
今人気急上昇中の「dカード」は、d払いでポイント2重取り、Amazonやマクドナルドでポイントがおトク!さらに「dカード GOLD」はドコモ利用料の1,000円(税抜)で10%ポイント還元です!
ドコモのスマホで利用できる補償サービスには、「ケータイ補償サービス」と、dカード GOLDに付帯されている「dカード GOLD ケータイ補償」の2つが存在します。
ここで、「dカード GOLDさえ持っていればケータイ補償サービスは必要ないのでは?」と思った方も多いのではないでしょうか。
しかし実際は、そんなことはありません。
そこで今回は、ケータイ補償サービスとdカード GOLD ケータイ補償を比較して、メリット・デメリットをチェックしていきます。
これからケータイ補償サービスへの加入を検討している方や、必要かどうか悩んでいる方はぜひ本記事をごらんください!
- ドコモのケータイ補償サービスがおすすめの方:1台のスマホをできるだけ長く使いたい方
- dカード GOLDのケータイ補償がおすすめの方:スマホが故障したら買い替えたいという方
- 2つの違い:ちょっとした故障の時の対応。dカード GOLDのケータイ補償は対応不可
トップ画像引用元:ケータイ補償サービス | サービス・機能 | NTTドコモ
ケータイ補償サービスとdカード GOLD ケータイ補償の違いを徹底チェック!
画像引用元:dポイントがどんどんたまる! dカード/dカード GOLDのメリット・おトクに使う
まず最初に、ドコモで契約できる「ケータイ補償サービス」と、dカード GOLDに付帯されている「dカード GOLD ケータイ補償」の違いについて、詳しくチェックしておきましょう。
それぞれの違いがよくわからない方や、ケータイ補償サービスに加入するか迷っているdカード GOLDホルダーはぜひ参考にしてください。
ケータイ補償サービス・dカード GOLD ケータイ補償比較表
内容/補償 | ケータイ補償サービス | dカード GOLD ケータイ補償 |
---|---|---|
利用料金 | 月額330円~1,000円 | dカード GOLDの付帯サービス (年会費10,000円) (家族カードは1枚目無料、 2枚目以降1,000円) |
有効期限 | 契約期間中ずっと | 端末購入から3年間 |
修理対応 (ガラス割れ・ 破損・故障) | 負担金は最大5,000円 | - |
交換対応 (水没・全損 粉失・盗難) | 負担金最大11,000円 ガラス割れ・破損・故障なども 交換可能 1年に2回まで利用可能 | 最大100,000円分補償 ガラス割れ・破損・故障などは 交換不可 1年に1回まで利用可能 |
補償の対応方法には、「修理」と「交換」の2種類があります。
ケータイ補償サービスは「修理」に対応していますが、dカード GOLDケータイ補償は対応していません。
また、両者ともに「交換」に対応しているものの、負担金や補償回数には差があります。
このように、これら2つのサービスは似ているようでまったくの別物なのです。
では、より詳細に両サービスの違いをチェックしていきましょう。
ドコモのケータイ補償サービスの特徴、メリット・デメリット
画像引用元:ケータイ補償サービス | サービス・機能 | NTTドコモ
- 月額料金と負担金を支払う必要がある
- 画面割れなどにも幅広く対応できる
- 水没・紛失・盗難・全損時は交換できる
- 修理時の修理費サポートもあり
それぞれのポイントを詳しくみていきます。契約を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
月額料金と交換時の負担金について
ドコモのケータイ補償サービスは月額料金が必要なサービスなので、契約しているスマホごとに必要金額を毎月支払わなければなりません。
また、実際に交換サービスを利用する時には「スマホごとに設定された負担金」を支払う必要があります。
まずは、月額料金と交換時の負担金から見ていきましょう。
ドコモで販売したAndroidスマホの場合
利用機種 | 月額料金 | 交換時負担金 |
---|---|---|
ドコモケータイ | 330円 | 5,000円/回 |
2019~2020年に発売された ドコモスマートフォン (Galaxy Note10+ Star Wars Special Editionを除く) | 500円 | 7,500円/回 |
2020年に発売された 5G対応スマートフォン | 750円 | 11,000円/回 |
