取り出せなかった・復旧に失敗された
- A社では復旧できなかったが、B社では復旧できた
- 復旧のスピードが遅く、いつまで経っても作業が終わらない
データが取り出せなかった・復旧に失敗された
データ復旧業者に依頼したものの、データが取り出せなかったというのが最もよくあるトラブルです。
業者に依頼するからには、100%のデータを取り出してもらいたいものですが、機器や保存しているデータの症状によっては、一部のデータしか取り出せない場合もあります。
技術力の低い業者に依頼してしまうと、データが戻ってこない上に、時間もお金も無駄にしてしまった・・・・・・というトラブルが発生してしまいます。
データ復旧業者のほとんどは復旧作業をする前に診断を行い、HDDに発生している症状やどの程度のデータが取り出せそうかというのをわかっているはずです。
A社では復旧できなかったが、B社では復旧できた
データ復旧の技術力は業者によって大きく異なるため、A社では復旧できなかった障害が、B社ではすぐに復旧できたという口コミも見られました。
ここで問題なのは、最初から技術力のある業者に依頼していれば復旧できるはずだったのに、低レベルな業者に依頼して、データが取り出せないことです。
データ復旧の作業では、初期診断や復旧作業の際に機器を解体して、内部の状況を調べます。
手を加えれば加えるほど、機器にも負荷がかかるため、初めに技術力の低い業者に依頼して、誤った処置をされてしまうと、最悪の場合大切なデータを失う羽目になります。
最初にデータ復旧を依頼する業者は、復旧実績をきちんと公表していて、復旧率が高いデータ復旧業者を最初に選ぶと安心です。
復旧のスピードが遅く、いつまで経っても作業が終わらない
同じ復旧内容だったとしても、依頼してから数日で復旧が完了するデータ復旧業者もあれば、一か月以上かかるデータ復旧業者もあり、口コミに大きな差がみられました。
自社内に復旧設備や人員が充実しているデータ復旧業者は対応できる件数も多いため、少ない期日で復旧できるケースが多いです。
一方で、いつまで経っても復旧が終わらない、初期診断の段階で数日かかるような業者は、作業を外注している可能性が高いため、復旧技術にもセキュリティにも信頼がおけません。
もちろん難易度の高い復旧作業のように、正当な理由でやむを得ず期間が延びてしまうこともありますが、スピーディーに対応してもらえるデータ復旧業者に依頼をしておく方が安心できるでしょう。
こんな口コミがあるのは優良なデータ復旧業者
データ復旧業者を選ぶうえでは、悪評だけでなく、復旧する上でよかったポイントやデータ復旧業者に対する感謝の口コミ・評判も大切です。
復旧実績と口コミ・評判の関連性を調査したところ、以下のような口コミがあるデータ復旧業者は、技術力が高く、優良なデータ復旧業者である可能性が高いことがわかりました。
- 他社で治らなかった機器が復旧できた
- 復旧完了までの対応が丁寧であった
- 自社の設備を公開しており、安心できた
- 対応が早く、短い復旧期間で復旧完了できた
このような口コミが多ければ復旧事例が多く、満足のいく復旧を行っているデータ復旧業者であると判断することができます。
データ復旧業者の選び方4ポイント
データ復旧業者を選定する際に重要なポイントを4つ厳選してお伝えします。
- データ復旧の技術力が高い
- 信頼できる実績やセキュリティ水準
- スピード対応が可能
- サポート体制が充実している
結論から言うと、データ復旧業者選びで一番重要なポイントは技術力が高いデータ復旧業者を選ぶことです。
「預けたデータをちゃんと復旧してもらえそうか?」を最重要に置きつつ、それ以外のポイントも含めて比較して行くことが重要です。
注意恬として、データ復旧業者によっては、サクラの口コミや「完全成果報酬制プラン」を宣伝文句に使い、評判をアピールしているデータ復旧業者もあります。
