郵便の再配達をスマホで依頼するならLINEとQRコード読み込みが便利!

  • 更新日:2023年8月24日
  • 本記事には広告が表示されます
adb14469538254977121d6fd29a65fc0_m

インターネットが普及し、誰もがスマホを利用するようになった現代。今やネットショップでの買い物は特別なことではなくなりました。

さて、ネットショッピングはとても便利なサービスなのですが、「在宅している時間が少ないから、毎回のように再配達を依頼している」という方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、LINEとQRコード読み込みを利用した再配達依頼です。

※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。

auならスペシャルセールがおトク!

  • au Online Shop限定セール!
  • Xperia 5 V/Google Pixel 8など対象機種多数!
  • 機種変更なら最大38,000円相当還元!
この記事を書いた人
スマホ(iPhone・Android)やドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど通信キャリア情報を扱うメディア「bitWave」の編集部。携帯キャリアの料金プランや割引キャンペーン情報をはじめ、最新スマホの評価レビューから使い方までスマホ・通信にまつわる記事を幅広く制作。

1 再配達依頼はLINEやQRコード読み込みで依頼できる!

配達依頼時は「この日程なら絶対に在宅している!」と思っていたのに、いざその日になってみたらイレギュラーなことが起きて、結局荷物を受け取れなかった…、というトラブルはよくあること。

ポストに不在表が入っていると、ちょっと億劫な気分になってしまいますよね。

しかも、日本郵便はクロネコヤマトなどとは違い、依頼をかけないと再配達してもらえません。

うっかり再配達依頼を忘れ、保管期限を過ぎてしまった場合は、送り主に荷物が返却されてしまいます。

不在表がポストに入っていたら、できるだけ早めに再配達依頼をするようにしましょう。

さて、この再配達依頼の方法には次の4つの方法があります。

郵便の再配達を依頼する方法4つ
  • 不在表の情報をもとに、電話をかけて配達の依頼をする
  • 日本郵便のホームページから再配達を依頼する
  • QRコードの読み込みで再配達依頼の手続きをする
  • LINEを使って再配達依頼をする

電話をかけたり、日本郵便のホームページへアクセスしたりする方法は従来からあるものなので、既にご存知の方も多いことでしょう。

そこで今回は、QRコードの読み込みと、LINEを使った再配達の方法について詳しく解説していきます。

1-1 QRコード読み取りで再配達依頼をする

最近は、QRコードでも再配達依頼ができるようになっています。

QRコードとは、スマホのカメラでスキャンすることで簡単にインターネットのページへアクセスできたり、メールアドレスが入力された状態でメーラーが立ち上がったりする、とても便利な機能です。

日本郵便の不在表には、このQRコードが印刷されています。これをスマホでスキャンすれば、問い合わせ番号が入力された状態で、自動的に再配達依頼のページが立ち上がるのです。

