予約した新型iPhoneが不良品の場合は交換?修理?|確認事項を解説

  • 2020年11月10日
  • by.araki

sfaq-iphone_2x

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

新品で買ったiPhoneが不良品だったという報告は、決して珍しいものではありません。

これは誰にでもあり得ることですが、せっかく買ったiPhone 12などが不良品だった場合、ユーザーはどうすればいいのか心配ですよね。

そこでこの記事では、

  • iPhoneが不良品だったら交換してもらえるのか?
  • 無償なのか有償なのか?
  • 有償の場合いくらかかるのか?

上記の疑問を解決します。

これからiPhoneを購入する予定の方も、すでに購入したiPhoneが不良品の疑いがある方も、是非参考にしてみてください。

かつて言われていたこととは事情が異なっている部分もあります。

確認事項
  • 購入から1年以内か
  • 事故・過失はないか
  • 問い合わせ先はどこか
  • Apple正規店の場所はどこか

iPhoneには1年間の保証が付いている

Appleサポート

画像引用元:Apple – サポート – 製品の選択

まずiPhoneには、購入から1年間「ハードウェア製品限定保証」が付いています。

これはAppleの保証なので、どこで購入したかは関係ありません。

保証期間内であれば、中古で購入したiPhoneでも大丈夫です。

ハードウェア製品限定保証の内容
  • 初期不良・自然故障の際に適用
  • 事故や過失は一切ないことが条件
  • 無償修理や無償交換をしてくれる
  • バッテリーやアクセサリも対象

AppleCare+の有無は無関係

たまに「AppleCare+に加入していれば無償交換してもらえる」と解説しているメディアやブログも見かけます。

結論としては、不良品の交換においてApple Care+に加入しているかどうかは関係ありません。

確かにAppleCare+に加入していれば、1年間のハードウェア製品限定保証が2年間に延長されますが、予約して購入したiPhoneが不良品だったとしたら、購入して間もないうちにわかるはず。

よって、2年間への延長はそこまで重要ではないでしょう。

AppleCare+に加入していると心証が良い?

ただ、公表されている制度とは別に、AppleCare+に加入していたほうがAppleからの心証が良いので無償交換が認められやすいという「噂」は存在します。

他にも「担当者によって対応が変わる」とか「強い口調で不良品であることを訴えたら急に認めてもらえた」なんて話もありますが……真相は不明です。

ここではあくまでも、Appleが公表している情報に基づいて解説します。

本当に不良品ならiPhoneを無償交換してもらえる

iPhone配送

画像引用元:Apple の修理と修理状況の確認 – Apple サポート 公式サイト

購入したiPhoneが不良品だった場合、ハードウェア製品限定保証が適用されて、無償で交換または修理をしてもらえます。

ただし不良品かどうかを判断するのはAppleです。

事故や過失による故障があった場合は、通常の修理料金を請求されるので注意してください。

AppleCare+に加入している場合、修理料金は特別価格になりますが、これについては後ほど詳しく解説します。

無償交換してもらう方法

不良品のiPhoneを無償交換してもらうには、2通りの手順があります。

無償交換の方法
  1. Apple正規店に持ち込む
  2. 郵送で交換する

Apple正規店に持ち込む

Apple StoreかApple正規サービスプロバイダに不良品のiPhoneを持ち込めば、その場で診断と交換をしてもらうことが可能です。

もちろん診断の結果、不良品ではなく正常と判定される可能性もありますし、有償の修理を案内されることもあります。

筆者も最近、iPhoneのバッテリーの減り方が異常に早いと感じたので、まだ1年間のハードウェア限定保証が有効だったこともあり、直接Apple Storeに持ち込んで診断してもらいました。

しかし診断の結果は正常。交換も修理も必要ないという結論に。

それでもバッテリー交換がしたい場合は、5,400円になるとも案内されました。

個人的には残念な結果でしたが……。それでもちゃんと診断してもらった以上、一応の「納得感」は得られました。

不良品だからおかしいのか、元々そういう製品なのかがはっきりするのは大きいです。

郵送で交換する

直接Apple StoreやApple正規サービスプロバイダに行くのではなく、郵送で交換してもらうこともできます。

郵送交換の流れ
  1. Appleサポートに問い合わせて依頼
  2. Appleから交換品が送られてくる
  3. 不良品をAppleに返送する
  4. 不良品と認められなければ修理料金を請求される