そのようなデータ復旧業者では、良い評価の口コミを書くことを条件に料金を抑える提案をしている悪質なデータ復旧業者も存在します。単に「評判がいいから」という理由で業者を選ぶのはおすすめしません。
また、定額料金制や完全成果報酬制を宣伝材料にしている業者の中には、実績が伴わないゴースト業者も存在します。
技術のない業者に復旧に失敗されてしまったことで、大事なデータが永遠に戻らなくなった…となっては困りますよね。
後悔しないためにも、口コミや料金プランだけでなく、HPなどに記載してある情報や、復旧率・他社と比較した実績の情報を元に、満足のいくデータ復旧が行えるようにデータ復旧業者を選択しましょう
データ復旧の技術力が高い
データ復旧業者を選ぶ時は技術力が高い業者選ぶことが一番大切で、技術力が高い業者は、きちんと自社の復旧率や復旧件数を明示しています。
また、このような業者は復旧の様子や社内の復旧設備も公開していることが多いので、信頼がおけます。
技術力が高い業者のポイントは以下のようなものが挙げられます。
- 技術の実績(復旧率・復旧件数)を公開している
- 他社で復旧できなかった障害の復旧実績が多い
- 精密な作業ができる復旧設備(クラス100クリーンルームなど)を設置している
- 技術的な面での表彰実績がある
- 軽度~重度・最重度障害まで、対応できる障害の幅や機器の種類が豊富
- 自社内に復旧専門エンジニアが数十名在籍している
- 自社内でデータ復旧を行っていて、復旧ラボを見学できたり、WEB上に公開している
特に、他社で復旧に失敗したデータの復旧に成功しているデータ復旧業者は、技術力が抜きんでている証拠です。
反対に、これらの復旧率や自社の設備を非公開にする業者は、実績が乏しい可能性が高いため、依頼は避けた方が良いでしょう。
信頼できる実績やセキュリティ水準
そのデータ復旧業者が信頼できるかどうか確認するには、過去の実績やセキュリティ対策の有無を確認するとよいでしょう。
- 相談実績・対応実績数が他の業者と比較して多い
- 官公庁や警察・捜査機関、大手法人からの依頼実績がある
- 他社で復旧に失敗した機器の復旧事例がある
特に、官公庁や警察、大手法人からの依頼を頻繁に受けているようなデータ復旧業者は、実績面でもセキュリティ対策の面でも信頼できると考えていいと思います。
また、データ復旧業者のセキュリティ対策を測る指標として以下が挙げられます。
- ISO27001、ISMS 認証、Pマークといった外部から認められた規格認証がある
- セキュリティゲートを設置し、外部に情報が漏れない環境である
- 自社で復旧を行っていることが明確である
セキュリティ対策のレベルは、ISO27001やPマークなどの規格認証を取得しているところであればまず間違いありません。
復旧自体を外部に委託している可能性があり、大切なデータを持ち出して復旧作業を行うことは情報漏洩のリスクが生まれます。
業者が実績が多いか、セキュリティ対策を行っているかはデータ復旧業者に信頼を置くための指標になるためチェックしましょう。
スピード対応が可能
24時間電話対応や復旧期間が短いなど、スピード対応を行っている業者は技術力が高い傾向にあります。
スピード対応は、設備や人員が充実していて、復旧ノウハウを元に最短で復旧を行ってくれる業者でなければ実現できません。
緊急時の対応が可能であるため、今すぐ復旧したい、〇日までにデータを取り出したいといった急ぎの場合も相談しやすいメリットがあります。
サポート体制が充実している
初期診断を無料で行っていたり、部品代が無料になるサービスを行っている業者もあります。
また、年中無休で対応している業者だと、土日祝日の問合せにも対応してもらえます。
データ復旧をできるだけストレスなく、お得に依頼するためにも、サポート体制が充実しているかをHPなどで確認しましょう。
データ復旧業者の3つの料金形態
データ復旧業者には大きく3つの料金形態があります。