問い合わせ番号の入力は、面倒な上に打ち間違いをしやすいところですが、この方法を使えば簡単に再配達依頼をすることができます。

電話での依頼とは異なり、24時間好きなタイミングで再配達依頼をすることが可能です。

1-2 LINEを使って再配達依頼をする

画像引用元:LINEで郵便局

今やスマホを持っているほとんどが利用しているというコミュニケーションアプリLINE。

実は、日本郵便の再配達依頼もLINEで済ませることができるのです。

LINEで依頼する際は、郵便局のキャラクターである「ぽすくま」とやり取りをしながら手続きを進めていきます。

LINEを普段から使っている人であれば、特に戸惑うこともないでしょう。今後に備えて、ぽすくまのLINEアカウントを追加しておくと便利ですよ。

また、このLINE上でオリジナルデザインの切手を作成したり、転居届を出したり、集荷の依頼をかけたりすることもできます。

2 QRコード読み込みを利用した再配達依頼の方法

画像引用元:外国人留学生べんりページ

まずは、QRコードを利用した再配達依頼の方法について詳しく見ていきましょう。

こちらの画像は、日本郵便のホームページに掲載されている不在表の見本です。QRコードが裏面の上部についていますね。

このQRコードは日本郵便のホームページにアクセスするためのもので、荷物の問い合わせ番号に紐づいているものではありません。

もちろん、ここからアクセスして通常通り再配達依頼をかけることもできます。

しかし、不在表に貼られたレシートのような紙についているQRコードをスキャンした方が簡単です。

こちらはゆうパックの不在表ですが、右下にQRコードがついたレシートのような紙が貼り付けられていますね。

そちらからアクセスすれば、問い合わせ番号が既に入力された状態で、日本郵便の再配達依頼のページが立ち上がります。

後は希望日時と受取先、連絡先などを入力すれば、再配達依頼は完了です。依頼が正常に完了すると、最後に「受付完了」のページに移ります。

この受付完了のページには、再配達の受付番号が記載されており、依頼をかけた後で日時を変更したくなった場合などに有用です。

スクリーンショットを撮るなどして、実際に荷物を受け取るまで保存しておくようにしましょう。

初めての時こそ手間取るかもしれませんが、慣れてしまえばものの1分程度で再配達依頼が完了します。

QRコード読み取りアプリは再配達依頼以外にも使えるものですから、ぜひインストールしておきましょう。

次の章では、LINEを利用した再配達依頼の方法を解説します。

3 LINEを利用した再配達依頼の方法

次は、LINEを利用した再配達依頼の方法です。

「LINEで郵便局」への登録作業があるので、初回は少し手間がかかるかもしれません。しかし、2回目以降はとても便利に利用できるサービスなので、ぜひ登録してみてくださいね。