iPhoneの場合
利用機種 | 月額料金 | 交換時負担金 |
---|---|---|
iPhone 11 Proシリーズ iPhone XSシリーズ iPhone X | 1,000円 | 11,000円/回 |
iPhone 11 iPhone XR iPhone 8シリーズ iPhone 7シリーズ iPhone 6sシリーズ | 750円 | 11,000円/回 |
iPhone SE(第2世代) iPhone SE iPhone 6シリーズ iPhone 5s iPhone 5c | 500円 | 7,500円/回 |
このように、利用している機種によって月額料金が異なり、iPhoneは高めに設定されています。
ただ、iPhoneにはAppleが提供している補償サービス「Apple Care+」があるので、こちらも併せて比較検討するのがいいでしょう。
自分のスマホの区分がわからない場合は公式サイトからチェックできます。こちらも利用してみてください。
画面割れなどにも幅広く対応できる
ドコモのケータイ補償サービスの「交換」の最大のメリットは、画面割れやコネクタの破損などちょっとした故障にも対応できることです。
表の通り、発生する費用は後述する「修理」の方が安いのです。
ただし「修理」では1週間ほどかかってしまうこともあります。
「交換」には店頭交換であればその場で、WEB交換でも数日で交換機が手元に届くというメリットがあります。
そのため「交換」は、携帯電話を毎日使っている方には非常に便利なサービスです。
修理補償もあり
ドコモのケータイ補償サービスでは、修理時の修理代金を補償するサービスも提供しています。
修理時における補償は下表のとおりです。
修理の内容 | iPhone | Android・ケータイ |
---|---|---|
メーカー保証対象内 の故障 | 購入から1年間:無料 2年目以降:負担金は上限5,000円 | 無料 |
メーカー保証対象外 の故障 | 負担金は上限5,000円 | 負担金は上限3,000円 |
修理負担金は、交換負担金のように月額料金には左右されません。
iPhoneの方が他の電話機よりも若干高めであるものの、交換負担金よりは安いです。
修理対応が可能なのは、画面割れや端末のちょっとした故障のみとなります。
しかし、dカード GOLDのケータイ補償には、修理対応がありません。
よって、端末のちょっとした故障に対応できることは、ケータイ補償サービスならではいえるでしょう。
なお、携帯電話機の発売から年数が経過すると、修理受付は終了してしまいます。
この場合、修理対応は利用できないので注意してください。
dカード GOLD付帯のケータイ補償の特徴、メリット・デメリット
- 紛失・盗難・全損の際の補償が手厚い(最大100,000円)
- 機種変更などスマホ購入を伴わないと補償されない
dカード GOLDに付帯しているケータイ補償には上記のような特徴があります。メリットやデメリットについてしっかりみておきましょう。
紛失・盗難・全損などによってスマホを買い換える際の交換補償が手厚い
dカード GOLDに付帯されているケータイ補償は「スマホの買い替えが必要となるような案件」に対する交換補償が手厚くなっています。
具体的には、紛失や盗難、全損などによって、新たなスマホを購入しなければならなくなった場合、新しいスマホの購入代金や事務手数料が補償されるのです。
ただし、補償金額は最大で100,000円までです。
10万円を超えた分は自費で支払う必要があるので注意してください。
修理補償はなし
前述したドコモのケータイ補償サービスには修理補償がついていたものの、dカード GOLDのケータイ補償には修理補償がありません。
では、スマホの画面割れやちょっとした故障は交換対応になるのかというと、これは交換の対象とはならないので気を付けなければいけません。
つまり、画面割れなどの軽微な故障に関しては、通常の修理費用がかかってしまうということですね。
交換対応では非常に手厚い補償がある反面、軽微な故障には何ら補償が無いのです。
そのため1台のスマホを長く使いたい人には不向きなサービスと言えます。
dカード GOLDを持っていて、ドコモのケータイ補償サービスへの加入を迷う場合は「今のスマホをできるだけ長く使いたいか、ちょっとした破損時の修理を重視したいか」で判断すべきです。
ドコモのケータイ補償サービスの詳細や使い方をチェックしよう!