それぞれの料金形態を比較して、データ復旧業者がどのような復旧を行っているのかを察知し、選択していくことが大切になります。
最初に相談するのは「変動制」の業者がおすすめ
最初に相談するのは、機器の状態を個別に診断した上で見積を出してもらえる「変動制」の業者をおすすめします。
最初から定額制・完全成果報酬制を謳っている業者は、復旧率を非公開としていることが大半で、その業者がどれだけの確率で復旧に成功/失敗しているのかを明らかにしない傾向があります。
初めに定額料金制や、完全成果報酬制の業者に依頼した場合、復旧に失敗されてデータが取り戻せなくなっても取り返しがつきません。
機器を一つひとつ丁寧に診断し、個別の復旧作業プランを提示してくれる業者であれば、このような失敗は避けられます。
一社目でもし予算が見合わなければ、依頼をキャンセルして他の業者にも相談することもできるので、最初の段階では一番復旧確率が高い業者に相談するのがいいでしょう。
データ復旧業者の3つの料金形態
データ復旧の料金形態は主に3つに分類されます。
- 定額料金制
- 完全成果報酬制(復旧に失敗したら費用0円)
- 変動制
定額料金制
定額料金制は、機器や症状ごとに一律の料金プランが設定されているため、わかりやすい設計になっています。
- 金額がWEB上で明示されているため、予算の設定がしやすい
- 他の料金形態に比べて安価に設定されていることが多い
金額がわかりやすく安価であることから、特にデータ復旧依頼を初めてする方にとっては安全に見え、依頼しやすい料金形態です。
- 費用を追加請求される恐れがある
- 対応できる機器や症状が限定される
- 個人でもできる簡単な作業しか行われない
- 他社に作業を外注される可能性がある
定額料金制の業者で対応できるのは、簡易的な作業で復旧できる症状に限られます。
なぜなら、格安の料金プランを設定している分、実際は個人でも扱えるような市販の復元ソフトを用いた復旧が行われている場合が多いからです。
さらに、よくあるトラブルの口コミとして、「定額料金制のはずが、後から高額な追加料金を請求される」「重度障害が発生しているから他社に外注すると言われた」という被害が発生しています。
確実にデータを取り出したい場合は、定額料金制の業者は不向きのためおすすめできません。
完全成果報酬制
完全成果報酬制とは、データ復旧に失敗した場合に料金がかからないプラン設定です。
- 失敗した時の金額的リスクがない
依頼する側にとって、復旧に失敗した際に料金が発生しない仕組みは一見利用しやすいメリットに見えます。
- HP上に復旧実績(復旧率)や復旧設備を公開している業者が少ない
- 成果の基準が不明瞭な業者が多い
完全成果報酬制をとっている業者は、ほとんどの場合復旧実績(復旧率)を明示していないことから、本当にデータ復旧できているのか、どの程度の復旧実績があるのか判断が難しいです。
「完全成功報酬制だから安心」「失敗しても0円」などの消費者が惹かれやすいキャッチコピーで宣伝している業者では、復旧率が明示されているか、成果の定義が明確かをしっかりと確認しておく必要があります。
データを復旧したい依頼者に対し、過去の復旧実績を非公開にするのはいささか不親切です。
依頼者にとっては、このような業者の作業で復旧に失敗されると、本来取り出せたはずのデータが気づかないうちに永遠に取り出せなくなってしまうデメリットがあります。
変動制
技術レベルのしっかりとした業者であれば、データ復旧の料金体制は、基本的に「変動制」となります。
機器の種類や症状によって難易度が大きく異なり、復旧の作業内容も異なります。
個別に組まれた作業工程によって料金が変化するため、1件1件個別に見積もりが必要になります。
変動制の業者では、機器の障害によって、成果報酬制のプランか、作業費が発生するプランのどちらかにわかれます。
変動制の場合は初期診断や見積の提示までを無料で行ってくれる業者が多いです。