Appleサポート電話番号(日本)は、0120-27753-5です。詳細はサポートの指示に従ってください。

この方法の最大の注意点は、iPhoneを交換した後に、不良品かどうかの診断が行われることです。

不具合の原因が初期不良・自然故障以外にあると診断された場合、通常の修理料金を請求されます。

「有償で修理しますか?」という案内と選択肢がない分、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダに持ち込むより、リスクが少し高い方法と言えるでしょう。

有償の場合のiPhoneの修理料金

iPhone修理

画像引用元:Apple の修理と修理状況の確認 – Apple サポート 公式サイト

不良品とは認められず、有償での修理となる場合、料金は以下のようになります。

AppleCare+未加入時の修理代金

機種画面の破損のみその他の損傷
iPhone 12 Pro Max35,800円64,800円
iPhone 12 Pro30,400円59,800円
iPhone 1230,400円47,800円
iPhone 12 mini24,800円42,800円
iPhone 11 Pro Max35,800円64,800円
iPhone 11 Pro30,400円59,800円
iPhone 1121,800円42,800円
iPhone SE(第2世代)14,500円30,400円
iPhone XS Max35,800円64,800円
iPhone XS30,400円59,800円
iPhone XR21,800円42,800円
iPhone X30,400円59,800円
iPhone 8 Plus18,400円42,800円
iPhone 816,400円36,400円
iPhone 7 Plus18,400円36,400円
iPhone 716,400円32,800円
iPhone 6s Plus18,400円35,800円
iPhone 6s16,400円32,700円
Phone 6 Plus16,400円35,800円
iPhone 614,500円32,700円
iPhone SE(第1世代)14,500円30,400円
iPhone 5s
iPhone 5c
14,800円30,400円

AppleCare+加入時の修理料金

機種画面損傷のみその他の損傷
全機種3,700円12,900円

上記のように、AppleCare+に加入していれば特別料金で修理してもらえます。

これがAppleCare+に加入する最大のメリットです。

予約したiPhoneが不良品ならキャリアや販売店よりAppleに連絡

Appleサポート

画像引用元:Apple サポート 公式サイト

Apple Storeではなくキャリアで購入したiPhoneが不良品だった場合、まずは購入元であるキャリアに連絡するという方法もあります。

ただし、どのキャリアも「不良品の交換」については案内がありません。

iPhoneはどこで購入しても1年間はAppleの「ハードウェア製品限定保証」が付いているので、Appleに直接連絡したほうが迅速で確実です。

かつては「販売店でiPhoneを受け取ったら、その場で初期不良を発見すべき」とか「翌日以降は交換を受け付けてもらえない」という情報も出回っていました。

しかしそれは、まだ情報が少なく、多くのユーザーが真っ先にキャリアや販売店を頼っていた時代の話です。

実際はAppleの「ハードウェア製品限定保証」が適用されれば、必ずではありませんが、Appleが無償交換してくれます。

不良品の交換はキャリアや販売店ではなく、Appleに頼るのが正解です。

仮にキャリアや販売店を頼ったとしても、結局はAppleに連絡するよう促されることも少なくありません。

Apple正規店の場所と手続きの方法

Apple表参道

画像引用元:表参道 – Apple Store – Apple(日本)

Apple Storeは、全国に10店舗あります。

Apple Store一覧
  • 銀座
  • 新宿
  • 渋谷
  • 表参道
  • 丸の内
  • 川崎
  • 名古屋栄
  • 京都
  • 心斎橋
  • 福岡

Apple正規サービスプロバイダは、一覧のような形では紹介されていませんが、Apple公式サイトから交換・修理依頼の手続きの中で検索することができます。

交換・修理依頼手続きはこちらのページから行えます。

「修理と物理的な損傷」や「バッテリーと充電」など、自身のiPhoneに起こっている問題に応じて手続きを進めてください。

交換・修理依頼の手順

ここでは以下の状態を想定して、実際に交換・修理依頼する手順を紹介します。

想定する状態
  • iPhoneの電源が入らなくなってしまった
  • だから持ち込みで診断してもらいたい
  1. Apple公式サポートにアクセス
    Apple修理予約1
  2. 「iPhone」を選択
    Apple修理予約2
  3. 「修理と物理的な損傷」を選択
    Apple修理予約3
  4. 「電源が入らない」を選択
    Apple修理予約4
  5. 「持ち込み修理」を選択
    Apple修理予約5
  6. 「続ける」からApple IDでサインイン
    Apple修理予約6
  7. 表示された製品の中から交換・修理したいものを選択
    Apple修理予約7
  8. 「ストアを検索」>「続ける」で近くのApple正規店を検索
    Apple修理予約8
  9. Apple正規店の一覧から任意のものを選択
    Apple修理予約9
  10. 受付可能な日時を選択して完了
    Apple修理予約10