3-1 ゆうびんIDを作成する

「LINEで郵便局」を利用するには、まず「ゆうびんID」を作成する必要があります。

日本郵便のホームページ「ゆうびんポータル>新規会員登録仮登録入力」から、ゆうびんIDを作成しましょう。

今回は、パソコンのブラウザを使用してIDを作成しておりますが、スマホから操作しても基本的な手順は変わりません。

1まず最初に、メールアドレスとパスワードを入力する必要があります。ゆうびんIDで利用したいメールアドレスとパスワードを決め、設定したら「次へ」へ進みます


2メールアドレスとパスワードを設定したら、次は詳細の情報を登録するページへと移ります。

3住所や氏名、生年月日、電話番号など必要な情報を入力していき、必須項目の隣のマークが全て緑色の「OK」になったら、「次へ(登録内容の確認)」へと進みましょう

任意項目はもちろん空欄でも大丈夫です。

4これで最終確認です。

入力した情報に誤りがないか確認し、問題無ければ「規約に同意して仮登録を行う」のボタンをクリックします。

5このページが出れば仮登録の完了です。

6最初に設定したメールアドレス宛に、日本郵便から「仮登録完了のお知らせというタイトルでメールが届いているはずです。

そちらのメールの中にあるURLをクリックして、ゆうびんIDの作成を完了しましょう。

これでゆうびんIDの作成は完了です。続いて、LINEとゆうびんIDを連携する方法をご紹介します。

3-2 LINEとゆうびんIDを連携する

次はLINEアカウントとゆうびんIDを連携しましょう。

まずは、日本郵便の公式LINEアカウントと「友達」になります。

下の画像のQRコードから日本郵便のアカウントにアクセスするか、もしくは友達検索で「ID:@japanpost」を探して追加してみましょう。

画像引用元:LINEで郵便局

今回はQRコードではなくIDで検索をしてみました。

1日本郵便のキャラクター「ぽすくま」がアイコンに設定されたアカウントを、「追加」で友達登録しましょう。

2日本郵便のアカウントを追加したところ、早速メッセージが送られてきました。

「ゆうびんIDと連携」をタップして、ブラウザを開きましょう。

3続いてアプリの権限認証の画面に移ります。

注意事項を確認して「同意する」を選びましょう。

4同意とともに、「LINEで郵便局」のページに移ります。

5画面を下にスクロールしていき、「今すぐ登録する」をタップしましょう。

6次に、ゆうびんIDへのログインを促す画面に移ります。

ゆうびんIDは先ほど作成しているので、「ゆうびんIDをお持ちの方」をタップして進みましょう。

7ゆうびんIDのログイン画面に移ります。

設定したゆうびんID(メールアドレス)とパスワードを入力して「ログイン」を押しましょう。

8登録されている情報を連携することへの確認画面が表示されるので、「同意する」をタップしてください。

9続いてMy通知の設定に移りましょう。

ゆうびんIDに登録した個人情報の確認ページが表示されます。

再度内容に誤りが無いか確認して、OKであれば利用規約を確認し、「利用規約に同意する」にチェックを入れ、「登録する」をタップしましょう。

10次はLINEアカウントとの連携です。

My通知で利用する好きな名前(ニックネームなど)を入力して「設定完了」をタップしてください。

11これでLINEアカウントの連携が完了しました。

今後はLINEを利用して、日本郵便の様々な機能を利用できるようになります。

では、早速LINEで再配達依頼をかけてみましょう。

3-3 LINEで再配達依頼をかける

それではLINEで再配達依頼をしてみましょう。

1まずはLINEで日本郵便のアカウントのトーク画面を開き、「再配達の申込み」をタップしましょう。

2「QRコードを写真で送るか問い合わせ番号を送ってね」というメッセージが来ますので、好きな方を選んで送ってください。

3次に、「配達希望日」「配達時間帯」の選択を促すメッセージが届くので、都合の良い日時を選んで選択すれば完了です。

ゆうびんIDを作成して連携する手間はかかりますが、事前に登録・連携を済ませておけば、こんなにあっさりと再配達依頼をすることができます。

日本郵便を利用して荷物を受け取る機会が多い人は、ぜひ登録しておきましょう!

次の章では、「LINEで郵便局」で使える、再配達以外の便利な機能をまとめました。

4 他にもたくさん!「LINEで郵便局」でできること

LINEとゆうびんIDを連携することで、再配達依頼にも様々なことができるようになります。

ここでは、「LINEで郵便局」をもっと便利に利用するために知っておきたい、おすすめの機能をご紹介します。

荷物の追跡

配達中の荷物を追跡することができます。

トーク画面から「荷物の追跡」を選択し、問い合わせ番号を入力するだけでOK。

すぐに荷物のステータスを確認することが可能です。

荷物の集荷

配送したい荷物がある場合、LINEから集荷依頼をかけることができます。

「集荷の申し込み」から日本郵便のweb集荷サービスのページへ移動し、「ゆうびんIDをお持ちのお客様」を選択。

ログイン後、「今すぐ集荷依頼をする」をタップして、必要な項目を選択すれば手続き完了です。

発送作業が多い人にとっては、とても便利な機能ではないでしょうか。

年賀状の購入・作成

年末が近づいてくると、LINEで年賀状が購入できるようになります。

年賀状の作成手順は、日本郵便オリジナルデザインのテンプレートに、自分の好きな写真を合わせるだけ。何かと忙しい年末には重宝する機能です。

オリジナル切手の作成・購入

日本郵便のトークに写真を送るだけで、簡単にオリジナルの切手を作成することができます。

受け取った手紙にオリジナルの切手が貼られていると、ちょっとだけ嬉しくなりますよね。

作成した切手は、そのまま購入することも可能です。

転居届の受付

引越しの前後、何かとバタバタしていてつい忘れてしまいがちな郵便の転居届。

実は、この手続きもLINEで簡単に済ませることができるのです。

荷物が届くのを事前にお知らせしてくれる

ちょっとした外出中に予期せぬ荷物が届けられ、不在扱いになってしまった…、という経験は誰しもがあるはず。

しかし、LINEアカウントとゆうびんIDと連携し、日本郵便と友達になっておけば、たとえ予期せぬお届け物であっても、配達前にLINEで連絡してもらうことができます。

通知された配達予定日では都合が悪い場合は、その場で配達希望日を変更することも可能です。

5 再配達依頼はLINEかQRコード読み取りが便利

日本郵便の再配達について、今回はQRコードとLINEを利用した方法に特化してご紹介させて頂きました。

ポストに不在票が入っていると何だか残念な気分になってしまいますが、日本郵便の荷物であれば、QRコードやLINEから簡単に再配達依頼が出せます。

ネットショッピングや宅配を良く利用する人や、実家からの贈り物が多い人などは、ぜひ「LINEで郵便局」に登録し、利用してみてくださいね。