見積もりが出た時点で、予算に合わない場合にはキャンセルすることもでき、自分の機器の障害レベルも個別に把握ができるため、安易な作業で復旧失敗となるケースもなく、他の料金形態と比べてデメリットは少ないと言えます。
料金の発生するポイントに着目
データ復旧において、料金が変化する要素は以下の8点です。
- 障害の種類(物理障害・論理障害)
- 障害のレベル(軽度~重度)
- 機器の種類(HDD/SSD/PC/SDカード/USBメモリ/スマホ等)
- 機器の台数
- 交換した部品の数、値段
- 作業にかかった期間
- 納品までの期間(特急料金が上乗せになる場合も)
- 取り出せたデータの内容(希望のデータ・容量)
このほかにも送料や診断料、成功報酬費や作業費など、業者によって料金が発生するポイントは違います。
料金内訳が明確でない業者では、復旧技術や成果に見合っていない金額が請求される場合が多いので、詳細までしっかりと確認しておく必要があります。
避けた方が良いデータ復旧業者の特徴
データ復旧業者で避けた方がいい業者を見極めるポイントは料金設定だけではありません。
下記のような特徴に当てはまる業者は、技術力の低い可能性があるため、依頼は避けた方がいいでしょう。
- 復旧作業や設備が非公開、サイト上に載っていない
- 復旧率を数値で表記していない
- 完全成果報酬・価格の安さを売りにしている業者
復旧率を数値で表記していない
復旧率を数値で表記していない業者は技術力が低い可能性が高いため避けましょう。
本来、データ復旧ではどれだけのデータを取り出せたのか実績を明記している業者のほうが親切です。
復旧率を表記していない業者は、他社と比較して復旧率が低いために公開していない可能性が考えられます。
しっかりとその業者の復旧成功率を見極めて業者を選定する必要があります。
「メーカーの公式窓口」「定額制・完全成果報酬制で安心」などの宣伝を行っていたとしても、このような業者の技術力にかかわる根本の実績を非公開とする業者は怪しいため、避けた方がいいでしょう。
復旧作業や設備が非公開、HP上に載っていない
復旧作業や復旧設備が非公開である業者は、本当に自社で復旧を行っているかの信頼が持てません。
技術力があり、実績を出している業者は、HPに復旧の設備や様子を掲載していたり、実際に復旧ラボを見学できる取り組みを行っています。
社内の設備を公開していない理由を予測すると、市販のソフトなどを使用するのみで専用の設備を置いていないか、そもそも自社では復旧を行っておらず外部に委託しているといったことが考えられます。
このようなゴースト業者、技術力の低い業者に誤って依頼しないためにも、社内の様子を非公開としている業者は避けた方が無難です。
完全成果報酬制・価格の安さを売りにしている業者
料金プランの違いでも解説した通り、技術力や復旧率が低い業者ほど、「復旧に失敗したら0円」や「定額制で安心」といったように価格の安さを売りにしている傾向があります。
完全成功報酬制の業者では、復旧成功率が公表されていない場合が多く、復旧の成功と失敗の割合がイメージしにくいため、業者の実態はとても不明瞭です。
安価で復旧を請け負う業者は、市販の復元ソフトでもできるような軽度な復旧作業を対象としていることもあり、対応できる症状の幅が限られることがあります。
費用は安く抑えたいものですが、実態のないゴースト業者に依頼してしまい、復旧に失敗しされてデータを完全に失ってしまうのは本末転倒です。
業者選びの際にはよく注意しましょう。
データ復旧業者は技術力で選ぶ
ここまでのポイントを踏まえて、データ復旧業者を選ぶ際には「技術力」で選び、特にデータ復旧率が高い業者を選択しましょう。
確実にデータが取り出したい方にとって、失敗した時に無料であることはあまり重要ではなく、最初の依頼で復旧完了することが重要です。
データ復旧に失敗してしまうと、一度作業の手が加わってしまっている分、機器の状態が悪化している場合があります。