予約が完了したらAppleからメールが来ます。

内容を確認して、後は予約した日時に持ち込みしましょう。

Appleサポート公式アプリ

Appleサポートアプリ

画像引用元:「Apple サポート」をApp Storeで

いちいちブラウザを立ち上げなくても、Appleサポート公式アプリを使えば簡単にサポートページにアクセスすることができます。

アプリは無料でダウンロードできます。

アプリダウンロードはこちら
アップルストア

iPhoneのよくある初期不良の例

iPhone12とiPhone12 Pro

最後に、よくある初期不良の例を紹介します。

ただ、この例に当てはまれば必ず不良品というわけではありません。

逆に当てはまらなくても不良品である可能性は十分にあります。

すべてはAppleの診断次第。とにかく違和感があったらAppleに診断してもらいましょう。

診断自体は無料なので、躊躇する必要はありません。

また、iPhoneそのものではなくiOSなどソフトウェアの不具合が原因で、後日アップデートによって改善されることもあります。

初期不良の例
  • 電源ボタンの不具合
  • 音量ボタンの不具合
  • ディスプレイの不具合
  • マイク・スピーカーの不具合
  • バッテリーの不具合

電源ボタンの不具合

電源ボタンを押してもiPhoneが起動しないなら、それは高確率で不良品でしょう。

事故・過失でないなら無償交換の対象です。

音量ボタンの不具合

片方だけ反応が悪いなど、不良品なのか微妙なラインの報告も毎年多いです。

こういった些細なことでも診断してもらうことをおすすめします。

ディスプレイの不具合

ディスプレイのドット抜けや、常時おかしな線が入るというのは立派な不良品です。

事故・過失の故障でないなら無償交換の対象です。

マイク・スピーカーの不具合

聞き取りにくい、音量が小さいという症状も、気になったら診断してもらうべきです。

不良品ではないと診断されれば、それはそれで「こういうものなんだ」と納得できるので、ストレスから開放されますよ。

バッテリーの不具合

充電できない場合はもちろん、バッテリーの持ちが異常に悪い場合も、不良品である可能性があります。

結果的に不良品ではなかったとしても、いつでも有償で交換してもらえますよ。

バッテリー交換料金

モデル保証対象保証外
iPhone 12 mini
iPhone 12
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro Max
0円7,400円
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
iPhone X
iPhone SE(第2世代)
iPhone SE
0円5,400円
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
iPhone 6
iPhone 6 Plus

以前から、「バッテリーが劣化してきたからiPhoneを買い替えた」という方は少なくありません。

しかし、上の料金表を見ても分かる通り、バッテリーの劣化だけを理由に買い替える必要はないのです。

購入から1年以内のiPhoneなら無償交換してもらえる可能性あり

以上、購入したiPhoneが不良品だった場合についてでした。

確認事項
  • 購入から1年以内か
  • 事故・過失はないか
  • 問い合わせ先はどこか
  • Apple正規店の場所はどこか

iPhoneは購入から1年間、「ハードウェア限定保証」が付いています。どこで購入したかは関係ありません。

そのため不良品であれば無償交換してもらえる可能性があります。

しかし診断の結果、不良品ではないとされたら、有償での修理になります。

診断自体は無料で行ってもらえるので、不良品の疑いがある場合はすぐにApple StoreかApple正規サービスプロバイダで診断してもらいましょう。

キャリアや販売店ではなく、Appleに直接問い合わせるのが正解というのがポイントです。

AppleCare+て必要?保証内容と修理費用と無償サポートの範囲を解説

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
araki
araki
東京都出身。AndroidとiOSの二刀流。パソコンはWindows。新しいモノ好きで飽きっぽい性格。色んなことに挑戦してはすぐ満足してやめるを繰り返してきた。最近は反省して継続する力を身につけたい。

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