続いて、ドコモが提供しているケータイ補償サービスの詳細や使い方、手続き方法を詳しくみていきましょう。
ケータイ補償サービスへの加入方法
まずはケータイ補償サービスに加入する方法を簡単にチェックしておきましょう。加入できる条件は次の通りです。
- 購入日を含めて14日以内に申し込むこと
- 対象のスマホに何のトラブルも発生していないこと
申し込みできる期間は決まっています。基本的には購入と同時に申し込むのが良いでしょう。
14日以内なら申込みできるとはいえ、後回しにすると忘れてしまう可能性があります。
なお、すでに何らかのトラブルが発生している端末は加入できないので、注意してくださいね。
ケータイ補償サービスの交換を利用する場合の手続き方法
次に、実際にケータイ補償サービスが必要になったときの手続き方法を解説します。
いざというとき慌てないように、あらかじめ確認しておいてくださいね。
基本的な流れは次の通りです。
①My docomoにアクセスして申し込む
水没や全損をはじめとする、ケータイ補償サービスが必要な事故が発生したら、My docomoにアクセスしてdアカウントでログインし、補償の申込みを行ってください。
なお、My docomoが利用できない場合は、ドコモショップへ行ったり、ケータイ補償お届けサービスセンター(0120-210-360)に電話して手続きすることもできます。
状況に応じて最適な方法を利用しましょう。
②交換端末の到着を待つ
手続きが完了すると、交換端末がドコモから送付されてきます。
基本的に手続き完了から1~2日で到着しますが、送り先によっては遅れる場合もあるので注意してください。
スマホにトラブルが発生したら、速やかに手続きするのがいいでしょう。
③故障・破損したスマホをドコモに送付する
無事に交換端末が到着したら、故障・破損したスマホをドコモに送付してください。
そのスマホが無事にドコモに到着したら手続きは完了です。
ケータイ補償サービス利用時の注意事項
ケータイ補償サービスを利用する際は、いくつか注意すべきことがあります。
負担金・年間利用制限がある
ケータイ補償サービスの利用は、負担金と1年あたりの利用回数制限が決められています。
負担金は支払っている月額料金によって異なり、交換は5,000~11,000円、修理は3,000~5,000円です。
また、利用回数制限は1年間に2回までとなっています。
同一機種に交換できない場合もある
サービスを利用するタイミングによっては同一機種への交換ができず、別の機種になる場合があります。
この場合は、交換後の月額料金が「交換後の機種」に応じたものに変更されるので注意してください。
交換後、故障したスマホを返却しないと違約金を取られる
ケータイ補償を利用してスマホを交換した場合、使っていたスマホはドコモに返却しなければなりません。
返却を忘れると違約金を取られるので注意してください。
違約金の額は現在発表されていませんが、旧サービスでは40,000~80,000円でした。
そのため、同程度の違約金が発生すると考えた方が良いでしょう。
【期間限定】29歳以下ならdカード GOLDで最大35,000円分のポイント還元!お得なキャンペーン続々のdカード・dカード GOLDの公式サイトはこちら。
dカード GOLDのケータイ補償の詳細や使い方をチェックしよう
dカード GOLDに付帯しているケータイ補償の詳細と使い方を詳しく見ていきましょう。
dカード GOLDホルダーは必見です!
dカード GOLDのケータイ補償の適用条件と対象スマホ
まずは適用条件と対象となるスマホについてチェックしておきましょう。
この条件を満たしていないと適用されないので注意してください。
- dカード GOLDを契約していること(家族会員含む)
- dカードにドコモの電話番号を紐付けていること
- dカードに紐付けた電話番号にかかるスマホであること
- 購入から3年以内に紛失・盗難・全損などで同一スマホを再び購入すること
dカード GOLDケータイ補償を利用するためには、まずdカード GOLDとドコモの電話番号を紐付ける必要があります。
まだの方は忘れないよう早めに手続しておきましょう。
dカード GOLDケータイ補償の対象となるスマホはドコモで購入した端末でなければいけません。
なお対象となる端末は、「ドコモの顧客管理システムにより購入履歴が確認できるもの」です。
中古ショップで買ったスマホにdカード GOLDケータイ補償は適用されません。
十分に注意しましょう。
また、補償期間の3年を過ぎてしまうと、その後は補償してもらえません。
全額自費で対応する必要があるので、スマホの取り扱いに注意してくださいね。
dカード GOLDのケータイ補償を利用する方法