最悪のケースでは二度とデータが取り出せなくなってしまうかもしれません。
大事なデータをご自身の選択で失ってしまわないためにも、技術力を重視して業者選定を行うことをおすすめします。
本当におすすめできるデータ復旧業者
以上を踏まえ、国内100社以上の中から編集部おすすめのデータ復旧業者を選定しました。
データ復旧の依頼を検討している人はぜひチェックしてみてください。
デジタルデータリカバリー
デジタルデータリカバリーは、国内売上11年連続No.1のデータ復旧業者です。(第三者機関調べ/2007年~2017年)
技術力は国内トップクラスで、データ復旧率の最高値は95.2%(※2018年2月)と高い技術力を持っています。
累計相談件数29万件以上、他社復旧不可の相談件数3,000件以上と、実績も豊富であり、復旧設備も一般公開して自社で復旧を行っている非常にしっかりとしたデータ復旧業者です。
ハードディスク、PC、スマホ、USB、sdカード、ビデオカメラ等の幅広い機器に対応しています。
官公庁・法人からの依頼実績も多数あり信頼できるだけでなく、相談窓口は年中無休の24時間365日受け付けているので、急なデータトラブルが発生しても安心のサポート体制が整っています。
- 11年連続データ復旧シェアNo.1
- データ復旧実績は95.2%!
- 初期診断無料で安心して相談できる
- 365日営業・最短即日でデータ復旧対応可能
- 国際水準のセキュリティ対策で信頼できる
デジタルデータリカバリーのサービス特徴
項目 | デジタルデータリカバリー(DDR) |
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営業時間・相談窓口 | 年中無休 9:00~21:00 夜間の電話相談あり |
持込・宅配・出張 への対応 | 持込:◎ 宅配:◎ 出張:◎ ラボ見学も可能 |
初期診断 | 費用:無料 最短5分で診断完了 |
配送料 | 無料 (キャンセル時の返送料金のみお客様負担) |
実績 | ✓復旧率最高値95.2% ✓ご相談件数29万件超 ✓ご依頼の約8割を48時間以内に復旧 |
設備 | クリーンルーム クラス100 ドナーHDD 7,000台以上 |
セキュリティ承認 | ISO27001/ISMS Pマーク |
従業員数 | 164名 (エンジニア40名以上在籍) |
拠点 | 5ヶ所 本社:東京 |
運営会社 | デジタルデータソリューション株式会社 |
詳細 | 公式サイトを見る |
データ復旧復元できる機器とデータの種類
データ復旧業者で対応している機器は以下のようなものがあります。
- スマートフォン
- ビデオカメラ
- PC(デスクトップ・ノート)
- 外付けHDD・SSD
- NAS・サーバー
- レコーダー
- USBメモリ
- SDカード
- CFカード等
また、データ復旧業者で復元してもらえる可能性があるのは以下のようなデータです。
- Excel
- Word
- PowerPoint
- 画像
- 動画
- 音声
- メール
- メモ帳・テキストファイル
データ復旧の依頼・相談・見積もりの申込み方法
データ復旧できるか、料金はいくらくらいかかるのかなど、最終的な判断はデータ復旧業者に相談しなければわかりません。
万が一の時は、できるだけ速やかに相談することをおすすめします。
相談方法には電話やメールなどがありますが、今回例として解説するデジタルデータリカバリーは電話でもメールでも相談を受け付けています。
以下、相談手順を解説しますので、参考にしてください。
手順1:デジタルデータリカバリー公式サイトにアクセスする
手順2:メール診断・見積もりはこちらをタップする(電話でも相談可能)
手順3:データが入っている機種などの情報を選択・入力する
手順4:画面の指示通りに入力して「上記内容で送信する」をタップする
データ復旧業者に依頼する際の流れ
データ復旧業者に依頼する際は、基本的にはプロのエンジニアに機器の状態を直接確認してもらい、その診断結果から見積りを出してもらいます。
- データ復旧したい機器を持込みor郵送する
- エンジニアが復旧できるかどうか診断(初期診断)
- 復旧できる場合は費用を見積り
- 見積り金額に同意
- エンジニアによるデータ復旧作業
- 復旧完了後、料金支払い
- 機器を返却
もし、データ復旧ができないと事前に分かった場合やキャンセルしたい場合は、3の見積りの時点で機器を返却してもらいます。
データ復旧は実際に機器の状態を見ないとデータ復旧の可能性があるかどうか判断が難しいため、依頼するかどうか決める前にまず機器を直接確認してもらう必要があります。
しかし、データ復旧業者によっては、初期診断の段階で費用が発生する場合もあるため、データ復旧業者の料金システムを事前に確認してから依頼・相談するようにしましょう。
データ復旧の難易度は障害の種類によって変わる
HDDをはじめとする機器のデータ復旧では、障害の種類によって難易度が変わります。
障害は「論理障害」と「物理障害」のどちらか、もしくは2つの障害が併発するケースがあります。
技術力の高い業者は、これらの障害の復旧を広くカバーしています。
なかでも、難易度の高い「重度の物理障害」に対応が可能な業者は、技術力が特に高い傾向にあります。
二つの障害の特徴は以下のとおりです。
論理障害とは
論理障害とは、「誤操作での初期化・フォーマット」や「読み書き中の強制終了によるファイルシステム障害」が原因で、記録されているデータやフォルダ構成に不具合が生じている状態です。
発生する症状は以下が挙げられます。
- フォーマット要求のエラーメッセージの表示
- OSが起動しない
- 頻繁にフリーズする
- 自動でファイル名が書き変わる
- ブルースクリーンが表示される
- ファイルやフォルダが開けない
論理障害ではHDD自体に問題があるわけではないため、正常に起動することから発覚が遅れがちな障害です。
症状が軽度である場合には復元ソフトでも復旧が可能ですが、中度~重度の障害の場合にはデータ復旧業者での復旧が必要になるため注意が必要です。
物理障害とは
物理障害とは、HDD自体が「落下などの衝撃」「落雷によるショート」「経年劣化」などが原因で物理的に破損して発生する障害を指します。
- カチカチ、カタカタと異音がする
- 焦げ臭いにおいがする
- フォーマットが促される
- BIOSがハードディスクを認識しない
- OSが起動しない
- 頻繁に再起動・フリーズする
物理障害の復旧は部品交換やHDDの解体を行うため、個人で対応できる範疇を超えており、データ復旧業者に依頼することが必須になります。
物理障害に対応できるのは一部の技術力の高いデータ復旧業者に限られるため、業者を選ぶ際には注意が必要になります。
見分けがつかない症状も
発生している障害が判別できない状態のときは、論理障害と物理障害のどちらも対応可能な業者に復旧を依頼しましょう。
「ファイルが開けない」「認識されない」「エラーメッセージが出る」などの症状は論理・物理どちらの可能性も考えられますが、物理障害か論理障害かによって復旧の難易度が大きく異なるため、非常に重要なポイントになります。
また、重複して二つの障害が併発している場合もあるため、やみくもに作業をすると症状が悪化し、最悪二度とデータが取り出せない状態になってしまう可能性があります。
念のためにも、対応できる障害の幅が広い業者を選択しておくことによって、適切な復旧作業を行うことができます。
復旧できる障害レベルは業者によって変わる
業者によって復旧できる障害と復旧できない障害があるため、技術力が高く対応できる障害の幅が広い業者をおすすめします。
論理障害も物理障害も軽度~重度まで段階が分かれていて、その対応手段が変わり、症状が重くなるにつれて復旧設備やノウハウが必要になります。