dカード GOLDのケータイ補償の利用方法は以下の通りです。
手続きで混乱しないようあらかじめチェックしておきましょう。
事故発生日から60日以内に申告する
水没や全損、盗難、紛失などの事故が発生した日から起算して、60日以内に補償の申告をする必要があります。
1日でも遅れると補償対象になりません。事故が起きたらすぐに申告するようにしましょう。
ドコモショップで「修理不能」であることを確認してもらう
水没・全損など、スマホが修理不能な状態である場合は、スマホをドコモショップへ持ち込み、「修理不能」の判断をしてもらう必要があります。
また、紛失の場合は紛失届を、盗難の場合は被害届を警察に提出しておかなければいけません。
火災の場合は、消防署が発行する「り災証明書」が必要なので、しっかり準備しておきましょう。
なお、スマホはドコモショップで回収されます。
新しいスマホをdカード GOLDで購入する
新しいスマホをdカード決済で購入してください。
基本的には、同一機種・同一カラーのスマホへの交換となります。
ただし在庫状況によっては、ドコモが指定した別の機種を購入しなければならないこともあります。
補償申請書を提出する
新しいスマホを購入した後、dカード GOLD ケータイ補償の申請書が届きます。
必要事項を記入して、添付書類と共に送付しましょう。
この書類は補償の審査に使われるものなので、慎重に作成してくださいね。
補償が行われる
書類内容をドコモで審査した結果、補償OKの判断が出れば、dカードの請求金額から補償金額分が減額されます。
ユーザー側が補償を確認したら、手続きは完了です。
なお、請求金額が補償金額に満たない場合は、差額が引き落とし口座に返還されます。
dカード GOLDのケータイ補償利用時の注意事項
dカード GOLDのケータイ補償を利用する際の注意事項は以下の通りです。
1年に1回のみ利用できる
利用できるのは1年に1回のみです。2回目の利用は、前回の利用から1年以上経過している必要があります。
1年経過する前に再度事故が発生した場合は自費で購入するか、ドコモのケータイ補償サービスで対応しましょう。
購入月と補償月がズレることも
ドコモの補償審査には少し時間がかかるため、新スマホの購入月と補償適用月がズレることもあります。
この場合、ユーザーが機種代金を一時的に負担する必要があるので、口座残高に注意してくださいね。
ドコモのケータイ補償サービスとdカード GOLDのケータイ補償まとめ
今回はドコモが提供している「ケータイ補償サービス」と、dカード GOLDに付帯している「ケータイ補償」の特徴と違い、メリット・デメリットについて詳しく解説していきました。
最後にポイントをまとめて振り返ってみましょう。
- 1台のスマホをできるだけ長く使いたい人
- 画面割れやコネクタの損傷など、ちょっとした故障に対する補償が欲しい人
- 月額料金と補償内容が見合っていると感じる人
基本的にドコモのケータイ補償サービスは、「故障したら修理するなどして、1台のスマホを長く使おう」と考えている方におすすめです。
軽微な故障に対しても補償がきくため、画面割れなどが多い方にもピッタリのサービスと言えるでしょう。
たとえdカード GOLDを持っていて、dカード GOLDのケータイ補償が使える方でも、「ちょっとした故障への修理補償が必要だ」と感じている場合は、加入して損はありません。
- スマホが故障したら買い替えたい人
- dカード GOLDの家族カードを利用している人
- 補償サービスのために月額料金を支払いたくない人
dカード GOLDのケータイ補償が対応しているのは買い替えのみです。
したがって、「スマホが壊れたら買い替えたい」という方にはぴったりと言えます。
ただし、基本的に同一機種・同一カラーのものを購入することになるので注意しましょう。
とはいえ、別途月額料金が発生しないのは大きな魅力ですよね。
「修理補償はいらないし、月額料金も抑えたい」と考えている方におすすめのサービスです。
また、この補償はdカード GOLDの家族カードを持っている方にも適用されます。
家族みんなでdカード GOLDとドコモのスマホを使っているなら要チェックですね。
今回見てきたように、それぞれの補償サービスにはメリット・デメリットがあります。
しっかり比較検討して、自分の使い方に合っているものを選びましょう。もちろん両方使うのもアリですよ!
- ドコモのケータイ補償サービスがおすすめの方:1台のスマホをできるだけ長く使いたい方
- dカード GOLDのケータイ補償がおすすめの方:スマホが故障したら買い替えたいという方
- 2つの違い:ちょっとした故障の時の対応。dカード GOLDのケータイ補償は対応不可