「物理障害」や「重度の論理障害」に対応できるデータ復旧業者は日本国内でも限られていると言われています。
中には、物理障害が発生していると分かった時点で断る業者も存在するようなので、できるだけ早い段階で技術力の高いデータ復旧業者に相談するのが安心でしょう。
復元ソフトと復旧業者を徹底比較
個人でデータを復旧する方法として復元ソフトの利用があります。
ただ個人では復旧できる症状は限られており、誤った操作で症状が悪化したりデータが取り出せなくなる可能性もあります。
データの復元に自信のない方はデータ復旧業者に依頼することをおすすめします。
復元ソフトとは
復元ソフトをWEBでダウンロード・購入することで、個人でデータ復元を行うことができます。
無料~有料まで様々で、復元ソフトの種類によって復元できるデータの容量や対応できる症状が変化します。
軽度の論理障害であれば復旧することが可能で、データ復旧業者に依頼するよりも比較的安価で復元することができます。
復元ソフトでの復旧はリスクが大きい
復元ソフトでの復旧のリスクとして、中度~重度の論理障害・物理障害には対応できないことが挙げられます。
対応できない障害に誤って作業してしまうと負荷がかかり、論理障害の場合はログへの上書き・フォーマットのリスク、物理障害の場合は正常な部品の異常の発生や異常が起きている部品の状態悪化のリスクがあります。
知識や経験がなければ障害の判別が難しいので、復元ソフトを利用すること自体のリスクが大きくなります。
こういう時は作業をせずデータ復旧業者に相談
以下の症状が発生していると、論理障害であっても復元ソフトでの作業を控えましょう。
- 誤ってデータ削除してしまった
- フォーマット
- データが文字化けする
- USBやSDカードが折れた
- 内部の基板がはがれてしまっている
- 経年劣化(重度)
また、論理障害はHDDに異常はないので発覚が遅れがちなため、重度化している場合が多いです。
復元ソフトを利用するにもある程度のPCの知識が必要な場合がありますので、不安な方はなるべく作業を行わず、データ復旧業者に依頼するようにしましょう。
データ復旧業者のメリット・デメリット
データ復旧を希望するとき、データ復旧業者だけでなく市販のソフトを利用するという選択肢もあります。
データ復旧業者を利用するにはメリット・デメリットがありますので、事前にしっかり理解したうえで相談するとよいでしょう。
データ復旧業者に依頼するメリット
データ復旧業者に依頼するメリットは、以下のようなものがあげられます。
- データ復旧できる確率が高い
- 自分でやるより早くデータ復旧できることもある
- もしデータが復旧できなかったら費用が発生しない場合もある
- NASやサーバーなど動かせない大型機器も対応してもらえる
データ復旧業者に依頼するデメリット
データ復旧業者に依頼するデメリットは以下の通りです。
- 市販のデータ復旧ソフトより費用が高くなることがある
- 技術力がないデータ復旧業者に依頼してしまった場合、データ復旧の確率が逆に下がることがある
- 復旧作業でデータの内容を見られてしまうかもしれない
データ復旧がより確実にできるデータ復旧業者に依頼しよう!
データ復旧は何度もできるものではないからこそ、最初にしっかりデータ復旧業者を吟味したうえで依頼することが大切です。
データが突然消えたからといって、焦るあまりに適当なデータ復旧業者に持ち込んで取り返しのつかないことにならないよう、落ち着いて対処するようにしましょう。
データを確実に復旧したい場合は、編集部おすすめのデジタルデータリカバリーへの相談をおすすめします。
- データ復旧業者は技術力・信頼性・サポート体制で選ぶ
- 「完全成果報酬制」ではなく、個別に診断してもらえる「変動制」の業者に相談するのがおすすめ
- 障害の内容によって料金が変動する
- 見積り後にキャンセルも可能!まずは無料診断を依頼する